孤独の楽園〜Part02

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1ポコチーヌ
一人雑談スレッド。
自分が思ったことをとにかく適当に書いていくスレなのでまぁ良かったら読んでみて下さいな。
2(・∀・)ジサクジエン@ナンデモアリイタ ◆Z0Tv.tzfUw :03/11/12 16:23
(・∀・)
3ポコチーヌ:03/11/12 16:25
[偶像の未来 01]

世には数多の芸能人・アイドルが現れては消えていき、今もその流れは続いている。
幾つものタイプが存在し、自分はこの人が好みだとかまぁ言い合ったりもするわけである。
だが、結局我々の審美眼は芸能プロダクションが開催する
オーディションの審査員の感性に委ねられているのではないだろうか。
市場に出てくる、つまり我々一般大衆(テレビに限らないが、視聴者)が目にすることが出来る
存在は市場に現れてくる前に既に恣意的な取捨選抜がなされているわけだ。
模試自分が男であるなら、この世の全ての女性を見た上で「この人が好みだ」と発言できるなら
その発言は妥当かも知れないが、所詮そんな荒唐無稽なことは出来るはずもない。

今、不況(=市場)は膨大な数の大衆を誘惑する女神ではなく、
そこそこ綺麗で気さくなせいぜい20〜30万人に支持される偶像を生産し続けている。
高嶺の花、ではなくちょっと綺麗なお姉さんこそが時代のニーズなのかもしれない。
勿論、審査員の審美眼が問われているのは言うまでもないのだが、
まぁそこは所詮個性だろうから、私がとやかく言うことでもない。
4ポコチーヌ:03/11/12 16:30
[偶像の未来 02]

思うに(山崎正和風に言うなら、けだし)社会化され科学化され続ける社会では
かつてのアイドル(偶像)の価値は高まりようもなく、
モラトリアムを埋めるべく偶像を演じる少女と
それを比較的好意的に受容する幼稚な青少年男子がいるだけだろう。
偶像はコピーされ続け更にその数を増していくだろう。
今まさにウォーホルのつぶやいた、
誰もが15分だけなら輝ける時代が訪れようとしているのである。

偶像は自己解体化している、そして偶像はそのことを知らない。
現代の偶像は、そんな悲しい運命の最中にある。
5(・∀・)ジサクジエン@ナンデモアリイタ ◆Z0Tv.tzfUw :03/11/12 17:15
(・∀・)イジョウジサクジエンデシタ!!
6ポコチーヌ:03/11/12 21:05
[アメリカ?アメリカ!]

イラクで色々と複雑な事情を経て、
母国の英雄に祭り上げられてしまったジェシー・リンチさんですが、
相も変わらずアメリカが不思議な国だと言うことを痛感させられる。
出版された「私も兵士」ではイラク兵にアナルセックスされ、
レイプされたと記述があるらしいが、以前本人がインタビューで
 「ビデオカメラで撮影されているとは思わなかった」
 「事実と違う報道には残念」
 「イラクの病院の人達は命の恩人」
みたいなコト言ってたんですが、真相はどうなんでしょうか?
63年ダラスの件もそうだし、そもそも現大統領の就任にも何やら不穏な影が・・・なんて。
本当によく分からない国だなァというのがアメリカに対する私の印象です。
7ポコチーヌ:03/11/12 21:06
>>6の「ビデオカメラで撮影されているとは思わなかった」ってのは
勿論アナルセックスが撮影されていたのではなく、救出?された時の話です。(笑)
8ポコチーヌ:03/11/12 21:26
[外国語]

小坊の時には英会話学校に1年だけ通ってたが、
英語が中学1年で苦手になったクチなので偉そうなコトは言えないのだが(笑)、
英文に構造があり、形式論理が存在することを理解した後は
(勿論単語やら文法やら構文やらはやらなければダメなんだが)
多読多聴が必然的に有効になるのだと思う。

思うに、母語の習得過程を省みるとき、
自分は何故今話している日本語を理解できているのかと考えると、
それは膨大な量の語と語、文脈と文脈のリンクが完成されているからだろうと思うわけである。
何度も何度も刷り込まれて覚えたかどうか、それも意識的か無意識的かも判然としないが、
少なくとも日常の中でそういった大量の言語的な意味的リンク体験をしてきたわけだ。
どの言葉がどのシチュエーションで用いられるか、
またその時の身体の所作はどのようなものなのかを、
きっと幼い時期に五感をフル活用してこの身に刻み込んでいったのだろう。
我々が社会的アニモー「人間」になっていった過程でもある。
9ポコチーヌ:03/11/13 00:59
[時代の称号〜流行語01]

ふと思った、そのうち「ピザ」と言う単語は使われなくなるのではないか、と。
「ピザ」と言う一つの(言葉としての)流行はこの時代だけのものであり、
それはやがては人々の記憶からは消え去っていく運命にあるのだ、と。
未来の人間が「ピザ」をどう呼ぶかは知らない、ただその「ピザ」らしきものを食べてみたくはある。
果たしてそれは未来の味がするのだろうか。

ヤングマガジンでやっている「80s」と言うマンガを見ても思った。
これ(=1980年代)は「かつてのピザ」ではないか、と。
好きなコラムニスト(まぁそもそもこの単語を使う時点で名前が挙がるのは一人なんだが)に
泉麻人がいるのだが、彼が「街のオキテ」と言う本で(題名が違っている場合は失礼だが勘弁)
「〜は〜している」と言っていたのを思い出してしまう。
例えば当時、流行の先端を行っていた事象に対して「80年代してるジャン」みたいに使う(使っていた、らしい)。
まぁこの「〜ジャン」も80年代のテイストな気がするがそこは不問にする。
10名無し戦隊ナノレンジャー!:03/11/13 01:01
一切読まずにカキコ
11ポコチーヌ:03/11/13 01:10
[時代の称号〜流行語02]

今、渋谷で「21世紀してんジャン」みたいなコトをほざけば嘲笑しか買わないだろう。
マイケル・ジャクソンにマドンナ、光GENJIにMCハマー、
ランバダ、ジュリアナ、ベルファーレ、メガヒットドラマにバラエティー、
そして訪れたTK時代、ダウンタウンにとんねるず、芸能界を救ったキムタク率いるSMAP、
次から次へと流行はめまぐるしく移り、ポケベル、ピッチ、携帯電話へとコミュニケーションツールも変わり、
ガングロファッションが街を支配し、ルーズソックスが闊歩し、若者はタトゥーを刻み、
トートバックに現実と夢をぶち込んで今日も行く。
全ては歴史の中に刻まれている、我々の世代の行動さえも。
時折、最新のファッションを纏う街にいながら、博物館で古代の遺物を見ている、そんな気になる。
ここはきっと、現代のローマなのかもしれない。
未来の学者に発掘されるために、日々ガラクタを生み出し続けている。
12ポコチーヌ:03/11/13 07:25
[起床ageは三文の得]

今日は人生で初めて朝食取るときに
耳に入る雑音すらウザイと感じた。
音が自分の気力を奪っていく感じ、イヤだ。
13ポコチーヌ:03/11/13 19:26
[若者の現実]

自分は一応大学生なので、実験なんてものもしたりする。
勿論実験室の中は飲食禁止である、が、
空腹を我慢できなくてお食べなさっている人も中にはいらっしゃる。
まぁ教授や実験指導の大学院生を初めとする先輩方が常にそばにいるわけではない、
と言うのも原因の一つであって、お目付役が居なくなるとまた食事が始まったりする。
別に、これを目をつり上げてまで非難する気はない。
(まぁただ、自分のモラルとしてはそういう輩は幼稚園児と同レベルと言うことにしているが。)

しかし、コンビニや大学生協やらで買ってきたとおぼしき
パンやジュースの包み紙やら空き缶を、
実験する机の下や教室の床にそのまま放置する(と言うか無造作に捨てる)
のだけは腹立たしさ極まりない感がある。
今日日の小学生はどうかは知らないが(学級崩壊が叫ばれている真っ最中なので)
少なくとも自分達が高校生になるくらいまでは「小学校で教わらなかったか」と言う文句が
現実味を帯びていて、説得力やら支配力を有していたように感じるのだが、
どうやら大学生という生き物になってしまうと、怒られないことを良いことに、
自由を勘違いしてバカに成り下がる輩もこの国には相当数居るみたいである。

教育関係者の方へ。
あまり二十歳以下の世代に希望を持たない方が良いですよ。
我々の大部分はきっと、どうしようもない。

そして未来の独裁者へ。
支配しようと思えば大衆はいとも簡単に踊らせることは出来るだろうが、
しっぺがえしが相当痛いので、まともな人生を送った方が良いと思われる。
14E.T:03/11/13 19:27
,._., <うるせーばか
15ポコチーヌ:03/11/14 07:13
起床age
16ポコチーヌ:03/11/14 18:26
[カラヤンの見た夢01]

滑らかで大音量、そしてまるで現代都市を思わせるかのようなクールさと
ものすごいスピードで綴られるドライさが織りなす彼の音楽は
クラシックと言うジャンルよりもむしろ現代ポップに近いかのような気がする。
別に彼を非難する気は更々ないのだが(むしろあれだけの個性は賞賛にこそ値する)
彼の音楽を聴いていても、何も映像が見えてこないのが不思議で仕方がない。
大抵の音楽は、聞いていると何らかの描写が頭に思い浮かんだりするのだが、
彼の音楽は何故だかそうした風景を頭に生じさせてはくれない。
むしろ「描かせてくれない」と行った方が適当なのかもしれない。

カラヤンについての詳しい書物やらを紐解いたことがないので、
見当はずれのことになるのかもしれないのだが、彼の音楽を聴いていると、
まるで彼は自分の音楽から逃れたがっているような気にもなってくるのである。
あらゆる描写や流れ、常識、価値観、速度を超えて、
彼はとにかく早く音楽を終わらせようとしているようにしか思えない時もあるのだ。
17ポコチーヌ:03/11/14 18:35
[カラヤンの見た夢02]

自分がただ、カラヤンの作り出す世界のスピード感に、
付いて行けていないだけなのかもしれない、と言うことは勿論ありえる。
むしろそちらの可能性の方が遥かに高いだろうと言うことも当然分かっている。
ただ、どうして自分がそう思ったのかと言うことが不思議で仕方がないのである。
自分がそう思ったと言うことにはきっと、何らかの必然的な理由があるだろうから。

