性的な記述がある小説書いてます。
読んでくれる人がいたら転載します。
3 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/17 00:32
読む。
4 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/17 00:33
前スレが前すぎ
では転載します。
感想とか意見とか聞けたら嬉しいです。
「さっきのお客様への態度はないでしょ?」
デパートの地下通路で、二人の女性が向かい合っている。
「だって、『おい、そこのねーちゃん。便所はどこだ』なんて言うんですよ。私だって普通に聞いてくれたら、ちゃんと応対しますよ」
口をへの字に曲げて言い訳をしているのは、腕にまだ「研修中」の腕章をつけた新入社員の松田美沙だ。
茶髪のショートヘアで、可愛らしい顔立ちだが勝気な目をしている。
「だからって、お客様に無言で首をしゃくっていいわけないでしょ?あなたの対応で、このデパートの品性が問われるのよ」
小言を言うのは、短大を出て入社して3年目の藤沢玲子だ。デパートのインフォメーション係りとして、
案内所やエレベーター勤務についている。
そのセミロングの美しい黒髪と気品ある顔立ち、色白のきめ細かい肌で、
ブルーのツーピースの制服のスカートからは、学生時代にテニスをしていた
せいか、きれいな脚線美が覗いている。また、こんもりと盛り上がる制服の
胸から、さぞかし立派なバストを隠しているのだろうと、
これは男性社員の噂である。
もう仕事にも慣れて物静かながらも笑顔を絶やさず、誰にでも分け隔てなく
接する玲子はすっかり丸越デパート本店の華となっていた。
会社案内のパンフの表紙にも、開店時間にデパートの入り口で客に
挨拶をする玲子の写真が使われていた。もっとも控えめな玲子は心から
嫌だと言ったのだが、広報にどうしてもと懇願され、押し切られてのことである。
「だって…」
不満そうに言い返す美沙に覆いかぶせるように玲子は言う。
「だってじゃないでしょ。それに今日のことだけじゃないわ。
あなたは接客というものを軽く考えてるんじゃないかしら。
今夜仕事終わってから、一緒に復習してみましょう」
美沙の教育係を任されている玲子は、責任感を強く感じていた。
「ね、もう一度、一からやってみよう」
再度玲子に言われた美沙は、気まずそうに
「今夜じゃなきゃ駄目ですか?高校のときの友達と約束があるんですけど」
上目遣いに言う。
高校の友達と約束か…そういえば美沙ちゃんは高校を出て地方から
上京したんだったわ。今夜じゃなくてもいいかな、と思った矢先、
美沙が余計なことを言った。
「ところで、別にあのクソオヤジからクレーム来てないですよね。
だったら今夜復習しなくてもいいんじゃないですか?」
それを聴いた瞬間、玲子はさすがにカチンと来た。
「お客様のことをクソオヤジだなんて言うものではないわ。
あなたのお給料、一体どこから出ていると思ってるの?
いいかしら、今夜閉店してからもう一度研修してみましょう。いいわね?」
「あ、ちょっと待って、先輩」
慌てる美沙の肩を突き飛ばすと、玲子はプンプン怒りながら控え室へと消えていった。
その後ろで、玲子の後姿をじっと憎悪の視線で見つめる美沙であった。
デパートの近くの築地にある寮で夕食をとったあと、再び閉店したデパートに向かいながら、玲子は美沙のことを考えていた。
(美沙ちゃん、まだ学生気分が抜けないのかしら。アルバイトじゃないんだから。
私たちインフォメーション担当は、丸越デパートの顔なんだって自覚してもらわないと)
通用口につくと、美沙がしおらしく待っていた。その横には、
同じく新入社員でインフォメに配属された大西和音がいる。
「大西さんも一緒に一から研修したいんだって。先輩、いいでしょ?」
美沙が言う。高校時代にバスケをやっていた和音は背が高く、
スリムな均整の取れた体をしていた。地方出身で寮住まいの玲子や美沙と
違い、和音は実家が都内なので自宅通勤である。
「私も毎日ミスばっかりなんで、よろしくお願いします」
しおらしく和音が頭を下げる。身長160そこそこの玲子は、長身の和音を前にするとなにか気おされるものを感じてしまうが、今日は特に変な威圧感を感じる。しかし何も気にしない風を装い言う。
「いいわ、じゃあ一緒にやりましょう」
二人を従えて玲子は通用口から入る。
更衣室で制服に着替えると、警備に断ってエレベーターの鍵を借りてきた。
「じゃあやってみましょうか。まずは美沙ちゃんから、案内しながら
運転してみて。私と和音さんはお客ということで」
3人でエレベーターに乗りながら、玲子が指示を出す。
言われたとおりに美沙はエレベーターを操作しながら、お客に扮した
玲子の要望にこたえて、受け答えしながら言われた階につける。
和音もお客として、要望を出す。
「すいませーん、アニメの催し物をやってると聞いてきたんですが」
「はい、お客様。屋上の特設ステージでアニメのショーと、声優さんの握手会を開催しております」
「じゃあそこにお願いします」
「はい、かしこまりました」
よどみなく受け答えして、美沙はエレベーターを屋上につける。
(うん、これなら合格点ね。どんなお客様相手でも、こんな感じで出来るようになれば)
軽く頷く玲子だ。屋上でエレベーターが開くと、爽やかな空気が入り込んでくる。
目の前には、暗闇の中で無人のステージが周囲のネオンを浴びて、不気味にその存在を誇示していた。
薄気味悪い、と感じた玲子の耳に、和音と美沙の信じられない会話が突き刺さる。
「玲子先輩のヌードショーはこちらでいいんですか?」
「はい、お客様。これより開演でございます」
なにを言うの、とぎょっとした玲子に、二人の新入社員が襲い掛かってきた。
「なにするの、やめなさい」
「うるせえよ、先輩面しやがって。今日はせっかく高校のときの仲間と
飲み会だったのに」
そういい、美沙が玲子の顔面に平手打ちを食らわせる。
信じられない事態に怯える玲子を二人掛りでエレベーターから
引きずりだして、屋上の床の上に仰向けに倒す。
抵抗する玲子の上半身に美沙が馬乗りになり、動きを封じる。
その隙に和音が玲子のばたつく両足に手こずりながらも、制服のスカートを脱がしていく。
必死に抵抗する玲子だが、さして腕力もないのに加え二人あいてではどうにもならない。
少しずつではあるが確実に、スカートが降ろされていき、足首から抜かれた。
「パンツも取っちゃえ」
馬乗りになる美沙がけしかけると、和音をアシストしようと玲子の髪を
引っ張ったり、頬を叩いたりする。
「や、やめなさい。今なら何も無かったことにしてあげるから」
必死で言う玲子だが、鼻で笑われた。
「嘘つくんじゃねーよ。ここでやめたらあたしらやばいじゃん」
そして和音は玲子のはいていた白いパンティの縁を掴むと、思い切り上に引っ張る。
信じられないくらいにパンティのゴムが伸びるのが玲子の目に映る。
「案外伸びるものなのね、パンツのゴムって」
和音は思い切り引っ張ったパンティを、今度は確実に脱がそうと、
玲子の尻から手を回してずり下げる。
「やった、パンツもゲットしたよ」
やがて抵抗むなしく下半身剥き出しにされた玲子の耳に、
パンティを手にした和音の勝ち誇った声が聞こえる。
「わあー、びろんびろんになっちゃった。これじゃもう履けないよね」
「よし、じゃあ長居は無用ね、撤収」
美沙が玲子の体から飛びのくと、和音も玲子から奪ったスカートとパンティを手に、エレベーターに駆け込む。
「ちょっと待って」
慌てて玲子が剥き出しの股間を片手で覆いあとを追うが、その鼻先で扉が閉められた。
「じゃあーね、先輩。おま○こむき出しでカッコいいー」
「お休みー、先輩」
笑いながら美沙と和音はエレベーターを降下させていく。
玲子はエレベーターの呼び出しボタンを押すが、一階に付けられたエレベーターの位置表示ランプが消えた。
(電源を落としたんだわ)
これではいくらボタンを押してももうエレベーターは来ない。
股間むき出しのまま、玲子はへたり込んだ。
「どうして、こんなことされなくちゃいけないのかしら」
悲しくて、悔しくて涙が出てくる。
甘ったれた後輩をちょっと叱っただけなのに。美沙が憎いわけじゃなく、一人前になって欲しいと思ってのことだったのに。
しかしいつまでもこうしてはいられない。よろよろと力なく立ち上がると、股間を片手で押さえながら玲子は階段へと向かうが、営業時間外のせいで扉は施錠済みであった。
「どうしたらいいのよ」
途方にくれ、再び力なく座り込む玲子である。
しばらくして、かちゃかちゃと階段に通じる扉が開く音がした。
(誰かしら、美沙ちゃんが戻ってきたのかしら)
これで助かったと思う玲子だが、駆け寄ろうとしてハッと立ち止まる。
懐中電灯を片手にしたガードマンが姿を現した。
(巡回だわ。どうしよう、ここで助けを求めた方がいいのかしら)
物陰に隠れながら、考えをめぐらす玲子だ。異性では、恋人にしか裸体を
見せたことがない玲子にとって、顔見知りのガードマンに股間むき出しで
助けを求めるのもためらわれた。それに相手は男だ。万一、
危ない目にあわないとも限らない。
しかしこのまま下半身むき出しでいて、いつ誰が助けてくれるのだろうか。
思い悩もいながらも、玲子はとりあえずステージの脇に身を潜める。
屋上では、ふんふんと鼻歌を歌いながら、警備員が懐中電灯であたりを
照らしながら、巡回を続けている。
そしてついに、玲子の隠れているあたりにやってきた。
しかし手にした懐中電灯は、心臓が破裂しそうな思いでじっと
かがんだままの玲子の姿を照らすこともなく、また足音が遠ざかる。
(見つからなかった)
ほっとする玲子だが、このままいるわけにもいかない。
やっぱり恥を忍んで声を掛けて助けてもらおうかと思った矢先に、
警備員はまた扉を開け、建物の中に入った。
「あ…」
立ち上がって呆然とする玲子だが、あえて恥ずかしい姿のまま追いかける
気にもなれなかった。玲子の耳に、都会の喧騒に混じって、
また扉の鍵が掛けられる音が聞こえた。
特設ステージの隅に座り込んでいる玲子。股間を覆うものは何もなく、
うつむくと自分の長方形に生えそろった恥毛が生い茂っているのが見える。
日中はお客でにぎわう屋上だが、今いるのは玲子ただ一人である。
(どうしてこんな惨めなことになってるんだろう)
と切れ長の目に涙が滲む玲子だ。
しばらく座り込んでいた玲子だが、エレベーターの起動する音に
気がつき顔を上げる。
すると、まもなくエレベーターが屋上に到着して扉が開いた。
中から、私服の美沙と和音が姿を現す。
「玲子せんぱーい、いるんでしょ?出てきなよ」
美沙が呼びかける。
のそのそと玲子は、股間を覆いながらステージの隅から体を起こすと、立ち上がる。
「いたじゃーん、迎えに来てあげたよ。警備室で忘れ物したからって
エレベーターの鍵借りて来たの。しっかし恥ずかしい格好ね、先輩」
美沙に揶揄されながらも、玲子は近寄ろうとするが、ストップを掛けられる。
「そのまま。せっかくステージにいるんだから、なにかショーでも
演じてもらおうかしら」
「お願い、きつくしたことは謝るからもう許して」
玲子は後輩に頭を下げるが、
「だーめ。あ、もしステージ降りたら、このままエレベーターで
降りちゃうから。明日その恥ずかしい姿のまま、誰かに見つけてもらえば?」
と、美沙にはねつけられる。
「ほら、これ欲しいんでしょ?」
玲子の制服のスカートをかざすのは和音だ。
頷く玲子に、美沙はとんでもないことを言い出す
「じゃあさ、そのまま座って、お尻を床にくっつけてみてよ」
言われるがままに、じかに裸の尻をステージの床につけて座り込む玲子だ。
自然と体育座りの姿勢になる。
「じゃあ今度は、両足を開いてみて」
一瞬キッとする玲子だが、
「なんだよ、その目は。このまま置き去りにするよ」
と和音に言われては、どうしようもなかった。
静かに両足を開きながら、唇をかみ締める。
「どうしてこんな酷いことするの、美沙ちゃん、和音ちゃん」
少しずつ両足を開き、それでもまだまだだと怒鳴られながら、
また両足を開いていく玲子は、二人に問いかけたが
「うるせーんだよ、てめーが先輩面すっからだよ。せっかく
高校のときの仲間と、東京に出てきての初めての飲み会だったのに」
美沙が叫べば、和音も
「先輩にはうらみはないけどさ。美沙に頼まれちゃったから」
と何気なく答える。
「美沙ちゃん、お友達とはまた会えるじゃないの。
お願いだからこんなバカなことはやめて、ね?」
目一杯に両足を開かされた玲子は、涙目で哀願する。
「だーめ!」
小さな顎を突き出して、小ばかにしたように言う美沙だ。
そしていきなり、まぶしい光が玲子の目を潰す。
カシャ、カシャとシャッターを切る音が響く。
「やめて、撮らないで」
玲子が叫ぶ。いつの間にか和音がカメラを構え、フラッシュを
たいて玲子の大開脚ポーズを撮影していたのだ。
「こうでもしなけりゃ、口止めにならないでしょ。まああんたが
逆らったりしなけりゃ、このネガは封印しておくから安心しな」
美沙と和音はニヤニヤ笑いながら、ステージに近づいてくる。
相変わらず両足を開かされたままの玲子にたいし、
まるで猫がねずみをいたぶるかのような表情だ。
玲子の端正な顔に怯えが走るのを美沙は見逃さない。
「どうしたの?いつもはもっと偉そうに注意するくせにさ。こう言えば?
『美沙ちゃん、私にスカートを返しなさい』って」
わざと毅然とした玲子のしゃべりを真似て、キャハハと美沙は笑い転げる。
「お願い、もう許して」
「わかったわかった。もう少しだけね。じゃあ体をもっと反らして、
仰向けになってみて」
そして完全にむき出しになった玲子の股間を覗いては、
恥ずかしい裂け目をぐいと指で押し開く。狼狽する玲子を怒鳴りつけると、
和音がまたもやフラッシュを炊く。
「可愛い形してんじゃん、先輩。まだバージンなわけ?」
玲子の恥ずかしい襞を広げ、弄りながら美沙は聞く。
玲子はバージンではないが、男性経験はほとんどない。短大時代から
付き合っている、2歳年上の彼氏しか男を知らないのだ。
力なく、ううんと首を振る玲子に、美沙は
「でも、あんまり経験はなさそうね。そうでしょ?」
と顔を覗き込みながら言う。
こくりと頷く玲子に、美沙は不気味なことを言うのだ。
「これから楽しいことを教えてあげるから。いつもパンツが
びしょびしょになるように、あんたの体に教えこんで、あ・げ・る」
キャハハ、と美沙の笑い声が銀座の空にこだました。
今夜はここまでです。
いきなりのdat落ちを防ぐために、ある程度の量を転載しました。
どうか読んでやって下さい。
24 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/17 01:05
もう読んだ。
では明日以降もよろしくお願いします。
「きれいに片付いてるね。あたしの部屋と大違いだよ」
美沙と和音に挟まれて、小突かれたりからかわれたりしながらようやく寮にたどり着いた玲子だが、美沙と和音も一緒に玲子の部屋に入ってくる。和音のほうは自宅通勤なのだが、終電の時間まで寮にいるのだという。
「じゃあ、これから私の言うことをよく聞いてね」
と美沙が持ち出した条件は、とんでもないものだった。
「これからあたしとあんた二人とも勤務に入る日は、朝ちゃんと挨拶しに来るんだよ」
無言で唇を噛み締める玲子に、美沙の平手打ちが飛ぶ。
パチンという音が心地いいくらいに、鉄筋コンクリート造りの寮の部屋に響いた。
「挨拶するのは社会人の基本でしょ。さ、返事は?」
「わかりました」
打たれた頬を押さえながら、玲子は屈辱の返事をする。
よろしい、と美沙は続ける。
「それと表向きはあんたは私の先輩で指導係だけど、裏じゃ
私があんたの指導してあげるから。二人きりのときは、
ちゃんと目上として対応するんだよ」
「美沙ちゃん、指導するって何を?」
恐る恐る聞いた途端、また平手打ちが飛ぶ。
「ちゃん付けしてんじゃねえよ、玲子。美沙さまって呼べよ」
「…はい、美沙さま」
すっかり右の頬を真っ赤に腫らして、玲子は答える。
後輩に下半身をむき出しにされたのと、その恥ずかしい写真を
撮られたことが、元々大人しい玲子の心を折っていた。
「じゃあ、さっそく始めてみようか。あんたも病み付きになるわよ」
そういい、美沙は玲子のスカートのホックを外し、ファスナーを降ろす。
ここまで
「ああ、美沙さま。一体何をするの?」
スカートを脱がそうという美沙の指に玲子は控えめに手を掛けるが、邪険に振り払われた。
「いいから黙ってなって」
美沙は玲子の足の先からスカートを脱がして取り去ると、玲子にベッドに
腰掛けるように言う。
着寮してから急いで身につけた白いパンティむき出しで、玲子はベッドに
言われるがままに腰を下ろす。
「じゃあおっぱいも出してみて」
美沙の指示を一瞬ためらったが、和音に頭を小突かれた玲子は上にブラウスを脱ぐ。
シンプルな白のコットンのブラジャーがあらわになる。
「意外と地味なブラジャーね。それも取ってよ」
玲子はその細く白い腕を背中に回し、ホックを外す。
ついで、己のなで肩から細い肩紐を片側ずつ外していった。
艶のある黒髪の中に、玲子の真っ赤に染まった顔がうつむき加減に
埋もれている。
寮の風呂場で互いに裸体で入るのは何ともないのだが、こうして
自分の部屋で、自分だけがパンティ一枚の半裸で、相手が服を
着ているというのはたまらなく恥ずかしい。
しかも相手は研修中の新入社員であり、うち一人は自分が
教育係として面倒を見ている。それに引き換え自分はもう
3年目になる先輩社員なのだ。
「恥ずかしがることないじゃん。おっぱい、いい形してるわね」
そんな玲子の思いをよそに、美沙はまじまじと玲子のバストを眺める。
確かにそれは理想的な角度で張り出していた。また、二つのふくらみは
バランスよく、同じくらいの大きさで形良く実っている。
そしてピンク色の乳輪のうえに、やはり薄い色をした乳首が
小さくちょこんと乗っかっている。
(Dカップくらいかしら。フフッ、これからワンサイズは大きくしてあげるわ)
美沙は玲子の両手を取ると、それぞれの手を二つの膨らみに当てる。
ここまでです
31 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/18 02:39
美紗さんはなれなさいよ!
あ。根気のある 小説の人だ。おかえりなさいー。続ける力に頭が下がる。
「自分で揉みまわすんだよ。手を離したらお仕置きだからね。せいぜい気分出してね」
そして、困惑しながら自分のバストを揉みだす玲子を、下から眺めている。
「目を閉じて、彼氏に抱かれてることとか想像するの。ほら、
そんな適当な揉み方じゃなくて、ちゃんと乳首とか摘みながら、
気持ちよくなるように」
美沙にあれこれ指導され、どうにでもなれという感じで玲子は
言われたようにバストを揉む。嫌々やらされていることとはいえ、
敏感な部分を刺激することでなんだか体温が上がってくるような感覚になる。
そんな玲子の様子を満足そうに眺めると、美沙は玲子のパンティの上に
指を当て、擦り出した。
「なにするの、やめて」
驚いた玲子が抗議するが、
「いいからだまっておっぱい揉んでいなよ。それから、
やめてじゃなくて、やめて下さい、でしょ?」
言いながら、今度は美沙は玲子の乳首をピンと指で弾く。
美沙の奇襲に、玲子は端正な顔をしかめ、軽く開いた口から
「アッ」となんとも官能的な響きを漏らすのだ。
「ほらほら、もう逆らっちゃ駄目よ。言うとおりにしてれば終わるから。
逆らってると一晩中でも終わらせないよ」
美沙は玲子にバストを揉み続けるように促す。
諦めたように玲子はまた自分のバストを、己の白魚のような指で刺激を与えていく。
そうして美沙は、再度玲子のパンティを触り、パンティ越しに玲子の恥口を
探り当てる。
縦に割れた玲子の溝を、布の上から中指でゆっくりとさすっていく。
「あんたオナニーしたことあるの?」
パンティ越しに玲子の割れ目をなぞりながら、美沙が聞く。
「ありません」
真っ赤な顔で玲子は答える。
「そうなんだ、すっごい気持ちいいよ。男とやるのとはまた違った
良さがあるんだよね」
そして美沙の邪悪な指先は割れ目を撫でつつ、小さな突起を探り当てた。
ここまで
>>32 またこちらにお邪魔しました。
どうか読んでやってください。
割れ目をなぞりながら、クリトリスを指先で軽く叩いたり、さすったりと
こまめに刺激を与えだす。
「ああ、あ…やめて、やめて下さい。美沙さま」
もっとも敏感な部分を弄られ、頬が高潮してくる玲子だ。
顔が熱くなってくるのは、後輩に性器を弄られているという羞恥だけでなく、
官能の高ぶりの証でもあった。
「ほら、気持ちいいでしょ。彼氏に弄られていると想像してごらん。
もっと良くなるから」
美沙は追い込んでいく。本当はもっとじらしておもちゃにしたいのだが、
それはまだ先の話だ。
今日は後輩である自分の手で気をやらせて、玲子を精神的に完全に
支配下に置きたいのだ。
玲子をパンティ越しに刺激する美沙の指先が、さらに激しくなる。
愛撫を始めたときには湿り気状態だった玲子のパンティは、
もうおしっこでも漏らしたかのように濡れている。
「恥ずかしいことなんかないのよ、玲子。あたしも和音も自分の
指でいっちゃうから。みんなやってるんだよ」
「ああ…」
切ない吐息を漏らす玲子は急にがくっと体を振るわせる。
その一部始終は、和音がカメラに収めていた。
(達したのね、玲子)
ほくそえむ美沙は責めをやめ、ハァハァ息を荒げる玲子の黒髪を
やさしく撫でてあげるのだった。
ここまで
素晴らしい。抜かせてもらいました。ごち。
39 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/20 01:27
1は小説家志望なの?
40 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/20 03:34
美沙の二人の部下は男?女?
山村美沙を想像してちょっとケロった。
美沙は玲子の腰からパンティをゆっくりと降ろして脱がせると、
後始末とばかりにティッシュで愛液を拭う。
放心状態の玲子は、美沙のなすがままにされている。
「どう、気持ちいいもんでしょ。病み付きになるくらい教え込んであげるね、玲子」
後始末を終えると、美沙はがっくりと肩を落す玲子を見やりながら
「誰かに相談するならしてよ。後輩の手でオナニーさせられましたってさ。
じゃあまた明日、お休み」
と和音を伴い部屋を出て行った。
一人残された玲子は、まだ頭が混乱したままである。
(こんな恥ずかしいことをされてしまった。誰にも言えるわけないわ)
同性の指でクリトリスを弄られ昇天してしまい、しかも自分の体が
それに反応してしまったという屈辱の経験。
奥手で今の彼氏しか男を知らず、また彼氏も玲子のことを大事にいたわってくれる。
決して無理な性交渉は持ちかけられたことなどなかった。
それなのに…
半裸の玲子はのそのそと、ゆったりとした水色のスウエットの
上下を身につけると、床に座り込んだ。
(これから美沙と和音とどのように接していけばいいんだろう。
このことをしゃべったりするのかしら?それに撮られた恥ずかしい
写真はどうなるんだろう)
写真をネタに強請られるのだろうか。それとも単に玲子に腹を立てた
からの暴挙で、もしこれから玲子がきつく注意などしなければ、
それでなにもなかったことにしてくれるのだろうか。
それで済めば御の字だが、果たしてそう行くだろうか…
後輩社員に裸にされ、強制的にイカされ、しかもそれを写真に
撮られてしまう。そんなことを誰に言えようか。実の親にさえ
恥ずかしくていえやしない。しかし、このままでは餌食に
されてしまいかねない。
俯いて滲んだ涙を拭っていた玲子は、自分の信頼できる最大の
親友に頼ろうと思い立った。
さすがに全部をぶちまけるつもりはない。ただ、美沙たちと
トラブルになってしまったというようなことをぼかしながら
話してみようと思う。
玲子はドアを開け、インフォメーションに配属された同期で
唯一残っている、亜矢子の部屋に向かう。
野村亜矢子、23歳。玲子と同期で、やはり同じ寮住まいである。
インフォメーションに配属されたのは同期で数人いたが、
結婚や転職で退職し、残っているのはこの二人だけだった。
玲子と同じセミロングだが軽く染めた亜矢子はさっぱりとした気性であり、
またおかしいと思えば先輩や上司にも毅然として直言するという性格で、
温和で大人しい玲子には羨ましいくらいだった。気質が違うことが
かえって波長が合ったのだろうか、二人は意気投合して、
時々互いの部屋を行き来して、時にはあまり飲めないワインなどを
飲んで紅い顔になって語り合ったりしていた。
(亜矢子さんなら、いい知恵を出してくれる…)
玲子は藁をもすがる思いで、向かいの亜矢子の部屋のドアをノックする。
「はーい、だれ?」
快活な亜矢子の声だ。
「亜矢子さん? 私、玲子。ちょっとお話ししたくなって…」
「おー、玲子。ちょうどいいところに来たわね。入って」
亜矢子の誘いに、玲子は部屋のドアを開けたが、そこで固まってしまった。
中にいたのは亜矢子だけではなく、さっきまで玲子を辱めていた
美沙と和音もいたのだ。
「和音ちゃんと美沙ちゃんが、二人して私の部屋に遊びに来たところなの」
亜矢子が説明する。美沙が立ち上がると、立ちすくんだままの
玲子の手を引いて
「先輩、座ってよ」
と自分が敷いていたマットを玲子に差し出す。無邪気な口調だが、
玲子に向けたまなざしは完全に見下した色が浮かんでいる。
美沙と和音に挟まれる形で、玲子は腰を下ろした。車座になった
輪の中には、スナック菓子の袋やペットボトルが無造作に置かれている。
「今夜二人に特訓したんだって? 聞いたわよ。さすが
丸越デパートインフォメ係りの花形と言われるだけあるわ」
玲子が二人にどんな仕打ちをされたのか、何も知らずに冷やかす亜矢子だ。
「もー、玲子先輩厳しいんだもん。でも、おかげで自信つきましたー」
美沙がおどけて言えば、
「私も指導していただいて、嬉しかったです。早く玲子先輩みたいな
素敵なインフォメ嬢になりたいです」
と和音がまじめそうに言う。
「何よ、和音ちゃんの教育係は私なんだから、私を目標にしなさいよ」
亜矢子が怒ったふりという口調で冗談をいい、玲子を除くみんなが笑った。
玲子は顔を強張らせたままだった。せっかく相談に来たというのに、
自分にとってもっとも会いたくない二人がこの部屋にいるとは…。
そんな玲子のおかしな様子に気がついたのか、
「ところでどうかしたの? なにか浮かない様子だけど」
亜矢子が問いかける。
まさか二人がいるところで、相談など出来ない。口ごもる玲子に対し美沙が
「わかった! 先輩、恋愛の相談でしょ? 玲子先輩もてそうだし」
と冗談めかして言う。
「ううん、ただちょっと、お話でもしたいなって、それだけ」
途切れ途切れに言い訳する玲子に、亜矢子が
「でもなんだか顔色悪いわよ。体調でも崩したの?」
と聞く。
「そんなことはないんだけど…」
「そう、ならいいんだけどさ」
「亜矢子さん、じゃあ私そろそろ帰るわね」
玲子は立ち上がろうとした。美沙と和音がいる以上、この部屋に
長居はしたくなかった。
「来たばっかりじゃないの」
「玲子せんぱーい、一緒にお話しようよー」
亜矢子と美沙が引き止めるが、構わず玲子は立ち上がった。
「ゴメン、やっぱり疲れてるみたい。だから顔色が悪く見えちゃうのかな」
そうしてせっかく訪れた亜矢子の部屋から出る玲子だ。
「じゃあゆっくり休んでね。明日も仕事なんだし、体が資本なんだから」
「玲子せんぱーい、また明日もよろしくお願いしまーす」
「お休みなさい、先輩」
3人それぞれの別れの言葉を浴び、玲子はそっと後ろ手でドアを閉め、
廊下に出た。
(亜矢子に相談できなかった。どうしよう…)
他にも親しい同僚は何人かいた。しかし、こんなピンチの場合、
しかも決して他人には知られたくない秘密を背負った場合、何とか
打ち明けられそうなのは、やはり同期で年も同じ亜矢子しか
思い浮かばなかったのだ。
今夜はここまでです。
>>38 ありがとうございます。
>>39 まずHP作りたいですね。
どこか自信がついたら雑誌にも投稿したいです。
>>40 それは何か読み違えたのでは…
>>41 京都が舞台じゃないっすよ。
でも女の子の京都弁は可愛いですね。
51 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/20 23:13
この板の住人ですか?
