【アメリカ追随を止めた場合の日本の未来 その1】
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/jinsei/1065928083/862/ ↑これに補足するけど、「日本がアメリカに追随しない場合」の行方について書きます。
上記にあるように、国防を最低限維持する為、自衛隊員の大幅増員は必至ですが、
国民が必要であっても危険な仕事に就きたがらない背景から、
自衛隊員は集め難いでしょう。
それでも国が安全を維持しなければいけないとなると、徴兵制は避けて通れません。
日本は加工貿易で収益を上げている国であるばかりか、産業を実際に動かしているのは石油で、
航路の安全は不可欠だからです。
また、日本はリッチな国ですから、諸外国から侵略されやすい立場でもあります。
当然、同時多発侵略、同時多発貨物船orタンカーの強奪に備えるだけの人員確保が要ります。
また、国内の空の守備も、自衛隊の装備だけでは不十分なのです。
日本は地理的に特殊な為、即時発進できる戦闘機がなければ国防が成り立ちません。
現在1000海里以上は米軍が守っていますが、それも自前になります。
また、最低限の戦闘に備えましょうと考えたところで、
日本は、軍港として使える港を、需要がなかった為に閉鎖してしまった。
今更、軍港に戻そうとすると、膨大な土木工事が必要になる。(亀井静香氏は喜ぶかもね。)
ただ、この軍港としての、港再整備は、膨大なお金があったとしても時間的に、もう間に合わない。
港の整備を終わらずして軍事的に独立するなんて狂気の沙汰だ。
自衛隊員の数も少なすぎる。
そう、アメリカから軍事的独立を果たそうとしても、日本は準備不足なのだ。
こんなんで、無理やり軍事的独立を推し進めると、
日本では、銃を撃った事があると自慢する人が多いが、
銃で撃たれた事があると自慢する人の数が圧倒するようになるだろう。
「てへっ。今日味方の戦車に踏まれちゃったー。」という強者も出てくるだろう。