「自分の音楽を早く終わらせようとしている」
と言う発言には別に悪意もないし、他意もない。
何か悪い、変な意味に取られかねないとは思うが、そうとしか思えない時もあるだけだ。
そうとしか自分には言えない、と言うのが正しいだろう。
時間に支配される音楽を、もしかするとピカソの絵画のように一瞬の時空に押し込めようとした、
その努力の痕跡こそが、そう感じる理由なのかもしれない。
古典音楽を、発想の根底から現代化しようとした男、
それこそがヘルベルト・フォン・カラヤンの正体だったのかもしれない。
18ポコチーヌ:03/11/14 18:49
[カラヤンの見た夢03]

要約するとカラヤンとは、クラシック音楽と言う素材で、
まるで抽象画のような物を造りあげようとした存在ではないか、と言うことです。
19ポコチーヌ:03/11/15 15:43
[世界の法則01]

そもそもモータースポーツを娯楽と言い切ってしまって良いのか、というのもあるし、
娯楽(モータースポーツ)と文明を比較してしまって良いのかというのもあるが、
アメリカを見ていて思うことは、一強時代と言うのは、
あまり良いものではないのではないかという懐疑である。
フェラーリは2002年のF1シーズンで、
授与ポイントの実に半分を1チームで得ると言う、まさに驚異的な勝利を収めた。
それと現在のアメリカの姿がダブって見えるのは奇遇なのだろうか。
そして今年、フェラーリはルール改正やら不運に見回られて、
昨年のような圧勝という展開を作り得なかった。

何でもそうなのかもしれないが一人勝ちが続くと、
その業界自体が衰退してしまうのではないだろうか。
こう考えながらも未だにこの考え方に我ながら懐疑的なのだが、
ライバルが居た方が、もしかすると良い方向に向かっていくのではないかという気がする。
20ポコチーヌ:03/11/15 15:53
[世界の法則02]

資本主義陣営に、特にアメリカにテロを仕掛けるのは愚かしいから止めた方が良いと思う。
こう言うと、その行為自体を蔑んでいるようにも聞こえかねないが、伝えたいことは違う。
 「わざわざ貴方が手を下さなくても、そのうちアメリカだって滅びるだろうから」
と言うのが伝えたいことだ。つまり「手を下す価値がない」と。
こんなことを書くとアメリカ人に烈火の如く怒られそうだが、仕方がないだろう。
歴史はそうやって進んできたのだから。
どれほど偉大な帝国であろうとも滅ぶのである、例外はない。
歴史はアメリカに見方をしないのである。

勿論、イスラム世界の現状が早急な解決を望んでいることは明白だが、
それでも止めた方が良いと思う。
攻撃を加えると逆に己が滅びかねない現状では、踏みとどまること、
生き延びて後世に己の文明を伝えることの方が遥かに価値があるように思える。
己の生きる文明に誇りを持つのなら、表面的な闘争は必ずしも正解であるとは限らない。

あらゆる文明に限らず、我々はもっと利己主義であるべきだ。
誤解を招きかねない言い方だが、所詮我々は個人、孤独な生物の集合体でしかない。
自己の意識を有する限り、生存するという事にもっと多大な注意を傾けるべきだ。
これはただ、自分だけが生き残る、と言うことを意味していないのは言うまでもない。
無謀な闘いはしない、無謀な闘いで死なない、と言うことである。
戦うべき時に戦うと言うこととは、根本的に異なる時点でのスタンスである。
21ポコチーヌ:03/11/15 16:02
[世界の法則03]

相手を尊敬することはすなわち己を活かすことである、
と言う理由はこういうことなのかもしれない。

教訓やことわざ、古典の殆どは(私にとっては)既に形骸化しきってしまっている。
それらをこの現在で学ぶ意義というのはきっと、
フリーズドライのようになってしまったそれらのモノを、
あたかもお湯をかけて解凍?して摂取できる形にするというような事なのだと思う。
お湯ではなく、注ぐのは熱意であったり、血潮だったりするのかもしれないが。
抽象化されすぎている、あまりにシンプルな形で結論しか書かれていない問いの、
思考のプロセスを辿り、その全てを完成させることこそが、古典を学ぶ意義と言えるだろう。
だからこそ、これから更に古典の支配力・影響力は大きくなる気がしてならない。
一見すると、流行に追いやられてしまって、
時代遅れの代物に成り下がっているようにも捉えられかねないのだが、
一般性、普遍性を有する古典のエッセンスは
数多に細分化したこれより先の時代の世界に於いては、更に重宝される筈だからである。
まぁ考え過ぎなのかも知れないが。(苦笑)
22ポコチーヌ:03/11/16 22:58
[木村拓哉の安息地]

「暑苦しいんだよっ」
と岸辺さんに叫ぶ彼の姿と同じような彼の姿をドラマの中で何度も見てきた。
彼はもはや演じられるネタ、素材になりかけている。
感情を直線的(短絡的)に、激しく表現するというキムタク・シンドロームは広まりすぎた。
もはやオリジナルである彼の演技よりもきっと、
我々同世代の現実の方が先に進んでしまったということでもあるのかもしれない。
どれほど栄華を誇ったアイドルであっても、三十路を過ぎればやがて掌を返される。
彼は自分の寿命を無意識的に必死に延ばしているのだろうか。
彼に関しては持ち上げられた反動がいささか大きすぎる気がしてならない。
何だかんだ言っても、彼はきっとポスト裕次郎の位置にしか立ち得ないだろうから。
彼がどこに行くかに関しては、きっと一般大衆よりも同業者の方が大きな関心を寄せているに違いない。
彼はスーパースターがどういう風に生きるかという現在形を、今も尚、示し続けているのだろうから。
彼の行く末には非常に興味がある、出来れば幸せになってもらいたい。
23ポコチーヌ:03/11/17 12:07
[アペタイト・フォー・ローゼズ]

つい最近になって初めてガンズ・アンド・ローゼズの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」のビデオを見た。
一言で言って、アクセル・ローズは途方もなくカッコよかった。
ライブシーンでの腰の動かし方からリズムの取り方、
マイクを性器に見立てての手の動かし方など、全てが刺激的でそして華麗だった。
ストーリーシーンでの彼の演技力というか、
陳腐な表現になるが狼のような攻撃的でいて無気力な眼差しはとても印象深かった。
最後に街頭のテレビ(の中に映るもう一人の自分)を見るシーンのアクセルは、非常にクールで美しい。

自分はこの曲のポップさと荒削りなロックの感覚が好きで、
何時か映像も見てみたいと思っていたのだが、見て納得できた。
彼らが売れたのはきっと必然だったのだろう。
自分の感覚の中では、ガンズというバンドは世界有数のモンスター「アマチュア」バンドである。
アマチュアというのは決して彼らを見下しての発言ではないことは断っておく。
彼らは曲を聴けば分かるが、他のどのストリームとも異なる。
ハードロックバンドのカテゴリーに入れるにはあまりに異質すぎる。
自分の中では最高にクールな表現として、「アマチュア」と表現したわけだ。
そして同時に彼らは見せ方を知っている、ショーマンシップというのだろうか、
自分達を非常に巧みにプロデュースしている。

小林克也氏がベストヒットUSAで
「解散しなければツェッペリンやU2と並び称されるバンドになったであろうバンド」
と言っていたが、それは少し違うと思う。
もしバンドが順調に行っていたら(自分は必ずそうはならなかったであろうと思うのだが)
現代に於けるガンズの位置はきっと今よりももっと遥かに高かったであろうと思うのである。
それこそハードロック界のビートルズみたいな位置には行っていたかもしれない。
24ポコチーヌ:03/11/18 18:18
毎回毎回自分なりにひねってエッセイを書くのは疲れるので(笑)、ageを兼ねた徒然をば。

新幹線の運転士(42)が勤務中に携帯メールをやりとりしていたらしいですね。
しかもその相手は既婚者だとか・・・。
何というか、団塊の世代以下の世代のモラルの低下が凄まじい気がしますね。
勿論うちら20歳前後or以下の世代なんか論外レベルなんでしょうが。

ちょっとお洒落さんな人達の服装って、B系ってやつですか?それが非常に多いのですが、
あれって、一種のピーターパン・シンドロームだと思うんですよね。
ずっと子供のままで居たいという意識の現れが、ストリート感覚と結びついたというか。
所詮、背広も一つのコスプレでしか無いんでしょうが、
それでも大人の通過儀礼としての役割を現代では果たしていると言えるでしょうし。
背広を着なければならない、なんてことは勿論ありませんが、
20過ぎてもあんな格好をしているのは、自分の中ではガキの一言で終了って感じです。
服飾関係の人に何言われようが、「あんたらはそーゆーモンを売ってるんだろ?」
って言ってお終いな感じです。
街中が、と言うより日本中がリトル・ギャング達で溢れかえろうとしている気がします。
中身と外見のギャップによる偏見がどうこうとかよく言われますけど、大人が正しいですね。
服装の乱れはモラルの乱れに即繋がるはずです。

まぁもっとも、それを訂正しようとしてむやみやたらな優等生のルールを作る輩は、
ファシズムの手先ですから球団・排除しなければならないんでしょうが。
25ポコチーヌ:03/11/19 08:30
[観光提言 01]

自分は東京在住10数年なのだが、生まれが熊本なので
先日の黒川温泉(とは言っても温泉街からは少し外れたあるホテルだが)のライ病患者の
受け入れ拒否についてひとかたならぬ想いがあるので記すことにする。

一言で言えばあれは県側の対応が悪い。
しかも塗らなくても良い泥を事後も塗りたくって更に酷いことにしている感がある。
ホテル側に予約を取るときの県側の担当者はきっと確信犯だったように感じる。
(常識があれば、あまりにもスムーズに予約が取れてしまうことには多少なりの違和感があるはずだ。
勿論私はライ病患者の人を過剰に差別するつもりはないが、人間の感情は一朝一夕には変わるはずもない。)
そして、今回の情報をリークしたのは県側だとも聞く、ハッキリ言ってバカだ。
患者側にリークされたら面子が立たないのは分かるが、
どうせ裏事情なんてどこかの偉いサンの諸事情でゴリ押ししたのだろうと言う感じである。
県側が自分達の不手際でやらかしたことなんだから、
わざわざ温泉を道連れというかスケープゴートにして犠牲者にしなくても良いではないかという気がする。
自分で自分の首を絞めてどうするんだ、熊本県・・・。
26ポコチーヌ:03/11/19 08:31
[観光提言 02]