丁寧なひとだ。
人殺しがなさげなのであんま読んでないけどがんがれー。
玲子はガクッと肩を落として自室へと戻ると、ベッドに横たわる。
自然と涙が頬を伝う。
(これからどう美沙と接していけばいいんだろう。このことをしゃべったり
するのかしら? それに撮られた恥ずかしい写真はどうなるんだろう)
玲子の頭に様々な考えが浮かぶ。
(仕事をやめて、実家に帰ろうかしら)
玲子の実家はその地方では知られた資産家で、先祖代々の広大な山林を持っている。彼氏の存在を知らない親からは、もうそろそろ帰ってこい、見合いの話が来てるぞ、などと催促されていた。
しかし名門・丸越デパートのインフォメーション係りとして、ようやく
仕事にもなれて毎日が楽しくなっていた玲子は、まだ帰る気にはなれないと
告げていた。
様々な思いが浮かんでは消えるうちに、玲子はいつしか眠りに落ちていた。
「起きな」
声がする。
ベッドの上でまどろんでいる玲子の尻が、軽く蹴られた。
ハッとして玲子が起き上がると、そこには美沙が立っていた。
「こんな時間まで食堂に来ないから、起こしに来てやったんだよ。
なに寝坊してんだよ」
(そうだ、昨日は考え込んでいてそのまま眠ってしまったんだ、
目覚ましもセットしていなかったんだわ)
時計を見ると、もう9時をゆうに回っている。
いつもは8時半には食事を摂り、それから身支度をして10時の
開店時間には間に合うようにしていた玲子である。
美沙の方は、もう出勤準備が整っているようだ。
玲子も身支度を整えようと、いそいで部屋着を脱ぎすてる。
ついでスカートとブラウスを身につけようとするが、
美沙からストップがかかる
「朝の挨拶に来なかっただけでもむかつくのに、私に起こさせた罪は重いよ」
玲子の青ざめた頬に美沙の平手打ちが飛ぶ。
叩かれた頬を押さえてうずくまる玲子に対し、美沙は
「罪には罰を与えないとね」
というと、玲子の衣類ボックスを開けて、物色しだす。
「これがいいわ、このパンツに履き替えて」
勝手なことをいいながら美沙が放り投げてよこしたパンティは、白いナイロン製のもので、ハイレグカットになっている。フロント部分の両サイドには、精緻なレースの模様が入っているものだ。
言われるがままに玲子は履いていた白い無地のパンティを脱ぎ、渡されたものに履き替えようとするが、そこで美沙が
「普通に履いちゃ駄目よ。これは罰なんだから。前後ろ逆に履いてね」
と言いつける。
「どうして…」
玲子は抗議し掛けたが、美沙が片手を振り上げたので怯える仕草を見せる。
そのまま、言いつけどおりに逆にパンティを履く。
本来なら尻を覆うはずの無地の部分が股間を覆い、股間を覆うはずの
レース模様に彩られた部分が白く引き締まった尻に当てられているが、
布の量が少ないためにその丸い丘を覆うことは出来ずに、まるで
Tバックもどきのように尻の裂け目に食い込み気味になっている。
何ともいえない惨めさの中、そのまま衣服を身につけて出社を
余儀なくされた玲子だ。
昨日からの出来事で食欲などなかったので、そのまま洗顔を済ませて、
美沙とともに急いでデパートに向かう。
ここまでです。
>>51 いえ、このためだけにこの板にお邪魔してます。
>>52 どうもです。殺人はさすがにないですね(笑
58 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/22 06:31
傍目には職場の同僚が仲良く並んで歩いているようにしか見えないが、
またしても美沙は玲子が青ざめるような提案をしてきた。
「着替えるとき、パンツ丸出しのまま最低5分は佇んでいてね。
それでパンツ逆に履いていること、誰にも気がつかれなかったら制服を着て良し」
「酷い、そんなこと」
「いいじゃん、更衣室には女しかいないんだから」
「でも…」
言いかけたところで、ぽんと肩を叩かれた。
「お早うございます、先輩」
ニヤニヤしているのは、和音だ。
「和音、おはよー」
美沙が振り返ると、玲子の方に顎をしゃくり
「ほら、和音にも挨拶しな」
と命令する。
「お、お早うございます」
屈辱の思いの玲子だが、美沙が難癖をつける。
「誰に挨拶してるわけ? ちゃんと名前を呼ばないと駄目でしょ」
一瞬キッとなる玲子だが、すぐに肩を落として
「お早うございます。か…和音さま」
と震える声で挨拶をする。
「あれぇ、本当にさま付けで呼んでくれるんだ?」
「当たり前じゃん、こいつ私たちの奴隷なんだから、
ご主人様には敬語を使わないと」
美沙と和音はげらげら笑いながら話すのだった。
そして美沙は、玲子のパンティを逆に履かせて晒し者にする
アイディアを披露した。
「ふーん、陰湿なこと考えるねぇ」
和音は呆れたように美沙を見たが、ふと何か思いついた表情になった。
「そうだ、玲子先輩。ちょっとお財布貸して」
「どうしてですか、和音さま」
突然の申し出に驚く玲子。お金まで強請ろうというのだろうか。
「またしてもさま付けか。情けなくないの、玲子先輩」
和音は冷やかしながら玲子の顔考えを読み取ると
「金なんかとらないって。すぐ返すから」
と言い放つ。
63 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/23 02:00
和音は玲子のハンドバッグから革製の財布を取り上げると、
「じゃあ二人は先に行ってて。私はあとから行くからさ」
と言うと、美沙に意味ありげに合図を送る。
和音の表情から何か趣向があるのだと感じた美沙は、
財布を気にする玲子の手を引っ張り、デパートへと急ぐのだった。
>63
名前入れ忘れです。
「お早うございまーす」
誰かが入ってくるたびに挨拶が飛び交う。
広い更衣室は女子社員やアルバイトが入り混じり、むんむんとした
若い女性の熱気で息がつまりそうだ。
昨日のテレビ番組の感想や仕事の愚痴や噂話などが、
あちらこちらで花開いている。
そんな中、着替えをする女たちの間を縫い、玲子と美沙は
それぞれ自分のロッカーに行く。
玲子はロッカーを開けるとライトブルーのツーピースの
インフォメーション係りの制服を取り出そうとしたが、
その手を美沙に押さえられる。
「5分間パンツ晒せって言っただろ。パンツ一丁になるんだよ」
小声でさっと玲子の耳に吹き込むと、少し離れた自分のロッカーに行く。
そこから着替えをしつつ、玲子を観察している。
(しょうがないわ)
玲子は張り裂けそうな思いで、履いていたミニスカートを脱ぎ、
そしてブラウスも脱ぐ。
(誰にも気がつかれませんように…)
願う玲子だ。上半身のブラジャーはともかく、股間を覆う
パンティが前と後ろ逆になっているのだけは見つけられたくない。
下着姿のまま自分のロッカーの中を探っているふりをして、
じっと時間のたつのを待っている玲子だ。
「玲子、なにか探し物してるの?」
声をかけてきたのは、隣のロッカーの主の亜矢子だ。
「うん、制服のスカーフを探してるの」
上ずった声で答える玲子。なんとか言いつけられた5分は、
前後ろ逆にパンティを履いているのを誰にも気がつかれずに
クリアしたいのだ。
ここまで。
>>58 まず、完成させないと話にならないですが、なんとなくは考えてます。
「とりあえず制服着てからにすればいいのに」
さも不思議そうに言う亜矢子だ。それもそのはず、女だけの空間を
いいことに下着姿で大声でしゃべったりしてたむろしている者もいるが、
玲子はそういうのとは正反対で、同性同士といえど、つねに露出を
避けてさっと着替えていたのだ。
「すぐ見つかると思うから」
下着姿のまま、じっと屈み込んでロッカーの中を無意味に探索する玲子だが、
そのとき和音が更衣室に入ってきた。
「お早うございまーす。皆さんの中にお財布落とした人、いませんか?
更衣室の前で拾いました」
そういい、玲子から取り上げた財布をかざす。
「あ、それ私の…」
言いかけた玲子を見ると、和音は
「玲子先輩のお財布ですか?じゃあここに置いておきますね」
と、入り口脇にある、内線電話を設置している台の上にぽんと
財布を置くと、すたすたと自分のロッカーへと向かう。
(このために財布を取り上げたのね)
間抜けな下着姿のまま入り口まで歩かせて、パンティを逆に
履いている玲子を晒し者にする企みと気がついた。
しかし財布を放っておくわけにも行かない。
美沙を見ると、ニヤニヤして早く財布を取りに行けとばかり、
顎をしゃくる。
仕方なく、玲子は下着姿のまま、入り口脇の台の上に置かれた財布を
取りに、女性社員やアルバイトがたむろする狭い通路を通り抜ける。
その様子を離れた場所で見物している美沙と和音だ。
「早く誰か気が付かないかな」
「気がついてる人もいるよ。あれはさすがに間抜けだもの。
美沙、あんた良くこんなこと思いつくわね」
確かに、ちょっとゴメンといいながら通り抜ける玲子の後姿を見て、
怪訝な表情でじっと玲子を見ている者もちらほらいた。
視線を感じながらも通路を通り抜け、やっと財布を手にした玲子だ。
さあ、あとは自分のロッカーに戻って、制服を身につけよう、
そう思った矢先に無遠慮な声が飛んだ。
「藤沢さん、あんたパンツ逆に履いてるんじゃないの?」
声の主はよその部署だが、普段から大声で噂話を言いたい放題に仕掛ける、
周りから迷惑がられているお局である。
そのお局の言葉に、更衣室にいた全員が手を止めて玲子を見る。
その視線の先には、ミス丸越本店とも目される、23歳で知的で
しかも端麗な容姿の令嬢が、お間抜けにもパンティを前後ろ逆さまに
履いている図があった。
大勢の視線を浴びて狼狽する玲子。玲子を見つめる視線のうち、
プッと笑うのはまだいいほうだ。玲子はその素直な性格から多くの者に
好かれていたが、ごく一部、普段から玲子の存在を面白く思って
いない者はあからさまに嘲笑したり、また軽蔑の視線を投げかけたりし
「あいつバカじゃないの」などと聞こえよがしにしゃべっている。
また、仲のいい同僚などは見てみぬふりをしてくれたが、多くの
同僚は晒し者状態の玲子に痛ましい視線を投げかけた。しかし
当人にとってそれはそれでつらいのだ。
「ちゃんとパンツ履きなおしたら?」
またしてもお局の声が飛ぶ。玲子は皆の注視をあびながら、
背を向けてパンティを脱いでちゃんと履き直した。
涙目になりながら自分のロッカーに戻った玲子に、親友の亜矢子が
「気にしない気にしない。私も小学校の体重測定のとき、パンツ
裏返しで履いていて恥かいたことがあるからさ。あんときゃ泣いたなー」
と慰めてくれた。
しかし小学生と、いい年をした大人の女ではやはり違う。
一応は亜矢子に頷きながらも、沈んだ心のまま玲子はライトブルーの
制服を身にまとう。白のベレーの制帽を被り、白いスカーフを巻くと、
美沙が横に来た。
「先輩、今日もよろしくお願いします」
口調は丁寧だが、玲子を見上げる目は、相手を見下した色が
ありありと見える。
「こ、こちらこそ、よろしくね。美沙さん」
慌てて返事をする玲子。
(いくらなんでも、まさか職場で変なことしないわよね)
しかし玲子は美沙の目つきに危惧を覚えるのだった。
ここまで。
>>66 男です。そのせいか女同士の会話が不自然と、旧スレで指摘されました。
「いらっしゃいませ」
10時の開店時間から5分間、一階ロビーの正面玄関先に、
インフォメーション嬢が左右に並んでお客に挨拶をする。
玲子も美沙と並んで、お客に繰り返し頭を下げていた。
その後、めいめいシフトに従い配置につく。
玲子は美沙とともに、一階正面玄関前の案内担当となっていた。
案内ボックスに入ると、美沙は
「玲子、さっきは恥ずかしかった?」
と聞いてくる。
「はい、美沙さま。もうあんなことはさせないで」
玲子は答える。
実際、顔から火が出るような思いだったのだ。
「ふーん、ところで、昨日はあんた激しかったよね。他人の指で
マンズリさせられて、びしょびしょに濡れてんだもん。びっくりしたよ。
みんなに話したら信じるかな?」
「ああ…お願いです。そのことは仰らないで下さい」
消え入りそうな声で哀願する玲子を、小気味よさそうに横から
眺める美沙は、玲子のスカートの裾を掴むと、ウエストに巻き込み始めた。
「何をするの?美沙さま」
驚いて美沙を見る玲子だが、そのとき案内ボックスに初老の
婦人のお客が来た。
「あの、すみません。フランス物産展はどこで開催してるんですか?」
「あ、はい。フランス物産展でしたら、催事場で開催しております」
お客に説明する玲子だが、カウンターの下では美沙がどんどん
スカートの裾を巻き込んでいく。
しかしお客を相手にしている玲子には、それを止めることは出来ない。
カウンターの上に6階の見取り図を出して、説明を続ける。
「…催事場へは、正面にございますエレベーターをお使いください。
6階に着きましたら、右手に折れ、そのまままっすぐ行ってください」
説明を終えた玲子だが、そのときには巻き込み作業は終わり、
玲子の白いパンティが丸見えにされていた。
もしお客がカウンターに身を乗り出して覗き込めば、パンストに
包まれたパンティが剥き出しになっているのが分かっただろう。
老婦人はそんなことはしないものの、まだ玲子に話しかけてくる。
「わたくし、フランスには何度も行ってますの。丸越デパートさんで
物産展を開催すると聞いて、懐かしくて」
「左様でございますか」
相槌を打つ玲子だが、そのとき股間に美沙の手が伸びた。
パンティ越しに玲子をまさぐるその指先は、昨夜の屈辱の
強制オナニーそのままである。
(美沙ちゃん、やめて。ここはデパートの1階案内ボックスなのよ)
阻止しようにも玲子の両手はカウンターの上で、6階見取り図を
お客に差し出したままだ。狼狽を隠して平静を装い客に対応
し続ける玲子に対し、美沙の指が怪しく攻撃を仕掛ける。
またしても玲子の敏感な突起を指が探り当てた。
「そうそう、コーヒーカップが欲しいのよ。リモージュの」
玲子の窮状にお構いなく、話し好きなのだろうか、普段があまり
人と話す機会がないのだろうか、老婦人は玲子に会話を求めてくる。
「あっ」
敏感な部分を触られ、吐息が漏れる玲子だが、すぐに取り繕う。
「ああ、お客様もリモージュがお好きなんですか。私もぜひ欲しいと
思っていたんです」
「いいでしょう。パリに滞在していたときに行きつけのレストランが
あって、そこではリモージュを使っていたの。そのせいかしら、
なんだか懐かしい思いがするのよ」
必死に美沙の悪戯に耐える玲子は、歯を食いしばる思いで耐える。
お客から見えない位置で、美沙の指が玲子のクリトリスをつま先で
弾いたり、指の腹で撫で回して遊んでいる。
「いいですね、パリには素敵な思い出があるのでしょうね」
案内ボックスに居ついている老婦人に相槌を打つ玲子。
(もう、早く行ってよ)
願う玲子だが、なかなか老婦人は立ち去ろうとせずに、ずるずると
話しかけ、そのたびに玲子は対応を続ける。
やがて体が火照って、パンティが濡れだしているのが自分でも分かった。
「どうもありがとうね。長々と御免なさいね」
やっと老婦人はエレベーターの方へと向かう。
解放された玲子は、やっと両手をカウンターから下ろし、美沙の手を払いのけた。
「あ?その態度はなんだよ」
「美沙さま、こんな場所ではやめてください」
火照った顔で小声で頼み込む。
「もっとやっての間違いじゃないの?パンツが濡れてるよ」
といい、ほら、と湿った指先を玲子の顔の前に突き出す。
「匂いかいでみな、あんたのそのものの匂いよ」
玲子は思わず逆に顔を背けると、
「お願い。ここではいじめないで」
と消えそうな声で頼むのだ。
「ここじゃあ嫌なの?じゃあ今度の休憩で、別な場所で
マンズリしてもらうよ。それでいいね」
「え、あの…」
いいかけた玲子だが、そのときまた案内を請う客が現れた。
今度は美沙がはきはきと対応する。その隙に、玲子は巻き込まれた
スカートの裾を元に戻そうとするが、お客に対応しつつも美沙は片腕を
伸ばして、玲子の手の甲をつねる。次いで、足を蹴っ飛ばした。
カウンターの下でミス丸越デパートの、スカートの裾を巡る攻防戦が
繰り広げられているなど誰も気が付かない。
美沙が対応したお客が去ったあと、
「パンツ丸出しのまま、休憩時間まで耐えること。その後は
あんたはマンズリの刑だからね。黙って言うこと聞いてりゃ昨日のこと、
誰にもばらさないからさ」
玲子は何か言いたそうに口を開きかけたが、やはり口をつぐんだ。
そこにまた新たな客が案内を求めてきた。
ここまで。
80 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/25 03:20
ハァハァ
1時間の案内ボックス勤務を終え、休憩時間に入る。
交代するときも、なかなか美沙は玲子がスカートを元に戻すことを許可しなかった。
「もうすぐ来るわ。お願い」
「まだまだ20メートルも先じゃん」
などとじらした挙句に、交代要員が直前まで来てようやくスカートを元に戻させた。
「どう、パンツむき出しで弄られた気分は?
昨日寮でマンズリしたときと違い、スリルがあっていいでしょ」
「もうやめて、美沙さま」
連れ立って歩く二人が、こんな会話を交わしているなどと誰も
想像できなかっただろう。
美沙は玲子を、地下にある女子更衣室に引っ張ってきた。
「誰もいないでしょうね」
美沙が室内を見回す。女子従業員の休憩室も別にあるのだが、
なかには更衣室が人気がなくて気楽だからと、入り込んで一息入れる
者もいるからだ。
「よし、誰もいないわね。じゃあ先輩、マンズリしてもらいますよ」
わざと先輩とよび、玲子の屈辱を更に増す。
美沙は玲子のライトブルーの制服の上着のボタンを次々と外して
肩からずり下げ、すっかりブラジャーを露出させた。
弱弱しく抵抗する玲子を一喝して、今度はスカートに手を掛けて
床に落下させる。
「さあ、約束どおりマンズリしてもらうよ」
さっき美沙の悪戯で濡れていたパンティは、玲子の体温で乾いたものの、
染みが浮き出ていた。
「クリトリスを弄ってやるよ。あんたは自分のおっぱいを揉んで。
さ、気分出して」
「誰が来るかわかりません。ここでは許して、ね?」
訴える玲子の、潤んだ瞳を見ると、ますます虐めたくなる美沙だ。
「だから、人が来る前におっぱじめないと」
そういうと、美沙は玲子の背後に回りブラジャーのホックを外し、
肩紐を外して、バストを露出させた。
「ほら、早くおっぱい弄りな」
玲子は諦めたように、己の形のいいバストをゆっくりと揉みだした。
それを眺めて、美沙も玲子の羞恥の源泉を責め出す。
(あんな人前で弄られて濡れるくらい、感度がいいんだもの。
こいつは好き者よ)
との確信を抱きつつ
「誰かに見られたらまずいでしょ。はやく登りつめた方がいいよ」
半ば脅迫じみたセリフで美沙は玲子を追い込んでいく。それにしても
昨夜一度気をやらせたせいか、今日のほうが反応がいいようだ。
(調教のしがいがあり、ね。今夜にでも自分の指で弄らせるか)
美沙の責めにジクジクと蜜が漏れ出してくる。
口を半開きにして、虚空を見つめる玲子から、普段の知的で
清楚な色が消えている。
ハァハァ吐息をもらして美沙に反応する玲子の目は、トロンとしている。
人指し指でクリトリスを弄りながら、中指はズポズポと膣の中に
挿入を繰り返している。
入れた中指をクイと曲げると、ビクと玲子の体が振動する。
「ああ、もう駄目…」
切ないため息を漏らして、自らバストを揉む手が一層激しくなる。
やがて玲子の襞に入り込んだ美沙の指が、玲子が達したことを感じた。
ガクガクと体を震わせて冷たい床に座り込む玲子を、美沙は労わる。
「よくやったね。いいんだよ、気にしなくて。
みんなやってることなんだから」
優しく慰める美沙の目は、まるでペットを見つめる飼い主のようであった。
食事休憩の時間、玲子は仲のいい同僚たちと社員食堂のテーブルに座っている。
そう食欲はないものの、朝を抜いていたために何か口にしなくては
いけないと、ざるそばをすすっている。
違うテーブルでは、美沙たち新入社員が同じテーブルについていた。
美沙にしては大奮発して、やや高めのA定食を食べている。
ソースをたっぷりとかけたエビフライを頬張りながら、美沙は玲子を眺める。
玲子は皆の会話に相槌を打ちながらも、時折美沙を気にして
ちらちら見てくるのが何ともおかしい。
達した後、ガクガクと膝を振るわせて更衣室の床に倒れこむ
玲子のパンティを脱がし、美沙は優しく後始末をしてあげた。
玲子が正気を取り戻すのを待ち
「このパンツぐっしょり濡れてるけど、どうする?ノーパンになっちゃう?」
と聞くと、玲子はううんと首を振り、また濡れたパンティを
履きなおしたのだった。
(まだパンツ濡れたままなのかしらね。あんなに感度がいいと、
そのうち強制されなくても自分で弄りだしたりして、ね)
今夜にでもまた玲子を虐めに行くかと、プランを練る美沙である。
ここまで
寮に戻り、食事を摂り風呂に入ると、美沙は玲子の部屋に電話をかけた。
「これからドラマ見るから、それ見終わったらあんたの部屋に行くからさ。
それまでに自分の指でマンズリしておくんだよ。パンツの上から触って
オナニーするんだよ。パンツの濡れ具合でお仕置きするかどうか決めるから」
そう一方的に言うと、返事も待たずに美沙は楽しみにしている
連続ドラマを見始める。
片や命令された玲子は、抗う暇もなく電話を切られてしまい、途方にくれた。
「プーッ、プーッ」
と空しく持った受話器から切断音が聞こえてくる。
(オナニーしろって、どうすればいいんだろう)
どうしても自分ではそんな気になれないし、第一屈辱だ。しかし美沙には
逆らえない。どうしようと思い悩むうちに、時間が過ぎていく。
我慢できない、これ以上言いなりになっていたら本当に
奴隷にされてしまいそうだ。
やはり亜矢子に話してみようか…
とりあえず亜矢子に自分の部屋に遊びに来てもらおう。そうすれば
美沙もおかしな真似はできないだろう。そう思い亜矢子の部屋に
電話するが、しかし留守電メッセージが流れるのみだった。
(お風呂? それとも外出? 早く帰って、お願い)
しかし何度電話しても留守電のまま変わらない。携帯に掛けても
留守番メッセージになるのみだ。
美沙が来る時間まであと十分を切ったとき、玲子はふと閃いた。
(そうだ、自分の手で下着をそれらしく濡らしておけば、
切り抜けられるかもしれない)
さまざまな化粧品の中から一つを手に取ると、中身を手の平の上に出す。
やがて時間になると、美沙が訪れた。
「ちゃんとマンズリした?」
なにか衣類を片手にした美沙は、入ってくるなり聞く。
「はい、言いつけ通りにしました、美沙さま」
美沙に顎をしゃくられた玲子は、履いていたゆったりとしたスウェットを脱ぐと、白いパンティ姿になった。
「ふーん、確かに濡れてるねえ。いやらしいー先輩」
確かに股間の辺りが、縦長に濡れている。
「ふふっ。何を想像していたの?」
「はい、恥ずかしいことを考えてました」
顔色を変えないように言う玲子。
聞きながら、美沙は玲子のパンティの濡れた部分を摘んで引っ張ったり、
撫で回したりする。
玲子は美沙の顔色を窺うが、愛液ではないと気がついていないようだ。
しかし美沙はパンティ越しにじわじわと溝に沿ってなぞったあと、
その指を鼻先に持っていくと
「自分でマンズリしたせいか、特に粘っこかったわね。この匂い、
これが玲子の…ん?」
変な顔になると、美沙は玲子にパンティを脱ぐように命じた。
「お願いです。汚れた下着を見られるのは恥ずかしいんです」
必死に脱がされまいという玲子は、顔色を変えて弁解するが
「いいから脱ぎな」
と美沙は、乱暴に玲子からパンティを脱がして、足首から抜き取る。
とりあえずここまで。
後でもう少し転載します。
90 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/27 00:51
これなに?おもしろいのか?
そしてクンクンと股間の部分の匂いをかぐと
「てめー、舐めてんのかよ。これ、ローションかなんか塗ったんだろうが。こんなもんでごまかされると思ってたの?」
玲子の美しい黒髪を掴むと、ぐいぐい引っ張る。
「ごめんなさい、美沙さま。自分では出来なかったの」
「出来なきゃそういえよ。嘘付かれるのが一番腹が立つんだよ」
美沙は玲子の顔面を平手打ちし、頭を叩く。
その剣幕に玲子はうずくまり、ただ頭や顔を防御して謝るのみだ。
頭を叩いたり背中に蹴りを入れたり、黒髪を引っ張ったりとの数分間の攻撃の後、ようやく美沙は手を止めた。
「今度こんな真似したら承知しないよ。当分のあいだ、ノーパンで過ごしな」
「そんな。もうこんなことしませんから、美沙さま許してください」
土下座する玲子に、美沙は
「じゃあ改めてオナニーしてもらうわ。あんたが自分で弄るのよ」
と命令した。
「恥ずかしい、美沙さま。もう許して」
玲子のあえぎ声が漏れる。
「駄目駄目、ちゃんとイカないと」
玲子の美麗なバストを背後から揉むのは美沙だ。
哀れ玲子は寮の自室で全裸にされ、しかもドアを向いた体勢で両足を開き、自分の指で股間を弄らされているのだ。
誰かがドアを開けたら、玲子のオナニーをモロに目撃することになる。
気分を出すためと称して真っ暗にした部屋の中で、玲子の息遣いが聞こえる。
美沙に指導され、ぎこちなかった玲子の指使いが体に馴染み、次第にリズミカルさを帯びてくる。
ドアを開け閉めする音や、廊下で立ち話する日常の音が、どこか遠い世界のことのように、うつろに玲子の耳を通り過ぎていく
そのとき、玲子の部屋の扉がノックされた。
ぎょっとする玲子。美沙も思わずバストを揉む手を止める。
「玲子、起きてる?」
親友の亜矢子の声だ。
「寝ちゃったかな。せっかくワインでも飲もうと思ったのに」
これは玲子とも仲のいい一つ上の先輩の声だ。
そのとき美沙がバストを揉むのを再開した。
「いまはやめて、美沙さま」
「いいじゃん、色っぽいあえぎ声聞かせてやれば?」
顔色を失っている玲子に構わず愛撫をする美沙だが、ガチャっと
ドアノブが回る音がした。
「あれ、ドア開くよ。入ってみようか」
先輩の声だ。
ドアがギーッと開けられる。廊下の照明が真っ暗な部屋に差し込む。
(もうお仕舞いよ)
目を瞑り顔を逸らした玲子だが、亜矢子が
「電気消えてるし、寝てるんじゃないかしら?そっとしておきましょうよ。
起こすと悪いわ」
と先輩を押しとどめた。開きかけたドアが閉められ、再び部屋が
真っ暗になる。
「でも今日は寝るの早いね、玲子さん」
「疲れてるんじゃないかしら」
「せっかく今朝の事件、慰めてあげようと思ったのにね」
二人のスリッパの音と、話し声がだんだん遠ざかっていく。
ほっとする玲子だが、美沙が後ろから首に息を吹きかけ
「さあ、オナニー再開だよ。そういや今朝はあんた、晒し者に
なったんだよね。案内ボックスでパンツ剥き出しでマンズリされたのと、
パンツ晒しとどっちが恥ずかしかった?」
「ああ、そのことは仰らないで」
「言って欲しくないなら、マンズリに集中しな。彼に抱かれてる
とこでも想像してさ」
イカないことには終わらないのだ。目を瞑り必死に集中して、
指を動かす。
やがて玲子は、自分の手で生まれて初めて絶頂に達した。
ここまで
>>90 女同士の性的いじめを主眼にした小説です。
「じゃーん、玲子にプレゼントでーす」
美沙が持ってきた衣類を差し出す。玲子はオナニーを終えた後、丸裸のまま
床に正座させられていた。
「いつものスウェットじゃなくて、これからはこのジャージ履くこと。
高校生のときから私がはいていたものなんだから大事にしてね」
それは美沙がいつも寮で部屋着に使っていた紫色のジャージだった。
さ、履いてみて、といわれて玲子はまずパンティを手に取ろうとするが、
美沙にいち早くパンティを取り上げられる。
「これからは寮にいるときはノーパンでいること。さっきオナニー
したなんて人をだまそうとした罰だからね」
わかった? と美沙が玲子のバストをグイグイ乱暴に揉みだし、
玲子は力なく屈服する。
やむをえずノーパンのままジャージに足を通した。
小柄な美沙の身につけていたものなので、玲子にはちょっときつい。
「美沙さま。これ、ちょっときついですけど」
「それがいいんじゃない」
美沙は言うと、玲子が履いた紫のジャージのウエストのゴムを掴むと、
ぐい、ぐいと引き上げた。
「うん、これでよし。見てみな」
美沙が笑う。ジャージの股間の部分が、秘裂にすっかり食い込んでいる。
「かわいいー、良く似合ってるよ。これからいつもマン筋晒した
ままでいてね。生理のときだけはパンツ履かせてやるからさ」
美沙の嘲笑が響き、玲子はそれを受け入れるしかなかった。
朝、食堂などの人前で出会うと、美沙は後輩として玲子に挨拶をしてくる。
しかし、二人きりになったときは、玲子のほうから美沙に対して
屈辱的な挨拶を強いられていた。
「美沙さま、お早うございます。本日もよろしくお願いします」
「うん、よろしい」
床に三つ指付いた玲子と仁王立ちの美沙という、皆が見たら
仰天するような光景が毎朝繰り広げられていた。
美沙と和音の昼食代も、玲子が払わされていた。
玲子の家が資産家で、玲子が頼まないのに親から月々小遣いとして、
10万ほど振り込まれているのを知った美沙が
「じゃあ性感授業料として、あたしらの飯代だしな」
と強要してきたためだ。
昼食代の他にも、休憩時のジュース代などは玲子が全部払わされていた。
自分でイクことを覚えさせられてから、美沙の目の前で何度も
オナニーさせられた。時には寮に遊びに来た和音の前でもやらされ、
その様も、カメラで撮影されていた。
もしも少しでも逆らうと、お仕置きとして制服のスカートの丈を
1センチずつ詰められていった。
膝下くらいの丈だったのが少しでも抗うたびに無理やり詰められていき、
今では膝上15センチほどになっており、インフォメーション嬢の
なかでは一番のミニスカートになっていた。
今宵はここまでです。
100 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/28 00:19
ひゃく
101 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/03/28 00:20
イマイチ興奮できない。
もう少し描写に工夫を・・
nuki-nuki-
ミニスカートにされてから、玲子の細く引き締まった脚線美があらわになり、
そのせいかエレベーター勤務のときなどは背後から客の視線を感じるのだった。
またインフォメーションの20代後半の女性主任からは
「まるで女子高生のスカートみたいね。まだ若いつもりなの?」
などと、嫌味を言われていた。
ライトブルーの夏の制服の胸ははちきれそうになり、バストの大きさを
示しているようである。これは何度目かの裾あげのとき、美沙にこれ以上
短くするのは許して欲しいと頼んだところ、美沙が
「じゃあ今回はその代わり、制服の上着のサイズを変えるわね」
と言い、結果としてワンサイズ小さい制服を着用する破目になったからだ。
これ以上サイズの小さい上着を着せられてはかなわない。それ以来、
玲子は罰としての裾あげを甘んじて受けるのだった。
張り出したバストとミニスカートから覗く脚線美。整ったスタイルを
誇示していやらしささえ感じさせる制服を身につけさせられた
玲子はすっかり気力をなくし、勤務中もこれまで惜しみなく見せていた
笑顔が少なくなっていた。
すっかり美沙の言うがままになる玲子。美沙に命じられると、
スカートの裾上げを恐れてオナニーをするのにも抵抗しなくなっていた。
また、何度もオナニーさせられていくうちに、クリトリスが
敏感さを増してきたのが自分でもわかる。美沙もそれに感づいて、
「ずいぶんスケベな体になっちゃったね。こんなにすぐに濡れちゃって」
などと面白がっていた。
服従と屈辱の生活が続き、もはや亜矢子に打ち明けて相談することなど
諦めていた。恐れていた写真の現像が出来上がり、大また開きで
局部丸見えや、目を閉じてオナニーに没頭する写真を目の前で広げられて
「どう? もしこれが男性社員のロッカーに一枚ずつ入っていたら、
あんた自殺ものでしょ?」
などと脅しをかけられたせいでもある。
ここまで。
>>101 前も「説明文みたい」と指摘されたんですよ。
滑らかさに欠けるのかな。
まあ今日のは本当に説明のくだりなのですけど。
iku
「はい、これよろしく」
風呂場の横にある洗濯機置き場で美沙が自分の汚れ物を差し出すと、
玲子は黙って受け取って備え付けの全自動洗濯機の中に放り込む。
玲子は奴隷に落とされてから、美沙の洗濯物も一緒に洗濯させられていた。
いつもなら美沙は玲子に洗濯を押し付けて「終わったら持って来て」
と言い残し、さっさと自室や談話室に向かうのが常であったが、
この日はどうしたことか洗濯機置き場に居座ったまま、玲子に話しかける。
「ねえ、玲子。洗濯機の角に擦り付けてみて」
美沙が何を言っているのか分からない玲子。
「何を、ですか?」
「バーカ、てめえの股間を当ててみろってことでしょうが。
いちいち説明させんなよ」
美沙は玲子の丸く量感のある尻を膝で軽く蹴ると、玲子の背中を
押し出して、洗濯機の角に体を向けさせる。
「さあ、股間を洗濯機の角に当ててみて」
言われたとおりに玲子は、洗濯機の角を股で挟み込むように立つ。
その後ろで美沙が、玲子の腰をつかんで位置を調節している。
「あっ」
ほどなく官能的な響きが玲子の薄い唇から漏れた。洗濯機の角に
当てられた自分の股間を、洗濯機の微妙な振動が刺激したのだ。
玲子のノーパンのジャージ越しに、女の官能の突起を洗濯機の
振動が襲っていく。
「どう、手軽に快感が味わえるでしょ」
玲子のクリトリスに刺激が伝わっているのを感じ取った美沙がほくそえむ。
そして玲子が腰を引こうとすると、再度洗濯機に押し付けて玲子の耳に囁く。
「気持ちいいでしょ、このままイッてみな」
そうして、玲子のTシャツを捲くり上げ、白のブラジャーもずり上げ、
白く整った形の玲子のバストを露出させる。
「ちょ、ちょっと、美沙さま、ここでですか?」
玲子の姿は、洗濯機に股間を当て敏感な部分を洗濯機に刺激されたままの
みっともない形だった。自分や美沙の部屋なら誰かに見られる
恐れも少ないからまだしも、洗濯機置き場と言う、いつ誰が来ても
おかしくないような場所での辱めだけは許して欲しかった。
しかし美沙は玲子の訴えに構わずに、バストをやわやわと揉み始める。
「美沙さま。こんなところを見られては美沙さまだって困るんじゃ
ないですか」
必死で訴える玲子だ。
「誰かに見られたら、そりゃまずいわね。じゃああたしが
見張っておくから、あんたはマンズリに集中してれば?」
そういうと、美沙は玲子の両手を取り、それを己のバストに這わせる。
「おっぱいを自分で揉んで、あそこを擦り付けながらイってみな。
洗濯が終わるまでにイカないと、お仕置きするからね」
「お願いです。せめてお部屋で…」
ここまでです。
思うんだが、裾あげして15センチじゃ普通なんだよな。
25センチくらいにしておくべきだったかな。
1さんは自分で書いた小説で興奮したり、オナニーしたりすることはあるんですか?
あとあまりにも玲子さんがかわいそうなので、最終的には立場逆転で
玲子が美沙を虐げるってな展開キボンします。
玲子はバストを露出させたままの格好で美沙に向き直ろうとしたが
「ほら、早くイカないと誰か来ちゃうかもよ。早くイクしか逃げ道はなんだから」
美沙に取り付く島もなくビシッと言われて、玲子は泣きそうな顔になる。
(そうそう、これがいいのよ。お嬢様のこいつの、情けない泣き顔が)
玲子の惨めなさまが、一層被虐芯を掻き立てる。美沙はついつい大声で
「さっさとマンズリしなよ」
と命令した。
その剣幕と、ぐずぐずしていて誰かに感づかれでもしたらという恐れで、
玲子は仕方なく洗濯機に向き直り、ジャージ越しに股間を洗濯機の角に当て、
バストをゆっくりと揉み始めた。
「あ、あの、美沙さま。誰か来たら、すぐ教えて下さいね」
「くどいね。ちゃんと見張ってるから、さっさと集中しなよ、玲子先輩」
美沙は洗濯機置き場の入り口の壁にもたれかかり、廊下を窺いつつ
玲子の痴態を背後から堪能していた。
早く、早くイカなければと、必死な玲子の心中が窺える。
洗濯機の振動に股間をまかせた玲子は、自分のみずみずしく
張り出したバストを揉み、乳首をくりくりとこねる。
時折あ、あっ、と悩ましげに喘いでいる。
そのうちに、玲子は自ら腰を上下に動かし、さらに刺激を求める
動きを見せるのだ。
もう命令された義務というよりも、自ら欲する動きと言う感じである。
悩ましげな痴態を見せる玲子を眺めていた美沙は、玲子に
気が付かれぬ様にそっと場を離れると同じく1階にある談話室に向かった。
部屋の中を見回した美沙は、ニヤリと笑うと声高に話をしている
グループの一人に近づいた。総務の所属で他人の噂話や悪口が大好きな
20代後半の先輩社員である。見た目やスタイルは悪くはないものの、
4大出を鼻にかけるので人望がなかった。また、年下の玲子のことを
あまりよく思っておらず、
「あんな清純そうに見える娘ほど何をやってるかわかったものじゃない」
などと、本人のいないところで陰口を叩いているのを美沙は
聞いたことがある。
もっとも、他人の悪口を言うのは毎度のことだったのと、玲子がその
人柄で周囲に好かれていたこともあって、陰口叩いてもろくに
相手にもされていなかったのだが。
「良子先輩、あの…ちょっといいですか」
「なによ」
邪魔臭そうに美沙を見つめる良子だ。年齢も所属も違うので、
接点などほとんどない二人だ。せいぜい美沙が、朝に洗面所で
会ったときなどに、礼儀としての挨拶をするくらいの希薄な関係である。
「いえ、ちょっと、面白い物があるんですけど。良子さんならきっと
興味があると思うんです」
面倒くさそうな良子だったが、詮索好きの好奇心が優ったのだろう、
仲間にちょっと行って来るねと言い残すと、美沙の後を付いてくる。
「あんた新入社員の…」
「松田美沙です。本店のインフォメーションに配属されてます」
「そうそう、美沙さんね。なによ、面白いものって」
美沙は振り返ると、人差し指をその小さい口に当て、シッという仕草をする。
そうして親指をぐいと差し、見てみろと言うポーズをする。
親指の先は洗濯機置き場である。
(ここ、洗濯機置き場じゃないの。こんなの見せてどうしようって…)
半信半疑で覗き込んだ良子の目に、信じられないものが映った。
丸越デパート本店インフォメーションの花形社員である玲子が、
ジャージの股間を洗濯機に擦り付けており、明らかに性的刺激を
楽しんでいる。
また上半身はTシャツを捲り上げてブラもずらし、露出したバストを
自分の手で揉んでいる。
ああっ、というかすれ声が切なく響き、艶のある美しい黒髪が
玲子の躍動にしたがって揺れている。
最初はあっけにとられていた良子だが、すぐに状況を把握したらしい。
美沙と目を合わせてニヤッと笑うと、ふたたびこっそりと玲子の
痴態を窺い始めた。
良子に見られていることなど知らない玲子は、両脚を後退させて
洗濯機にもたれかかるような体勢になった。バストむき出しの上半身で、
洗濯機の上に多いかぶさるように身を委ね、悶えている。
(そろそろイクところかしら)
美沙と良子が同時に感じたそのとき、
「あっ、あ、あーっ」
玲子の叫びが断続的に漏れる。そして洗濯機から離れると、床に突っ伏した。
「イッタみたいですよ」
美沙が良子に囁く。頷きながらごくりとつばを飲む良子に、美沙は
「談話室に行きましょうよ。そこで、玲子先輩をからかっちゃいましょうよ」
と持ちかける。
うん、と意地悪そうな目で頷いた良子がそっと歩き出して
談話室に消えると、美沙は玲子に向かって声を掛ける。
「せんぱーい、お疲れ様。洗濯が終わるまで時間があるから、
談話室でお茶でも飲みましょうよ」
のそのそと立ち上がる玲子は、美沙の後を付いて談話室に向かう。
汗に光る額に、黒髪が数本張り付いて何とも妖艶な雰囲気を出している。
談話室に入ると、談笑していた数人のグループがいっせいに
話をやめて、玲子のほうを見る。
ここまで。
>>112 自分で興奮するものを書いてます。ちなみに自分の小説でイッタこと
はないです。使う気になれないというか。
確かに玲子さん可哀想ですね(笑)
ラストなんですけど、もっと後で振ろうと思っていたんですが、
ある趣向を考えています。
なんだか嫌な空気を感じて玲子はたじろいだが、気にせぬ風を装って、
ポットから急須にお湯を注ぐ。
「玲子、あんた何やってたのよ」
ぎょっとした玲子が振り返る。発言の主は総務課の良子だった。
良子があまり自分のことをよく思っていないことは薄々感づいているが、
今までなにも隔意がない風に接してきた玲子である。
「なにって、お洗濯、です」
「そうじゃなくてさ、みんなの洗濯機使って気持ちいいことしてたんじゃないの?」
カァーッと頬が赤くなる玲子。まさか、まさか自分のさっきの狂態を
良子が見ていたと言うのだろうか。
ハッとして美沙を見ると、美沙はニヤニヤと笑って玲子を眺めている。
(見張っているといいながら美沙さん、良子さんに見せたのね)
玲子は瞬時に悟ったが、とっさのことにアドリブが利かないのだ。
急須を持って固まったままの玲子に、良子は分厚い唇を開いて
毒のある言葉を投げかける。
「清純そうなあんたが、まさか洗濯機使ってオナニーするなんてね。
いやー信じられないものを見ちゃったわ」
せせら笑う良子に、玲子は唇を一文字に結んで押し黙るのみだ。
「結構好き者なんだね。まるでサカリのついた猫みたいだったわよ。
腰動かしてさ」
と良子は、カクッカクッと、玲子のあられもない姿の真似をするのだった。
「な、なに言ってるんですか。そんなことしてません」
とりあえず玲子は抗議をすると、相手にしてられないという風を装い、
急須を置いて談話室を出ようとする。しかし良子が席を立って
玲子を追いかけ、腕を掴む。
「なにしらばくれてんの。ちゃんとこの目で見たんだから」
そう言うと、無理やり手をつかんで、玲子の体を引きずるようにして連れ戻す。
「玲子、ジャージの前が濡れてるよ」
椅子に座っていた一人が言う。先ほどの洗濯機でのオナニーで、
玲子が履く紫色のジャージの股間の部分に、縦に染みが浮き出ていた。慌てて隠そうとするが、良子と美沙の二人に腕を押さえられてしまう。
「うわー、ほんとに濡れてる」
「おしっこの染みじゃなくて?」
などと晒されたジャージの股間を数人の同僚が覗きこんでいた。
「共用の場所でオナニーしないでよね。やるなら自分の部屋でやってよ」
良子が勝ち誇ったように言う。
(もう嫌)
このまま晒し者になったのでは、今まで必死に美沙の言いなりになって
耐えてきたことが無になってしまう。平気で共用の場所でオナニーを
する淫らな女だと思われたくない。
玲子は良子と美沙を振りほどくと、駆け出そうとした。
「待ちなさい、玲子さん」
良子が玲子のジャージの後ろを掴む。逃げようとする玲子のジャージが
引っ張られると、ノーパンゆえに白く柔らかそうな尻が半分晒された。
「玲子、ノーパンだよ」
「あー、ホントだ」
玲子の背後で笑い声と嘲笑が起こる。
玲子は夢中で良子を振りほどくと廊下を駆け抜け、階段をあがり
一目散に自室に駆け込んだ。
(酷い、美沙ちゃんの言いなりになって耐えてきたのに。
どうしてこんな晒し者に…)
玲子はベッドに突っ伏して泣きじゃくる。
美沙と和音以外の人間に、初めて恥ずかしいところを見られてしまったのだ。
しばらくして美沙が部屋を訪れて、玲子の洗濯物を渡した。
「ゴメンゴメン、洒落だって。そんなに怒んなよ」
恨みがましそうに見つめる玲子に、美沙は邪気のある笑顔を見せるのだった。
ここまでです。
翌朝、玲子が洗顔を終えて食堂に行くと、今までがやがやしていた
食堂の中がシーンと静まり返った。そしてみんなの視線が玲子に注がれ、
ひそひそ話が始まる。
「昨日洗濯機置き場でノーパンでオナニーしてたんだって」
「うえー、信じらんない」
「それにしても玲子ったら、最近やたらとくっきり食い込ませてるわね。
みてよ、あの趣味の悪いジャージの股間」
などと言う声が耳に入る。気後れしつつも玲子はトレイを受け取り、
一人離れた席に着く。
「ねえ、ノーパン健康法でもやってるわけ?」
総務課の良子が大声で言うと、ドッと笑い声が起こった。
気にしないようにと努める玲子だが、瞳がうっすらと滲んでくる。
そのとき入り口近くで声がした。
「良子さん、なにくだらないこと言ってんですか?」
亜矢子だ。トレイを持つと、玲子の隣に置く。そして食堂を見回して、
視線を良子に定める。
「根も葉もないこと言わないでくれません? 先輩」
そう言う亜矢子の視線を正面から受け止める良子。前から亜矢子の
ことも気に入らなかった。ちょうどいい、玲子ともどもやり込めて
やろうと良子は勝ち誇ったように言う。
「オナニーしてるとこ見たんだから。あたしだけじゃなく松田さんも」
と、美沙のほうを見て同意を求める。
しかし美沙は首をかしげて
「私が見たのは玲子先輩がお洗濯をしてる姿だけですよ」
とすっとぼける。
「そんな! 第一あなたが…」
と良子は続けるが、亜矢子が覆い被せるようにさえぎる。
「誰かさんみたいにいつも他人の悪口や中傷してる人の言葉は、
信じられませんねえ」
皮肉たっぷりだ。
「先輩に向かって…じゃあ、昨日玲子さんがジャージの股を濡らして、
ノーパンでいたのは事実よ。それ見たのは私だけじゃないわ」
と、昨夜談話室で玲子の白い生尻を目撃した同僚に同意を求める。
「見たわ」「確かにノーパンだった」と返す声が続いた。
自分の恥ずかしい格好を大声で言われ羞恥に震える玲子の肩に、
そっと手を置く亜矢子は
「玲子、本当なの?」
と聞く。
さすがに複数の人間に見られていることなので、否定するわけには行かない。
「うん、お洗濯するときに、ついでに履いている下着も
洗っちゃおうかな、って」
途切れ途切れにとっさに考えた苦しいいいわけをする玲子だ。
「へえ、じゃあなんで股間が濡れていたのかしら」
しぶとく追求する良子だが、今度は亜矢子が
「洗濯したら、水が掛かることくらいあるでしょ。言いがかりは
いい加減にしたら?」
とピシャッとはねつける。さらに食堂を見回し、自分や玲子と親しい
同僚に声を掛ける。
「紗枝さん、瑞穂さん、それと美奈子ちゃん、あなたたち玲子の
友達じゃない。こっちに来て一緒に食べようよ」
リーダーシップのある亜矢子の呼びかけに、空気は変わりつつあった。
亜矢子に呼びかけられた同僚は、自分のトレイを持って立ち上がると
玲子と亜矢子のいるテーブルに座る。
「変な話聞いて、面白がっちゃってゴメン」
「ゴメンね玲子、一緒に食べよう」
「言われてみれば、玲子さんがそんなことするわけないよね」
口々に謝りながら、玲子と同じテーブルにつく。
美沙までもちゃっかりと新人の仲間を誘い
「玲子先輩がそんないやらしいことするわけないじゃん。
あたしたち、玲子先輩の味方だもんね」
と同じテーブルにやってきた。
「な、なによ、玲子なんて、どスケベじゃないの」
なおもしゃべろうとする良子だが、もはや食堂の雰囲気は良子に
冷たくなっている。確かに玲子がオナニーをしていたという証拠はなく、
一緒に見たとされる美沙はあっさりと知らないと言った。
普段から良子が玲子を妬んでいることをみんなが知っていたこと、
また悪口が好きで人望がないことが災いしていた。
駄目押しとして亜矢子が言う。
「中傷なんて格好悪いですよ、先輩。これから玲子の悪口を言うときは、
ちゃんと覚悟して置いてくださいね」
「亜矢子さん、先輩に向かってその言い草はなによ」
憤るが、もはや良子には白い目が向けられるのみだ。雰囲気を感じ取り、
しゅんとして肩を落とす良子を確認すると、亜矢子は玲子の隣に座り
微笑みかけた。
「ご飯食べよう。お味噌汁冷めちゃうよ。
あ、玲子卵焼き好きだったよね。あげるね」
と、ふんわりと焼きあがった卵焼きの乗った皿を差し出してくれる。
「うん、ありがとう」
嬉し涙をこらえながら、玲子は皿を受け取った。
(亜矢子さんがいれば…なんとかやっていける)
美沙が良子に対してしらばくれたのも、亜矢子を
敵に回したくないからなのだろう。
そう思った玲子は、つくづく頼りになる、インフォメ唯一の
同期の親友に感謝するのだった。
ここまでです。
亜矢子さんいい人や!「お味噌汁冷めちゃうよ。」ってオレも言われてー
(秀哉さんに会いたい。今の惨めな自分を癒して欲しい)
しばらく会っていない恋人のことを思うと、玲子の胸はキュンと痛くなるのだ。
特に今夜は、美沙の奴隷に落されてからの初めてのデートである。
週休二日制なので、水曜日の定休日のほかにもう一日休むことが出来る。
とある土曜日の昼下がり、翌日は久々に付き合っている秀哉と逢う約束をしていた。
そのため今夜は外泊届けを出しており、恋人の秀哉の部屋に泊まりに行く予定であった。
デパート勤務のせいでなかなか土日は休めない玲子と、都市銀行に勤める
秀哉とでは逢う機会もなかなか作れずにいたのだ。
玲子は久々に浮き立つ気持ちを抑えつつ、6階案内ボックス勤務に
付こうとしていた。催事場のある6階は、何か催し物があるときについては
一人だけインフォメーション係を配置している。
そこには玲子と入れ替わりに休憩に入る美沙がいた。
「おせーんだよ、バカ」
顔ではにこやかに笑いながらも、小声で罵る美沙だ。
ちゃんと時間通りに交代に来たのだが、玲子は言い返せない。
「申し訳ありません、美沙さま」
と周囲に聞こえないように小声で無難に謝る。
「ところであんた、今夜ヒマ?」
玲子と入れ替わると不意に美沙が聞いてきた。
「え、どうしてでしょうか」
サッと顔が青ざめる玲子。今夜は待ちに待ったデートなのだ。むろん
それは美沙には内緒にしていた。そんな玲子の心中を知らぬ美沙が言う。
「今晩友達とカラオケ行くはずが、駄目になっちゃってさ。
で、あんたとカラオケに行こうとおもってさ」
もちろんカラオケ代は玲子が負担ということなのだろう。
「すみません、今夜は友達と約束があるんです」
ごまかす玲子だが、伏目がちになる。美沙の目がきらりと光った。
ボックスの中に手を伸ばし、ぱっと玲子のスカートを捲くる。
ミスティピンクの、フロント部分に花柄のレース模様をあしらった
パンティがパンスト越しに玲子の股間を覆っているのが見えた。
「本当は男と会うんでしょ?だからこんなおしゃれな下着を履いてるんだ」
「違います。友達と会うんです」
「じゃあ、油性マジックで体に落書きしても平気だよね。
友達になら裸見せることないもんね」
美沙は案内ボックス備え付けのマジックを手にする。
「もし友達と会うのが本当だったら、疑ったお詫びに来週は
虐めるのを勘弁してやるよ」
マジックのキャップを外すと、それをむき出しの太ももに近づけようとする。
「あとでおっぱいも黒く塗りつぶしてやるからね」
という美沙の持ったマジックが体に触れる寸前、玲子は屈した。
「すみません、本当は彼に逢うんです」
マジックを持った手を止める美沙は
「そうでしょ。なんでもお見通しなんだから。無駄な嘘はつかないの。
それで、許可は取ってるわけ?」
「はい、外泊届けは出しました」
「そうじゃなくてさ、あたしは許可した覚えはないよ」
え、と美沙を見上げた玲子の顎を掴むと、
「嘘はつくし、あたしの許可なしで外泊しようとするし、
これはお仕置きものだね」
美沙は案内ボックスの中に入ってくると、玲子の足元に屈みこむ。
「腰浮かせて」
美沙の命令で玲子が腰を浮かせると、スカートに手を掛けて、
徐々に脱がしていく。
「美沙さま、お願い。ここではやめてください」
哀願するが、勤務中の玲子はエレベーターが到着して客が
フロアに吐き出されるたびに
「ルネサンス美術展でしたら、こちらにどうぞ」
などと片手をかざして案内をせざるを得ない。
そうこうしている間に、美沙は玲子の制服のスカートを足元から奪い取った。
案内ボックスの中でパンストに包まれたパンティ姿の玲子は、
清潔な白い手袋をはめた両手をパンティの上に重ねて置いて、
身をすぼめている。
「酷いです、美沙さま」
泣きそうになる玲子に、
「1時間後に交代だったわね。じゃあそのときに返してあげる。
1時間、パンツむき出しで反省するんだね」
と言い捨て、スカートを折りたたむとさっさと下りのエレベーターに
乗り込んだ。
「ああ、美沙さま」
追いすがろうとする玲子だが、パンティ一枚ではボックスから
出ることは出来ない。
(1時間よ、1時間。誰にも見つからないように)
お構い無しに客は案内を請いに来る。玲子は必死の思いで接客するのだった。
ここまで。
>>131 ( ̄ー ̄)ニヤッ
>それをむき出しの太ももに近づけようとする。
なんでパンスト履いてるのに「むき出しの太腿」なんだか。
俺のバカ。
,,,,,... / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
》 ::::::::´-`) < 30分前に読み始めました。この30分、夢中になるあまり掲示板に書き込むのを忘れました。ありがとう
>>1さん、これからもハンガーってください
~ ~ \_____
--------------------------------------------
Date :2003/04/03 02:02:36
,,,,,... / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
》 ::::::::´-`) <
>>503 http://www.google.come ~ ~ \_____
,,,,,... / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
》 ::::::::´-`) < 二枚舌というか歯舌が暴走してしまいました。m(_ _)mどうぞつずけてくださいだー
~ ~ \_____
143 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/03 16:21
鈴木が素じゃん!やったね1!これであんたも蟻板の重鎮だよ!
|| ||_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ||´Д`) < あ、あの、美沙さま。誰か来たら、すぐ教えて下さいね
|| || ( \__________
|| || ⌒ヽ
|| || y ノ ゜○(秀哉さんに会いたい。今の惨めな自分を癒して欲しい)
|| || / /
.|⊂__/(
|| || |
|| ||y ノ )))
|/ /
く く
||\ \
玲子さん・・・
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ´_ゝ`) ( ´_ゝ`) ( ´_∧`)_∧(´<_`∧)__∧
/ ヽ ∧_/∧ ∧_∧( ´_ゝ`) (´<_` )
( | .| ( ´_ゝ`)/( ´_ゝ`) \ ∧_∧ \
∧_∧ヽ⊃ | ∧_∧ U ((( フ))) (´<_` ) | |
( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`).| Y ( *´Д` )|/ ⌒i ∧_∧
/∧_∧ヽ | ∧_/∧ .| .| / \| | |(´<_` )
( ´_ゝ`) ( ´_ゝ`) ∧_∧ / / ̄ ̄ ̄ ̄/| |/ \
/ ヽ / ヽ( ´_ゝ`) (__ニつ/ FMV ./.| |____|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/____ /(u ⊃
案内ボックスから覗き込まれなければ、パンティ姿が見られる気遣いはない。
パンストとパンティ一枚の下半身で平静を装って接客する玲子だが、
一度危うい目にあった。
腰の曲がったおばあさんが、よそのフロアにあるテナントへと案内を乞うてきたのだ。
玲子は見取り図を出して手で指し示して説明をするが、よそのフロアの
事でもあり、ましてや相手が飲み込みがよくなく、上手く伝わらない。
「申し訳ないけど、そこに連れてってもらえないもんかの」
恐れていたセリフがお客の口をついて出た。
「え、ですから、そのお店は3階なので、エレベーターで降りていただいて…」
ボックスを出るわけには行かない玲子は必死に説明する。
普段なら、こういう場合はお客様をご案内するのが勤めであるというのに。
様子を見ていた近くの売り場のデパートガールがやってきた。
「お客様、私がご案内しましょう」
お客をいざなうそのデパートガールに対し、玲子は片手で拝んで
「ゴメン」とお礼を言うが、ちらりと睨まれ
「インフォメーション係はこういうときは、ちゃんとそのお店まで
ご案内するのが役目じゃないの?案内ボックスにへばりついてるだけが
仕事じゃないでしょうが。ミス丸越とか持ち上げられていい気に
なってるんじゃない?」
とお客をはばかる小声ながら、きつく言われた。
(私だって、好きでこうしているんじゃない。下着姿じゃ
どうしようもないのに)
しかしそんなことを言うわけにはいかない。
悲しみを胸に抱く玲子であった。
一時間後、美沙と和音が現れた。和音は玲子との引継ぎ勤務である。
「ほら見てよ、こいつ。パンツ丸出しで一時間いたんだぜ」
「おっ、凄い。恥ずかしくなかった、玲子先輩?」
美沙と和音がカウンターの上から玲子を覗き込んで辱める。
白い手袋をはめた可憐な両手で、股間のパンティを覆っている玲子は、
身が縮む思いだ。
「お願いです、美沙さま。スカートを返して」
「返してもいいけどさ、その前にパンツ脱いで渡してよ。
物々交換と行きましょ」
「そんな、どこまで人をおもちゃにすれば気が済むんですか」
あまりのことに、玲子はやや怒気を露にしたが
「別にこっちはあんたがスカートなしでもいいんだよ、
さ、交代時間だからさっさとボックスから出て」
と和音に腕をつかまれて言われてはどうしようもなかった。
「脱いだら本当にスカート返してくれるのね」
窺うような上目遣いで美沙を見ながら、玲子は密かに腰を上げて
パンストもろともパンティに手を掛けて、ゆっくりと下ろしていく。
足首から抜き取ると、それをボックスの出入り口にいる和音に渡し、
代わりにスカートを受け取り、こっそりと履く。
(周りのお客様や、売り場の人たちにおかしく思われないかしら)
周囲に気を配りながらも、何とかスカートを身にまとう。それと同時に
「じゃあ引継ぎまーす」
和音が愛想良く言い、玲子と入れ替わりに勤務に入った。
ノーパンのまま、通路に追い出された玲子に美沙は
「ミス丸越デパートがノーパン勤務ねえ。ここでスカートめくったら、
お客様がなんと言うかしら」
とからかう。
思わずぎゅっとスカートの裾を握り締める玲子に
「バカねえ。そんなことするわけないじゃない。それより今夜のデート、
ノーパンで行けば彼も手間が省けて嬉しいんじゃない?」
と、さらに羞恥に震える玲子を覗き込む美沙だった。
その日、丸一日玲子はノーパンのままで過ごした。
階段やエスカレーターを登るとき、後ろから見えているのではと
スカートの尻を押さえながらも、気が気ではなかった。
ここまでです。
皆様に喜んでいただければ幸いです。
>>144 ちょっと笑いました。
色っぽい挿絵があったらいいですね。
152 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/04 00:42
あ!リアルタイム1だ!
153 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/04 00:45
全然違った・・・鬱
ノーパンでいると言うのが、こんなに心細いものだったとは思いもよらなかった
玲子である。
エレベーター勤務のときは、ピカピカの床にスカートの中が映りはしないかと
杞憂を抱いたりもした。
トイレに入っては、パンティに指を掛けようとして
(ああ、私は今、パンティを取り上げられていたんだっけ)
と、改めて美沙の奴隷に落とされたことを認識する羽目にもなった。
早く勤務が終わらないかしら、そうすればパンティを履けるし、
もし美沙が返してくれなくとも、自分でパンティを購入して履くことが出来る、
と玲子は時間が過ぎるのを待つのだった。
夕方の休憩時、休憩室にいる美沙は玲子に囁いた。
「ねえ、パンツ履かないで仕事してるのってどういう感じ?」
「言わないで、お願いだから」
小声で返事をしながら慌てて玲子は周囲を見回す。誰かに聞かれては
いないだろうかと窺うが、みんなそれぞれ雑誌を読んだり雑談したり、
居眠りをしたりと、美沙と玲子の会話に注意しているものはいない。
「一旦寮に帰らないで、ここからすぐに行くんでしょ?」
美沙が聞くと、玲子は小さく頷く。
「そうだろうね、寮に帰るなら、いつもはいてるような安っぽい
綿パンで充分だもんね。おしゃれなパンツ履いているから、
直行すると思ったんだよ」
といってから、玲子に買わせた紙コップのオレンジジュースを
美味しそうに飲むと
「いや、おしゃれなパンツを履いていた、って過去形使うべきかしら」
と玲子の羞恥心を切り裂くようなことを口に出す。
「いつ下着を返してくれるの?」
玲子が小声で聞くと、美沙はあっさりと
「パンツ返してあげる」
という。
「その代わり、私も彼に逢わせてよ」
「え、それは…久しぶりに逢うの。お願いだから二人で逢わせて」
美沙なんか連れて行ったら、何をされるかわかったものではない。
「なにもしないって。ただ、顔を見るだけですぐ帰るからさ。
ハイッ決まり。これ以上ごねるとノーパンだとばらすよ」
美沙に一方的に決められ、玲子は久々のデートなのにと肩を落とすのだった。
157 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/05 02:06
1は雑談とかしないの?