(閑話休題)
それで思ったのは、黒川システム(またはTDLパスポートシステム)とでも言うのか、
通行手形みたいなものを京都でも使えないか、と言うことである。
街全体を巨大なテーマパークに仕立て上げるわけだ。
京都の町を通行手形で行き交うなんて、オリエンタリズム満載で、自分としてはかなり憧れる。
京都全体を一枚の手形で行き交いするのはさすがに無理そうだとしても、
東山や北山と言った地域ごとであれば可能な感はある。
現在の入場料価格の1/3程度の価格を総合してせいぜい¥2000の手形を作り、
入場者数によって手形の価格の中から自社仏閣にキャッシュバックされるシステムである。
勿論、手形を購入しなくても自社仏閣が設定する既存の入場料を支払えば拝観は出来るとすれば、
京都市の観光局だかが(ちょっと強引だが)公式の観光コースやら
見所パンフレットみたいなものを制作してそれを大々的にPRすれば、
その公式コースに乗る流れや、またその反対に手形コースには「敢えて」乗らない、
言ってみれば通の旅をしたくなる流れも出てきて、観光自体が重層構造になると思うのである。

どうであろうか、京都のみなさん。
27ポコチーヌ:03/11/19 15:46
今すぐにこの怒りをぶちまけないと忘れてしまいそうなので(苦笑)。

@1,2年次の学生実験に意味があるとは思えない。
A実験の成果発表での教授の「アドバイス」とは、体の良い「苛め」である。(笑)
B学習カリキュラムは最低限、常識の範囲内で体系づけられるべきである。(笑)
C教授間での意志疎通を図るべきである。
D板書で講義するくらいなら初めからテキストに解説を載せるべきである。
E教授も被評価側に回るべきであり、キOガイ教授は首にすべきである。

日本の理系教育の結果が芳しくないのは当然である。
非効率的な学習カリキュラムと所詮「自分で勉強しろ」みたいな無責任な教育方針。
そもそも大学すら研究機関と教育機関を別々に分けるべきである。
教授は所詮サラリーマンでしかない。
28ポコチーヌ:03/11/20 20:55
[ジャパニーズ・ビューティフルズ]

世界三大美術館と言うと、パリのルーブル、ニューヨークのメトロポリタン、
そしてサンクトペテルブルグのエルミタージュである。
ロンドンには大英博物館、マドリードにはプラド、北京には故宮博物院がある。
世界の先進国にはほとんど世界的な美術館・博物館があるのに、どうして日本には無いのか。

勿論、現在の政情を考えるとアルカイダの人達がテロを起こさないとも限らないし、
それよりもまず不況まっただ中なので世迷い事でしかないのだが、是非とも日本にも、
巨大かつ洗練された、素晴らしく感動的なデザインの気品溢れる美術館を作って欲しいものである。
日本中の伝統工芸品を様々な所から寄付と善意によって集めるのも良いだろう。
それだけで何百点もの展示品がならぶ4つや5つくらいのコーナーは設けられそうである。

(こんなことを言うのもなんだが)
どうせ個人や会社、地方自治体名義で美術館や博物館作ったって大して人は入らないんだから、
デカイ箱物に(定期的な期限付きであれ)有料レンタルした方が得だと私は思うのだが、どうなのだろうか。
そうは言っても、まぁ土建業者を潤すだけには絶対にしたくないのも確かではある。

と、上野の丘一帯を眺めていて思ったわけです。
29ポコチーヌ:03/11/20 22:38
[Message For The Wars 01]

分かり合えない現実を前にして 僕はもう絶望する気にもなれないんだ
遠く離れた異国の地でジャーナリストが殺された
そして今度は政治家だ、国連の人間ではあるけれど
放送されるTV番組の画面が突如として真っ暗になる
脚本通りに進むドラマよりもよっぽどそれらしい雰囲気が漂う
ただカメラは映しているー現実を
ただカメラは映しているー人々がよろめき歩く様を

自分はこんなにも無力だということを嫌と言うほど思い知らされる
所詮甘っちょろい偽善と御都合主義で塗り固められた感性
何を言ってみたところで説得力なんてものはありはしない
僕はあの地には住んではいないのだから
僕は戦場には生きてはいないのだから

もはや戦争に意味なんてない
帝国はやみくもにその地に生きる人々を蹂躙していく
正義という言葉を免罪符に現代の十字軍を気取りやってくる
留まることのない欲望だけに支配されて
その他の何もかもを全て忘れ去って
30ポコチーヌ:03/11/20 22:39
[Message For The Wars 02]

共に生きることを願おうとする僕は愚か者なのだろうか
「そんなことは出来やしない」と悟りニヒリズムに加担するのが大人の態度なのだろうか
誰がバスや建物が爆発する世界に住みたいと言うのだろうか
信念の為に人間を殺すことが正当化される世界になんて住みたいだろうか
明日は報復で自分が死ぬかもしれないと言う不安と恐怖に囲まれた状況に貴方は納得できるのか
相手を一人残らず滅ぼすまでは終わらない暮らしをしたいのだろうか
その戦いに勝ち残ったとしてもその時に得る罪悪感は果たして何年貴方の精神を病み続けるのだろうか
戦ってもいいよ、だけどその行き着く先は泥沼だ、そこには何も残らないだろう

神よ、僕達から戦うための手足を奪ってくれ

世界を終わらせようとしている
誰かが今何処かでこの世界を終わらせようとしている
やがて訪れる未来ではなくて意図的な結果を導こうとしている
果たして何時そいつはそんな大胆なことを他人の意見も聞かずに実行する権利を手に入れたのだろうか
31なげやりイチ ◆A3eK/z6hmc :03/11/20 22:41
>>30
コーホー
コーホー
32ポコチーヌ:03/11/22 09:59
起床age
33ポコチーヌ:03/11/25 12:01
[EXPRESS MYSELF]

先日、某大学の文化祭に行った。結論は「死にたくなった」。
特に体育会系の学生が男女問わず楽しげに騒々しく何かをやっているのを見る度に、
我が身の不甲斐なさと格好悪さと惨めさが白日の下に晒け出されたような気になって、
本当に居たたまれない気持ちになる。
学祭の中でも場違いな場所に来てしまって
「今、周りの人間に『ダメな奴』と思われているんだろうなぁ」とか思ってしまい、
勝手に気恥ずかしくなってその場から逃げ出してしまう。実に惨めな姿である。
だがそして、そんな惨めな姿を晒した自分の事をもう既にすっかりと忘れて
他人の気持ちでいる自分もここに居るのである。

そして、そんな醜態を晒して他人とは一切関わりを持ちたくないと
子供のように駄々を捏ね手居る自分が居る一方で、
自分は他人の評価をこれ以上ない程に求めてしまっている。
つまり他人に受容されることを強く望んでおり、
それが満たされない場合は他人を拒絶するに至るという訳である。
所詮この一連の行動・動機の原因は「他人に望まれたい」と言う私の想いである。
結局はそれが始まりに過ぎないとも言えよう。

と言うことは今まで私は他人とのコミュニケーションを図る上でのツールを
1種類しか持ち合わせてこなかったと言うことになるのだろうか。
 好意→嫌悪・悪意 へと繋がる矢印しか私の人生には無かったような気もする。
実に不幸な事だったのかもしれない(と分かったフリをして、思ってしまった私が居る)。

望まれなくても他人に好かれる場合や、
望んでも他人に好かれない場合に対しての、もっとよりcoolな対応の仕方もあるだろう。
今の私にはそれがパッと浮かばないが、所詮シチュエーションと相手との関係性の中でしか
解答は導けない気もするので妥当なのかもしれないとも思う。
その時になってみなければ、きっと分からないさ。
34にゃあ ◆64Nyaa//F. :03/11/25 16:58
                   ,.. -─-..、
               /:::::::::::::::::::`ヽ、  にゃあ!
                  /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
              i:::::::::;ィ::::::::::::;、::::::::::rミ:、
            _,.:‐l::;:::/. l/  ̄ l,iヘ_;、:::、ヽ、       ,/
              f::::::::i´i/、`ヽ.、 ,-'´ ,>k):::`ー:..、   // ,i
       ,. -─ ' ´ ̄`ヽコ ヽ- '  ` ー ' ,l=.、::::::::/  / /./ | ! ,/!
    ,.ィ'´           :. ヽ、 ,_‐'三), イ. : ヽ:;/ ./V / N `´ ,レi_,,.
  f'´ i,_______; < `'!ー--'1 _,> :   \/   'イ└- 、 _ ,/
  `~ ̄      ノ::::::::::| ,> l. `'ー' l ヽ、 .:  _,. - ' ´  ̄ `ヽ、 痛いにゃあ
              `ー 、:::::!.ヽ ,l     ! / :ト、ヽ/r' , rシヘ、 ,  ヽ、 __
              _ノ:-;:! Y..   レ'    l:::ヽヾシ´/ヽ,:t─'1,  Y    `)
             ´/  ,!:::::::....:::|.    l /  >'i -''´  `ヽ レ!/,_l   /
             /  ,ノ、::::   |     V‐フ'/ i  r ''⌒ヽ  l::r')'ー '´
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             |   ,/ /      ヽ  _,..ソ,.. -─''→-t-,r‐'/ :.     /_,.)
           l  ,/  ,i       ヽヽ、...|_   >l`ソ、-' :   , -‐'´
           `V  /`:ー:.、_   _,.ゝ/ / ,フ' ー!`フ/'''´   ; - ' ´
               /     `''''''´ /  ゞ ' ,.,.='ラi     !
                /         '´'´'´l   ~ | ヾ!    |
                 /             l,   .|       ヽ,
            /                   l,  .|、_    _. ,ィ
35ポコチーヌ:03/11/25 21:47
[ラブ・プレッシャー]

知人関係やら、日常の中で我々は無言の圧力に抑圧されている。
我々は自分が比較的心を許せる範囲の人間にさえも演技を続けずにはいられない。
自分がその集合体の中でどのように振る舞うべきか、常に強要され続けている。
そこから外れようものなら「貴方らしくない」みたいな事を言われたりもする、余計なお世話なのに。
如何に我々が日頃から偏見にまみれて生きているかというのがよく分かるというものだ。
私にとっては他者は恐怖の対象以外の何者でもない。
そしてこの感情はただの対人恐怖症とも異なる気がしている。

個性とは所詮他人、つまり己の周囲の人間との差異からしか生じ得ないのではないだろうか。
全くの自己本位的なオリジナリティーなどというものは幻想ではないのかと言う懐疑が存在する。
しかも他人が自分に大して向ける視線・感情は主観以外の何者でもない。
我々は他人の勝手な意見・おせっかいに日々胸を痛めるおめでたい生き物なのかもしれない。
誰とも関わり合いたくない人間、それ自体に罪はないだろうが、
きっとそういう人間は現代社会に於いては最早死ぬしかないのだろう。
毎日を過ごす毎に、他人が己の頭の中を侵略・侵攻・占拠していく気がしてならない。
36ポコチーヌ:03/11/27 00:31
[音楽時評]

自分は現在の(正確に言うと、ここ5〜6年の)全米音楽シーンが嫌いである。
ここ1,2年は再び違う兆し(メロディアスなハードロック復権の兆しとでも言うのか)が現れているので微妙だが、
個人的にはシーンの中心であるラップ&ヒップホップ系のノリが好きじゃない。
まぁアメリカの音楽シーン=世界の流行みたいな感じなのでアメリカのと言ったわけだが。

別に自分がどうこう言ったからと言って何の意味もないのは分かっているけど一言二言。
まずダウナー系のノリが嫌だ。
自分はストリートやスラムで生きてきた訳でも生きているわけでも無いので、
そこで生きる日常がどんなものかは分からないしそこで生じる不満の色合いも分からない。
ただ、あまりにも無気力で軽薄な印象を自分としては受ける。
気分の悪くなるようなダラダラ感とでも言うのだろうか。
世情が不況であったり社会状況がテロなどによって不安になってきていると言うことを差し引いても、
今の全米音楽シーンの立て役者達はあまりにナルシストすぎると言うか、
自意識過剰であり、オーバーに現実をちゃかしているような印象を受ける。
一概にパロディ化と言い切ってしまうのも躊躇われる気がする。

音楽は既に希望を語る物では無くなったと言うことなのだろうか。
自分は音楽=メロディ(リズムもだが)派の人間なので、あまりにメロディー性の希薄な音楽は受容できない。
勿論、だからといって切り捨てるというのも何なのだが、それにしても少し淋しい。
自分が理解できる音楽が同時代に存在しない(に等しい)と言うのは何とも不安な気持ちになる。
だからと言ってはなんだが、数年前までは聞きもしなかったクラシック音楽を夢中で聴くようになっている。
メタルを聴くときよりもアグレッシブに攻撃的な感性で。
37ポコチーヌ:03/11/28 21:30
[相対的ということ、そしてこの世界の行方]

何時の時代に於いても相対的な思考というのは在ったのではないかと言う懐疑がある。
相対性が現代だけの流行である筈もないだろう、と。
そして相対性は同時に合理主義の源氏名ではないのかと言う推測も自分の中にはある。
何時の時代にも合理主義はその時代なりのスタイルで存在していたのは間違いない。
宗教を信じようが八百万の万物神を信じようが、
信じた者には彼らなりの合理的な世界解釈があった筈なのだ。
彼らは時代や場所に関わりなく、その集合体の常識に外れる者に対しては
「何、バカなこと言ってるんだよ」
と言っていたはずなのだ、それが近代合理主義から見て合っていようとなかろうと。
これからも未来永劫に同じことが続くだけなのかも知れない、とふと思ってしまう。

そして自分が思うに科学的合理主義の行き着く先は、必然的に自己解体であると思う。
今はまだ科学的合理主義に浪漫の風が吹いていて
我々を何処か見果てぬ地平へと誘おうとしているように思えるが、
やがてこの世界はあるがままの姿であり、
全ての人間的(科学的)解釈が無意味である事を示すようになるだろう、
と言う気がしてならないのである。
勿論これはニヒリズムとは決定的に異なる。
無意味ではあるが、それと並存しつつも科学的合理主義は続くのである、多分幾分形を変えて。
解釈が無意味であることは解釈が全くの恣意的であることと等しい。
そこで初めて、我々は次の時代のモラルを獲得する筈なのだ。
38 ◆UTzrbyNIcU :03/11/28 21:37

39ポコチーヌ:03/11/28 21:38
[現代人の感性]

昨今、様々なモノが「どぎつく」なってきたように感じる。
ちょっと前に流行ったエナメルのスーツなんかは微妙だが好例と言える。
そして音楽もそうなった。
歌手の声はカーンと一本筋の通った、滑らかな(ある意味でバタ臭い)声、
それを支えるオケも昨今マイナー系ヒップホップの影響を強大に受けて精密だが単調になった。
自分の好きなF1でもそうである。
自分が単に最近の流行が好きじゃないと言うだけなのかもしれないが、
何か全体として流線的でなく(=シャープでなく)ゴツゴツしつつも丸い、格好悪い印象を受けてしまう。

勿論自分が好きなデザイン(モノ全てに通ずる。音楽の流れなども範囲内)
はやや時代遅れの感もあるのだが、それにしてもどうも違和感ばかりを感じてしまう。
まるで誰かが一人でこの世界の流行を操っているような気になるのである。
これが大衆というモノならば、我々は皆、心の何処かで否応なく繋がっているという事になるのだろうか。
40ポコチーヌ:03/11/28 21:55
[パヒューム・オブ・ジ・アース]

地球の香りを一つだけ、
何処か異星の人に教えるとしたら(別に自分達でも良いのですが)
何の香りを選べばよいだろうか?

個人的には、惑星探査機ボイジャーにもし香りのするモノが積まれていたとするなら、
どのような香りが積まれていたのかが大変気になる。
それともそれは、ケープカナベラル、フロリダの潮の香りだったのだろうか・・・。
それなら、あながち見当違いの答というのでもなさそうだ。

もっと話を単純に身近な物にすると、街(町、と字を当てた方が良いかも知れないが)
の香りを一つ挙げるとすれば、と言うことになる。
自分としては感触と言う点も含んでしまうが、「風」の香りと言う答えになった。
あながち嫌いでもない。
41ポコチーヌ:03/11/30 19:39
K泉さん、人殺しと呼ばれる前に、再考されてはいかがですか?
今ならまだ間に合いますよ?役職名の前に変な徒名が付かないで済みますよ?
それとも、どこかの国の変な組織にでも、脅迫されているんですか?

どっかの国が勝手に引き起こした戦争だ、放っておけばいい
それは必ずしもテロに屈する事と同義ではない
42ポコチーヌ:03/11/30 19:43
イラクで亡くなられた二人の邦人外交官の方に、追悼の意を表してage
43ポコチーヌ:03/12/02 11:58
[大量消費社会のモラル]

デジタル放送が昨日から始まったそうな。
1億台ものテレビが廃棄処分になることには目をつぶるのだそうな。
輝かしい点ばかりを強調する手法には民衆はもう飽き飽きしとるんだそうな。
この企画の何処かに国家の情報統制の香りを感じるんだそうな(私が)。

一つだけ言えることは、大量生産された商品をどうプロデュースしていくか、と言う点に於いて
企業が最後までその責任を取らねばならない時代、と言うのは史上初めてかも知れない。
ただ作って売れば良いという時代は終わった。
おいおいおっさんどもよ、価値観変えないとやっていけませんぜ。

と同時にcおまーしゃると言う物が製品の販売及びイメージと直結している社会故に、
完全にコンセプト化された戦略という物が必要になるだろう、誰もを騙しきることが出来るような。
仮にたった一人でも騙しきれなかった場合には、そこから破綻が生じてしまうだろう。
我々は日々、イメージを食べて生きているのであろう、バクのように。
44名無し戦隊ナノレンジャー!:03/12/02 12:00
>>43
北朝鮮みたいだな
情報操作とか
45ポコチーヌ:03/12/04 19:54
[波頭の先で]

誰も居ない風景が好きだ
私はそこに、崩れ落ちそうな程の衝撃を受ける

誰も居ない防波堤の先で
ふと風に抱かれ
私は、昔何処かで見たような景色に騙される
秋の海風はもう寒く
刻一刻と私の体温は奪い去られてゆく
震えながらも、私の中で進行してゆく物語は既に
現在の神話にすら他ならない

曇り空の向こうに見えたのは
微かな希望と未来
何もない、凍てついた土地の上で
私の魂はその業火に焼き尽くされる

私にしてみれば
悲しみすらも、望むべきものなのかもしれない
誰も、心を空にして生きていくのは
少しだけ辛いことだから
46にゃあ ◆64Nyaa//F. :03/12/04 20:02
                /\__/i 
              '´    ヽ
              i,.1リMノ〉ノ   にゃあでした
               〈「(l!^ヮノ  ∧彡_
               ノ/  つ / ・  ) 
    三    ノヘ_(((〈  x 〉-^ ./ ̄
   三     ~~^( _ _| し' _ _ノ
  三        / \ ̄   \\
 ,,, ,   ,,, Ξ ノ,.三/ ,.,,,  /,,丿
47ポコチーヌ:03/12/04 20:14
[あの頃の話]

 西 暦 2002年、 新 宿 駅 西口京王バス「 永 福 町 」行き乗り場下の階段、
それが俺達の 待 ち 合 わ せ 場所だった。
もうここを「 何 時 も の 所 」に指定し始めてから 数 年 が経とうとしていた。
そして何時も遅刻をするのは、 俺 だった。
少しだけ 排 気 ガ ス で薄汚れた タ イ ル を敷き詰めた 壁 にもたれかかって、
 彼 を待っている時間というのはとても 不 思 議 な時間だった様な気もする。
喧噪ではあるが静かで せ わ し な い、それでいてまるで
 ス ロ ー モ ー シ ョ ン を見ているかの様に動く風景。
きっとそこには 日 本 が集約されていたのかもしれない、と嘯いてみる。
そんな時間、まぁ、そんな 機 会 はごく僅かしか存在しなかったのだが
(今までの話である、 名 誉 の為に)、
俺はそんな時間にすら耐えきれないで、ホントに 病 的 な位、
 携 帯 をジーンズの後ろ ポ ケ ッ ト から出しては時刻を何をするともなく眺めては携帯をしまう、
という 奇 行 を繰り返すのが好きだった。
ただ、そんなありふれた「 物 語 」の中の時間を過ごすことが、
そしてそんな「物語」に登場しそうな キ ャ ラ ク タ ー の一人に自分が 抜 擢 されてしまうのが、
恥ずかしかったからなのかも、 し れ な い 。
48ポコチーヌ:03/12/06 23:43
無味乾燥age
49ポコチーヌ:03/12/08 12:58
[]