「お疲れ様でした」
「お疲れー、お茶でも飲んで帰る?」
勤務が終わり解放感に満ち溢れる更衣室を、玲子と美沙は連れ立って出た。
ミスティピンクのパンティを返して貰った玲子だが、
その代償として彼氏に会わせろとの美沙の強要で、
仕方なく待ち合わせ場所へ美沙を伴う。
「玲子の彼氏ってどんな人なんだろ。すっごい興味ある」
無邪気そうに笑う美沙に不安を覚える玲子。
「美沙さま、お願いだから意地悪なことはしないで」
哀願する玲子に、美沙はカラカラと笑う。
「顔見たらすぐ帰るって。しょっちゅうオナニーしてるとか、
ノーパンで仕事していたなんてばらさないから安心してよ」
というと、不安そうな玲子の尻をポンと叩く。
待ち合わせ場所の有楽町駅改札に着くと、一人の男性が歩み寄ってきた。
爽やかな感じの、いかにも仕事が出来るという自信に満ちた表情の
若い男性だ。社会人になって体がたるんでしまう者も多いが、
この男性は何かスポーツをしているのか、広い肩幅で引き締まった
体躯をしている。
「やあ、玲子。ん? こちらは」
玲子の隣にいる美沙に目をやる。
「秀哉さん、お待たせ」
そして玲子は嫌々ながらも美沙の方に手をやる。
「…インフォメーションの新入社員で、松田美沙さん」
紹介を受けて、美沙は邪心のなさそうな笑顔を向ける。
「今晩は。美沙と言います。尊敬する玲子先輩の彼氏が
どんな人なのかなって興味があって、無理言って着いてきちゃいました」
「そう。僕は河野秀哉、よろしく。もう仕事は慣れたの?」
秀哉が差し出した手をギュッと握り返す美沙。温かく、
力強いながらも優しい感触だ。
「まだまだです。玲子先輩にいつも迷惑かけちゃってます」
「ハハハ、じき慣れるよ。玲子も新入社員の頃は泣きいれてたからね」
「えー、玲子先輩もそんな時期があったんですね。先輩、
今はすっかり丸越デパートの顔で、秀哉さんみたいな素敵な
彼氏もいるのに。あ、ところでお似合いですよ、ホント」
まったく美沙の言葉に嘘はなかった。丸越デパートの華と言われる
色白で秀麗な美貌とプロポーション、優しい性格の持ち主の玲子と、
優男的ルックスで仕事もスポーツもこなすぜといった雰囲気の秀哉とは、
まさにお似合いのカップルだった。
自分が高校のときに付き合っていた同級生など、秀哉と
比べれば恥ずかしくらいだ。
「これでお邪魔虫は消えまーす。それじゃ秀哉さん、玲子先輩」
「せっかく会ったんだし、お茶でも飲んでいこうよ」
秀哉が誘うが美沙はおどけて断る。
「いえ、これ以上お邪魔すると玲子先輩に後で怒られちゃいますから。
では失礼しました」
「気をつけて帰りなよ」
「はーい、ありがとうございまーす」
にこやかな笑みの秀哉と、ほっとした様子の玲子の二人に手を振って
背を向けた美沙は考えていた。
(あーいいなー。ああいう年上の素敵な彼氏欲しいな)
と素直に思う。
恐らく玲子は今夜、秀哉に抱かれるのだろう。奴隷に落されて以来の、
ほっとして過ごせる夜を送るのだろう。
だが、秀哉の存在こそが、玲子が今日まで悲惨な境遇に落とされた
遠因となっているのだが、それは玲子は夢にも思ってないだろう。
最初のきっかけになった、玲子を襲撃した夜にしても『玲子むかつくー、
あいつうるせーんだよ』なんて同じ新人の仲間に愚痴をこぼすくらいで
大人しく研修に応じたろうし、その後もしっかりした先輩と
半人前の後輩との、よくあるコンビのままだったろう。
一体どんな男なのかと興味津々で付いてきた美沙は、
今こそその理由がわかった気がする。
(欠点がなくて恵まれているように見える人でも、とんだところで
落とし穴を掘られちゃうのね)
柄にもなく感傷的な思いに耽りながら、美沙は銀座の雑踏の中を歩いていた。
ここまで。
今のところ書き溜めていた分を転載しているのでハイペースですが、
そろそろペースが落ちてくると思います。
>>157 よそのスレッドとかでですか?
163 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/05 02:22
あんまり考えたことないです。
玲子は秀哉の男性自信を優しく、慈しむように撫でた。
ビクンッ
「ふふふ、もうこんなになってる。」
チロチロと舌を裏筋を這わせると秀哉の分身はさらに激しく脈打った。
「う、うぅぅ、すごいよ玲子さんの口、まるで生き物みたいだ。」
「もっとすごいんだから。」気をよくした玲子はおもむろに秀哉を
まんぐり返しにしたかと思うと、秀哉を突然痺れるような快感が襲った。
玲子は眼前の菊門へ舌をドリルのようにしてほじっていたのである。
秀哉は瞬間頭の中が真っ白のになった。
目が覚めると玲子が目の前にいた。
言わなければ、
夢の中を彷徨いながら見つけた答え。
「玲子さん、俺は・・・、男のほうが好きなのかもしれない。」
・・・玲子は泣いた。悔しさで、涙が止まらなかったのだ。
騙りはいけませんよ、165さん。
トリップつけない私も悪いんでしょうけど。
ものぐさなもので、あんまり面倒なことはしたくないんです。
>1 ゴメソ
翌日の夜遅く、玲子が寮に戻ると、さっそく美沙が部屋に押しかけてきた。
和音もいる。勤務を終えてから、寮の談話室で時間をつぶして玲子の帰りを
待っていたらしい。
「日曜でお客さんも多くて大変だったというのに、彼氏とデートなんて
いい気なもんね」
自分も日曜・祝日に休みを取りたがるくせに、まずは美沙が嫌味の先制攻撃だ。
デートに着ていったラベンダー色のワンピース姿の玲子は、床に正座させ
られている。秀哉の部屋にいた時には心のそこから高揚していたのに、
自室では美沙に何も言い返せずに気持ちが沈んでいくのだ。
「ずいぶん遅かったわね。充分楽しんだんでしょ?」
玲子の端正な顎をつかんで上を向かせると、顔を近づける美沙。
思わず目をそらす玲子に、美沙は秀哉に何度抱かれたのか、どういう風にと
根掘り葉掘り聞いてくる。
「あの夜からの調教で、ずいぶん敏感な体になっちゃったから、
彼氏も驚いていたんじゃないの?」
美沙の冷やかしに玲子は頬を染める。まったくその通りだったのだ。
美沙が去った後、食事をして軽く飲み、秀哉の住むマンションに行った。
そして程なく抱かれたのだが、やはり美沙による強制オナニーによって
感度を増した肉体が相乗効果を現したのか、これまでの淡白な交わりでは
なく、玲子は激しく乱れたのだった。
敏感になった肉体だけではなく、美沙による支配という精神的な
重圧から一時でも解放されたいという感情もあった。
秀哉にしがみつき、このまま別の世界に連れて行って欲しいという
玲子の願いが作用したのか、いつもより高まるあえぎ声、
じくじくとあふれ出る愛液の濡れ具合、そして逃がさないとばかりに
秘所の襞はきつくペニスを締め付けるのだった。
「今夜はどうしたんだい、玲子」
事を終え、腕枕をしてやりながら秀哉は囁いた。
「恥ずかしい…久しぶりに会ったから」
玲子は秀哉の厚い胸板に顔をうずめた
恋人とのそのような秘事を他人に打ち明けなければならないのかと、
玲子は憤りを覚えるものの、美沙と和音の恫喝には抗せず、
ありのままではないにしろか細い声で打ち明けていくのだった。
つっかえつっかえ話す玲子に、二人は喜んだり茶々を入れながら、
話を催促する。
羞恥にむせびながらも語り終えた玲子に、美沙は要求する。
「じゃあ再現してみてよ」
え、と顔を上げた玲子に美沙が近づいて
「だから、彼氏とのセックスの有様を、再現して見せろって言ってんだよ。
何度も言わせんなよ」
と軽く玲子の頭を叩く
「目の前で何度もオナニーしてるんだから、別に恥ずかしいことじゃ
ないでしょ」
和音も催促すれば、美沙も
「そうそう、いまさらって言う感じよね。さ、とりあえず脱いで」
と玲子に命令する。
(再現って、私一人で何をやらせるのだろう)
不安を覚えながらも、言われたとおりに脱いでいく玲子だ。
「ギャハハハ、おっかしー」
「ほら、もっと腰を動かしたら? そんなんで彼氏は満足したわけ?
おめーはマグロかよ」
美沙と和音の前で、玲子は全裸になって仰向けに横たわって、
昨夜の営みどおりに動けと言われていた。
戸惑うたびに頬を叩かれ、乳首を抓られて、玲子は半泣きに
なりながら秀哉のペニスを受け入れているさまを演じるのだ。
床の上で、さも挿入されているように腰をくねらせ、時には声を出せと
「ああー、秀哉さん…」
などとあえぎ声も言わされていた。
床の上で全裸で身悶えし、言いたくもないせりふを言わされる。
それも後輩の見世物にされてだ。オナニーをさせられるのとはまた
別の恥ずかしさと情けなさで涙が滲むと
「あれー、泣いて喜ぶほど気持ちよかったんだ」
と冷やかされる。
もぞもぞと屈辱の動きを続ける玲子だが、やはり叱咤されても
ぎこちない動きだ。
そのうち和音が自分の着ていたTシャツを脱ぎだすと
「やっぱ相手役も必要でしょ。やりにくそうだから私が彼氏役になってあげるから」
と、ブルーのブラジャー姿になり、玲子の脇に寄り添う。
「えー、和音、そういう趣味あったんだ」
美沙が驚きの声を上げると
「男は好きだけど、女も嫌いじゃないんだ。とくにこういうタイプの
年上の人って…」
というと、玲子の片方のバストに手をやり
「虐めたくなるんだよね。美沙のやるいじめとは違う意味で…」
いい終えると和音は唇を玲子の唇に重ねる。
ここまで。
>>167 いえいえ、感想などよろしく。
突然のことに驚く玲子は慌てて顔を背けて和音の唇を外すが、
「駄目よ。私のことを彼氏と思わなきゃ。いつまででも終わらないよ。それとも…」
乳首を摘むと、力を込める。
もう片方の手で玲子のきれいな黒髪を掴み顔を再び自分の方に向けさせると、
乳首をつかまれた苦痛に叫び声をあげそうになる玲子の口を、己の口でふさぐ。
「今度逃げたらゆるさないよ。スカートの丈、3センチ詰めるからね」
美沙の恫喝が聞こえる。
玲子の口の中に、生暖かく柔らかい和音の舌が入り込み、
玲子の舌と絡もうとし、口の中を嘗め回す。
ひとしきり玲子の口の中を味わいようやく口を離すと、和音は
「玲子、愛してるよ」
と囁くと
「ほら、私は彼氏役なんだから。そう思ってなんか言えよ玲子」
と、玲子の美乳を揉みながら言う。
初めて同性にディープキスされて呆然としていた玲子だが、
「はい…秀哉さん、好きよ…」
と答える。
ププッという美沙の笑いが聞こえる中、和音は男になりきって
リードしていく。
玲子のバストを揉み、乳首を舌でちろちろと舐め、首筋に息を吹きかける。
同じ女同士、つぼを心得たという風に、バストを重点的に和音が責めていく。
右の乳房を揉みながら、左の乳首を舌で撫でる。そのまま舌で撫でながら、
今度は右の乳首を指の腹でコロコロと撫でたりと責めていく。
胸から顔を起こすと、首筋に息を吹きかけたり、再び玲子の唇を
襲ったりとひと時も玲子に余裕を与えない。しかも常に手は玲子の
美麗なバストを刺激し続けている。
長くくどいほどの愛撫に、玲子の白い裸身が汗ばみ、頬がほんのり
色づいてきた。
やがて和音は体を起こすと、玲子の下半身の方へ向かう。
太腿を撫でたり、唇を当てて吸い付いたりして、玲子の官能を
高ぶらせていくのだ。手が空いている美沙が、代わりに玲子の
バストの愛撫を担当し、掌の中で揉みしだいている。
「許して、もう許して」
か細く訴える玲子に構わず、和音は細く長い両足を抱えて、まんぐり
返しの体勢をとらせる。
ここまでです。
すごいなぁ>1は。
「いや、恥ずかしい」
恥ずかしいところを剥き出しにされ両手で顔を覆う玲子だ。
「恥ずかしがることなんかないよ。玲子のあそこ、きれいだよ」
彼氏になりきった和音が、低い声音を出して言う。
やがて片方の手で、玲子の股間をまさぐりだす。クリトリスを指の腹で
しつこく愛撫していく。
「ああ、あー、和音さん、そこは…」
敏感な弱点を刺激され、うろたえる玲子に
「和音じゃないだろ。秀哉だろ」
美沙がいい含める。和音もクリトリスを刺激しながら
「駄目じゃないか玲子、僕の名前を間違えちゃ。それにしても、
今夜は凄い敏感なんだね」
と男言葉で耳に拭きこむ。
和音の手により追い上げられていく玲子だが、やがて和音が
「じゃあ玲子の可愛いところを見せてもらうよ」
と顔を玲子の股間にうずめ、舌で刺激し始めた。
ざらざらした舌で、クリトリスをちろちろと怪しげに舐めていく。
和音の舌が襲うたびに、玲子の体がビクンと反応して、頬が紅潮していく。
「玲子、本物の秀哉さんと比べてどう?」
玲子の愛撫を和音一人に任せて、部屋の隅で見物し始めた美沙が聞くが、
玲子は返事が出来ない。
正直どちらともいえないのだ。
秀哉の愛撫は愛情が感じられ、それゆえにこそ玲子も燃えるのだが、
和音相手の場合は愛情など感じるはずもなく、逆に嫌悪感さえ覚える。
それでいて、和音は玲子の体をとろけさせるように巧妙に刺激してくるのだ。
切なそうに喘ぐ玲子を面白そうに見る美沙が言う。
「彼氏もどきと相性よさそうじゃない、玲子。それにしても和音って
身長があるからほんとに彼氏みたく見えるね」
「美沙、野暮なことは言わないで」
和音が美沙を軽くたしなめると、再び玲子の股間を責める。
「きれいだよ、玲子のあそこ…こんなに濡れちゃって、感じてるんだね」
再び秀哉になりきった和音が、玲子の両足を抱えながらクリトリスを
舌で撫でる。
さらに、両手で再び玲子のバストに刺激を加えていく。
段々と玲子が追い上げられているのが、責められている玲子、
責め手の和音、傍観者の美沙、全員が悟っている。
ここまでです。
182 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/08 02:54
それをいうなら目指せばだと思うけど。目指してるとか前書いてたっけ。
正直よくつづくなと毎日感心してるよ。自分で抜ける?
クーラーをつけているとはいえ、ワンルームの部屋の中は熱気が充満している。
和音は器用なことに、玲子を責め続けながらも自分のジーンズを脱いでしまい、
下半身はブラとお揃いのブルーのパンティ姿になっている。
和音は相変わらず玲子のクリトリスを舌で弄び、舐め転がすだけでなく、
ついには包皮から剥き出して吸ったりと自由気ままに楽しんでいる。
それに対し玲子は抗うことも出来ずに、官能の波に飲まれて骨抜き状態だ。
愛液も止めどもなく流れ、溢れていた。
ぴちゃぴちゃとクリトリスを嘗め回しながら和音が囁く。
「ふふっ、凄い量のジュースだね、ああ、美味しいよ、玲子」
「嫌、恥ずかしい…」
和音にいかされるのは嫌だと、心では思っても、玲子の体はすっかり虜になっていた。
「あ、あっ、秀哉さん、やめてください」
玲子が哀願する。和音さん、と呼ぶと乳首を抓られたり恥毛を
引っこ抜かれたりとより一層手痛い愛撫を受けるので、心ならずも
恋人の秀哉の名前で呼ばざるを得ないのだ。
また、玲子の心理として
(秀哉さんに愛撫されていたのなら、どれほど嬉しかっただろう)
という倒錯した心理も働いていたのかも知れない。
「よしよし、いいんだよ。僕の前でなら乱れても構わないからね。
それにしてもこんなに濡らしちゃって」
和音は低い声音でいいながら、玲子を追い詰める。そして、
玲子がイキそうになる直前になると、意地悪く愛撫を止める。
そしてまた愛撫を再開する
和音は完全に玲子をおもちゃにしていた。
行く寸前で寸止めをくらい、また愛撫を再開される。
その邪悪な繰り返しに玲子は屈服した。
「お願いです。もう、もう許して。もうやめて下さい」
ニヤリと玲子を見る和音。
「それはイカセて欲しいってことかい、玲子」
「許して、許してください」
「それじゃ僕にはわからないな。イカセてって口に出してもらわないと」
沈黙を守る玲子だったがやがて、玲子は屈した。
散々じらして、いかせる寸前で止めてまた追い上げる、という
繰り返しにもはや参ってしまっていたのだ。
「お願いです、イカせて」
「誰に頼んでるんだい、玲子」
低い声の和音に、玲子は心ならずも最愛の人の名を言う。
「秀哉さん、お願い、イカせて…」
「わかったよ、僕の玲子」
そういうと、和音は玲子の膣に挿入した指を一層激しく動かす。
奥まで突付いたり、クイと指を上に曲げて、隔壁を刺激し続ける。
「あ、ああー、許して」
指が敏感な部分をヒットするたびに、玲子が切ない悲鳴を漏らす。
ここまで。
>>182 ありがたいお言葉、どうもです。
>>183 自分では使用しないですね。ただ、こういうシチュエーションに
堕とされた女性がいたら萌えるな、というのはありますね。
188 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/09 18:32
ここまで我を通して誰にも叩かれずにむしろ賞賛まで受けるのは
やはり>1の能力の賜物だろう。感動したッ!
全裸でいたぶられる玲子の白くきめ細かい肌は、ほんのりと赤みを帯びている。
美しくしなやかな黒髪は乱れ、数本が玲子の汗ばんだ額に張り付いていた。
それがまた妖艶な雰囲気を増していた。
「それ、それっ」
和音が気合を込めて指で責めていく。
程なく、玲子の裸身がびくびくと痙攣した。
「激しかったね、玲子。気持ちよかったかい?」
和音が低い声音で聞くと、ハァハァと息を荒げて床に突っ伏す玲子を、
楽しそうに見つめる。
火照った頭で呆然となりながらも、玲子はようやく今夜の責めが
終わったのだと安堵の思いを抱く。
その時、突然玲子の部屋のドアが開けられた。
「キャッ」
「ちょ、ちょっと、あんたたち何してるわけ?」
玲子の小さい悲鳴と、ドアを開けた闖入者の驚きの声が交差する。
不意にドアを開けたのは、玲子の親友の亜矢子だった。
亜矢子が驚くのも無理はない。
目前に繰り広げられた光景といえば、全裸で恍惚の表情を浮かべる
親友の玲子、その玲子に寄り添うのは、ブルーの下着姿で自分が
教育係を勤めている和音、さらには部屋の隅で美沙が下着姿のまま
己の股間をいじり、あえぎながらすっかりパンティに染みを
浮き立たせていた。
「これは一体どういうことなの」
亜矢子が部屋の中の三人の顔を見ながら言う。
突然のことで、玲子は無論、美沙や和音も言葉を失ったままだ。
すこしして、やや落ち着きを取り戻した亜矢子が、和音に
自分の部屋に来るようにと指図する。
「和音ちゃん、私の部屋に来て」
「あ、はい。では服を着ますから…」
「いいからすぐいらっしゃい。今廊下には誰もいないから」
語気強く言われ、和音は自分の服を手にして、下着姿のまま立ち上がる。
「後で玲子と美沙ちゃんの二人にも話を聞くから、待っていて」
亜矢子は和音を伴い、自分の部屋に行った。
残された美沙は、普段着のスウェットを身につけだす。
玲子もノーパンのまま美沙のお下がりの紫色のジャージを履き、
上半身にはブラジャーとTシャツをまとう。
「あんた、余計なこと言わないでよ。碌な目にあわないからね」
美沙が玲子に脅しをかける。言われた玲子は押し黙ったまま、
じっと俯いていた。
(恥ずかしいところを亜矢子さんに見られてしまった。
理由を聞かれたとき、どう答えればいいんだろう)
恥を忍んで打ち明けるべきか、それとも誤魔化したほうがいいんだろうか。
そんな迷いを見取ったかのように、美沙が言う。
「打ち明けるつもりなら、ちゃんと全部言ってね。ノーパンで
勤務したことも、案内ボックスの中でスカート無しで、パンツまる出しで
勤務したことも、後輩の手でイカされたことも、しょっちゅう
オナニーさせられてることも…」
「言わないで、やめて、美沙さま」
艶のある黒髪を振り乱し、両手で耳をふさぐ仕草の玲子を見ると、
ニヤリと美沙は笑って顔を近づける。
ここまで。
>>189 呆れて、放って置かれてるだけかも知れませんが(藁)
194 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/10 02:11
叩こうにも長すぎて読む気がしません。
叩かれる以前の問題のようでしたね(藁)
まだ続くので、住民の方々にはお目こぼしのほどを…
がんばれー。
197 :
電波師匠 ◆sVcmOmcGj6 :03/04/10 19:42
>1
通りがかりに少し読んだ。量が多そうなので全部はあとでゆっくり読むよ。
なかなかファイトのある書き手さんだと思う。
「秀哉さんだっけ? どう思うかなー、自分の彼女が新人に虐められて、
裸の写真を撮られてしょっちゅうマンズリさせられてるなんて知ったら。
それとも余計興奮するかなー」
「それだけはやめて。亜矢子には何も言わないから。ね、お願い」
「じゃあ余計なことは言わない方がいいわ。私に任せておいて。
私が言うことに全部イエスと答えればいいのよ」
というと、美沙は玲子のTシャツを押し上げている二つのふくらみの
片方をむんずと掴んだ。
苦痛に美貌を歪める玲子を満足そうに見ると、美沙は決してお客の前では
見せることのないが、玲子にだけは惜しみなく見せる邪悪な笑みを浮かべるのだった。
30分くらい経っただろうか、亜矢子が美沙の部屋にやってきた。
「和音ちゃんから話は聞きました。で、今度はあなたたちの話を聞きたいの。
一体何をしていたわけ? あの有様は普通じゃないわよ」
腕組みをしている亜矢子に、玲子が恐る恐る尋ねる。
「和音ちゃんはどうしたの?」
「もう帰したわ。あの娘、寮生じゃないし」
いい捨てる亜矢子である。
「で、さっきのは何だったの?」
「先輩、私が説明します」
美沙が言うと、亜矢子は視線を玲子から美沙に移す。
「実は…玲子先輩から、お手伝いをしろと言われていたんです」
「なんの手伝いを?」
「イカせなさいって。気持ちよくさせてって命令されて…」
とんでもない告白に目を剥く玲子だが、美沙はかまわず続ける。
「それで、和音が玲子先輩のあそこを舌で舐めさせられて。
私も最初の方は先輩のおっぱいとか揉まされて…」
「そんな!」
思わず玲子は抗議しかけたが、それを亜矢子が制する。
「まずは美沙ちゃんの言い分を聞いてみたいの。玲子の話は後で聞くから」
そして美沙に続きを促す。
「それで、どうしてあなたたちまで下着姿になっていたの?」
「玲子先輩が脱げって。自分が裸でいるんだから、私たちにも
下着姿になれって。いやだったけど、でも玲子先輩の命令だから」
俯いて、しおらしい感じでしゃあしゃあと告白する美沙だ。
腕組みして話を聞いていた亜矢子だが、少しの沈黙の後、口を開く。
「分かったわ。和音ちゃんも同じことを言っていたし、
口裏あわせをする時間はなかったから、美沙ちゃんの言うことを信じるわ」
そして美沙の肩をぽんと叩くと
「もう今夜は遅いから、部屋に戻りなさい。それと、今後は玲子に
命令されても、こんなことしなくていいからね」
「はーい。それじゃあ失礼します。お休みなさい」
美沙はそそくさと部屋を出て行った。
屈辱に震える玲子に、亜矢子が面と向かって言う。
「玲子、あの娘たちの言ったこと、本当なの? どうも納得いかないんだけど」
正面から見据えられて、思わず目を逸らしながら玲子は答える。
「ほ、本当なの。美沙ちゃんが言ったとおりなの」
玲子の不自然な態度に疑念を覚えたらしい亜矢子だ。
ここまで。
>>196 はい、どうも。
>>197 暇つぶしにどうぞ。
ポップな感じがいいなぁ。
「じゃあ本当に、自分に奉仕させるために、あの娘たちを使ったって言うの?」
こくりとうなずく玲子に、なおも疑わしそうな視線をぶつける亜矢子。
「玲子、なにか隠し事してない?最近なんだか変よ」
「えっ、何も隠してないわよ」
無理に笑みを浮かべようとするが、どうしてもぎこちない笑顔になってしまう。
「言いたくないことでも、言わないと後で後悔することになるかも知れないわ。
同期でインフォメに配属されて残ったのは、私とあなただけなんだから。
もし悩みがあるんなら、打ち明けて。力になるから」
「うん、ありがとう」
親友の言葉に心から感謝する玲子だ。
「それじゃあね、玲子。しばらくは起きてるから、なにか
打ち明けたくなったら電話してね」
亜矢子も部屋を出て行った。
一人残された玲子。出来るなら亜矢子に打ち明け、
すがりたかったが、電話に手をのばすことはなかった。
亜矢子の言葉を心強く思うのだが、打ち明けるにはもう
遅いのだという諦めの気持ちが勝っていたのだった。
翌日、休憩時間に玲子は美沙に手を惹かれて、地下の女子更衣室に
連れ込まれていた。
「昨日のお返しをして欲しいんだけど」
ガランとして人気がない更衣室、その並んだロッカーに玲子を
押し付ける美沙。
玲子は制服越しに、ロッカーの無機質で冷たい感触を味あわされていた。
「お返し、って言われても」
何のことやら見当が付かない玲子だ。ただ言いがかりを
付けられようとしていることは、なんとなく感じていた。
はぁー、とわざとらしくため息をつくと、美沙は玲子の端正な顎を掴む。
「だから、和音と二人で、昨日あんたに命令されて気持ちよく
させて上げたじゃない。そのお返しして欲しいって言ってんのよ」
「命令って…そんなこと…」
「あれ、命令したじゃないの。ちゃんと玲子も亜矢子先輩の前でそう
認めたはずじゃないの?」
確かに不自然ながらも、亜矢子にはそういうことにしていた。
しかしそれはあくまでも取り繕うためのものであり、それは
美沙も承知の上というのに。それを理由にして、単に玲子に
難癖をつけようというのが見て取れる。
一体どんな難癖を吹っかけてくるというのか、玲子の不安が高まり、
盛り上がったライトブルーの制服の胸が動悸で波打っている。
美沙は、玲子の波うつ盛り上がりの突起の部分をツンと指で突っつくと、
「ビビッちゃってさ。大したことじゃないわ。今度は私のを
舐めて欲しいのよ。昨日あんたが和音にやってもらったように」
ここまで。
ちなみによそのスレで雑談してみました。
タラに似た食感の魚は「シルバー」というそうで、明日食べてみようかなと。
>>202 ポップな展開、かな?
そういうと、隅のほうに畳まれていたパイプ椅子を持ち出して、腰をかける。
そしてスカートを捲くり上げ、パンストごとパンティを引き下ろした。
可愛い顔立ちに似合わぬくらい、黒く密生した恥毛が目に入る。
美沙の秘所を見せられて唖然としている玲子は、後頭部を押さえつけられて、
美沙の股間に顔を向けさせられた。
「舐めな」
美沙が命じるが、思わず玲子は顔を背けた。冗談ではない、
どうして同性の性器を舐めなくてはならないのか。
「なんだよ、その態度。あたしのま○こが汚いとか言うわけ?」
玲子の美しくつややかな黒髪を掴むと、ギュッと絞り上げるように
引っ張り、玲子の顔が苦痛にゆがんだ。
「あたしのそんなに汚いのかよ、それとも臭いとでも?