すっかり髪を染めるということがトレンドになった感がある。
自分の感覚では97年〜98年ぐらいから茶髪が社会的に発生しだし、
2000年には社会権を得ていたように感じるがどうだろうか。

木村拓哉がロン毛を流行らせたとするなら、茶髪は一体誰か?
木村のロン毛って茶色っぽくなかったか?
ビジュアル系バンドの影響もあるのだろうか、GLAYとかLUNASEAとかXとか。
それにTKも一時期ロン毛で(あれはちょっと気持ち悪かったが。笑)茶色かったなぁ。

イメージ重視の日本人、外見が変われば中身も変わる?
またまたご冗談を。
50ポコチーヌ:03/12/08 13:08
[渋谷〜Masquerade in the modern-times]

ついこの前、人生で初めて渋谷に行った。
正確に言えばセンター街周辺を歩いて回った。
タワーレコードにも行ったし道玄坂の妖しぃタイ料理屋で知人と昼食も取った。
オーチャードホールとかブックファーストとか駅周辺は何度も行ったことがあったけど、
渋谷の最も渋谷らしい(と言ったら語弊があるのだろうか?それはきっと109の中だろうから。笑)
場所には行ったことが無かった自分にとっては、とても新鮮な時間に思えた。

「渋谷って、面白い所じゃん」

新宿やら台場やらよりも、ずっと面白いかもしれないと思った。
なんて言うか、雑然としてて香港みたいな感じがした。
あの日本的な穏やかさも併せ持ったストリートの空気、そして喧噪感はかなり好きだ。
渋谷が渋谷である所以、それはきっと派手さと熱気なのだろう。
80年代〜バブル時代の熱気よりもずっとクールでダウナーな熱気。
静かだが確実に何かが蠢いているアンダーグラウンドな感じ。
渋谷は日本最大のメジャーシーンであるけれど、
同時に日本で最大のアンダーグラウンドな社交場でもあるのかもしれない。
51ポコチーヌ:03/12/08 13:13
[俺的文化保存推進委員会]

 〜お薦めプレイス情報〜

 京王新線、幡ヶ谷駅から笹塚方面に向かって甲州街道と平行に伸びる線路沿いの道がある。
 ここはアジアな感じというか、ストリートな感じというか、すごく前時代的で良い場所である。
 ただ歩くだけでも気分転換にはなるだろう。
 たかが200〜300m程度の距離でしかない。
 晴れた日には歩道橋の上から線路を真っ直ぐ延ばした所に富士山も見えるだろう。
 あの辺りの街の雰囲気は、現実離れしててすごく素敵だ。
52ポコチーヌ:03/12/08 13:20
↑で書き忘れたが、前時代的であるだけでなく、未来な感じもするのである。
基本的に線路沿いの鉄塔やらなんやらは80年代サイバーパンク的な未来感を連想させる。
ザクザクしていて、スッと格好良くて。

他にはJR総武線、津田沼駅から徒歩20分程度の所にある、高層マンション側の辺りとか、
新木場の若洲海浜公園の東側北端から眺めた2kmの堰堤の光景とかが、それに近い。

東京湾岸は自分的には、世界の港湾都市に負けるとも劣らないどころか、
かなりデザイン的に格好が良い、世界観が素晴らしいスポットを満載しているので飽きない。
AQUA−CITYとしての東京のこれからに、期待したい。
53ポコチーヌ:03/12/09 23:46
[癒しと幻想]

今日初めて、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読んだ。
感動した。
日本テレビ、8日PM9:00〜の「スーパーテレビ」に出演していた福原夫妻にも感動したので、
二日続けて感動を味わったことになる。
近年では滅多に無かったような感じである。

自分の感覚では、「銀河鉄道の夜」の特に前半40ページが素晴らしいと感じる。
これぞまさに現在でも充分に通用する幻想文学の到達点の一つだと感じる。
3人の兄妹が登場する辺りの下りから、一気に物語の種明かしが始まるので、
少しだけ(かなり)悲壮感と閉塞感が漂ってきて、自分は好きではないのだが、
宮沢賢治はどうしてもこれが書きたかったのだろう(主題であった可能性もある)とも思うので、
一概には否定する気にはなれない、それに後半の物語も悲しいけれども悉く美しい。

美しい、と言うのは宮沢文学の一つの特徴ではないだろうか。
現代文明、特にアメリカ型文明が追求する「派手さ」とは対局に位置する
素朴さ、と言うか慎ましやかさ、みたいな物は
ギスギスしたせちがらい現代文明に疲れた我々を癒してくれるかのような響きを持つ、
そしてそれはグイグイと我々を物語の渦に引っ張り込み、凄い力を有している。

不粋な言い方かもしれないが、童話作家になろうとする人間にとって
宮沢賢治は永遠に通過儀礼になるであろうし、登竜門に他ならないだろう。
こんな素晴らしい物を残してくれて、ありがとう、とだけ言いたい。
54ポコチーヌ:03/12/11 19:57
[絶望を超えて]

世界の果てで俺は紡ぐ 絶望の歌を
時は終わり 俺の目の前には何もない
ただ静寂と狂いそうな無があるだけ
でももう俺は狂ったりしない そんな必要などもう無いのだから
誰がために鐘は鳴る (今生の幸運を手に入れし者の為)
誰がために鐘は鳴る (せめてこの世の全てのレクイエムであれ)

勝利者の唄なんか聞きたくない
この世の全ての人間を消してしまいたい
今、俺の目の前に核のボタンがあったなら、俺は迷わず押すだろう
絶望はモラルも常識も何もかもを吸い取っていく
俺はもう何も考えられないでいる
終わってしまえ 全てと共に

頭の中で世界が崩壊し それを俺はうつろげに眺めている
俺がこの世の最後の姿を見届けてやるよ とでも言いたげに
死は熱っぽく そして軽やかに甘く
受け入れられない重さを引き替えにして 天国の扉を叩き開くのだろう
果てしなく ただ果てしなく
何処までも遠く深い蒼の下で

君の声が聞きたかった
君の声が聞きたかった
清い月夜に照らされて 君の声が聞きたかった
微かな本能と理性がそう呼ぶ
55ポコチーヌ:03/12/12 17:39
[MERRY HAPPY CHRISTMAS]

乗り遅れた地下鉄を見送って 時計を見た「遅刻だね、俺」
キヨスクで買ったドリンク いつもどおりに美味くて泣ける
駅のホームで見かけたおじさん 今日のスイングは決まってますね
あそこで喋ってる女子高生はまたダベってる 携帯で迷惑顧みず

あぁ〜これが現実 やりたかった大人の生活
クリスマスも正月も 残業だらけで終わっちまうさ

彼女と3週間ぶりにデートして 映画館の前で喧嘩別れ
「俺はブルース・リーが見てぇの!」「何バカ言ってんだよ!テメェ」
折角だから一人で有名なラーメン屋に行ってみた
わがままで勘違いした大将が まずいの棚に上げて客を罵倒してた

クリスチャンでもねぇくせに 街中で浮かれてる数多のカッポゥ
テレビ局も企業もみんな 稼ぎたくて稼ぎたくてたまらない

来たぜ 今宵がクリスマス
何でも浮かれて 酒を飲め
クリスマスを理由にすれば どんなことでも出来るんだろう?
あぁキリストよ 罪深き生き物にお慈悲を
56ポコチーヌ:03/12/15 00:31
エルハザードage
57ポコチーヌ:03/12/17 22:46
[5分で分かる”世界の中心で愛を叫ぶ” 01]

<登場人物>

 ・松本朔太郎;主人公、少しジジ臭い、家は図書館の脇で母は図書館勤めの人
 ・廣瀬亜紀(広瀬アキ/広瀬秋);悲劇のヒロイン(としてはキャラの書き込みが緩い?)
 ・朔太郎の祖父;最愛の人(妻ではない)の骨を孫と掻っ払ってくる酔狂人だがイイコトを言う人
 ・大木龍之介;作中で朔太郎との絡み多し、陰の主役と言う噂
 ・廣瀬夫妻;普通の人
 ・立花先輩;名前だけ出てくるドキュン
58ポコチーヌ:03/12/17 22:53
[5分で分かる”世界の中心で愛を叫ぶ” 02]

<あらすじ〜前半>

 大木が怪我をして病院に学級委員としてお見舞いに行ったのが、
 アキと親密になったきっかけだった。
 ラジオのリクエストにアキのことを脚色して送る朔太郎。
 (そしてある意味でそのリクエストは現実のものとなる)
 そして交換日記をアキは始めた。(その割にはその後、一度もこの描写は出てこない)
 アキのクラスの担任の先生が無くなりその葬儀の際に、
 アキがとても美しく見えて、朔太郎は突然恋心に目覚める。
 そして二人は中学校を卒業し同じ高校に通うこととなる。
 祖父がある日最愛の人の骨だけでも貰いたいと、
 その人の墓を暴きに行くことを朔太郎に告げ、協力を仰ぐ。
 後日、盗んできた骨を朔太郎はアキに家の近くの神社で見せる。
 それから後日、アキは朔太郎と動物園に行く。
 そして、その年の夏、朔太郎はプールで大木に会い、
 大木からアキが先輩に好かれている(狙われている)事を聞かされ、
 大木から夢島と言う島の廃ホテルで一夜を明かすように進められる。
 キャンプに行くと周囲の人を騙しアキにも内緒で、
 朔太郎と大木とアキは夢島に向かう。
 途中で大木が抜けて朔太郎とアキは二人になるが、
 雨が降ってくる所でアキに魂胆を見透かされる。
 その夜、アキトと朔太郎はいろんな事を話しながら何もしないで寝てしまい、
 夜中に目を覚ますといきなりホテルの何処かで電話が鳴るが、
 それも切れて気が付くと傍に蛍が舞っている。
 高校2年(推測)の修学旅行の直前にアキは体調を崩し、旅行に行けなかった。
 アキは白血病だった。
59ポコチーヌ:03/12/17 22:54
[5分で分かる”世界の中心で愛を叫ぶ” 03]

<あらすじ〜後半>

 徐々に悪化していくアキの病(途中少し省略)、
 朔太郎はアキが修学旅行で行けなかったオーストラリアに彼女を連れていこうとする。
 12月17日、アキの誕生日に二人は誰にも内緒で病院を抜け出すも
 空港でアキの容態が急変、そしてその後少ししてアキは死ぬ。
 遺骨の灰だけを朔太郎は持つこととなった。
 修学旅行から4ヶ月後、
 アキの両親とオーストラリアに来た朔太郎はそこでアキの遺骨を蒔く。
 彼女が生前最後に望んだ、アボリジニーの生き方の通りに、その聖地で。
 その後日本に戻ってきた朔太郎は、
 大木に自分の持っているアキの遺灰を蒔くべきか話すが、
後悔するといけないから蒔かないことにした。

 そして10年後、朔太郎は再び街を訪れる。
 その隣にはアキではない女性(彼女)がいた。
 中学校の桜吹雪を見ていると、
 今しかアキの遺灰を蒔くことは出来ないと思って、
 後悔するかもしれないと思いつつも、
 朔太郎は思いきってそのビンの蓋を開け空に翳し、大きく弧を描いたのだった。
60ポコチーヌ:03/12/21 02:29
サタデーナイトage
61ポコチーヌ:03/12/22 02:03
結局、人は自分のために生きるのが建設的だと言う意見に自分の中で落ちつきそうである。
今まであまりに他人の目を気にしすぎて生きてきたような気がする。
自分の人生は気が付いてみればほとんどが空白であったような気もする、まるで悪夢だ。
外ばかりを見て内面・自分の生活と言ったものをほとんど充実させてこなかったからだろう。
20数年かけて学んだのは、そんな当たり前なことだったのかもしれない。
今から僕の人生はもう一度始まるのだろう。
勿論完全に新しいスタートではないし、半ばもう始まってしまっているけれど。
やっと、自分が生きる意味という者を曖昧だけれども得られたような気がする。
人生とはきっと生きることそれ自体が目的なのだろう。
言葉で言われても分からないことがある。
それでもどうして我々は言葉を紡ぐのだろうか。
きっと長い長い人類の歴史を一歩一歩と進めていくためだからかもしれない。
やっと、それがファシズムではないことを知った。
少しだけ幸福な気持ちになれたよ。
62ポコチーヌ:03/12/23 02:08
[80年代洋楽道標]

このアーティストはこの作品からどうぞ、と言う各1枚(最高傑作)をご紹介。
ベタ盤ばかりだが、外れは一つも無いはず。

ガンズ・アンド・ローゼズ ; 「アペタイト・フォー・ディストラクション」
デフ・レパード ; 「ヒステリア」
ボン・ジョヴィ ; 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(スリッパリー・ホウェン・ウェット)」
ティアーズ・フォー・フィアーズ ; 「シャウト(ソングス・フロム・ザ・ビッグ・チェアー)」
マイケル・ジャクソン ; 「スリラー」及び「デンジャラス」
ジャネット・ジャクソン ; 「ジャネット」
カルチャー・クラブ ; 「カラー・バイ・ナンバーズ」
デュラン・デュラン ; 「リオ」
スパンダー・バレー ; 「トゥルー」
ピーター・ガブリエル ; 「So」
フィル・コリンズ ; 「ノー・ジャケット・リクワイアード」及び「バット・シリアスリー」
ポリス ; 「シンクロニシティー」
ワム ; 「メイク・イット・ビッグ」
63ポコチーヌ:03/12/24 22:05
[Christmas Night]

街中は魔法が掛かったように 煌びやかに輝いて
人々は笑顔で喧噪の中を歩いていく 誰かとおしゃべりをしながら
今夜はいちばんロマンチックな夜だから
サンタは世界中をネットワークしていく きっと今頃は海の上

子供の頃に欲しかったものは何?
あの頃の僕らには夢と希望があふれていた
今夜だけなら あの頃の自分に戻れそうな気がしてさ

Welcome to the Christmas Night
今宵、世界は鈴の音に 包まれ愛の夢を見る
魔法が解けるその時までは 君を離したくはないよ
ロウソクの炎が キスする二人の影を照らし出す
それはとてもお似合いだったりする・・・
64ポコチーヌ:03/12/27 04:16
[インディペンデンス]

まわりの奴らはいつのまにか 大人の顔つきになっていた
僕はそんな友たちを くしゃくしゃな笑顔で見つめていた
綺麗なものがただ欲しくて 忠告も聞かず走り抜けたよ
今ではきっと戻らない 道の上何かを置き忘れて

wow yeah
あの時大人が言った言葉の意味が 今なら分かってしまう
wow yeah
僕はどうしようもないほど 現実の痛みを受け止める

あいつがどこに就職しただとか マナミがコウジと結婚しただとか
酒の席ではそんなことばかり みんな飽きもせず喋り続けてる
僕は一人でそんな雰囲気を 泣きそうな思いでただ眺めてる
時は流れ流れ行くものだから 今だけは宴に酔っていたいよ

wow yeah
一人ベランダで車のライトの流れを 見るたびうつむいても
wow yeah 
眠れない切なさを抱き続け僕らは 歩んでいくのだろう

消えない絆を胸に 誰もが未来を探してる
戸惑うことを恐れず この道の行方が知りたくて
踊ろう 夜が明けるまでずっと ただひたすらに
痛くないさ きっと僕の心は死なない
65ポコチーヌ:03/12/28 03:56
[STEAM]

俺達は荒野に引き続ける 蒸気機関車のレールをずっと
朝から晩まで重労働 容赦なく太陽は照りつける
ここは人類の最前線 いろんなものが襲いかかってくる
俺達はここでただ来る日も来る日も敷き続けるだけさ レールを

感じろ この力強い蒸気の勢いを
もう誰にも止められやしないさ
もっと感じるんだ この蒸気の熱を
君を何処へだって運べるのさ

毎日猟銃を片手に資材を運ぶ もうとっくにその重さには慣れた
誰かが死ぬことも既に日常 ある意味で俺達は戦場にいるのさ
自然は俺達に試練を与え続ける 時にそれは熾烈なほどだが
俺達はこの世界を征服するためにこの場所にやってきたんだ

感じろ この力強い蒸気の勢いを
もう誰にも止められやしないさ
もっと耳を澄ましてごらん あれが俺達の蒸気の音さ
この世界の果てまで響き渡るんだ
66ポコチーヌ:03/12/28 03:56

東の街から走り続けてきた 蒸気機関車は止まらずに
俺達の目の前を走り抜けていく
猛スピードで
猛スピードで
脇目もふらず

時代は流れ 俺達の古き良き時代の面影は消えた
今じゃ誰もかつて何があったかを知ることは出来ないだろう
ここが全ての始まりだったのさ まだ文明とも言えないような
終わり無き希望だけが溢れすぎて 誰もが夢を失った

感じろ この力強い蒸気を
もう誰にも止められやしないさ
もっと感じるんだ この蒸気の熱を
君を何処へだって運んでやれる 魔法の箱さ
感じろ このとめどもない力を
ただ飛び乗ればいいんだよ この蒸気機関車に
あとはこいつが何処までも連れていってくれる
君の望む場所へと 連れていってくれる
67ポコチーヌ:03/12/28 04:00
[STEAM]は
PETER GABRIEL の " SLEDGE HAMMER"
に対するアンサーソングみたいなものです
68あぼーん:あぼーん
あぼーん
69ポコチーヌ:03/12/30 02:07
[STEAM]は ” SLEDGE HAMMER ” と同様に
エロティックな文脈でも読みとれるのは内緒。


偶然ですが、昨日深夜「ジャイアンツ」を見たんですよ、ジェームス・ディーンが出てる。
この映画、知ってた情報が

 ・ジェームス・ディーンが出てアカデミー賞を獲った
 ・石油を掘り当てる
 ・エリザベス・テイラーも出てる

ってことだけだったのと、ジェームス・ディーン像が
バラエティ「笑う犬」でのウッチャンによって歪められていた(笑)のもあって、
「ジェームスが石油掘って成り上がるから”ジャイアンツ”なんだろ、ケッくだらねぇ」
って思ってたんですが、いやはや流石はハリウッド黄金期の映画、メチャおもろい!(笑)

”ジャイアンツ”ってのはジェームス役の従者の主人(図体デカイ)の図体と、
最後にその人物が素晴らしい人物(=HERO)になるというのと、
ジェームス演じるジェットの成り上がりぶりのトリプル・ミーニングとなかなか凝っているし
(ジェームス自身のその後の伝説化も、後から考えると要素に入る)、
作品のテーマも成り上がり記だけでなくて、メキシコ人とテキサス人との間の
人種差別も全編を通じての裏テーマだったりするし(裏と言うには結構鮮烈だが)、
そこに親子劇の要素が入ってきたり、ジェームス演じるジェットの怪人っぷりやら、
リズ・テイラーの美しい姿やら、テキサスの広大な荒野なんかがまた爽快で、
実に中身が濃い作品だった訳です。
久々に面白い映画ってのを見た気が。(ほとんど映画見ませんがw)
よっぽど現代の下らない映画よりも素晴らしいですね。
70ポコチーヌ:03/12/31 19:30
[BAD PLANET]

来る日も来る日も薄暗いビジョンの中で蠢く
まるで悪夢のような現実だけがここにはある
子供達が平気な顔をして誰かを殺し 大人はそれを微笑んで見てる
誰が悪いって訳でもないだろう 誰もそれほど悪くない
俺は腐りかけたリンゴを囓って 泥水を口にする
今日も何処かで目覚まし代わりに誰かが撃たれる音がした

もう俺達は誰かを愛すると言うことすら忘れてしまったらしい
セックスなんてものは所詮快楽の道具でしかない
久しぶりの雨に濡れて 放射能を身体に浴びるのも悪くないだろう
そんなに心配するほどのことでもないさ
テレビのニュースではこことは別世界の話が流れている
誰もがそれはフィクションの話だと信じ込んでいる 俺もそうかもしれない

奪い合うことがこの時代のルールなんだってさ
(誰が決めたのか教えてくれ?)
既に未来が閉ざされていることには誰も目を向けやしない
(だって怖いもんな)

ただ時代が終わりを告げるまで消費しあって生き延びていくだけさ
黙示録の実現に立ち会えるってのが俺達の特権なのだろうか

今日も世界はこんなに静かで平和に満ちている
心を閉ざした人々が無言で行き交い メトロ・シティー(世界都市)は活気に溢れてる
もうすぐ破滅するってのが嘘みたいに思えてくる
最後の時まで俺達は笑うだろう
最後の時まで俺達は笑うだろう
最後の時まで俺達は笑うだろう
ここは BAD PLANET(バッド・プラネット)
71ポコチーヌ:04/01/03 15:26
新年明けましておめでとうございますage
別に大してめでたくもないですが・・・
72ポコチーヌ:04/01/03 22:18