この、奴隷の分際で」
美沙は立ち上がると、玲子のスカートに手を掛ける。
「お仕置きだよ、脱ぎな」
弱々しく抵抗する玲子だが、美沙には逆らえずにまたしても
スカートを奪い取られるのだった。
パイプ椅子に座った美沙の股間に、玲子が顔を埋めている。
「あたしをイカせないと、スカート返さないからね」
と言う美沙は、己のスカートを捲り上げて玲子に奉仕を強要しているのだ。
冷たい床に跪き、美沙の股間に舌を這わせようとする玲子は、
下半身丸出しの恥ずかしい姿であった。
スカートは取り上げられて、パイプ椅子に座る美沙の尻に敷かれている。
パンストとパンティも脱がされ、丸められてパイプ椅子の下に
放り込まれていた。
「休憩時間が終わるまでに気持ちよくさせないと、
スカート返さないでこのまま放っておくからね」
美沙の脅しに屈した玲子は、またしても言いなりになるのだった。
自分でオナニーを命じられていたこれまでと逆に、
美沙をイカせなくてはならないのが違う点であったが。
ここまで。
>>207 名無しさんです。
シルバーの味は、確かにブリに似て淡白な感じでした。
211 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/13 18:28
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ ・・ゆゆ、幽体離脱・・・・
/´''''´ ´ヽ、 / ::::::ヽ
| / / ::::::::|
ヽ,,,,-‐''''´ / :::::::/
| ,'´ ::::/
.| ヽ,ヽ、,,,,,ノ/
| ::::| :::::|
| ::::| :::::|
| :::::/| ::::|
ヽ、,,,,/ .ヽ、,,,,,/
「さあ、はやくして」
美沙の指示で、玲子は美沙クリトリスを舐めだした。汚辱感に堪えながら、
舌で懸命に美沙の米粒ほどの小さな突起物を舐めまわす。
おずおずと、腫れ物に触るように舌でさする玲子だったが、美沙に
もっと舐めまわせとか、今度は下から跳ね上げろとか指示され、
その通りに懸命に奉仕していく。
(なんでこんなことをしているんだろう)
悲しみがこみ上げてくる。ドアの向こうの従業員通路からは、
せわしない足音や話し声などが通り過ぎている。
通路を通る人たちは、壁一枚隔てた女子更衣室で、美沙と玲子が
非日常的な行為をしているなどとは夢にも思うまい。
同僚たちが仕事に没頭し、または休憩室で一息入れている時に、
自分だけが下半身裸で後輩の性的奴隷になって奉仕させられているとは。
しかしそんな感傷も、美沙の声でかき消される。
「ああ…、あ、いいよ、玲子。今度は剥き出してみて、ね…
そして、吸ったり舐めたり、して」
悶えながら指令を下す美沙だ。玲子の拙いながらも必死の奉仕に、
美沙の秘所にジクジクと愛液が滲み出ていた。そのおかしな風味を
味あわせられながらも、玲子は言われたとおりに美沙のクリトリスを
包皮から剥き出し、じかに刺激していく。
美沙の呼吸が一層荒くなり、あえぎ声が断続的に漏れていく。
(ああ…いいわ、玲子)
美沙は夢見心地だ
これまでも玲子に強制オナニーさせたり、職場でスカートを
取り上げたりした夜は、玲子の恥ずかしそうな表情や屈辱の仕草を
思い出して自室で一人己を刺激していた。しかし昨夜、
和音が玲子を追い込んでいく場面を見たとき、自分も興奮してつい
下着姿になり、パンティに染みを作っていた。そのとき絶対、
玲子に舐めさせてやろう、今度は自分が舌でイカされたい、
そう心に決めていた美沙であった。
やがて美沙の目がトロンとなり、口元がだらしなく緩む。
美沙のクリトリスを舐めていた玲子に、美沙の体が硬直したのが伝わった。
「ああー、」
美沙が小さな絶叫を上げる。玲子が愛撫をやめて美沙を見上げると、
美沙は白目を剥いて茫然自失としていた。
ここまでです。
(よかった、満足したみたい)
後輩に性的奉仕をしたなどとはまったく屈辱であった。しかし、美沙を
イカせられないほうの制裁が怖かった。
下半身丸出しの姿で玲子はひとまず安堵するのだった。
「よかったよ、玲子。スカート返してあげるから仕事に戻ろうか」
少しして、放心状態から戻った美沙が言う。すっきりしたのか、
なんとも穏やか表情である。
スカートは美沙の尻に敷かれているし、パンティとパンストは
美沙の座る椅子の下だ。こっそりと取ろうとして、うっかり美沙の
余韻を損なうと、何をされるか分からないということで、ずっと玲子は
下半身丸出しのままで待っていたのだ。
美沙は自分のパンストとパンティを引き上げ、スカートを下ろす。
そして腰をあげると、玲子にパンティ、パンストとスカートを
渡して寄越した。
玲子はいそいで渡されたものを身につけ、スカートを手に取る。
玲子は早くここから出ようと
「じゃあ美沙さま、そろそろ勤務時間なので…」
控えめに言い、スカートを身につけた。美沙は
「今日はお疲れ様。おかげで気持ちよかった…またお願いね」
と言い捨てると、さっさと更衣室を出て行った。
どうやら玲子の日課として、強制オナニーのほかに、
美沙の秘部への奉仕もメニューに加わってしまったらしい。
暗澹たる気持ちで更衣室を出ようとする玲子だ。入り口の
横にある大きな姿見で身なりをチェックすると、スカートが
皺になっているのが気に掛かった。仕方がない、寮に帰ったら
アイロンをかけようかと思いながらも改めて自分の顔をチェックする。
唇の端に、美沙のものらしい縮れた毛が1本張り付いているのが見える。
慌てて手のひらで叩き落とす玲子は、惨めな気持ちのまま
次のシフトに向かうのだった。
ここまで。
そろそろ承から転に行きます。
その日から危惧していたように、玲子への命令として美沙のクリトリスへの
奉仕が新たに加わった。
寮にいるときよりも、デパートでの勤務中に美沙にトイレや更衣室などに
連れ込まれて、口唇奉仕をさせられていた。
ためらうたびに怒鳴られ、叱り飛ばされて、心ならずも身を入れて
奉仕せざるを得ない。
寮で、部屋に鍵をかけての奉仕ならまだしも、勤務時間にデパートの中で
奉仕させられるのはつらかった。気を配っていても、何の拍子に
同僚に見つからないか、との恐れがあったためだ。
なんども職場ではやめて欲しい、どうせなら寮でさせて欲しいと訴えても、
美沙は聞く耳をもたなかった。なんと言っても性的刺激のほかに、
職場で美貌の先輩に奉仕させるというスリリングな要素も加わり、
余計に興奮が増すからである。玲子が「誰かに見つからないかしら」
といった恐れをあらわにして怯えながら美沙の性器に奉仕するさまが、
なんともたまらない快感となっていたのだ。
今日も女子トイレの個室の中に玲子を連れ込んで、美沙は便器に座って
股間を丸出しにする。
「ほら、舐めな」
美沙に命令された玲子は、トイレの床に跪いたまま端正な顔に
屈辱の色をちらと浮かべる。いつものことだが、美沙はそれを見逃さない。
「不満があるわけ? あたしのモノを舐めるの、そんなに嫌なんだ。
秀哉さんのチンポは美味しそうにしゃぶるんでしょ?」
と、髪の毛をつかんで言うと、玲子は悲しそうな顔になり
「秀哉さんには…そんなことしてません」
と、己が教育係を勤めている新人に向かい、敬語で話すのだ。
そんな玲子の惨めなさまを見ていると、美沙の体の奥底から
火照るような感覚が芽生える。もっともっと玲子の惨めなさまを
見たくなるのだ。
「別にいいのよ、舐めたくなけりゃさ。どうしてもとは言わない、
その代わりに…」
美沙が意地悪く言う。拒否すればスカートの丈を詰めるとか
、写真をばら撒くとか、いつかの洗濯機置き場でのオナニー強要のように、
もっと恥ずかしいことをさせるとかの命令が下るに違いないのだ。
それは美沙と玲子、お互いが分かっている。
「さあ、どうするの、先輩? 舐めたいの?」
美沙が顔を覗き込む。仕方なく玲子は屈辱のおねだりをせざるを得ないのだ。
「美沙さま、美沙さまのあそこ、舐めさせて、下さい」
やっとの思いで言う玲子だ。
得意げに美沙は玲子を見やり
「どうしてもというなら、舐めさせてあげてもいいわよ。
お世話になっている先輩の頼みじゃ断れないしなー」
と、玲子の悔しそうな顔を見ながら悦に入るのだ。
玲子はゆっくりと美沙の股間に顔を埋める。伸び放題の恥毛が
むわっと顔に掛かる。美沙の恥毛の感触に鬱陶しげに顔をしかめながらも、
玲子は舌を出して、まず美沙の秘口の周辺から舐めていく。
ここまで。
222 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/16 01:28
ちろちろとクリトリスを舐めている途中、誰かがトイレに入ってきた。
ハッとして玲子は愛撫をやめようとしたが、美沙に後頭部を押さえつけられ、
再び愛撫させられる。
「やめるんじゃないよ」
囁き声で美沙が叱咤する。玲子は仕方なく、屈辱の愛撫を再開する。
隣の個室に誰かが入った気配がする。用を足すための衣擦れの音が微かにし、
程なくしてちょろちょろと尿が便器に放射される音が聞こえる。
隣で用を足している女性も、まさか薄い木の板一枚隔てた隣で、
先輩社員が新入社員の股間を舌で舐め、奉仕させられているなどとは
思ってもいないだろう。
隣の個室から響く、カラカラというトイレットペーパーを手繰る音を
聞きながら、玲子は一層情けなくなる。
隣の個室のドアが開く音がしたと思うと、洗面台で水を流す音が聞こえる。
用を足した女性が、手を洗い、身だしなみをチェックしているのだろう。
お客か従業員かは知らないが、フンフンと鼻歌を歌いながら洗面台の
鏡に見入っているであろうその姿を思うと、自然と涙が滲むのだ。
「早くイカせろよ。泣いてる暇があったら」
美沙が小声で玲子を罵る。玲子も美沙をイカせないと、
後で酷い目にあうのが分かっているので、懸命に奉仕し続ける。
しかしこの日は間が悪かった。さっきの女性が出て行ったと思ったら、
入れ替わり立ち代り、誰かしらトイレに入ってくる。
(誰にも気が付かれません様に)
との玲子の願いとは関係なく美沙が感じるたびにアンアンと声を出すので、
玲子は気が気でない。個室に入った利用者の物音が途切れるたびに
(もしかして、私たちの恥ずかしい物音に気が付いて、
耳を済ませているのかしら)
などと恐れ、ついつい奉仕する舌の動きを止めてしまう。
そうすると美沙に頭をひっぱたかれたり、形のいい耳をギュッと捻られたりし
「早く舐めな、あんたが舐めさせてくれって頼んだんだろ」
などとやられるので、仕方なくまた奉仕を始める。
ジュクジュクと濡れる美沙の秘部に舌を這わせるがやはり
トイレにいる人の気配を窺い、身を入れて奉仕することが出来ない。
そのうち、休憩時間も終わりかけてきた。
ここまでです。
226 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/17 01:02
ああたまらん!
>226
どうもです。
218から起承転結の転に入りました。
(^^)
掃除していたら、むかしやった俺の運勢判断が出てきたよ。
なかなか的を射ているかもしれない(藁
「面倒くさいことを一切嫌うタイプです。人の話を長時間聞いたりするのは苦手で、
対人関係も上手く言ってるとは言えません。
しかし何事にもあっさりしているためにやたら嫌われると言うこともなく、
まあ平たくやっていると言う感じです」
そのうち、休憩時間も終わりかけてきた。
「もう、少しくらい遅れてもいいから、早くイカせてよ」
美沙が語気を荒くして催促する。もう少しでイキそうなのに、
玲子が他人に気づかれるのを恐れてたびたび舌をとめるので、
イキ損ねていた。このまま仕事に戻るなんて冗談ではない、
中途半端に燃え上がらせられたのでは、蛇の生殺しのようなものだと、
美沙は勝手に憤っていた。
「でも…美沙さま。次は美沙さまは主任と引継ぎです、けど」
恐る恐る玲子が伺いを立てる。美沙は次の時間はエレベーター勤務だ。
20代後半の仕事に厳しい女性主任との引継ぎである。
それを聞くと、さすがの美沙の顔も曇る。自他共に厳しい主任との
交代に少しでも遅れたら、雷を落とされる可能性も大だからだ。
現に今までも、同僚と勤務中にへらへらしゃべっていて、
後で主任にきつくたしなめられたこともあった美沙である。
「あんたがぐずぐずしてるから、ったく。使えないわね」
身勝手なことを言いながら、美沙はパンストとパンティを引き上げて
腰を覆い、スカートを下ろす。
「イカせなかった罰を与えないとね」
美沙は玲子をじろりと睨む。またスカートを詰められるのか、
と恐れおののく玲子に、美沙はこう命じたのだ。
「スカートの丈を、って言いたいところだけど…」
「スカートの丈を、って言いたいところだけど…」
確かに玲子のスカートは度重なる裾上げで、もう膝上25センチを
越えている。かなり短い女子高生のスカートという感じであった。
先輩社員などが注意するものの玲子にそれを直す権限などなく、
結局は客・社員問わず男の視線を集める結果となってしまっていた。
思わずギュッとスカートの裾を握り締める玲子を嘲笑うかのように、美沙は
「これ以上詰めたらパンツ見えちゃうから、風紀上良くないよね。
ここは一流デパートなんだし。変な風俗店と間違われちゃうわ」
といいながら、玲子の盛り上がった制服の胸を指で突付く。
ここまで。
「夕方の休憩時間に、また奉仕してもらうからね。今度は罰として、
もっとスリリングな場所で、ね。それまでの間、ノーパンでパンスト脱いで
勤務しておきな。全部あんたが悪いんだからね」
そういい残すと美沙はトイレを出て行った。残された玲子は洗面台に向かい、
水を含むと、口の中にある美沙の淫らな液体を洗い流すようにして、
流し台に吐き出す。
(スリルのある場所って、どこだろう…)
不安が募る。誰にも見られたくないという玲子の心を逆手にとり、
辱めようという意図があからさまだ。なにかヘマをして、
先生に放課後に来るようにと前もって言い渡された小学生のような
浮かない気持ちのままに、玲子は次のシフトへと向かうのだった。
夕方の休憩となり、美沙は口笛を吹きながら、玲子を従え
従業員通路を歩いている。
(一体どこに行くのかしら)
不安な玲子だ。
やがて美沙は会議室の前で足を止め、ドアノブを回す。
「誰もいないよ、ラッキー」
コの字形に机と椅子が並べられた、ゆうに30人くらいは
座れるスペースは、無人であった。
つかつかと美沙は中に入ると、パイプ椅子の一つを手に取り向きを変える。
スカート、パンスト、パンティをすっかり脱ぎ去り完全に
下半身丸出しの姿となると、パイプ椅子に腰をかけた。
そして何を思ったか、丸越デパートの包装用のビニール紐を
何本か取り出すと、足首を片方ずつパイプ椅子の脚に縛り付ける。
自分で開脚ポーズを演出した美沙は、自分を後ろ手に縛るように
玲子に命ずる。
ここまで。
段々と自転車操業になって来ました(笑
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
「強制プレイっていうの? 純な新入社員が、好きモノの先輩に無理やり
舐められるっていうさ。今度はこういうシチュエーションでイカせてね」
なにが純な新入社員よ、とその図々しさに呆れる玲子だが、仕方がない。
背後に回り美沙の両手をビニール紐で緩く結ぶ。
「はい、これで出来上がり。この会議室は誰が入ってくるか分からないわ。
早くイカせないと、誰かに見られたら困るよね。どうみてもあんたが無理やり
あたしを拘束してるようにしか見えないもんね」
全くその通りだった。後ろ手に縛られて、両脚をパイプ椅子に括り付けられた、
下半身裸の新入社員に対し、ちゃんと制服を身に付けた、自由に動ける
先輩社員の玲子。
事情を知らない者が見たら、玲子が美沙を無理やり連れ込んで、
辱めているとしか思えないだろう。それを否定するには、すべてを
話さなくてはならない。
裸の写真を撮られたり、マンズリを何度もさせられたりした、
屈辱の体験を話さなくてはならない。そんなことを玲子が
打ち明けられるはずがないのを見越した、美沙の底意地の悪さが見える。
「さあ、玲子、身を入れて奉仕して。早くしないと誰かが来るかもね」
早く美沙を満足させるしか、逃れる道はないのだろうか。
言われるままに玲子は膝を付き、舌を美沙の股間に這わせようとしたが、
美沙が口を開く。
「早いでしょ。まず、制服の胸を開かせて、おっぱいから弄ってよ」
言われたとおり、玲子は美沙のブルーの夏服の上着のボタンを外していく。
ピンクのブラジャーが美沙の小ぶりの胸を覆っているのが見える。
ここまで。
ワラタスッドレ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
指示される通りに美沙のブラジャーを上にずらすと、Bカップくらいだろうか、
可愛らしいバストが晒された。薄い色をした乳首がちょこんと乗っかっている。
「玲子、乳首を舐めなさい」
美沙に命じられた玲子は、舌を乳首に左右交互に這わせる。玲子の懸命な
奉仕に美沙の体が反応し、乳首が隆起してくる。
「ああ、玲子。次は、太腿からあそこまで、順に舐めて行って」
またしても美沙の指示どおりに奉仕させられる玲子だ。しゃがみこむと、
美沙の太腿に手をやり撫でさすりながら、舌も這わせていく。
まだ10代の硬さと、女の肉体の柔らかさが同居したような美沙の
太腿を舌で舐めていき、股間の下の唇へと舌を向ける。
外側から順に舐め、さすって行き、女の官能の頂点である突起物を
口に含ませる。途端に、美沙の体がビクンと反応する。それまでの
愛撫では緩やかに弛緩した風の美沙の肉体であったが、クリトリスを
刺激されると、明らかに激しく感じていた。
「玲子、あっ、玲子いいよ、上手くいかせてね」
美沙が喘ぎながら言う。これまでの度重なる奉仕で、玲子は
心ならずもテクニックを仕込まれていた。舌でクリトリスを舐め、
左右に撫で、または下から上へと跳ね上げる。そのたびに
ビクンビクンと美沙の体が反応し、性的な刺激が伝わっているのが
玲子にも分かる。
ジクジクと溢れていく愛液を否応なく味わいながら、
更にクリトリスを責めていく。
優しくキスをするようにチュッと口付けしたり、再度舌で舐めまわす。
「あっ。ハァー」
美沙の体がガクッと前倒しになった。
ここまで。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌────────────────────────┐┃
┃│ ( ̄ ̄) │┃
┃│ ) ( ぬるぽ 分 達 成 認 定 証 │┃
┃│ / \ │┃
┃│ | ∧ ∧ |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 認定番号 第
>>40号 │┃
┃│ | (゚∀゚)< 達成おめ! | │┃
┃│ \__/.\_____/ │┃
┃│ │┃
┃│ ぬるぽ分達成を称え、ここに表彰いたします │┃
┃│ │┃
┃│平成13年11月 2ch アヒャヒャヒャ審査委員会 │┃
┃└────────────────────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌────────────────────────┐┃
┃│ ( ̄ ̄) │┃
┃│ ) ( ぬるぽ分 達 成 認 定 証 │┃
┃│ / \ │┃
┃│ | ∧ ∧ |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 認定番号 第
>>240号 │┃
┃│ | (・∀・)< 達成おめ! | │┃
┃│ \__/.\_____/ │┃
┃│ │┃
┃│ ぬるぽ分達成を称え、ここに表彰いたします │┃
┃│ │┃
┃│平成13年11月 ヌルヌルポ審査委員会 │┃
┃└────────────────────────┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
痛い事してしまった。鬱だ氏のう。
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | |
∪ 亅|
| | |
∪∪
:
:
‐ニ三ニ‐
| あなた達は愚行の数々を繰り広げる低脳で無知で強欲な生物です(^^; . |
| しかしこのFLASHを見ればきっと神は御救いになられるでしょう(^^) |
\ (^^)
http://f2.aaacafe.ne.jp/~eagle/flash/flash.htm (^^) /
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ^^ )
(っ) ,,,,l ` γ l,,,,,
\ \/~~.... |。 ~~ヽ
\,,/ | |。田}}\ \
| |。 | ヽ_ヽ
_ | |。 | ゝつ
|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< 山 崎 ! 山 崎 ! 山 崎 ! >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
、 、 、 、 、
/っノ /っノ /っノ /っノ /っノ
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\\( )\\( )\\( )\\( )\\( )
247 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/21 16:20
age
小説を要約して一レスに修めるスレに変えてください。おながいします。
長くなったので、あらすじをここらで。
途中でこのスレに気が付いた人も、まずはあらすじ見てくれ。
ヒロインの藤沢玲子は、地方の資産家の一人娘。銀座にある老舗の
丸越デパートの花形インフォメーション嬢として、デパート本店の
華と言うべき存在だった。
しかし、自分が指導係りを勤める新入社員・美沙に逆恨みされ、美沙と
同じく新人の和音の二人に力ずくでスカート・パンティを脱がされて撮影され、
さらには性器をいじられてイカされてしまう。
玲子と美沙は寮住まいで、美沙により玲子は奴隷のようにされてしまう。
美沙と和音には、第3者がいないときはさま付けで呼ぶように命令され、
さらには自分の手でオナニーをするようにと仕込まれていく。
そして美沙により、さまざまな辱めを受ける玲子。言いつけに逆らうと、
スカートの裾を詰められるなどのお仕置きをされ、逆らう気力も失せていた。
そんな玲子の心の支えとなるのが、恋人の秀哉と、同じく寮住まいで同期の
インフォメーション嬢、亜矢子だった。
しかしながら、玲子は誰にも自分の受けた仕打ちを話すことは出来ず、
美沙によりおもちゃにされる日々が続くのだった。
>>248 それでは1レスですべて片付いてしまうではないですか(藁
(イッたのね)
いつ誰が来るとも知れない会議室での屈辱の奉仕を終え、ひとまず安心する
玲子だったが、次の瞬間心臓が止まりそうなくらい驚いた。
ギィーッとドアが開かれ、会議室を覗きこんだ男と目が合った。
玲子、美沙ともに凍りついたように、動けないでいた。
ドアを開けた男も、呆然としていた。会議室の扉を開けたのは、
人事部長の榊だった。
「説明して貰えるかな。君たちは一体何をしていたんだ?」
グレーの仕立てのいいスーツに身を包んだ榊は、ブランド物のメガネを
つんとあげて、玲子に質問する。細身で、その細い目にカンの鋭さを
匂わせている、40代半ばの榊はそれなりに才覚は働くが、社長の
腰巾着と噂されている。社長と同じ学閥を形成し、直系として
人事を預かり、数年先には取締役に昇格するのも確実と見られていた。
勤務が終わった後、玲子は痴態を目撃した榊人事部長に、美沙とともに
応接室に呼び出されていた。
薄いライトブルーの夏服のまま、玲子はその涼しげな目元を
悲しそうに伏せている。だから会議室なんか使わなきゃいいのに、
と美沙を心の中で責めるが、とにかく今を切り抜けようと精一杯だ。
「はい、あの…ちょっと遊んでいまして…」
ぼそぼそと説明を始めた玲子だが、榊に
「えっ、聞こえないよ。もっと大きな声で」
と言われると、切なそうにその美貌を翳らせながら、
おどおどと説明をしだす。
「ふざけていたんです。美沙ちゃんと、会議室を使ってちょっと
遊んでみようって。ビデオとか映画とかであるみたいに…軽い気持ちで
会議室を使って申し訳ありませんでした」
やっとの思いで苦しい言い訳をする玲子。榊に痴態を目撃されて
勤務後の呼び出しを受けた後、美沙と二人で練った言い訳である。
美沙も玲子に続いて
「すみませんでした。玲子先輩に誘われて、ついふざけてしまいました」
と玲子に責任を押し付ける形で頭を下げた。
しかし榊は腕組みをし、難しい顔を作ってみせる。
「会議室を使ったことが問題じゃないんだよ、藤沢君。
話をすりかえるのは、やましいことがあるからじゃないのか?」
そして一息つくと、前かがみになりテーブル越しに玲子に顔を近づけると、
「ふざけていたにしても、あれはなんだい? 松田君が下半身丸出しで、
しかも後ろ手に縛られて両足も括り付けられて。おふざけにしてはねぇ」
と玲子の蒼白になる表情を楽しむかのように続ける。
「これが初めてじゃないだろ?」
榊の確信を持ったかのような言い方に、玲子はビクッとした。
「いえ…あの…」
「もう何度もやってるんだろ、藤沢君、松田君」
ここまでです。
うろたえる玲子に榊は鋭く切り込んでくる。社長の腰巾着と噂されながらも、
さすがに名門デパートの人事部長を勤める男だけある。玲子の動揺を見逃さず、
的確に追及してくる。
「どうしたの、藤沢君。顔色が悪いようだけど?」
と言う榊は、逃げる獲物を余裕を持って追いかけるハンターのようでもある。
言葉に窮して俯き、涙目になる玲子に代わり、美沙が釈明しだした。
「初めてです。好奇心で…ホント済みませんでした、榊人事部長」
と茶髪の頭を下げて謝るのだが、榊はそんな美沙を見ながらグイと
紙コップのコーヒーを飲み干すと、そのまま黙って体をソファにもたれさせ、
玲子を眺めるのだ。
誰もが無言のまま、嫌な空気が応接室に充満していた。
玲子がとうとう耐え切れないと思ったその刹那、榊が衝撃的なことを言う。
「総務の、まあ敢えて名前は秘すけど、ある社員が言っていたんだよね。
『玲子ちゃんはああみえて、凄いドスケベ。寮にある共用の洗濯機を
使って平気でノーパンでオナニーしてる色気違い』ってね」
蒼白だった玲子の顔が、見る見るうちに真っ赤に染まる。
榊が何のことを言っているのかすぐに分かった。美沙に命じられた、
洗濯機置き場での強制オナニーのことを指しているのだと。
それをチクッた総務の社員と言うのも、玲子を目の仇にしていた
良子に違いない。
ちなみに良子はあの後、退寮してマンションを借りて通勤していた。
表向きはもうすぐ退寮しなければならない年齢になるからと言うこと
だったが、みんなはあの一件で亜矢子に恥をかかされたのと、
一層みんなから白い目で見られるようになったので居辛くなったの
だろうと噂していた。
玲子は必死に弁解する。
「それは出鱈目です。私は、そんなことはしていません」
ややヒステリックな口調の玲子を、榊はまあまあと言う風に手で制すると
「僕もその社員の言うことは信じていなかったんだよ。僕以外の
人事部員もね。ま、言っちゃ悪いがその子は他人の中傷が多いし、
なんと言っても玲子ちゃんがそんないやらしいことをするなんて、
誰も想像してなかったからね」
榊は藤沢君と呼んでいたのを、玲子ちゃんに変える。
「でも、さっきみたいなシーンを実際に見てしまうと、こりゃ考えも
変わるな」
今度は美沙の方をみる。
「松田君、おふざけと言っていたけど、玲子ちゃんから誘われたん
だったよね」
「はい、その通りです。お世話になって居る先輩に言われたら…」
と言うと、慌てたように
「でも、先輩だけの責任じゃないんです。私も、ちょっと
悪乗りしちゃったので。玲子先輩だけの責任じゃないです」
と、玲子をかばっているようでいて、実は玲子が一番責任があるのだと
言うことを訴えるのだ。
美沙のいいわけに対して、榊はせせら笑うような笑みを浮かべて黙っている。
「榊人事部長、本当に申し訳ありませんでした。もう2度とやりませんから」
玲子はまたしても頭を下げる。しかし榊はそれに答えずに、ソファから
腰を上げかけ
「玲子ちゃんについては、もっと調べて見る必要がありそうだね。
丸越デパートのインフォメーションにおかしな色情狂がいるとなったら、
世間の物笑いになる。もう一度例の社員に話を聞いて見るか」
と言う。
そんなことをされてはたまらない。寮で恥をかかされた良子は、
玲子を逆恨みしているに違いないのだ。そら御覧なさい、私の言った
事が正しかったでしょうと、嬉々として目撃した玲子の痴態を
喋り捲るに違いない。
「待って、待ってください。榊人事部長」
ここまで。
258 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/04/25 19:30
さあいよいよ榊人事部長と玲子さんの絡みか!?
玲子も立ち上がると、榊の袖を掴むが、榊にチラリと一瞥され
「そう、それじゃ今の所は僕の胸に仕舞っておくよ。玲子ちゃん…」
そして不安に波打つ玲子のふくよかな胸元を見ながら
「そしてどうするべきか、今夜のうちに考えておくんだね。あ、それから
そのミニスカートの制服、批判してる社員もいるけど、
僕はよく似合ってると思うよ」
と玲子のミニスカートから露出された脚を見てニヤリと笑うと、
応接室を出て行った。
取り残された玲子は肩を落とす。そして美沙が近づき、
なにごとか玲子に囁くのだった。
「あんたってば、なにやってるわけ?」
綺麗に片付いた、モノトーンの色調の部屋に、亜矢子の呆れた声が響く。
夕食をとった後、玲子と美沙は寮の亜矢子の部屋を訪れて、
今日のことを打ち明けていた。美沙が「亜矢子先輩に頼ろう」と
建策したからである。
玲子も榊に対してどうすればいいのか、亜矢子の知恵にすがりたい気持ちだった。
無論榊に話したように、強制クンニではなくふざけていたのだと
脚色して伝えていた。
話を聞いて、亜矢子は心底呆れたというように、腰に手を当てて怒っている。
当然だろう、誰が来るとも知れない会議室で拘束レズプレイを
お遊びでやり、こともあろうに人事部長に目撃されたと言うのだから。
しかし真相を打ち明けるわけにいかない玲子は、じっと
亜矢子に叱られるがままだった。
「あーもう、どうしてそんなことしてるかな? 社会人としての
自覚がないわけ? いや、一般常識の問題でしょうが」
そう言われても返す言葉もない。クッションに座り、黙って
うなだれていた玲子を叱りつけていた亜矢子だったが、ようやく
落ち着きを取り戻すと
「見られたことはしょうがないわ。とにかく榊人事部長を押さえましょう。
なんとしても」
「どうすればいいの? 亜矢子さん」
恐る恐る聞く玲子に、亜矢子は
「人事部長、『どうすればいいか自分で考えろ』って言ってきたんだよね。
それは謎かけよ。玲子に、自分から誘えって言ってるわけ」
と答える。え、まさか夜をともに、と考えた玲子よりも先に美沙が口を出した。
「それって玲子先輩が榊人事部長と寝ればいいってことですか?」
無邪気な口調で言うが、途端に亜矢子が顔を真っ赤にして怒る。
「美沙ちゃん、そんなこと言ってないでしょ。女の体は安売りする
もんじゃないわ。大体、あなたもあなたよ。いくら玲子に言われたからって…」
自分に矛先が向いて首をすくめる美沙を見ると、亜矢子は途中で
言葉を止めて玲子に向かい
「体は許しちゃ駄目。でも、ある程度は妥協しなくちゃ」
ある程度の妥協とはなんだろう。不安そうな玲子に対し
「まずは食事に誘って貰うのよ。榊部長と新密度を上げて、
この件に目を瞑って貰うの。でも、絶対にホテルとかに行っちゃ駄目よ。
榊人事部長が好きだけど、愛情とは違うって示しながら、
食事とか飲みに行ったりとかしてみたら?」
そんな綱渡り的な微妙なやり取りを演じなくてはならないのか。
果たして自分にそんな器用なことが出来るだろうか。
返事が出来ないままの玲子に、亜矢子は言う。
「女を武器にしてる人なんて、いくらでもいるわよ。でも、
寝るのは下の下よ。寝ることなく気を引き続けるってのが、最上なの。
玲子なら出来るわよ」
励まされても、果たして自分が上手くやれるのか自信がない。
そんな玲子の肩をぽんと叩くと、亜矢子は
「うーん、玲子が心配だから、私も着いて行くよ。まさか私が
現れたら追い払うようだったら、榊人事部長も下心みえみえだしね。
そのときは新しく対策を立てようよ」
と言ってくれる。玲子はこの同期の親友の言葉に頷き、感謝の気持ちを
深めるのだ。
(なんとか、榊人事部長を口止めしなきゃ。亜矢子さんの
言う通りにすれば…)
なんとしても榊人事部長を味方に付けて、口封じしたい。
玲子は思わず亜矢子の手を握り締めるのだった。
ここまで。
「乾杯!」
「カンパーイ」
高級ホテルの最上階にあるレストランで、玲子は亜矢子とともに、
榊人事部長とテーブルについていた。
アドバイスを受けた翌日、玲子はこっそりと人事部を訪れて、
榊に食事の誘いをかけた。
勤めて冷静を装い玲子の誘いをオーケーした榊だが、玲子の制服から覗く
脚にさりげなく目を這わせているのが丸わかりだった。
(もしホテルに付き合えといわれたらどうしよう)
そのいやらしい目つきからそんな不安を抱いていた玲子に、榊は銀座にある
高級ホテルのレストランでの夕食を提案して来た。
「ホテル…ですか」
玲子がやや顔を曇らせると、榊は手を振り
「誤解しないでよ、玲子ちゃん。あそこのレストランのシェフの魚料理が
絶品なんだな、これが。ぜひ玲子ちゃんにも味わって欲しいんだ」
と遠い目をしながら言う。
またしてもちゃん付けに玲子の整った眉が不快気に動いた。
「あ、僕とホテルの食事じゃ不安かい? ハハハ、それなら一緒に
誰か連れてくればいい。男榊、女の子二人におごるくらいの甲斐性はあるよ」
と笑うと、急に声を低くして
「でも、大食い選手権に出るようなのは駄目だよ。財布が
空になっちゃうからね」
とおどける。
そのことばに身を硬くしていた玲子も緊張がほぐれる。
「じゃあ、私と同期の亜矢子さんと一緒に、いかがでしょうか?」
「玲子ちゃんと野村亜矢子君か。両手に華とはこのことか。よし、
その日はお昼食べたら間食なんてしちゃ駄目だよ。美味しい料理が
食べられなくなったら勿体無いからね」
いい年をしてはしゃぎ気味の榊に、玲子はクスッと笑いを漏らした。
(榊部長、そんなに悪い人じゃないみたい)
そう感じた玲子は、やはり人が好いのである。
ここまで。
「どうだろう、このワインは。ドイツワインでトロッケン・ベーレン・
アウスレーゼというランクなんだ。甘口で飲みやすいんじゃないかな」
榊が選んだワインは、白の甘口で飲みやすく、なんというか上品な味わいであった。
「美味しいです、これ」
「ホント、飲みやすいです」
白いワンピース姿の清楚な雰囲気を醸し出す玲子と、麻のジャケットと
パンツという颯爽としたいでたちの亜矢子が感想を述べる。
ドイツワインは初めての玲子だったが、素直に美味しいと感じていた。
感想を聞いて榊は得意そうにちょっとメガネを持ち上げる。
「喜んで貰えて嬉しいよ。ワインと言えばフランスなんていうイメージもあるだろ。
でも、ドイツワインは比較的安価で、口当たりがいいんだ。ビンテージものに
こだわって肩肘張るより、飲みやすいモノを美味しく飲もうと言うのが僕のスタイルさ」
気取らない態度を演出しているのがみえみえの榊は、ささ、もう一杯と
二人にワインを注ぐ。
座持ちが上手い亜矢子が主に榊と話をしており、玲子は時折二人の
話しに相槌を打つ位で、ワインと料理に舌鼓を打っていた。
榊が言うとおり、メインディッシュのオマール海老の料理も美味しかった。
デザートのシャーベットもおいしく食べることができた。
ホテルを出たところで玲子と亜矢子は榊に向き直り
「ありがとうございました。素敵なお料理、最高でした」
「私も。ご馳走さまでした。それとワインも美味しかったです」
と礼を言う。
実は経費で落すため、榊が領収書をこっそり書いて貰っていたのを
知っていたのだが、気が付かない振りをする玲子と亜矢子である。
「いやー、喜んで貰って嬉しいよ。玲子ちゃんと亜矢子ちゃんと食べたから、
余計美味しかったよ」
ニヤニヤと笑う榊だ。
(これでいいのかしら。何事もなく上手く済みそうね)
と玲子は、じゃあご馳走さまでした、と立ち去ろうとするのだが、
榊が慌てて引き止める。
「まだ門限まで時間があるだろ? まだ早いじゃないか。すこし
散歩しないか?」
と提案して来た。
「お散歩、ですか?」
玲子が問い返すと、榊は大きく頷いた。
「ああ、散歩だけ。頼むよ、玲子ちゃん。君みたいな美人と一緒に
夜風に吹かれたいんだ。けっして変なことはしないから」
どうしたものかと返事をせずにいた玲子に、いらだったように榊は
「先日の会議室の一件、僕の胸に仕舞っておいてもいいんだよ。
本当なら大問題になるところなんだけどね。あ、別に脅迫してる
わけじゃないから。ただ、散歩くらいしてくれてもいいんじゃないかな?」
と言う。
やはり食事をともにするくらいでは済まないのだ。それに、
散歩だけといっても本当にそれで済むかどうか疑わしい。戸惑う玲子に、
亜矢子が口を開く。
「いいじゃない、玲子。榊人事部長と一緒に歩くのも。私も少し後から
付いて行くから」
と言ってくれる。榊も
「そうだよ、亜矢子ちゃんがいるんだから、安心だろ? 僕だって変な
真似はしないさ。ただ、玲子ちゃんと一緒に、恋人気分を味わって見たいんだ。若返った気持ちになってね」
と告げる。
本当に大丈夫なのか、玲子は自問自答するのだが、榊に秘密を
握られている以上、言うことを聞かざるを得なかった。それに亜矢子も
後をつけてくれると言う。
ここまで。
「はい、では門限まで」
「そうこなくっちゃ。では恋人気分で行こうか。亜矢子ちゃんはちょいと
離れていてね」
榊は玲子の腕を取り、歩き出す。引きずられるようにして玲子は、亜矢子を
振り返りつつも、榊と並んで歩かされる。
「いやー、玲子ちゃんと腕を組んで歩けるなんて、嘘見たいだよ」
榊は弾んだ声で、玲子の腕に自分の腕を絡ませている。玲子のきめ細かい肌に
榊の肌が密着し、榊のじとっとした汗が玲子の腕に染み付きそうで、
泣きたくなる気持ちの玲子だ。
そんな玲子の心中など察しもしない榊は、恋人気取りで玲子に囁きかける。
「月がとってもきれいだから、遠回りして行こうよ」
などと古い歌の文句をもじり、寮がある築地ではなく新橋方面へと向かう。
オーダーメイドのチャコールグレーのスーツの榊と、白い清楚な
ワンピース姿の玲子が寄り添って歩く姿は、年の差のせいもあり、
傍から見たらまるで不倫カップルのような不釣合いさを見せていた。
話しかけてくる榊に嫌々ながらも相槌を打つ玲子だが、人どおりの少ない
通りに入ったときに榊が組んでいた手を解き、その手を玲子の
腰に回してきた。
(やっぱりいやらしいことをしたいんだわ、榊部長)
しかし負い目があるためにじっと耐える玲子。それをいいことに、
榊は玲子を引き寄せ、耳元に口を当てて
「制服の玲子もいいけど、ワンピース姿も素敵だよ」
などとぞっとするようなことを囁くのだ。榊の吹きかける吐息で
玲子の黒髪のほつれ毛がフワッとなびく。すると榊は玲子の髪に鼻を当て
「玲子ちゃんの髪、いい匂いだね」
と囁き、腰に回した手で玲子の尻を撫でる。
もう嫌で嫌でたまらないのに、尻まで撫でられて玲子は思わず榊を
突き放した。
「いい加減にしてください、お散歩だけじゃなかったんですか?」
あからさまにムッとする榊。
「へえ、ずいぶん偉そうな口を利くね。食事に誘ってきたのは
そっちじゃないか。それも僕の口封じのためにね」
皮肉たっぷりだが、玲子も負けていない。
「だからって…人事部長のしていることはセクハラです」
「僕がセクハラ?こりゃあ驚いた。それじゃあ会議室で後輩を裸にして
性器を舐めてるのはセクハラじゃないのかね?」
痛い所を突かれ、ウッと言葉に詰まる玲子だが、すかさず切り返す。
元々聡明な玲子は、もし榊が下心を出してきたときの対応について
考え済みであった。
ただし根が素直でお人良しなため、不意の出来事、つまり最初に美沙に
襲撃されたときなどは機転がきかず、後手に回ってしまっていたのだが。
「だからって、人事部長が私のお尻を撫でたり、髪の毛の匂いを
嗅いでもいいことにはなりません。組合の方に相談してみますよ」
今度は榊が言葉に詰まった。冗談ではない、このご時世、
もしそんなことをされたらセクハラオヤジのレッテルを貼られ、
出世に響いてしまう。会議室の一件が表沙汰になってもまだ若い玲子は
退社すれば済むかもしれないが、こっちは本社の人事部長さまだ。
これから取締役の椅子も見えている。玲子と相打ちになってはたまらない。
「ま、待てよ。これはだな、コミュニケーションの一環と…」
慌てる榊だ。狡猾ではあるが小心者の榊を見て、玲子は内心
(もしかしたら、このまま切り抜けられるかも)
と感じていた。
そのとき、玲子の携帯がなる。
「もしもし、玲子? どうかした?」
後ろを歩きながら、玲子のことを案じている亜矢子からだった。
手短に事情を話す玲子に、亜矢子は思いがけないことを言う。
「あんたさぁ、バージンじゃないんでしょ? ケツ触られた位で
騒がないの。せっかく人事部長が胸に収めてくれるって言うのにさ」
「え、で、でも…」
親友から責められ、動揺する玲子に
「じゃああんたがセクハラだって組合にでも訴えるよね。でもあんたは
どうなるの?単にケツ撫でたくらいじゃ榊部長は単なるおふざけで、
注意されて終わりよ。でもあんたがしていたことは、
注意位じゃすまないって分かってる?」
まったくその通りだった。
ここまで。
振りの段階なので、最近エロがなくてすんません。
「じゃあどうすればいいの?亜矢子さん」
「せめて、今夜くらいは榊部長につきあって散歩してあげなさい。ちゃんと
私も後ろから付いてるから。もしどこかに連れ込まれそうになったら私も
駆けつけるし、玲子も大声を出せばいいわ。まったく世話が焼ける人ね」
親友に叱られてしょげる玲子だ。亜矢子はプライベートな時間と言うのに、
こうして親身に自分に付き添ってくれている。その親友の言葉に従ってみようと思う。
「分かったわ、亜矢子さん」
「さすが玲子、分かってくれたようね。じゃあ榊部長に代わって」
玲子の差し出す携帯で、亜矢子と話す榊の顔に、見る見るうちに生気が
よみがえってくる。
「うんうん、そうだよな。さすが亜矢子ちゃんは分かっているね」
「もちろん、おかしなことは考えていないさ。ただ、玲子ちゃんと一緒に
歩きたいだけなんだよ」
などと、携帯に向かい榊が話している。亜矢子と話がついたのか、
携帯を玲子に返して寄越した。途端に亜矢子がしゃべり始める。
「玲子、いい? 今夜だけだから、我慢してね。恋人気分を
味わいたいだけだって言うから、寄り添いながら歩いてあげてね」
「…亜矢子さん、分かったわ。言う通りにしてみるわ」
不承不承、玲子は亜矢子の提案を飲むことにする。
通話を終えて携帯をハンドバックにしまう玲子に、榊はにやついた
顔を向けると
「さあ、僕に寄り添ってごらん。一緒に歩こうよ」
と誘ってくる。
嫌々ながらも玲子は、榊の腕にすがるようにしてうつむき加減で寄り添う。
「さあ、ゆーっくり歩こうか」
嬉しそうな榊の、男臭い体臭と整髪料の混ざった嫌な匂いを嗅がされつつ、
玲子は並んで歩く羽目になった。
それを後ろで腕組みしてみていた亜矢子が ぼそっと独り言を漏らす。
「まったく世話が焼けるんだから。ケツ触られた位でぎゃーぎゃー
騒ぐなっての。ガキじゃあるまいし」
妙に醒めた目で遠ざかる二人の後姿を見つめていた亜矢子は、
後を追うでもなく、再び携帯を取り出し、誰かに掛けだすのだった。
道行く人から見たら、年の差のあるカップルという感じだったろう。
寄り添う玲子に、榊は時折話しかけながら、さりげなく体を触っている。
手を回し、玲子の引き締まった尻をゆったりとした動作で愛撫したり、
俯く玲子の顔を覗き込んでは、他愛もないことを囁き掛ける。
嫌々ながら控えめに返事をする玲子。
(ああ、早く解放してくれないかしら)
榊と歩く時間が、途方もなく長く感じられる。好きでもない男性と
密着して歩くのは、大変な苦痛だった。しかも相手は自分の弱みを
握っているのだ。
心理的にも安らげはしなかった。
ゆっくり歩くうちに、墨田川沿いの堤防下の道に出た。
河口が近いため、潮の匂いが微かに漂ってくる。
「きれいな夜空だね。ほら、聖路加タワーだよ」
榊がまた話しかけてくる。
玲子が嫌がって仕方なく返事をしているのが丸分かりだが、それが
ますますこの男の嗜虐心に火をつけるのだ。
(フッ…すぐにでもいただきたいところだが、まあいい。今夜は
純情気取ってデートだけで我慢するか。約束だしな)
意味ありげに笑う榊だ。勝鬨橋のあたりまで来ると、路駐している車のナンバーに目をやる。
(あったあった、「わ」ナンバー。これか、この中に玲子の彼氏がいるのか)
かねてからの秘密の打ち合わせどおりに、榊は玲子に囁きかけた。
「玲子ちゃん、今夜はありがとう。凄く素敵な時間が過ごせたよ。
君は嫌だったろうけど」
やっと苦痛のデートの終わりを示唆する言葉に、玲子の顔が緩んだ。
「嫌だなんて。人事部長には美味しいお食事をご馳走していただき、
ありがとうございました」
「うん、嘘でもそう言ってもらえると嬉しいな。じゃあ、最後に
お願いがあるんだ。僕とホテルに行かないか?」
緩みはじめた玲子の顔が強張った。やはり、体を奪う目的があったのか。
「…お断りします。力ずくに連れ込むなら亜矢子さんも黙ってません」
きっぱりと断った玲子だが、瞬間榊は大笑いした。
「ハハハ、玲子ちゃんはまじめなんだな。今のは冗談さ。ま、オーケー
してくれたら嬉しかったんだけどね」
と言うと、いたずらっぽく笑う。まだ身構えている玲子に対し
「じゃあ、夢のデートの最後にだ、記念にキスしてくれないかな?
もちろんディープキスじゃなくていいよ。頬にチュッとして欲しいんだ。
それならいいだろ?」
頬にキス、と言うのも嫌だったが、ホテルに連れ込まれるとかの
恐れていた事態よりもよほどマシだ。キスした後は口を綺麗に拭えばいい。
それで解放されるのならと、玲子は背伸びして榊の頬に口付けしようとするが、
「あ、待って。どうせなら、両手を僕の首に回して、愛してるとか
言いながらチュッとしてよ。お願い」
そういい、榊はやや腰をかがめた。
仕方ない、誰かに見られる前に早くすませて寮に帰ろう、玲子は
心ならずも両手を榊の首に回し、
「愛してます」
とぶっきらぼうに言うと、頬に微かに口付けをする。
榊は嬉しそうだ。
「いやー、本店の華と言われる玲子ちゃんに頬にキスして貰うなんて、
夢のようだよ。これで思い残すことはない。じゃあ今夜はこれで。
僕もそろそろ帰らなくちゃ、うちのがうるさくて敵わないんだ」
というと、榊は築地駅に向けて歩き出す。
(よかった、本当に。今夜の所は助かったわ)
安堵する玲子は、自分のために動いてくれた親友の姿を追い求めていた。
亜矢子の姿を探すため、今来た道を戻っていく玲子。
その一部始終を、レンタカーの中で秀哉が見ていたとは気が付かない玲子だった。
ここまで。
バーの中で、秀哉はグラスを空にする。ストレートでウィスキーを呷っていた。
「体に悪いわよ、秀哉さん」
連れの女性が心配するが、秀哉はほっといてくれと言わんばかりに手で遮る。
玲子が人事部長と不倫をしている、という話しを聞かされて、信じられない
思いだった。しかも自分の色香を武器に、ポジションの確立を狙っていると。
まさか、あのお人良しの玲子がそんなしたたかな真似をと、最初は
信じられなかった。しかし、それなら証拠を見せてやると言われ、
レンタカーで張り込んでみると、玲子がふた周りほども年の離れた男と
寄り添って歩いて来るではないか。しかも仕舞いには親密げに両腕を
回して抱きつくようなポーズで、頬とはいえキスをしていた。
その瞬間、レンタカーから飛び出そうとした秀哉だが、助手席の女性に
押しとどめられた。
「駄目よ、見ているだけって約束でしょ」
そう言われて思いとどまる秀哉だったが、実際に自分の一途だと
思い込んでいた恋人が浮気を、それも不倫をしているのだと目撃した
ショックは大きかった。
普段が清純そうで、年のわりに素直で、自分が守ってやらなくてはと
思い込んでいただけに、よけいショックは大きい。
「私でよかったら、飲みに、行こうか」
助手席の女に誘われ、ふらふらと秀哉はバーに入った。
そして、その連れが心配するほど飲んだくれていたのである。
連れの女が口を開く。
「秀哉さんのショック、分かるわー。私も偶然ホテルから二人が
出てきたのを見た時は、びっくりしたもの」
その言葉に、身を硬くする秀哉。
「でね、不倫はよくないよって言ったんだけど。『関係ないでしょ。
羨ましければ自分もやればいいじゃない』なんて言われて。
変わったよね、あの娘」
身を硬くしながらじっと聞いていた秀哉だが、考えて見れば
思い当たる節があった。
互いに忙しいとはいえ、以前に比べて玲子からの連絡が少なくなった。
もっともこれは美沙の奴隷として、玲子が拘束されていたせいなのだが、
秀哉が知るすべも無い事情である。
そして自分の部屋でセックスをした時、それまでの淡白な交わりと違い、
明らかに玲子の体が感度を増し、性に目覚めた風だったのだ。
久しぶりにあったからだと玲子は言っていたのだが。それも他に
男が出来たせいだとすると、すべてが合点が行く。
アルコールが回る頭で、秀哉は回想する。
初めてあった時、短大生の玲子は控えめで大人しく、他人のことに
よく気が付く娘だった。まだ体もやせていて、いまのように可憐ながらも
女の色香を漂わせるにはまだ早い、少女と言う風だった。
大勢で遊ぶうちに、なんとなく玲子のことが気になり出し、
思い切ってドライブに誘って見た。
俯いてオーケーしてくれたときの、はにかんだ様子の玲子を今でも
くっきりと覚えている。
それなのに、妻子ある管理職に抱き付いてキスをするようになるとは…
実際に目の前で見てしまうと、玲子がその男とホテルに行ったという
話も疑う余地が無くなって来る。しかもその話をしてくれて、
今も自分の隣で自棄酒に付きあってくれているのは、自分とも面識があり、
一緒に遊んだこともある、玲子の大の親友なのだ。
「くそっ」
秀哉はまたグラスを空にすると、お代わりを催促する。
ここまで。
困惑気味のバーテンを目で制した連れの女性は、自分の前にあったグラスを差し出した。
「ストレートのウィスキーなんて体に悪いわ」
「いや、飲みたいんだよ」
「じゃあ、これ。カクテルだから。甘くて美味しかったわ」
バーテンが酒をついでくれないので、秀哉は女性から差し出されたカクテルを
グイと一気飲みする。
「もう、本当に、飲みすぎよ。倒れても知らないから」
心配そうに声を掛け、麻のジャケットから腕を伸ばして秀哉の背中をさする
連れの女性。確かに、もうすぐ秀哉は倒れるはずだった。
秀哉がガンガン飲んでいた上に、差し出したカクテルのグラスに、
こっそり睡眠薬を落としておいたのだから。
「おい、もう一杯くれ。もう一杯だけ…」
しゃべっていた秀哉の目がうつろになり、やがてカウンターにもたれかかって
ぐうぐう寝息を立て出した。
「もう、飲みすぎなんだから」
連れの女性はタクシーの手配を頼むと、バーテンの力を借りて秀哉を
タクシーに押し込み、自分も乗り込む。
「ここに行ってください」
と運転手に秀哉の住所を告げる。
やがて見覚えのある白い壁の小奇麗なマンションに着いた。かつて
玲子と一度だけ訪れたことのある秀哉の住まいだ。
運転手に多めに料金を払い、代わりに秀哉を部屋まで運んでもらう。
運転手は体格のいい秀哉を抱えて、連れの女性の指図通りに
ベッドの上に運んだ。
「飲んだくれの彼氏か。お姉ちゃんも面倒見るのも大変だね」
運転手がこぼして立ち去ると、女性は秀哉のスーツを脱がし、
ネクタイを緩める。ワイシャツも脱がそうとしたのだが、汗で肌に
張り付いたようになっているし、秀哉がぐったりとしていて
思うように行かないので、今度は下半身を剥き出しにしようとする。
ベルトを緩めてズボンをゆっくりと脱がしていく。そして足首から
抜き取ると、トランクスも同じようにして脱がす。
秀哉はワイシャツ一枚の、半裸状態だ。
ぼうぼうと陰毛が生い茂った股間に、ベニスがしょんぼりと
縮こまっているのが見える。
女性はそれを手であやしたり、口に含んで見たりするのだが、
飲みすぎのせいか全く反応を示さないのだった。
「ま、仕方がないか…」
女性は麻のジャケットとパンツを脱ぐと、ハンガーに掛ける。
そして下着も脱ぎ去り全裸になると、ベッドで寝息を立てている
秀哉の横に寄り添った。
夜明けまで、まだまだ時間がある。
分厚い秀哉の胸板に顔を埋めながら、女は時間が経つのを、
秀哉が目覚めるのをじっと待つのだった。
とりあえずここまで。
亜矢子ぬっころす
雀の鳴き声が聞こえる。遮光カーテンの隙間から、早朝の弱い陽射しが
差し込んでいるのが見えた。
(ああ、俺の部屋だ。いつのまにか、家に帰っていたのか…)
飲みすぎでガンガンとうずく頭のまま、秀哉は起き上がろうとして
ハッと息を飲んだ。
裸体の女性が、ベッドで寄り添っていた。
「お早う、気分はどう?」
声を掛けられて、秀哉は酔いも吹っ飛んでしまった。
どうしてこの女性が、裸で一緒にベッドに寝ているのか。確かに昨夜、
玲子の不倫の現場を確かめて、その後自棄酒につきあってくれた、この女性が。
「亜矢子、さん…なんでここに、一体」
動揺を隠せない秀哉に、亜矢子は裸の胸を片手で押さえて起き上がる。
「覚えていないの? 昨夜、バーで酔いつぶれて、タクシーでこの部屋まで運びこんだの。そして帰ろうとしたら、秀哉さんが抱き付いてきたのよ」
「まさか、そんなこと!」
「帰らないでくれって。一人にしないでくれって抱き付いてきて…
玲子に悪いかなと思ったんだけど…」
亜矢子はうろたえる秀哉の顔を正面から見ながら続ける。
「玲子に裏切られて、秀哉さん可哀想だったし…それに、ずっと前から
秀哉さんが好きだったの。もう、ずっと前から」
秀哉は混乱していた。亜矢子の言葉からすると、自分は玲子の
親友である亜矢子とヤッてしまったらしい。そのことは全然覚えがない。
しかし、やっていないとも言い切れないのだ。
バーで酔いつぶれてしまったし、目が醒めたら自分の部屋で、
ワイシャツだけをまとった下半身裸で、隣には全裸の亜矢子がいた。
状況からすれば、秀哉の記憶以外はすべて亜矢子の説明を後押ししていた。
秀哉は酒の飲みすぎと、動揺とで口の中がカラカラに渇いている。
「ちょっと、水を…」
ベッドから出てキッチンに行き、蛇口を捻ると水道水を直接喉に流し込む。
渇きを潤して、人心地付いた秀哉の背後から声がした。
「ねえ、もう一度、して?」
振り返ると、全裸の亜矢子がいた。
初めてまじまじと亜矢子の全裸姿を見る秀哉である。
初めてまじまじと亜矢子の全裸姿を見る秀哉である。
バストは玲子よりもやや小さいが、形よく張り詰めているという風で、
可憐な乳首が二つの頂の上に乗っかっている。
縦長の臍の下に目をやると、漆黒の薄い陰りが恥丘を彩っていた。
「亜矢子さん、駄目だ。いけないよ」
ワイシャツ一枚の秀哉は頭を振るが、亜矢子が近づき
「じゃあ昨夜のは何だったの? 私は玲子の代わりだったの?」
と言う。その言葉にドキッとした秀哉が向き直ると、
亜矢子は全裸のまま、秀哉と対峙する。
「ワイシャツ、汗で濡れてるよ。脱がなきゃ」
と言うと、秀哉のワイシャツを脱がして行く。されるがままの秀哉だが、
全裸の亜矢子が動き回るさまを目にして、自分の意思とは関係なく、
ペニスが怒張して行くのだ。
恋人の親友の亜矢子とは、何度も食事したりドライブに行ったことがある。
ワンピースとかスカートを好む玲子と違い、亜矢子はいつも活動的な
ジーンズやパンツルックという服装だった。
取り立てて女をアピールすると言うわけでもなかった亜矢子。
それゆえに、いざ亜矢子の裸体を見せ付けられると、思わぬ新鮮な
官能の疼きが沸き起こるのだ。
亜矢子はそんな秀哉の心と体の変化を感じ取っている。
「ねえ、もう一度、お願い」
そう言うと、同じく全裸となった秀哉の前にうずくまり、
元気を示し始めた秀哉のモノを口に含む。
ここまで。
>>289 私以外のレスは久しぶりに見たような気がします(藁
玲子さんはそういうキャラではないですね。
「あ、あっ、亜矢子さん、やっぱマズイよ」
口では拒否する秀哉だが、亜矢子を拒絶する動きは見せない。やはり昨夜、
酔った勢いで亜矢子と交わってしまったのだと言う負い目が、秀哉に被さっていた。
また、亜矢子の女としての魅力に抗しきれないこともあった。
思っていたよりもしなやかそうな、健康的な裸体。
みんなで繰り出したバーベキューの時に、野菜を切るたびに胸が弾んでいた
Tシャツの中に、玲子よりも小さいとはいえ形よく整った上向きの
バストが潜んでいたとは。
いつも履いていたジーンズやパンツの中に、こんなに淡く触れると
消えそうな、ささやかな恥毛が隠れていたとは。
言葉とは裏腹に秀哉はなるようになれと言う気持ちで、亜矢子に
身を任せて行く。
亜矢子の口の中で、秀哉のペニスがにょきにょきと膨張していく。
亀頭を舐めまわしたかと思うと、裏筋の敏感な部分を舌でちろちろと
舐めていく、かと思うと、口一杯にペニスを頬張ったりする。
玲子なら決して口で慰めようとはしなかったし、秀哉もそれを
求めなかった。しかし、秀哉は今や亜矢子の愛撫の虜になっていた。
亜矢子はペニスを頬張りながら秀哉を見上げ、口を離すと
「ねえ、欲しいの。昨日のように…それとも昨日のことは、
ただの遊びなの?」
と切なそうに訴えかける、その魅惑の瞳に秀哉は抗えない。
誘われるままにベッドに戻る。
秀哉が仰向けに寝ると、その上に亜矢子が覆い被さってきた。
女性上位の体勢で、亜矢子は秀哉のペニスを自分の胎内に誘うのだ。
これも、今までの玲子との営みではなかったことである。
亜矢子は腰を降ろして秀哉のペニスをしっかりと加え込む。すでに
亜矢子の秘口は濡れていた。そして秀哉の片方の手を取ると、
自分の股間へと持ってくる。
「秀哉さん、私の、クリちゃんに指を当てて」
言われるままに秀哉はクリトリスを探り出し、膣からの分泌液を
指に絡めるとクリトリスに当てて静かに刺激しだした。
「ああっ、駄目よ。弄らないで。そのまま、指を当てているだけでいいから」
切なげに呻いた亜矢子は秀哉の手をとり、親指の腹を自分の
勃起したクリトリスの先端にあてがうのだ。
一応ここまで。
なんで、adslが利かないんだよ。
ダイヤルアップでせこせこと転載しました。
そうして、小刻みに腰を動かし始める。深々と埋め込まれたペニスが
膣内をえぐり、また動くたびに秀哉の指の腹でクリトリスを刺激され、
亜矢子の頬が火照りを見せだす。
息遣いが荒くなり、官能の渦に巻き込まれていく亜矢子は、徐々にだが大胆に
腰を悩ましく動かして刺激を与えていく。
秀哉の体の上で亜矢子の裸体が躍動し、バストが上下に揺れている。
その動きにたまらなくなる秀哉。
「う、うっ、亜矢子さん…」
「ああ、秀哉さん、嬉しいわ。一つになれるなんて。ああ…」
グイグイと腰を動かしてリードして行く亜矢子。その迫力に下で
仰向けになっている秀哉は完全に飲まれていた。
(ううっ、凄え…)
亜矢子の胎内に埋め込まれたベニスは刺激され、熱い快感を味わっている。
やがて亜矢子の秘口の入り口が収縮してくるのを感じた。
ペニスの根元がキューッと締め付けられていく。
「ああっ、亜矢子さん…」
「イクわ、私も。秀哉さん!」
たまらない快感の中で、秀哉は亜矢子の中に熱い液をほとばしらせた。
亜矢子の背筋が丸くなり、秀哉の上にもたれかかって来る。
ハァハァと息を荒げて余韻に浸る亜矢子の茶髪から、
爽やかなシャンプーの香りが微かに漂う。
(もう玲子とは、終わりなんだろうか)
昨夜の不倫現場の目撃し、玲子の親友の亜矢子とセックスをしてしまった。
事を終え、頭が醒めていく秀哉に、我に帰った亜矢子が聞く。
「秀哉さん、遊びじゃないよね。軽い気持ちで私を抱いたんじゃないよね」
いつもはもっと活動的な亜矢子の、切なそうな瞳に見つめられると、
秀哉はたまらない気持ちになる。
無言でそっと茶髪のセミロングを撫でてやる秀哉に
「玲子の代わりなんかじゃないよね…もしそうならそう言って。
勘違いしたままだと惨めになるから」
とまたしても亜矢子が言う。
「ああ。亜矢子さん…俺も好きだよ」
秀哉が言う。確かに亜矢子のことは恋愛感情とは別だが、
好意を持っていた。それはあくまでも女友達としてだ。
しかし、こうなった以上腹をくくらなくてはならない。
責任感の強い秀哉はそう思っていた。
亜矢子の頬にチュッと口付けをして、肘で枕を作ってやる。
ごく自然に、いつもの振舞いのごとく亜矢子はその小さな頭を
秀哉の腕に乗っける。
目覚まし代わりにいつもセットしている、FM放送が流れ始めた。
いつもなら起きる時間だが、もうすこしこうしていようと秀哉は思っていた。
ベッドで少しの間添い寝したあと、秀哉はシャワーを浴びると
バスタオル姿のままキッチンに入る。
コーヒーでも入れようと思ったのだが、なんだかしばらく嗅いでいない、
懐かしい匂いがする。
「ちょっと待っててね。もうすぐ出来るから」
亜矢子がエプロンを付けて、コンロの前に立っている。
一人暮らしで忙しい秀哉のキッチンは綺麗なものだ。たまに来た
玲子が料理するくらいで、あとは秀哉が気まぐれにパスタをゆでるときに
使うくらいだった。
「亜矢子さん、一体これどうしたの?」
秀哉が聞く。野菜などの見慣れない食材が色々と目に付くのだ。
「急いで買ってきたの。マンションの1階に24時間営業の
スーパーがあるなんて、便利ね」
そう言うと、亜矢子は鍋の火を止めて味見すると
「ハイ、出来た」
と、椀によそっていく。
「早く着替えてきて、秀哉さん」
そのきびきびとした亜矢子の立ち振舞いに、妙に感心する秀哉だ。
とりあえず身なりを整えると、亜矢子と向かい合って食卓につく。
お椀を取り、一口すすってみる。
「ん?」
いつも社員食堂で飲む業務用の味噌汁とは違う、ちゃんと煮干で
とった出汁だ。ワカメと豆腐が入っている。
「美味しい?」
亜矢子の質問に秀哉はうんと素直に答える。
亜矢子が腕を振るい、玉子焼き、鯵の干物、なめこの大根おろし和え、
おろし生姜を乗せた冷奴の小鉢、こればかりは出来合いを買ってきた
らしい白菜漬けが食卓を彩る。
いつも朝はトーストと決めていて、玲子なら何も言わずにカリカリに
炒めたベーコンやハムに卵料理、サラダ、スープなどを作ってくれていた。
(でも、これはこれで…こういう手作りの和食もいいよな)
亜矢子は、美味しそうにパクつく秀哉を満足そうに眺めていた。
(女の子らしい料理は肉じゃが、なんて芸のないことはしないわ
。それに、秀哉さんが朝はトーストがいいからって、従順にトーストを
用意していた玲子も受身すぎ。私は私のやり方で、秀哉を引き寄せて見せる)
亜矢子は野心を笑顔で隠し、箸を取りながら秀哉の健啖振りを窺う。
「あー、美味い。こんな味噌汁久しぶりだよ」
「飲み過ぎた朝は、お味噌汁がいいんだって。はい、お代わり」
立ち上がってお椀を受け取り、味噌汁を注ぎに行く亜矢子。
(合鍵を渡してもらわなきゃ。それと、玲子の物があったら、
全部送り返させよう)
ひたすら野心を隠し、亜矢子はすっかり秀哉の恋人気取で
甲斐甲斐しく世話を焼くのだった。
ここまで。
一応、山場に差しかかっているのですが…
読んでる人は、果たしてどれくらいいるのですか?