憂鬱な惑星には ただ裸の時間だけが流れる
音もなく ただ音もなく流れる・・・

さぁよく来たね 悪夢のような未来の到来だ

ここではただ待っているだけで何もかもが叶う
全ての欲望はただベルトコンベアーに載せられるようにして手元にやってくる
これが何かの罰だと言うのなら それも又良いだろう
どうせ僕らには今日も明日も関係はないのだから
歪められた純粋性は他者への攻撃性を有し始めていく
この世はまるで戒厳令下の様だ

[BAD PLANET 〜続編]
73ポコチーヌ:04/01/06 04:45

お気に入りの宗教家を選んでは予言の当たり外ればかりを気にして
四六時中 他人のうわさ話ばかりして俺達は過ごしている
何処にもモラルなんてありはしないさ
俺達自身が何時か何処かで捨ててしまったのだから
そうして今日も俺達はこの世界に不満ばかり並べ立てるんだ
この世にはそういった言葉だけが氾濫して もう行き場が無くなっている

権威や責任なんてものは所詮仮定でしかない
(それが今ある場所から無くなった時に初めて分かるだろう)
なのに俺達はそればかりを追って無駄な時を生きている
(本当に追いたいものを追うことさえもこの世界では難しいのさ)

明日、最愛の君が俺のことを撃ったとしても俺は驚かないだろう
俺達はきっと もう既にそういう時代にさえ足を踏み入れているのだから

今日も世界はこんなに静かで平和に満ちている
心を閉ざした人々が無言で行き交い メトロ・シティー(世界都市)は活気に溢れてる
もうすぐ破滅するってのが嘘みたいに思えてくる
最後の時まで俺達は笑うだろう
最後の時まで俺達は笑うだろう
最後の時まで俺達は笑うだろう
ここは BAD PLANET(バッド・プラネット)

[BAD PLANET 〜続編2]
74ポコチーヌ:04/01/07 03:30
[子供と大人]

誰もが機械の歯車の一つに自らならんとしている社会では、そうなることしか正義とはされない
幽霊もそのうちに消えてしまうだろう、これこそ本当に嘆くべきことではないだろうか
子供達を社会化された動物に仕立て上げているのは他でもない我々自身である
子供に過剰な幻想を抱き、また抱かせる気もないけれども、彼らは我々が作ったのである
そう仕向けたのである
何時の時代になっても、大人野世界に子供を引きずり込むという構図は変わらないだろう
それは最早宿命と言っても良い、何時だって子供は大人達の犠牲者である
そして我々大人は我々自身が在任であることに気が付いていないのである・・・
75ポコチーヌ:04/01/07 03:31
[子供と大人]

誰もが機械の歯車の一つに自らならんとしている社会では、そうなることしか正義とはされない
幽霊もそのうちに消えてしまうだろう、これこそ本当に嘆くべきことではないだろうか

子供達を社会化された動物に仕立て上げているのは他でもない我々自身である
子供に過剰な幻想を抱き、また抱かせる気もないけれども、彼らは我々が作ったのである
そう仕向けたのである
何時の時代になっても、大人の世界に子供を引きずり込むという構図は変わらないだろう
それは最早宿命と言っても良い、何時だって子供は大人達の犠牲者である
そして我々大人は我々自身が罪人であることに気が付いていないのである・・・
76ポコチーヌ:04/01/09 18:25
[最近学んだこと]

・存在意義とは、他人に与えられるものではなく、自分で創るもの。

・分裂症というか、多重人格になる人の気持ちが少し分かった気がする。
 始まりはきっと他者の排除、そして自己愛への耽溺。
 そしてそこに自分の意識とは異なる幻想の自分が現れる。
 それが初めの他者。
  \/        / | \\  | | /    |       /   ヽ、、  ノ
   /        / \ |◯ \\| | |/    ,,,-/      / ,,,,,,,,,,,,,ヽ /
   |      /     | |   \/ヽヽ_-‐'" /   ,.-‐'''''" ◯/   /     /  ,,-‐-
   |    /、       | |    |ヽ_ヽ,.、‐''/ ,.-‐'"      /  /    ,.-‐'" /
    |   /  \     |ヽ-,,, 」二   ヽ‐''"        ./ /-──‐イ   /    /、
    .|  / ヽ──\   | ‐-,,,,,ノ-‐' / \_      /   U    ヽ、 ./   /
     | /   \    \ |   //二 /__,,,二二二ニ,,,,    U        /ヽ,,,
     ヽ|     \    |  /‐'"           ̄ """""'''‐-,,,,,       /
            \_  | (_,,,,,__,),__,,                    ヽ‐''''ヽ、
              ゙゙''''|"" Uヽ ‐∪'          ‐┐             二  ノ
                |   ┌ U           /               l"   /
                ヽ    ヽ──二ニ ̄" ̄/      U     ,,,,,,, | ̄,‐、,,/
                 .\U 、 ヽ┌二ヽノ,,,,,,,_,,‐/           /  ゙'''
ちんちん             \ヽ  |/二/  -''" /            /‐、   ,,,-‐'"
シュッシュッシュ!!!!!  ヽ / 二/  ヽ\/_,,,,,,,,,」\,,,,,,__/  ゙゙''''"
                   /|ヽ_  _|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ゙̄ヽ、,,,,,,,,,,,,,,--─-
                  ゙| ヽ    ̄/;;;;---─''''''''──---,,,,,,,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
                   ヽ,ヽ-'''" ̄ /             ノ‐、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
78ポコチーヌ:04/01/14 01:32
[冬目景のマンガについて]

一昨日、昨日、今日と彼女のマンガにはまってしまいました。
初めは「羊のうた」だったんですが、これって完結したの去年なんですね。
自分が高校生くらいの時にTBS土曜深夜のランク王国(まだ進藤アナがコスプレしてた頃)で
見た記憶があったので、もうとっくに終わってるのかと思ってました。

サスペンスモノと行っては何ですが、浦沢直樹「MONSTER」と同様に、
ホラーモノって言うのはやはり最後は少しダレるんですよね、そこで底が知れる訳で。
本作もその運命からは逃れられなかったのかもしれませんが、それでも良かった。
とにかく1〜3巻位までの疾走感と物語世界に没入させるパワーには圧倒されました。

今の自分が将来に少なからぬ不安を感じている、と言うのもあるんでしょうが
非常にこの世界観が心地よいというか、逆の意味で癒しみたいに感じられました。
46話(最終話の一つ手前)で見せた、二人が手をつないでいるシーンの哀しいまでの美しさ・・・。
あそこには色々な想いが込められ過ぎている気がして、うまく表現できないですね。

絵柄でこの人を敬遠する人は多いのかも知れない、とも思いますが
決してそんなことはないと声高にして言いたい。
読んでいる内にそれが気にならなくなってきて、逆に「これでなければ説得力がない」くらいにまで思うこと請け合い。w
ただ、先にも書きましたが後半の看護婦が出てくる下りは個人的にはいらなかった(と言うと傲慢ですが)、
と言う印象が強いようにも思われます。そこだけ物語の強度が不足しているというか、緊張感が抜けているというか。
クライマックスに向けて一気に助走していく時期だけに、ここでの失速が少し惜しかったのでは?とも思ってしまいました。
79ポコチーヌ:04/01/15 21:30
[幼児性ディザイアの放出]

昨今のロリータ・デザインド・シンドロームはピーターパン症候群の現れだと思う。
一概には言い切れないのかも知れないが、相当の部分では当てはまっているように感じる。
「萌え」と言う主観的、独善的なコメントでしかない単語の登場もこの風潮と歩みを同じくしている。
現実を敢えてそれらしく見るのではなく、自分のみたままに(省みることなく)受け取る。
デジタル的であり、直列的な思考形態の成熟、そしてその加速化。
今やオタクは消費されるモノでしかなくなっている。
オタクでさえもマジョリティーとなった今では、質の平均化と氾濫するコピーでの粗悪化は否めなくなっている。
そして時折現れる毛色の違う作家なりがかろうじて息吹を与えているに等しい。
ジャパニメーションの世界は既に死んでいるのであろう、宮崎氏の言の通りであろう。
今現在ある、日本の表現業界の運動性、また運動エネルギーを発散させないで保持することが第一であり、
更にその運動性を向かわせる目標地点を定めるのが第二であると強く感じる。
80ポコチーヌ:04/01/17 00:50
[ENEMY]

気を付けろ どこかで君のことを狙っている奴がいる
気を付けろ 既にそいつは君の家の住所さえ突き止めている
いとも簡単にそいつは家に侵入して 生活を伺っている
君の知らない間に
君の知らない間に

寝るんじゃない そいつがどんな眼差しで君のことを見ていると思う?
寝るんじゃない そいつは残忍な微笑みを浮かべてる
いつでもこの関係を終わらせることが出来ると言わんばかりに
君の知らない間に
君の知らない間に

被害者と加害者の境界線は時々刻々曖昧になっていく
誰もがいつでもどちらにだってなれる 俺には分かる
これは予言じゃなくて事実でしかない 見ない振りはやめてくれ
本当に 本当に俺の言いたいことを分かってくれるだろうか?