「亜矢子さん、昨日の夜はありがとうね。心強かったわ」
秀哉のマンションから出社した亜矢子は、更衣室で何も事情を知らない玲子に
話しかけられた。
「ううん、ただ後からついて行っただけだもの。それよりも、人事部長も
思ったよりも悪人じゃないでしょ?」
「ええ、頬にキスだけで帰ってくれるなんて。思ったよりも子供みたい」
相変わらずお人良しの玲子に亜矢子は調子を合わせる。
「ところで、人事部長とわかれてから亜矢子さんを探したんだけど、
どこに行っていたの?全然姿が見えなかったよ」
亜矢子はにこやかに答える。
「ああ、ずっとトイレに行きたかったんだよね。ワイン飲みすぎちゃったからかな。
で、玲子と榊人事部長が別れたのを見て、安心してトイレを探して一目散!
ゴメンね心配させて」
そう聞かされて、心から済まなさそうになる玲子。
「亜矢子さん、ごめんなさいね。私のためにこんなに付き合ってくれて。
亜矢子さんがいなかったら私、どうしていいか分からなかった」
心から亜矢子に感謝している風の玲子。可憐でいじらしいその様子を
見ていると、亜矢子は罪悪感すら覚える。
(秀哉さんがいなければ、あなたとずっと友達でいられたかもしれないのにね)
しかし、それ以上に玲子に対する苛立ちや反感といったものも
増幅して来るのだ。
無論亜矢子は、そんな気配は微塵も出さない。
「いいって。その代わり、私に悩みが出来たら、そのときはちゃんと
相談に乗ってよ」
「もっちろん。亜矢子さんは、私の一番の友達だから」
互いに顔を見合わせてはクスクスと笑う二人は、傍から見ると
親友そのものだったろう。
そしてしばらくの間、玲子はこれまでよりはマシな日々を
過ごすことが出来た。
人事部長に痴態を目撃されたと言う失敗のせいか、美沙も職場での
辱めはさすがに躊躇したようだ。寮での拘束は相変わらずであったが、
少なくとも職場で恥ずかしい事を強制されなくなったのは助かっていた。
だが、愛しの秀哉と連絡が取れなくなってしまった。
(久しぶりに秀哉さんに会いたいな…)
恋しい人を思う玲子は、秀哉の携帯にメールを送るのだが返事がなく、
電話をしても留守で、留守電に入れても返事が来ない。
休みの日に秀哉のマンションまで行こうと思ったのだが、
いきなり押しかける不躾な真似は、いくら恋人同士と言えども
玲子には出来なかった。
ここまで。
あのー、読んでいる人いますか?
感想などと贅沢は言いません。
「読んでる」と一言あると嬉しいのですが。
読んでる、と一言
いや実際に読んでるかどうかは保障しない
310 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/07 03:18
読んでるどころか、頭の中で文章を反芻しながらシコシコしてるよ。
うっひょー!エロイエロイ!
>1さんがんばれー!
気晴らしに一人で出かけて東京タワーの展望台に上がり、夜景を眺めたりして
過ごしていると、嫌でもカップルの姿が目に付く。
カップルが寄り添って窓に張り付いている姿を見ると、玲子は切なくなるのだ。
ほら、あれが羽田だよ。へえ、今夜は房総の灯りまで見えるよ。などと
秀哉さんが説明してくれたっけ、と玲子は秀哉の姿を追い求めるように、
一人で夜景を眺める。
(私も、秀哉さんと寄り添って、夜景を見たいな)
そして夜窓にそのやつれた美貌を映しながら携帯を取り出し、
また秀哉の番号に掛けて見るのだ。
「トゥルルル…トゥルルル…」
空しく呼び出し音が続く。
(また留守。お仕事が忙しいのかしら。今、銀行って大変みたいだし)
微かに肩を落とすと、玲子はまたきらびやかなネオンが光る東京の夜を
見下ろすのだ。
「だめよ、取っちゃ」
受話器を取ろうと手を延ばした秀哉を、亜矢子が制する。
「え、でも…」
口ごもる秀哉に、
「玲子と何を話すって言うの? 向こうは不倫で楽しんでいて、
秀哉さんを二股掛けたのよ」
秀哉のマンションで、秀哉と亜矢子は裸でベッドの上にいた。
秀哉と初めてセックスをした日から、亜矢子は積極的に秀哉の
部屋を訪れていた。
玲子に対するショックと、交わってから芽生えた亜矢子に対する想いとで、
秀哉はずるずると亜矢子と付き合い出していたのだ。
合鍵を貰った亜矢子は、デパートの定休日の前日の水曜の夜は必ず来て、
秀哉と夜を過ごす。そして翌日、秀哉が出勤してから掃除や洗濯をすませ、
シチューやカレー、煮物などを作っては、冷蔵庫にしまっておく。
肉や野菜の余りものなどで常備菜を手早くこしらえ、タッパーに詰めて、
お酒のおつまみにしてください、などとメモを添えていた。
思いもせぬ亜矢子の家庭的な面に、秀哉は感じ入っていた。
もっとも玲子が家庭的ではない、という話ではない。
訪れれば、亜矢子がこなす位のことはしていた。
ただ、真正直な玲子は泊まるときは必ず外泊届けを出していたし、
あんまり外泊届けを出すと嫌な顔をされたり探りを入れられるので、
訪れる回数が必然的に少なくなっていただけのことだ。
そして美沙の奴隷に堕とされてからの束縛が、それに拍車を掛けた。
対して亜矢子は外泊届けを堂々と出すし、探りを入れられても
平然とシカトする。さらに2回に1回は無断外泊で秀哉のマンションに行った。
「ね、いくら仕事が忙しくても、大切な人のためなら、こうして
逢いにこれるんだよ」
との亜矢子の言葉に頷く秀哉。確かに亜矢子を見ていると、
逢おうと思えばこれるんだと思わざるを得ない。
逆に玲子がこれまで訪れる回数が少なかったのは、不倫で忙しいから
なのだとの亜矢子の説明に納得する。
どんどん玲子に対して疑心がわき、逆に甲斐甲斐しく尽くす亜矢子が
いとおしくなる秀哉である。
ここまで。
皆様読んでいただいてありがとうございます。
自分で書いていて、玲子さんがさすがに可哀想になるのですが…
すっかり亜矢子は秀哉の心を捉えていた。
そして工夫も怠らない。
社会人の寮だから点呼はないものの、無断外泊はすぐ分かる。寮で翌朝、
食堂や洗面所などで姿を見かけられないままに出勤していると、
カンのいい同僚たちによってすぐ「無断で外泊?」「男とホテルに行ったのよ」
などと噂を立てられる。現にそう言われたケースは何度も目撃していた。
そこは手回しのいい亜矢子のことだ、玄関から入らずに、携帯で美沙に連絡して、
1階の洗濯機置き場の窓を開けてもらう。そうしてそっと入り込んでいた。
(玲子もこうすればよかったのに、なんか本当に間抜けだわ)
愚直な玲子が滑稽に思える亜矢子である。その愚直さが秀哉の心を
捉えていたことも気に入らない。
今夜もまたこうして、無断外泊で秀哉のマンションを訪れている。
「さ、玲子のことなんかほっといて、またやろう?」
甘い声で亜矢子は誘惑するとペニスを口に含む。
「ふふっ、秀哉さん、頼もしいわ」
先ほど放出を終えたばかりと言うのに、秀哉のそれは亜矢子の
巧みな愛撫で再び元気を取り戻すのだ。
秀哉の乳首を舐めたりして刺激していき、ころあいを見計らうと
「今度は、私がしてあげる」
と、秀哉の上にまたがり、自分でそそり立つペニスを誘う。
そして淫らに腰を振るのだ。
「あああっ、いいわ、秀哉さん、好き」
亜矢子の下の秀哉も、
「凄いよ、亜矢子。ウオッ」
と呻いている。
ベッドがきしむほど交わりあう亜矢子と秀哉。亜矢子が腰を振りつつ
尻をぴったりと秀哉に密着させる。
「凄いわ、秀哉さん、もっと、もっと突いて」
亜矢子は興奮しながら腰を上下に動かす。秀哉も官能の炎に
包まれながら、必死で踏ん張る。
程なく亜矢子の中に放出した秀哉。
(凄いよ、亜矢子は本当に。別人みたいに乱れるんだものな)
秀哉はぐったりとした亜矢子の体を撫でて優しくいたわっている。
だが、玲子のことが、まだ頭の片隅にある。
(本当に不倫だったんだろうか。もし俺の勘違いだったら…)
その場合、取り返しのつかないことをしてしまった、と思ったりもする。
(玲子に直接問いただせばよかったかもな…)
しかしもう後戻りは出来ない、玲子の親友の亜矢子とこういう
関係になってしまったのだから。
秀哉の横には、満足そうな笑顔で微笑み返す裸の亜矢子がいた。
一方、亜矢子は鋭い感で、秀哉の心中を察している。
(まだ、頭の片隅に玲子のことがあるみたいね。もし直接話しをされたら…)
こう言うことになってしまったのだから、玲子との連絡は絶って、
絶対にメールにも電話にも反応しないでくれ、と亜矢子は頼んでいた。
今の所、秀哉はそれを守っているようだが…
もし二人が話しでもしたら、まずいことになりかねない。
自分の工作が秀哉にばれ、もう2度と口も利いてもらえなくなるかもしれない。
(やっぱり、玲子を追い落とすか。徹底的に、立ち直れないくらいに)
どす黒い邪悪な考えを胸に秘めたまま、亜矢子は秀哉に寄り添うのだった。
ここまでです。
読んでますよー
第一章の方は読んでませんけど。
ただこの頃、事の成り行きのテンポが
同じで、読んでて先が見えてきます。
粗雑な意見スマソ。ガンガッテくだちぃ。
321 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/09 23:01
旧スレの続きは?
どこかで読めるんでしょうか?
>>320 その辺は全く力量不足です。
「どうしても書きたい」シーンではなく、「進行上、書かなくちゃいけない」
シーンだと、なにかが抜けちゃうんでしょうね。
まだまだ甘いです。
ちなみにこれから、書きたかったシーンへと突入するわけですが。
>>321 ちょっと続きは書いていたんですが、旧スレのdat落ちで気落ちして、
完結させてないです。
読んでみて、どうでした?
ぜひとも読みたい
書いてくれ〜
基本的にはおまけぐらいしか男が出てこず
女が女をいじめる方が好きなんで・・・
f(^_^)
「亜矢子さん、ちょっと、相談したいことがあるんだけど…」
仕事を終え、寮で食事を摂ったあと、玲子が亜矢子の部屋にやってきた。
(来た来た、だいぶショックみたいね)
亜矢子は内心ほくそえむ。玲子の顔は青ざめ、つぶらな瞳は涙で潤んでいる。
ついに昨日、秀哉に迫り、部屋に置きざりにされていた玲子のパジャマや
洗面用具などを寮に送り返させたのだ。
「どうしたの、玲子。悲しいことでもあったの?」
わかりきっているくせに、亜矢子は優しく尋ねる。
「秀哉さんが、最近全然連絡くれなくて、メールの返事もなくて。
でもお仕事が忙しいのかな、って思っていたの。それなのに…」
そこまで話して泣き出す玲子。
「どうしたのよ、秀哉さんとなにかあったの?」
優しい言葉とは裏腹に、亜矢子は玲子の、美沙に押し付けられた
紫色のジャージにくっきりとうかぶ股間の縦筋に目をやる。
(すっかりマン筋晒して…ばっかみたい)
内心は嘲りながらも、亜矢子は玲子の肩に手をやり、自分のベッドに
腰をかけさせる。
玲子は亜矢子の親切にほだされたのか、泣じゃくりながら秀哉からの
連絡が途絶え、秀哉の部屋に置きぱなしにしておいた、自分のパジャマや
洗面用具がいきなり送り返されたのだと説明する。
「それで、電話はしたの?」
「したけど、出ないの。悪いかなと思ったんだけど、職場にも
直接電話してみたの。親戚だと嘘をついて…」
「それで、どうだった?」
思い悩んだ玲子は、休憩時間に嘘をついてまで秀哉の職場に電話をかけた。
そして久々に秀哉の声を聞くことが出来たのだ。
「もしもし…どなた?」
訝しげな秀哉に、玲子はたまらず
「秀哉さん? 玲子です。お話したいことが…」
話しだしたが、しかしプーッという不通の音がすぐに耳に入った。
秀哉は玲子と分かると、すぐに電話を切ったのだ。
「どうしてなんだろう。私が嫌になったのなら、そう言って
くれればいいのに。酷いよ、秀哉さん」
事の次第を打ち明ける玲子は、いよいよ激しく泣き崩れた。
その無垢な美貌の泣き顔を見ると、自分が仕掛けたこととは言え
おもわず切なくなる。亜矢子は玲子の背中を撫でてやり、一層優しく
問いかける。
「私が秀哉さんに話をして見る。そして、玲子と話し合う機会を作って見るわ」
ウッウッ、と泣きじゃくりながらも玲子は
「ありがとう、亜矢子さん。いつも迷惑かけちゃって…」
「いちいちそんなこと気にしない。それより、秀哉さんに
嫌われるような心当たりはないの?」
ううん、と頭を振る玲子だが、もしかしたら、と続ける。
「榊人事部長とデートしたとき、もしかしたら秀哉さんに見られたのかも。
あの日あたりから秀哉さんと連絡が取れなくなったもの。もしかしたら、
仕事を終えて築地のあたりまで来て、偶然腕を組んで歩く姿を見られちゃったのかな?」
「あー、それで勘違いしたのかも。でも、それなら簡単よ。
私もちゃんと証言して上げる。
嫌々玲子が人事部長とお散歩したんだって」
「そうだよね。でも、一言聞いてくれたら、きちんと説明するのに」
亜矢子にすれば、きちんと説明なぞされてはたまらない。
自分の謀がばれてしまう。
無論、そうさせないためにも手段は選ばない。人を疑うことの
なさそうな玲子を見ていると気が咎めるが、もうサイは投げられていた。
「秀哉さんのことはとりあえず会う手はずは付けて見るわ。ところで、
前から気になっているんだけど、あなた何か隠してない?」
「亜矢子さんに隠し事なんて、してないわ」
否定するが、玲子は伏目がちだ。なにか後ろ暗い思いがあるのを
すぐ表に出すところが、玲子らしいのであるが。
「秀哉さんに誤解されることになったのも、人事部長と
デートしたからでしょ。じゃあなんでデートする羽目になったわけ?
美沙ちゃんと会議室でいやらしい事をしていて、人事部長に
目撃されたからでしょ」
「言わないで、そのことは。もう2度としないから」
恥ずかしい事を蒸し返され、頬を赤らめる玲子に亜矢子は語気を強める。
「不自然なのよ。あなたがそんなことを楽しんでするなんて。以前、
寮の部屋で和音ちゃんと乳繰り合っていたことも合ったよね。あれも、
お遊びなんていうけど、どうも納得できないの。ねえ、なにがあったのか
打ち明けてくれない?」
「本当に、なにもないの。説明した通りなの。ちょっとエッチな
ことに興味が合って…」
必死に弁明する玲子だ。
(やっぱ後輩の性のおもちゃにされてるなんて、言いたくないのか…)
しかしどうしても玲子の口から言わせたい。亜矢子は畳み掛ける。
「そう…あなたが何を抱えているのか、打ち明けてくれないと手の
打ちようがないわ。秀哉さんの誤解が解けても、またこの先同じ変な
トラブルが起こるような気がしてならないの。なにがあなたを
苦しめているの?同期の私には話せないの?」
「なにも、ないです。本当に何も」
玲子にすれば、美沙に恥ずかしい写真の数々をばら撒かれるのが一番怖いのだ。
亜矢子は立ち上がると、腰に両手を当てて天井を見上げる。
「玲子、私は何でも玲子に打ち明けてきたし、すっごい親友と思っていた。
でもあなたは違うみたいね」
「亜矢子さんは一番の親友、心の友達よ。私は、亜矢子さんが
いなかったらこのデパート、やめていたかも…」
玲子はそう言ってなき崩れる。それをニヤリと見下ろす亜矢子は、
再び玲子の隣に腰かける。
「デパート辞めていたかもって、なにかあるのね。私に話してみて。
解決できるか分からないけど。でも、誰にも言わない、これだけは
約束できるから」
真剣な眼差しで言われると、玲子も
(そうね、もう隠すのも不自然みたいだし。恥ずかしいけど、
屈辱だけれど、亜矢子さんを信じて話してみようか…)
と思い切った。
「絶対に、笑わないでね。誰にも言わないでね」
「友達の悩みを笑ったり吹聴するほど、腐った人間じゃないわよ」
亜矢子の言葉に、玲子はこれまで美沙と和音から自分が受けた
屈辱の仕打ちを涙ながらに打ち明けるのだった。
つっかえながらもなんとかこれまでに受けた仕打ちを語り終えた玲子を、
亜矢子は優しく抱きかかえる。
「そう、そうだったの…おかしいと思っていたんだよね。どうして
早く打ち明けてくれなかったの?」
「恥ずかしくて、言えなかったの」
亜矢子は泣きじゃくる玲子の長い黒髪を撫でてやりながら、
「うん、いいのよ。玲子ったら、大変な目に遭っていたんだね。
まさか美沙と和音がそんな酷い事をするなんて」
と優しく耳に吹き込む。
「この件は慎重に対策を練ろうよ。私もなるべく玲子が一人きりに
ならないように気を配るから。私がいたらあの子たちも手出し出来ないでしょ」
「ありがとう…」
振り絞るような声で感謝する玲子に、亜矢子は
「まずは秀哉さんね。さっそく逢う手筈をつけるから。もちろん、
事情を説明するために私もついて行くわ。最悪、銀行の出入り口で
待ち伏せてもいいし」
と言う。
泣きながらも微かに嬉しそうな顔で亜矢子を見上げる玲子。
亜矢子の本心など分からない玲子は、心から亜矢子を頼りにしていた。
ここまで。
>>324 続きを書くと、自然と純子の逆襲編に繋がるわけですが、
まだ続編の構想を練ってないんです。
333
夜、仕事を終えた亜矢子と玲子は、いつか榊と食事をしたホテルのスイートルームにいた。
「ここなら誰にも見られる心配はないわ。あなたの彼氏ももうすぐ来るから、
ちゃんと打ち明けようよ」
備え付けの冷蔵庫からカクテルの缶を取り出す亜矢子は、一本を玲子に差し出す。
「私は飲まないでおくわ。秀哉さんが来るまで。でも、本当に秀哉さん、
来てくれるのかな」
不安そうな玲子を尻目に、亜矢子は一人カクテルの缶を開けてグラスに注ぐ。
「大丈夫、ちゃんと呼んでるわよ。今頃ラウンジで待ってるんじゃないかな?」
「何から何まで亜矢子さんに頼りっぱなし。どうお礼をしていいか…」
秀哉と話し合う手はずを整えてくれたり、また玲子となるべく一緒に
いるようにして、美沙が性的ないじめをしかけるのを未然に防いでくれていた
亜矢子に心から感謝する、白いブラウスにスカートという姿の、
いつもながらの清楚な玲子。
もし問題が片付いたのなら、二人で定休日の前後にあわせて休みを取り、
2泊くらいで亜矢子を自分の実家に招待しようかな、と考えていた。
実家は広いし、玲子は一人っ子だったので部屋はいくらでもある。
きっと両親も自分の大切な友達を歓迎してくれるに違いない。
そう考えているとき、トントンとノックの音がした。
「来たかな」
亜矢子がグラスをテーブルにおくと、ドアに近寄る。
(ああ、秀哉さんにやっと逢えるんだ。誤解を解かないと…)
そう思い、ふとドアの方を見ると、そこには来るはずのない人間の
顔がのぞいていた。
「よー、玲子。きょうはたっぷりといじめてやるよ」
ニヤニヤと笑う美沙が顔をのぞかせた。後ろには和音もついている。
突然のことに驚愕する玲子だ。なぜ、なぜこの二人がここに。どうして…
慌てて亜矢子の方を見るが、亜矢子に問いかける間もなく、
美沙と和音が玲子におそいかかってくる。
「愛しい彼氏じゃなくて残念だったわね。彼氏に会えると思って、
ま○こ濡らしてたんじゃないの?」
「身体検査しようよ」
美沙が逃げようとする玲子の前に立ちふさがると、和音が背後に回り
玲子の両腕を羽交い絞めにする。
パアンと大きな音がスイートルームに響く。美沙が玲子の青ざめた頬に
平手打ちを食らわせたのだ。
さらにしなやかな黒い髪を掴むと顔を上げさせ、パンパンと
往復ビンタを放っていく。
「こっちは最近あんたをおもちゃに出来なくて欲求不満が
溜まってんだからね。今夜は気が狂うくらい弄ってやるよ」
美沙が言うと、両手が拘束されたままの玲子のブラウスのボタンを、
順に外していく。
「亜矢子さん、助けて、亜矢子さん」
たまらず玲子は亜矢子に助けを求めるが、意外にも亜矢子は
薄ら笑いを浮かべて、玲子が剥かれて行くさまを眺めているのだ。
「亜矢子さん、どうしたの。助けて」
絶叫をもらす玲子だ。そうしているうちにもブラウスの前がはだけられ、
白いナイロンのブラジャーがあらわになった。
「よし、素っ裸にしちゃおうよ」
美沙が言うと、和音と二人で玲子の着衣を剥ぎにかかる。二人掛りで
襲い掛かられ、スカートのホックを外されてしまった玲子は、
必死に防戦する。
ブラジャーを露出させたまま、スカートのウエストを掴んで落下を
防ぎながら、亜矢子に訴えかけるのだ。
「亜矢子さん、どうしたの。助けて。ホテルの人を呼んできて」
必死の叫びにようやく近づいてきた亜矢子だが、思いもよらぬ行動に出た。
「二人だと厳しいかな」
と亜矢子は玲子の背後に回り、玲子の利き腕である右腕を掴むと捻り上げた。
「痛いッ、亜矢子さん、何を…」
驚く玲子だが、お構い無しに美沙たちは襲い掛かる。
利き腕を封じられては、もともと非力の玲子にはどうしようもなかった。
ほどなくスカートが抜き取られ、パンストは引き裂かれてしまい、
下半身は白いナイロンの清潔そうな高級なパンティ一枚が覆うのみだ。
上半身を頼りなく隠していたブラウスも3人がかりで両腕を
ばんざいの形で上げられて、そこから脱がされてしまった。
ブラジャーも同じようにして、腕の先から引き抜かれていった。
「どうして、亜矢子さん。なぜなの?」
パンティ一枚の半裸にされた玲子が叫ぶ。無理もない、さっきまでは
久々に秀哉に会えると思って浮き立っていたのに、なぜか美沙と和音が
現れて襲撃され、親友の亜矢子さえも一緒に自分の着衣を剥ぐ
手伝いをしていたのだから。
しかし亜矢子は無視して
「美沙、縛っちゃいなよ」
と命じる。
「オーケー先輩。これ、販売の子から貰ってきたんだ」
と、カバンから丸腰デパートで使う包装用のビニールロープを取り出した。
半裸のまま、なんとか逃れようと暴れる玲子だったが、3人に
押さえつけられ、後ろ手にされて、交差した手首にロープを掛けられる。
「おっぱいも縛っちゃおうか」
ついでとばかりに美沙は余ったロープで玲子の白く、大きく張り出す
バストの上下にロープを掛けていく。玲子の白くキメ細かい肌に
白いビニールロープが食い込み、玲子が苦痛の表情を見せる。
「痛いわ、やめて、美沙ちゃん」
しかし美沙はお構いなくロープをきつくかけると、背中で結ぶ。
そして前に回ると、縛られて充血した玲子の乳首をピンピンと指で
弾きながら
「さま付けで呼べと言ったでしょ。もう忘れたの」
と言い含める。
それを見て笑う亜矢子は、グラスを取り上げると残っていたカクテルを美味しそうに飲み干す。
(どうしたんだろう、これは悪い夢? なんで亜矢子さんが私を、
美沙ちゃんと一緒になって…)
パンティ一枚で両腕を縛られ、バストの上下に縄掛けされても、
まだ何が起こっているのか掴めない玲子だ。
「まーだ分かってないみたいね。いい、あんたを追い詰める
計画を建てたのは、亜矢子先輩なのよ?」
勝ち誇ったように言う美沙の言葉が、玲子の耳を突き刺す。
玲子に叱られた日、更衣室から出ると、連れの和音に向かい美沙は
「玲子のやつ、態度でかいんだよ。ヤキ入れてやりたいよ」
などと鬱憤をぶちまけていた。
そのときトントンと肩を叩かれた。振り返ると玲子の親友の亜矢子がいた。
「ああ、冗談です、冗談。玲子先輩には内緒でお願いします」
慌てて謝る美沙だが、亜矢子は何があったのか聞いてきた。
成り行きを聞いたあと、亜矢子は信じられないことに、美沙に
玲子襲撃をけしかけたのだ。
「え、まさか…」
たじろぐ美沙と和音に、亜矢子は
「むかつくんでしょう、やりなさいよ。ああ言う大人しいタイプは、
恥ずかしい写真でも撮ればもう言いなりよ。玲子とは付き合い長いんだから、分かるわよ」
と言い、なおも躊躇する美沙に使い捨てカメラまで買って渡してきたのだ。
「面倒なことになったら、私が責任を持つから」
とまで言われて、美沙は和音とともに玲子を襲撃することにしたのだ。
もっとも亜矢子にとっては、襲撃が失敗しても知らぬ存ぜぬで
押し通すつもりだったのだが。
これらの事情を美沙が話した。
まさか、亜矢子さんがそんな、と玲子は亜矢子の顔を見るが、
亜矢子は薄ら笑いを浮かべている。
「しっかしあんたも間抜けよね。とうとう私のこと、最後まで友達だと
信じて疑わなかったんだもの」
亜矢子が言う。
「どうしてなの、亜矢子さん。私、なにか亜矢子さんを怒らせるような
事をした?」
潤んだ瞳で亜矢子を見つめる玲子だ。
あくまでも、自分に何か非があったのだろうかと考える玲子がいじらしい。
しかし、余計にイラついて虐めたくなるのだ。
亜矢子はバッグから写真を取り出すと、玲子の鼻先に付きつけた。
それを見る玲子は絶句した。
見覚えのある秀哉の部屋。そのベッドの上で、裸の男女が寄り添って寝ている。
女の方が使い捨てカメラを持ち、片手を延ばしてサッと撮ったらしい
そのアングルに映っているのは、秀哉と亜矢子だった
息を飲み、言葉も出ない玲子に、亜矢子が
「これで分かった? もう私と秀哉はデキてるの。合鍵ももらってるし、
週何回も泊まりに行ってるの。はっきりいってあんた邪魔なんだよね」
と言う。
ついに玲子も全てを悟った。
亜矢子が秀哉に惚れてしまい、邪魔な自分を排除しようと策謀していたのだと。
「ホント笑わせてもらったわ。あんたって間抜けね」
亜矢子が言うと、玲子は言い返しもせずにただ涙を滲ませるだけだった。
(酷い、酷い、亜矢子さん。どうしてこんな酷いことが平気で
出来るんだろう)
体から力が抜けていく玲子。
「じゃあ久々にマンズリでもしちゃおうかな」
美沙と和音がパンティ一枚に縛られた玲子をベッドの上に寝かせ、
両脚を開かせる。
抵抗を諦めた玲子の太腿をさすり、白い下腹部の辺りをさわさわと
撫でて行く。
ここまで。
亜矢子もベッドに腰掛け、玲子の額のほつれ毛を優しく掻き分けながら
「あんた、最初に裸にされてマンズリさせられた日の夜、私の部屋に来たよね。
あれ、裸の写真撮られたって相談しに来たの? 美沙ちゃんたちがいて
ビビッていたときの顔は忘れられないくらい傑作だったわ。あんたが
引き上げてから、3人で大笑いしたもの」
玲子は返事もせず、だまって涙を流し続けている。
亜矢子は今度は玲子の整った鼻を掴む。
「そんで美沙ちゃんのジャージ押しつけられてたのも傑作だったわ。
おまけにノーパン強制されてさ。くっきりとマン筋晒して寮の中を歩くあんた、
晒し者だったわよ」
と言うと、鼻を摘んでいた手を離し、今度は玲子のルージュを引いた
薄く引き締まった唇を指で弄ぶ。
「洗濯機使ってのオナニーも、話し聞いて手を叩いて笑ったわよ。
美沙ちゃんが総務の良子に見せたのは計算外だったけど、おかげであいつを
寮から追い出せたし、あんたかばって私の株も上がったし」
指を使い、無理やり玲子の唇をこじ開ける。
「彼氏にはちゃんとお口使ってサービスしないと駄目よ。私のフェラ、
すっごい気持ちいいって秀哉さん、喜んでいるんだから」
そして亜矢子は、ロープに上下を挟まれた、玲子の白くて大きな
バストに手をやる。
玲子は無言で無表情のまま、美沙と和音に体を愛撫され、亜矢子の
邪悪な述回を聞かされていた。しかし亜矢子にバストを触られた途端、
ビクンと体を動かせた。
「あら、おっぱい敏感なのね」
そう言うと、玲子の美乳を揉み回したり、時には乳首を摘んだり
弾いたりと、バストをおもちゃにしていく。
(悔しい、どうしてここまでされなくちゃならないの?)