敵は今もすぐ近くにいる
俺はそいつに味方の振りをし続けている
俺が死ぬかそいつが死ぬか それだけが終わりを決める
永遠なんてどこにもない だがそいつとの旅はあてどなく続く
誰が敵なのか 言わなくても分かるだろう
81ポコチーヌ:04/01/23 03:34


MOST OF FREEDOM , AND OF PLEASURE
NOTHING EVER LASTS FOREVER

   EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD



TEARS FOR FEARS


MOST OF FREEDOM , AND OF PLEASURE
NOTHING EVER LASTS FOREVER

   EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD



TEARS FOR FEARS

訳注きぼんぬ
83ポコチーヌ:04/01/27 05:42
>>82

MOST OF FREEDOM , AND OF PLEASURE
 (全ては自由のために そして喜びのために)
NOTHING EVER LASTS FOREVER
 (何だっていつかは終わるものさ)

   EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD
    (誰もが自由にやりたがっているのだから・・・)
84鈴木:04/01/27 05:53

 ,,,,,...      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
》 ::::::::´-`) <   葵distructionっていうの、30後半の中年おやじの外見が幼女という設定だが、せめて20代の男性が女に見えるだったらまだ脳内で処理できるのだが
  ~ ~     \_____

85鈴木:04/01/27 05:56
oooooops!!6時ですか。時間です。(時間より貴重なものはない。クソレスはそこまでにして、GAMEに戻りましょう)←括弧内は諺+DUO3.0のまんまの和訳
86ポコチーヌ:04/01/29 19:37
政治家と言う職業に対する自分の考えとほぼ同じ意見がありましたので引用させて頂きます。

 村上龍「希望の国のエクソダス」 P.184 line10 〜 P.185 line4

「  (前略)   わたしは この国から人材が消えたわけではないと思います 。 政治だけ
ではなくて 、 どんな分野でもそうなんですが 、本当は、自分のことで忙しくて そんなこ
とはやりたくないし暇もない 、というような人が 、必要なんです 。 経済と違って 、 政治
は割に合わない仕事だと思います。本来お金にはならない仕事だし、与えられるのは名
誉だけですからね 。 政治なんかばかばかしくて絶対にやりたくない 、 という人のほうが
間違いなく正常なわけで 、 そういう人をいかにして政治家として迎えることができるか 、
というのが国民的な課題なんじゃないかと思うんです 。 今もそうですが 、昔から日本は
どういうわけか 、 政治家志望が多いんですね 。でも、わしは演説が好きだ、みたいな人
間は 、 ダメなんですよ 。 貧しかったころは別だけど、今、そんなやつはたいてい使えな
いわけです。天下国家のために 、なんていう物言いは 、とりあえずの経済成長を成し遂
げた国だったら 、 そもそも最初から気持ち悪いわけじゃないですか 。 そういう人じゃダ
メなんです 。 つまりですね 。自分から国会で演説したいと思うような人は 、今の日本に
は要らないんです。」

87ポコチーヌ:04/02/01 17:55
ジーン・ケリーの「雨に唄えば」見ました。
面白かった。
特にジーン・ケリーの相方のドナルド・オコナーのタップダンスやらパントマイムやらが超絶的な動きだった。
映画史上不滅のシーンと言われている雨の中でのダンスシーンはそうでもなかった。(苦笑)
(それ以外のダンスシーンが素晴らしすぎるので、雨のシーンが地味に映る・・・)
マイケル・ジャクソンの"BLACK OR WHITE"って曲のPVのダンスシーンはこれにインスパイアされたらしい。
劇中劇ってのは複雑なシステムだから、やっぱりインテリ層にも受けるのかねぇといらんことを思ってみる。
88ポコチーヌ:04/02/04 04:54
[現代メディア事情〜仮面の告白 01]

スマックダウンにWWE。
なんかしらんがアメリカのプロレスが昨今日本でも急速に市民権を得ている気がする。
私はプロレスファンをバカにするわけでもないのだが、正直プロレスは好きではない。
どう見ても「やらせ」としか思えないからだ。
日本のプロレスでもそうだが、技を繰り出す前に何故か受容側にタメがある。(笑)
シナリオがあまりに露骨で見ているこちらが赤面しそうになる。
そして勿論「やらせであるのは分かってるがそれでも良いのだ」と言う意見が存在しているのも認識している。

ヴィンス・マクマホン氏は(先日放映された裏側ドキュメンタリーでは)
実に洗練された企業家・経営家としての顔を見せていた。
明らかにリングに上がる時とは別人のようであった。
優秀な企業家・商売屋と言う観点からすれば、彼はビジュアルからして、
かつて60−70年代にクラシック音楽界を席巻したヘルベルト・フォン・カラヤンに似ている気もする。
カラヤンもクラシック産業に資本の世界の原理を取り入れ近代化させた第一人者でもある。
ヴィンスはきっとプロレスの世界でカラヤンみたくなるのだろう、結果はもう見えている。
89ポコチーヌ:04/02/04 05:06
[現代メディア事情〜仮面の告白 02]

ただ、あまりに単純すぎないか、と言うきらいがあるのだ。
先日、ある番組の中で試合中にコメンテーターの一人の女性が虫酸が走るような台詞を平然と言ってのけた。
「〜〜は家族愛が深いですからねェ」だって。
別にそう言われたプロレスラーの人格を否定したりはしない。
ただ、ショーとして企画・演出されたものに、純粋な人間性やら情緒やらを介入させるのはナンセンスだと言いたいだけだ。
あまりに視聴者をバカにした物言いだと思ってしまう。
(そうか、結局はバカにされてる気がするからなのか、解説者に。(笑))

エンターテイメントの永遠の宿命なのだと思う、
再現性(収益性)と一回性(貴重性)と言う相反するアンチテーゼの成立と言うのは。
ただ偶然創出されたシナリオだけでは現代のエンターテイメントに於いてはコンテンツ・刺激共に不足なのだ。
予定調和と分かりつつも、如何に観客にそれを予定的に見せないか、そこに全てが掛かっているのだろう。
もしかするとヴィンスの頭の中にはこれから何年先までもの勝敗、
そして新たなレスラーの登場さえも既に青写真が描かれているのかもしれない。
そして、それは別に攻められるべき事でもない。
彼もまた、悠久の歴史の中、娯楽という舞台の上で敢然と闘う、一人の戦士なのだろうから。

そう思うと、何故だかプロレスが少しだけ愛おしく思えてくる。
彼らはきっと、リングでの勝敗以上のモノを賭けて闘っている。
私にはそう思える。
90ポコチーヌ:04/02/07 23:57
保守ageしとく
91ポコチーヌ:04/02/10 23:00
保守age
92名無し戦隊ナノレンジャー!:04/02/13 01:47
     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´
. /             彡lll
 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
. |`゙'' ./   `'゙'''"    .〉,l |
 |.   ,'           //
. ',. ,'           , r'
.  ゙, ゙'ー ‐`      l  |
   ゙、''゙ ,,、二''‐    ノ  l、
''''''''7'ヽ  '''    /   /`〉`゙T''''''''''
  l  ` 、,,,,、- ' "    / /.|  |
.  |  |  .l i       / ./ |  |
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【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
93ポコチーヌ:04/02/15 04:12
聖ヴァレンティヌスの命日が今年も過ぎ去り、全国で莫大な額の貨幣が流通したことでしょう。
自分はキモオタの部類なので当然チョコをもらったことなどありませんが、
チョコ自体それほど好きではないので、別にヴァレンタイン・デイというものをことさら意識したことはありません。
(負け惜しみではないつもりです)
日本人は慎みが無いというか、異文化を勝手に都合よく取り入れて自己流にアレンジするのが、
非常に巧みな人種だと我ながら思いますが、本人たちが楽しんでいるから良いのでしょうか?

マスメディアに踊らされているだけのような気もします、擬似恋愛ドキュメンタリーの「あいのり」とかもそうでしょうし。
我々の感性は所詮テレビが作り出しているのでしょうか。
あまりにどぎつく、出来の良くない、そして安っぽいシナリオの氾濫。
すでに我々は判断する為の能力すら失っているのかもしれません。

21世紀というヴァーチャル・リアリティーが生活に介在しかけている時代に生きる人々よ。
失いかけた本能を取り戻す時がきた。
この電磁波飛び交う灰色のジャングルで、野生の雄たけびを挙げんことを。
94名無し戦隊ナノレンジャー!:04/02/17 18:52
     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´
. /             彡lll
 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
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【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
95ポコチーヌ:04/02/19 06:01
age
96ポコチーヌ:04/02/24 03:25
あるときから思うようになった、失敗など無いのだと。
もし失敗と言う言葉が意味を持つとしたら、
自分がやろうとしたことを貫けなかったときにこそ使われるべきだろう。
それ以外のことで、人生における失敗などきっと何ひとつだって無い。
私はそう思っている。

よく知らないこと、初めてのことをうまく出来ないことは失敗ではない。
そこでやめてしまうことこそが失敗である。
続けている限り、失敗は訪れない。
だから続けるべきなのである。
世界に誠意を持って。
誰もが幸福になれる目的がそこにあるのならば。

そして我々は知るべきである、自然の一部であることを。
これは決してチャチな自然崇拝主義やら幼稚な回帰主義とは異なる。
どれほど科学・文明が進歩しようとも所詮我々は自然の一部でしかないのである。
我々は原子1粒たりとて無から作り出すことは出来ないのである。
そして我々はすでに存在している。
誰も自分が世界の支配者であることを望むことは出来ないのである。
我々は時間すらも支配できない。
自然の中で生き、死ぬという運命だけが永久に与えられているだけである。
97ポコチーヌ:04/02/27 00:53
[むかつくこと]

@政府広告のドナー登録のCM
→夏目雅子に会いたかったのならテメェが登録しとけばよかっただろうが、と。
→押し付けがましさが不快。

A防衛庁の海上自衛隊のCM
→初めの朝日新聞のマークみたいな模様をわざわざ出すのが確信犯、不快。

Bザ・ワイド(日本テレビ)
→今日の「センターGUY」特集でのナレーションが超保守的。
→ナレーションをうまく伝聞調(〜ですよね、的)にすることで既成事実化してるのが不快。

C映画配給会社の公開前(及び公開後)宣伝CM
→この殺伐とした世の中で「(最高ですか)最高でした」的な観客の意見ばかりを見せないでくれ。
→自分的には担当はよほどオメデタイ奴か、頭がおかしい奴なのではないかと思う。不快。

Dスポルト(フジテレビ)、ニュースステーション(テレビ朝日)でのこうるさいスポーツ解説者
→故郷へ帰れ。


 じゃ、また
98ポコチーヌ:04/02/29 20:59


           小金持ち(成金や、でも可)
           プライド売りて
           見栄を買い


                             チーヌ・ポコ
99ポコ   (ポコチーヌ改め):04/03/01 08:02
[私が美しい、と感じるもの〜T]
※順不同

@グスタフ・クリムト「悲劇(Tragedy)」
Aチェコ・フィル/ヴァーツラフ・ノイマン指揮「From the new world(第四楽章)」
Bランボルギーニ・ディアブロ
CウィリアムズFW14B
D桂林
E香港(特にかつての九龍城)
F萩原一至「BASTARDK〜Q」
G惑星探査機ボイジャー
Hウィーン・フィル/カール・ベーム指揮「Requiem(Mozart)」
Iエアーズ・ロック
100ポコ:04/03/01 08:06
100レス記念カキコ
101ポコ:04/03/05 07:01
age
102ポコ
保守ageしなきゃだわさ