意地悪い仕打ちに悲嘆にくれる玲子だが、3人の愛撫に勝手に体が
反応しだしていた。
責め手の美沙も、そろそろ頃合いだと見たのだろう。
太腿をさすっていた手を、玲子の白いナイロンパンティにあて、
布越しに秘裂をさすりだす。
「すっごいスケベなんですよ、玲子ったら」
美沙は布越しにクリトリスを探りだし、指の腹でトントンと叩いたり、
弄りまわすのだ。
たまらず玲子はアウッと呻き声を上げる。
美沙のクリトリスへの愛撫と、亜矢子のバストへの攻撃で、
玲子の官能は嫌でも揺さぶられる。
「制服のスカートが、徐々に裾上げされていくのも傑作だったわ」
亜矢子がまた述回しながら、コロコロと乳首を撫で回すと、
玲子の意思とは関係なく、乳首が充血して尖ってくる。
それをまた面白がって、亜矢子が弄ぶ。
(いや、感じたくない。イカされたくない)
必死に歯を食いしばるのだが、どうにもならない。
以前からの美沙の淫靡な仕打ちによって、以前とは比べ物にならない
くらいに玲子の体は敏感になっているのだ。
「凄い、洪水みたい。もうパンツぐっしょり濡れてるよ」
クリトリスを弄る美沙が言う。
「ほらほら、気持ちいいの?」
ヒィヒィ呻く玲子の乳首を嬲りながら、亜矢子はまたしても屈辱の
記憶を呼びおこしていく。
「あと、秀哉さんとのセックスの再現させられたんだって?
あんたも惨めなことやらされて、本当に可哀想ね、ミス丸越デパートさん。
あー同情しちゃうわ」
亜矢子の胸をえぐるような述回に冷やかされる玲子だが、
もう官能の堰が切れそうになっていた。
ここまで。
「さあ、そろそろイって貰うわよ」
美沙が一層激しくクリトリスを弄んでいく。
ああ、と官能的な呻きをもらして玲子の体が硬直した。
「イッちゃったのね。人前でよくイケるわね。神経疑っちゃうわ」
残酷な感想を漏らす亜矢子に、美沙はマンズリしていた指をかざす。
「玲子はもう慣れっこなんだから。ほら、みて、先輩。もうびしょ濡れ
なんだもん。本当に恥ずかしくないのかしらね」
美沙の人差し指の先がてかりを見せていた。
亜矢子は玲子の下半身の方へと移動すると、白いナイロンのパンティの
クロッチの部分が愛液でびしょ濡れになっているのが見える。
「凄いわね、玲子。ホントに好き者になっちゃったんだね」
妙に感心したように亜矢子が言うと、美沙が
「脱がしちゃいましょうよ、先輩」
と持ち掛ける。
うん、と亜矢子は頷いて、玲子のパンティの両サイドに手を掛け、
ゆっくりと引き降ろそうとするのだ。
「ああっ、やめて。見ないで」
玲子は哀願するが、いかされた後で体に力が入らない。
美沙と和音の二人が玲子の尻を軽く持ち上げ、パンティを脱がしやすくする。
ゆっくりと、亜矢子がパンティを脱がして行く。
パンティを取り去ると、亜矢子は玲子の恥丘に萌える黒々とした
縮れ毛を指で撫でだし
「いい毛並みしてるわね。お風呂に入ったついでに、リンスでもしてるの?」
と笑う。
ここまで。
とってもいい
がんばって書いて下さい
o(^o^)oワクワク
「亜矢子さん、お願い、見ないで。それと、ロープを解いてください」
玲子は消え入りそうな声で訴える。亜矢子にまで自分の性器を見られたくはなかった。
しかし亜矢子はお構いなしに、玲子の秘密の襞を探り出す。
「へえ、綺麗なピンク色ね。でも、残念ながら秀哉さんとは私の穴のほうが
相性は良いみたいよ。あんたも今度新しい男が出来たら、ちゃんと
お口でサービスしたり、自分から積極的にいかないと、飽きられるわよ」
と、玲子の襞を撫でたり、秘口を指で探ったりして余計なアドバイスを言う。
さらに図々しく
「さて、もう秀哉は私の男なんだから、あんたからお別れしてくれる?
秀哉、まだあんたのことが頭にあるみたいだからさ。あんたから振って欲しいのよ」
と言うと、亜矢子は玲子の秘口の中に指を出し入れするのだ。
「あ、ああっ。嫌、です」
信じていた親友に裏切られ、性器を弄られる屈辱の中で命令を
拒否する玲子だ。
亜矢子の裏切りも、愛する秀哉が亜矢子と寝たのもショックだったが、
自分から秀哉にお別れをいうのはゴメンだった。
まだ秀哉のことが好きだった。こんな慰み者に落とされても、
秀哉が自分を嫌うならともかく、卑劣な策謀の結果、自分が秀哉に
お別れを言うなんて耐えられないことだった。
「どうしても、嫌なの?」
亜矢子は尋ねると、玲子のクリトリスをピンと指で弾く。
ウウッ、と痛みに玲子が呻くと
「じゃあしょうがないわね。その気になるまでいじめてやるよ。
気が狂うほど」
と亜矢子は宣言し、美沙に例の物出して、と告げる。
(気が狂うほどってなんだろう…)
恐怖に震える玲子。これ以上自分に何をするつもりなんだろうか。
そしてはーい、と美沙が自分のカバンから何かを取り出して、亜矢子に渡す。
「これ、美沙ちゃんがあんたのために買ってきたのよ」
と亜矢子がかざしたのは、肩凝り用の電動マッサージ器だった。
何に使うのだろう、と玲子は不思議に思うのだが、すでにビニールの
封が取り払われているのを目にした和音が
「美沙、あんた自分で試したでしょ」
とからかうと、美沙は躍起になって
「や、やってないって。なに言ってんだか」
なぜか躍起になって否定する。
亜矢子がマッサージ器を手に取り、玲子の鼻先に突きつけた。
「本当ならそれようの器具があるんだけどね。でもこれでも充分に
気持ちいいのよ。それに、仕事でつかれたらマッサージ器本来の
使い方も出来るし、お得よね」
ここまで。
>>349 おお、どうもです。やる気が出ますよ。
353 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/14 08:58
毎日読むの楽しみにしてます。玲子がだんだん衰弱していって痩せこけていく
さまを表現していただけないでしょうか?!当方、ガリ専でして。
華奢で弱々しい女が年下の女にいじめられるというシチュエーションに非常に興奮を覚えます
354 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/14 11:17
亜矢子がなにを言っているのか分からない玲子だが、構わずに亜矢子は
美沙に玲子のバストを揉むように指示する。
「あたし、玲子のおっぱい大好きなんだ。大きくて、張りがあって、柔らかくて」
美沙はそう言いながら、仰向けでも充分に量感を見せつける玲子の二つの
盛り上がりに掌をあて、ゆっくりと揉んでいく。
美沙の掌の中で、玲子の美乳がさまざまに形を変えられていた。
今更抗議する気力も起きず、後輩に胸を揉まれる屈辱と否応無しに与えられる
刺激に、綺麗に整えた眉をしかめる玲子を尻目に、亜矢子は玲子の
膣の中に指を入れ、静かにかき回す。
そして分泌液を探り出すと、それを玲子のクリトリスに弄りがてら擦り付けていく。
クリトリスに分泌液が撫でつけられるたびに、玲子の体がビクンビクンと反応し、
吐息が漏れるのだ。
「ああ…亜矢子さん、もう虐めないで…」
切なそうな玲子だが、亜矢子は笑みを浮かべ
「本当にクリちゃんが敏感なんだね、玲子。でもまだまだ、これからよ」
と言うと、マッサージ器のスイッチを入れ、それを小さくもたげ出した
クリトリスにそっと当てる。
「うわぁーッ、やめて、やめて…」
玲子の絶叫がスイートルームに響き渡る。
「う、ああ…」
息も絶え絶えにうめく玲子。ただでさえ敏感になっているクリトリスに、
マッサージ器で強烈な刺激が加えられたのだ。
「ふふっ、気絶するまで責めてあげるわ。いえ、気絶したら目を
さまさせて、また続けてあげる」
亜矢子が不気味な事を言いながら、マッサージ器を当て続ける。
(ああ、まさか、こんな仕打ちを受けるなんて…)
玲子はこれまでの美沙たちの指による刺激とは、段違いの強烈な快感を
無理やりに味あわせられていた。丸越デパートの花形インフォメーション
嬢と目される美貌も、頬を上気させて、すっかりだらしなく口を
半開きにしてよだれを垂らさんばかりにだらしなく、
堕ちて行くさまを見せるのだ。
ここまで。
>>353 いや、それはあんまり自分が興奮できないので…
読んでいてくれてどうもです。
357 :
☆実況中継しない?:03/05/15 02:12
--------------------------------------------------------------------------------
まき(女) > はい・・・あん・・・・ (03/05/15 02:14:27)
--------------------------------------------------------------------------------
**(男) > オチンチンが気持ちいいように、もっとお尻を突き出すんだよ。。。 (03/05/15 02:13:48)
--------------------------------------------------------------------------------
まき(女) > あぁ・・・あ・・・ん・・・あん・・・気持ちいい・・・ (03/05/15 02:13:23)
--------------------------------------------------------------------------------
**(男) > もう片方の手を前から回して、尖ったクリを弄ってやる、、クリクリグリグリ。。。 (03/05/15 02:12:27)
--------------------------------------------------------------------------------
まき(女) > あん・・・あん・・・ (03/05/15 02:12:14)
--------------------------------------------------------------------------------
**(男) > まきのオマンコが、オチンチンをイヤらしく締めつけてくるぜ。。。 (03/05/15 02:11:02)
--------------------------------------------------------------------------------
まき(女) > あぁぁぁ・・・・ (03/05/15 02:10:41)
--------------------------------------------------------------------------------
**(男) > ヴァギナにオチンチンをツッコンで、親指をアナルに入れてやるぞ。。。ジュボ、、ズボッ。。。 (03/05/15 02:09:57)
--------------------------------------------------------------------------------
まき(女) > いれて・・・ (03/05/15 02:09:43)
--------------------------------------------------------------------------------
**(男) > まきのスケベ汁が、俺のオチンチンとアナルについて、イヤらしく光ってるぞ。。。 (03/05/15 02:07:47)
--------------------------------------------------------------------------------
「ああ…、あうっ…はぁ」
玲子はマッサージ器の妖しい感触に侵されていた。これほどまでに自分の
弱い所を意地悪く責めるとは。
マッサージ器を局部に当てたまま、亜矢子がまた意地悪く回想を始める。
「和音ちゃんにマンズリされたとき、私が踏み込んだでしょ。あのときの
あんたも笑えたわ。いっくら後輩におもちゃにされているのをバラされたく
ないからって『自分が命令してマンズリをさせた』なんて認めるんだもん」
そして淫らな責めに息も絶え絶えの玲子の耳に口をあて
「それでもあんたの目は『亜矢子さん、助けて。言ってることは本心じゃないの。
どうか事情を察して、助けて』て訴えてるんだもんね。いじめの黒幕の
私に向かってね。いやほんと、お間抜けっていうかさ、お人よしって言うかさ」
と、玲子の心をえぐる様な事を言う。
しかしそんな嫌味を気にする余裕など、玲子にはなかった。
敏感なクリトリスがマッサージ器で絶えず嬲られていたのだから。
悶え続ける玲子を見ながら、亜矢子はマッサージ器を当てつつ、
指を玲子の秘口に挿入していく。
おびただしく溢れる愛液が潤滑油になり、亜矢子の細く長い指が
ズポッと入っていく。そうして指を出し入れし、ヌチャヌチャと
淫靡な音を立てる。
「ああ…亜矢子さん…もう、ハァ、やめて…」
必死に官能の波を耐える玲子の哀願を聞き流し、亜矢子は指を
くいっと曲げては隔壁をまさぐったり、また指を伸ばしては、
玲子の絡み付いてくる襞の動きを楽しむのだ。
「あんたの体、嫌らしく反応してくるわね。私の指に絡みついてきてさ。
チンポでもくわえ込んでいるみたく」
ここまで。
「イキたい? 楽になりたいの?」
と尋ねる。
解放されたい一心の玲子はガクガクと頷くのだが、イク寸前になると
亜矢子は意地悪くマッサージ器を止める。
「じゃあ自分で秀哉にお別れを言ってくれる?」
亜矢子が要求するが、玲子は小さく顔を左右に振った。まだ秀哉が好きなのだ。
学生時代から睦まじく付き合って来て、それを卑劣な策謀で横取りされた上、
自分から別れを言えなどと、そこまでいいなりにはなりたくなかったのだ。
「ふーん、じゃあしょうがないわね」
と亜矢子は再びマッサージ器でクリトリスを責める。そしてイキそうになると、
再び止めるの繰り返して陰湿に玲子を追い詰めるのだ。
終わりのないエンドレスの責めにたまらなく悶える玲子を、
亜矢子は憎憎しげに見ている。
(まだ秀哉が好きなのかしら。さっさと諦めればいいのに)
と苛立つ亜矢子だ。
そして玲子の上半身では、美沙が玲子の胸に多いかぶさって
玲子のバストを揉んだり、乳首を舐めたりと、徹底して乳房責めに
興じている。
「乳首たてちゃってさ。すっごい気持ちいいみたいよ」
と言いながら、今度は喘ぎを漏らす玲子の口を自分の口でふさいで、
ディープ・キスを強要していく。
玲子はもう限界に来ていた。 敏感な女の部分を刺激され、
止められてはまた刺激されるの繰り返しに、気が狂いそうになっていた。
ここまで。
(ああ、楽になりたい。もう亜矢子さんが見ている前でもいい、イカされたい)
と願うのだ。クリトリスにマッサージ器を当てられ、秘口に指を
挿入されている間、イキんでなんとか昇り詰めようとするのだが、
寸前でいつも亜矢子が察して責めを止めていた。
「お願い、もう、イカせて」
呟くように悶える玲子に、亜矢子はまたもや秀哉との別れを持ち出した。
「さあ、どうするの? 別れを誓うまで一晩中繰り返してやるよ」
との亜矢子に、ついに玲子は屈した。
(もう、気が狂いそう。耐えられない。それに、もう秀哉さんは
亜矢子さんと寝てしまったのだから…私も後輩にいたぶられて、
友達に裏切られ…こんな惨めな女、愛される資格なんてないのかも…)
悲しい思いを抱きつつ、亜矢子の脅しに首を縦に振る玲子。
その玲子の口に亜矢子は玲子の携帯電話を当ててなにか紙片を目の前に
晒し、その紙に書いた通りにしゃべるように命じる。
「今夜は飲み会で遅くなるって言っていたから、留守電に入れなさいよ」
と亜矢子が言う。
「もし違うことをしゃべろうとしたら、あんたのマン毛剃って、
一晩中マッサージ器でエンドレスオナニーさせてやるからね。
服もみんな持ち出して、素っ裸でホテルに置き去りにするから」
と脅されるが、玲子の方はそんな気力もなく、泣く泣く秀哉に
留守番メッセージを入れるのだ。
「玲子です……秀哉さん、もうあなたにあうこともないと思います……
亜矢子から聞いていると思うけど、私は他に好きな人が出来ました……
その人は妻子もいるけれど、私の事を大事にしてくれます。それに…」
ここまでです。
いつも読んでます。
頑張れ〜
思わず泣き出しそうになる玲子を、亜矢子が小突いてはやくしろと催促する。
「今後の事を考えたら、その人とお付き合いをするのが…わ、私にとって
有利なんです……秀哉さん、さようなら。お元気で……」
そこまで言うと亜矢子が電話を取り上げて切った。
心にもない事を言わされた玲子は、悲しみがこみ上げてきて胸が
締め付けられる思いだ。大好きな秀哉に、なにが悲しくてこんな
メッセージを入れなくちゃいけないのだろう。
(もう、秀哉さんとは終わりなんだ…)
と咽ぶ玲子に、再び女たちの魔の手が忍びよる。
美沙がまた玲子のバストを揉みだすと、亜矢子が膣から愛液をすくっては
クリトリスにまぶしていき、電動マッサージ器を近づける。
「ああ、亜矢子さん。もう、言われた通りにしたでしょう? いじめるのは許して」
「なに言ってんの。ここでイカなきゃ収まらないくせにさ。このドスケベ玲子」
亜矢子はまたもや玲子の羞恥の源を責めていく。秀哉へのお別れの
メッセージを強要された悲しみのせいでさっきまでの興奮が落ち着いて
きていた玲子だが、再び追い上げられていく。
「ああ、あっ、ああ…」
喘ぎながらセミダブルのベッドの上で白い裸身をくねらせる玲子。
同性特有の淫靡な刺激でどんどん追い込まれていく。
「ホント、大洪水みたいね。気持ちいいこと大好きなのね」
マッサージ器をクリトリスに当てながら、秘口にも指を入れては
抜いたりを繰り返す亜矢子。玲子からどんどんあふれ出る愛液を
面白そうに見守る。
美沙も玲子のバストを揉みながら、亜矢子の機嫌を取るように玲子を茶化す。
「ホントっすよ、亜矢子先輩。玲子ったらちょっといじられた位で
パンツびしょびしょになっちゃうんだから。ドスケベのくせに
会社案内のパンフの表紙にもなっちゃってさ」
そして玲子の可憐な乳首をクイッと摘むと、玲子の苦悶のさまを見ながら
「丸越デパートの就職の面接受けたあと、会社案内のパンフを学校に
持って行ったら、クラスの男たちが表紙の玲子を見て騒いじゃってさ。
マンズリ大好きなこいつの正体知ったらみんななんて言うかな?
こんなドスケベが亜矢子先輩を差し置いて、デパート本店の
花形だなんて呆れちゃい…」
調子に乗ってしゃべる美沙はハッとした。明らかに亜矢子が、
不機嫌そうに口をへの字に曲げているのだ。
亜矢子が玲子を陥れたのは、単に秀哉を玲子から略奪したいだけでなく、
亜矢子が内心コンプレックスを抱いていたせいもあるのだと美沙は悟った。
しかもそれは決して悟られたくなかったことなのだろうとも、察しがついた。
慌てて美沙は話題を変える。亜矢子のご機嫌を取ろうと
「ところで玲子、これからはもう亜矢子さん、なんて呼ぶんじゃないよ。
亜矢子さま、ってよびな」
と玲子に命じる。
ここまで。
>364
どうもありがとう。
「分かったの?マンズリ玲子さん」
と苦悶に咽ぶ玲子に念を押す美沙だが、亜矢子が
「いいって、さま付けなんてしてもらわなくても。玲子と私は同期なんだから…。
でも、いくら同期でもけじめはちゃんとつけてもらうからね。
そのうち私のことは副主任と呼んでもらうからさ」
というと、ニヤッと笑う。
「えーっ、じゃあ次の副主任、亜矢子先輩できまりなんですか?」
美沙が聞くと、亜矢子は
「ええ、もうすぐ一期上の副主任が寿退社するでしょ? そんで、
後任に私が内定してるのよ。ちゃんと人事部長のお墨付きももらったしね」
と玲子をじっくりと責めながら言う。
狂おしいほどの官能の波の中で、玲子の頭に亜矢子の言葉が響いていた。
確かに一期上の副主任は来月、社内恋愛の末に結婚し、退社することが
決まっていた。後任には玲子か、亜矢子か、という話もあったのだが、
特に考えてみたこともなかった。それよりもなかなか連絡が取れない
秀哉とのことや、美沙たちの脅威の方がいつも頭の片隅にあり、
そんな不安の中で毎日の仕事をちゃんとこなすことで必死だった。
副主任ポストなどどうでもよかった。それよりも、この惨めな状況を
何とかして欲しかった。
びっしりと汗をかいた額に黒髪を数本貼り付け、頬は上気して赤く染まり、
ベッドの上で裸身を波打たせている玲子。普段の知的で清楚な姿からは
想像できない姿であった。
「ああ、ハウッ、亜矢子さん…私、副主任ポストも、秀哉さんも、
どうでもいいです…ハァッ…だから、もう許して、下さい、アウッ」
玲子は息も絶え絶えに哀願するのを見ると、亜矢子は
「あらあら、どうでもいいだなんて。所詮秀哉さんのことは特に
大事じゃなかったんだね」
と皮肉を言いながら、仕上げとばかりに指の挿入を激しくしていく。
やがてピーンと玲子の体が硬直し、なんともいえぬ絶叫をあげた。
「凄いわね、玲子。散々じらしたから気持ちよかったでしょ?」
「マッサージ器との相性も抜群って感じね。もう男もいらないでしょ」
亜矢子と美沙にからかいの言葉を投げつけられる玲子は、
放心状態で体から力も抜け、浮遊感を味わっていた。
(もう許して欲しい。秀哉さんも奪われ、来月からは亜矢子さんの
下につくことになった、惨めな私なんか、そっとして欲しい)
ここまで。
そんな虚脱感に襲われる玲子だが、放っておいてはくれなかった。
今度は美沙が、スカートを捲くりあげるとパンストとパンティを脱ぎ、
玲子の顔の上に馬乗りになる。
「そら、久しぶりに舐めさせてやるよ。自分ばかりイッちゃってずるいよ、玲子」
と、自分の恥ずかしい部分を玲子の顔の上に載せるのだ。
「ああ、美沙さま、もう許して」
疲労困憊で精神的にも打ちのめされている玲子は哀願するが
「ふざけんじゃないよ。今度はこっちの番なんだから」
美沙は玲子を軽く平手打ちすると、玲子の舌に奉仕させるのだった。
セミダブルのベッドが軋んでいる。
「ふふっ、よくやるわね」
亜矢子は一人離れてソファに腰掛け、グラスに注いだカクテルを
舐める様に飲んでいる。
目の前では、全裸のままの玲子の顔の上に下半身丸出しの美沙が
多い被さり、玲子に口淫奉仕を強要していた。
玲子の舌使いで美沙が「あ、アハァ」とはしたなくあえぎ声を漏らして、
自分で自分の小ぶりなバストを揉んでいた。
また玲子の下半身では、和音がマッサージ器を使って玲子を刺激し、
恥ずかしい液体を存分に溢れさせていた。
同期と後輩3人が乱れる、淫靡で非日常的な光景を楽しみつつも、
亜矢子は段取りを忘れていない。
(さて、そろそろ呼んであげなくちゃ)
玲子追い落としに一枚噛んだ役者の一人に、お礼をしなくては行けない。
続く。
(「ここまで」だと、これで終わりみたいだと、やっと気がつきました)
373 :
モ ◆mw0rQCALo2 :03/05/21 04:51
むっつり助平と思われるのが嫌で今まで書き込みませんでしたが
毎回楽しみにしています。>1さん頑張ってください。
374 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/21 04:52
登場人物を蟻板コテにしたら良いかも。
maikoとか音符とか。
375 :
モ ◆mw0rQCALo2 :03/05/21 04:56
>374
それはやだよ。コテ小説じゃないのに読めるのって少ないし。
板がキモイ感じで荒れそうだし。
376 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/21 04:57
目の前では、全裸のままのmaikoの顔の上に下半身丸出しの音符が
多い被さり、maikoに口淫奉仕を強要していた。
377 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/21 04:59
キモイ感じで荒れて欲しい!
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
あれは何ヶ月前のことだったろう。デパートの従業員通路の脇にある
クリーニング物置き場の無人の小部屋に亜矢子が自分の制服を持って行った時、
一人の中年の男が無造作に受付におかれた制服の一つに顔を埋め、匂いを嗅いでいた。
呆然としてみている亜矢子に男はすぐに気がつき、取り繕う仕草を見せた。
亜矢子が制服を片手に受付カウンターに近づいて見ると、男が顔を
埋めていたのは玲子の制服であった。
「いや、ちょっと財布をなくして、捜していてさ…」
とみえみえの下手な嘘をつく男を、亜矢子は見逃した。
これが美沙ならさぞ喋り捲るところだろうが、そんななんの得にもならず、
かえって相手の恨みを買うような真似は亜矢子はしない。
別にどうでもいい話だし、男にはフェチ的な欲望もあるのも分かっていたことで、
特に騒ぎ立てる気はなかった。
それきり不問に付して、もう忘れそうになっていたときのこと。
玲子の追い落としを美沙にけしかけたあとで、ふとこの男の存在を思いだした。
この男使えるかも。それなりの権力と実力を持ち、しかも玲子に
気があるらしい。協力させる報酬なら、玲子の体で充分だ、
自分は痛くも痒くもない。
それに、後々まで自分にメリットをもたらしてくれそうな相手でもあった。
美沙が玲子の奉仕で絶頂に達するのを眺めながら、
亜矢子はその男の携帯に連絡をする。
続く。
>>373>>375 はい、頑張りますです。
>>374 いや、それは…
荒らしの新しい形になっちゃいますね。
381 :
ドラゴン ◆DoRAGXhYM2 :03/05/22 03:38
確かにおもしろいや。
382 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/22 20:59
おもろい(o^_^o)
でも、出ない方が」いい
383 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/22 21:00
384 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/23 22:45
おもろい(o^_^o)
でも、出な方がいい
男は
「あー、久々に玲子に奉仕させてもらっちゃった。あいつの舌使い、やっぱ最高!」
「もう、美沙ちゃんたら。よくやるわね」
ソファに亜矢子にならんで美沙が腰掛けていた。
ベッドの上では美沙に奉仕しながらもマッサージ器で気をやらされた玲子に、
和音が指を使って弄りまわしていた。
もう息も絶え絶えの様子の玲子の裸身は、ほんのりとピンク色に染まり、
全身から汗が吹き出ている。
「お願い、和音さま。もう休ませて、喉がからからなんです」
訴える玲子に、和音は口移しで水を飲ませてやるのだ。
屈辱ながらも人心地付いた玲子に、また和音が指で陰湿な攻撃を仕掛ける。
イカせるための攻撃ではなく、濡らしておくためなのだ。
「ああー、もう許して。お願いだから…」
玲子が喘ぐ。こうして一晩中、本当にいたぶるつもりなのだろうかと
玲子が恐れを抱いたそのとき、ノックの音が聞こえた。
「美沙ちゃん、お出迎えして」
亜矢子に言われた美沙がドアを開ける。
(誰かしら、今度は誰に私を晒すつもりなの? いい加減にやめてよ)
和音に責められながらぼんやりと思う玲子だが、淫らな熱気が
充満するスィートルームに入ってきたその姿を見て、玲子は仰天した。
「へえ、いい格好だね、ミス丸越デパートさん」
やや甲高く、神経質そうな細い声で玲子を冷やかすのは、
いつぞやデートを強制された榊人事部長だった。
和音が玲子の裸体からサッと離れると、玲子は両手を縛られたままなので
逃げるわけにも行かず、体を壁の方に向けて恥ずかしい部分を
少しでも隠そうとする。
「お願い、みないで下さい、人事部長」
哀願する玲子だが、どんなに身をよじっても隠せるものではない。
続く。
喉が痛くて寒気がするんですが、なんとか転載。
暖かくなったからと油断してはいけませんね。
感想どうもです。ちなみに女同士のいじめが好きなんですが、
それだけで押すと単調になると自分で思ったりしたので、男も入れてます。
1さん、身体気をつけて〜
哀願する玲子だが、どんなに身をよじっても隠せるものではない。
(いい体してるじゃないか。まさにご馳走だな)
背中を向けた裸体だが、見た感じ体もちょうどいいくらいに肉付き、
成人の女の色気が出ている。弾力のありそうな尻もたまらなくいい具合だ。
白いシーツにパサッと流された黒髪がたまらなく雰囲気を醸し出している。
なんと言っても、この期に及んで羞恥に打ち振るえながら必死に榊の
視線から逃れようと必死なのが、また欲情を掻き立てていた。
榊は上着を脱ぎ、ネクタイを緩めて抜き取ると、Yシャツのボタンを外しだした。
それを見ながら、また亜矢子が意地悪な述回をはじめる。
「そうそう、美沙ちゃんに奉仕させられているのを会議室で榊人事部長に
見られたのは、偶然じゃないのよ。いくらお目出度いあんたでも、
もう察しがついてるだろうけど」
それは今更聞かされるまでもなく、榊の姿を見た時から悟っていた。
あの一件も亜矢子が裏で糸を引いていたのだと。
しかしお構い無しに亜矢子は続ける。
「で、榊部長にも協力して貰って、あんたと部長がデートするように
仕向けて、それを秀哉さんが目撃したと言うわけ。ま、二人で歩く
くらいなら、なんとでもいい訳は出来たんだろうけどね」
話している間にも榊は上半身裸になり、ベルトに手を掛けている。
カチャカチャと言うベルトを外す音が、玲子の耳にうつろに響く。
更に亜矢子の述回は続く。
「でも、そのとき秀哉さんの横にいて、玲子が不倫しているとか
吹き込んだのが、親友の私だったから、秀哉さんも凄いショックだった
みたいよ。その夜のうちに、抱いてくれたもの。よっぽど悔しかったのね」
「もう、もういいです。亜矢子さん。全て諦めますから、解放してください」
亜矢子の張ったクモの糸に絡め取られた玲子は、か細い声で訴える。
親友に裏切られていた事を知らされ、再度辱められ、もう気力も
失せていた玲子だが、好きでもない男に抱かれるのはゴメンだった。
「いいけど、あと一つだけやってもらいたいことがあるの。
協力して貰った榊人事部長に御礼しなきゃね。それはあんたの
体でってことで、よろしく」
「そんな、もう許して。これ以上惨めにさせないで」
「いいじゃない、惨めついでに一度だけよろしくね。それに、
人事部長からはせっかく副主任の内示頂いたんだからさ。あんたの体に
私の副主任のポストがかかってんのよ」
ずいぶんと勝手な事を言いながら、亜矢子は玲子に因果を含めていると、
トランクス一枚になった榊が、ベッドに近寄ろうとする。
続く。
>387
ご心配どうもです。昨夜は暖かくして寝ました。
やたら汗をかいたんで、これで大丈夫かなと思います。
これから起こるであろう事を予測してか無防備のまま震える玲子の裸体を
満足そうに見下ろすと、振り返って背後の女性陣に向かい
「ああ、ご苦労さん。レストランでコース料理を予約しておいたから、
どうぞ食べに行っておいで」
と、追い払おうとする。
「えー、ここにいちゃ駄目ですか?」
美沙が不躾に不満を漏らすが、榊に一瞥されると首をすくめる。
「行きましょう、ご馳走になりましょうよ」
亜矢子が促し、美沙と和音を伴いスィートルームから出ようとする。
「亜矢子さん、待って」
玲子が必死に顔を向けて亜矢子を呼び止める。冗談ではない、こんな姿で
榊と二人きりにされたら何をされるか明白である。
もう榊はトランクス一枚の姿でスタンバイしているというのに。
しかし亜矢子は冷たい笑みを浮かべると
「ちゃんとあなたの彼氏を呼んでるって言ったよね。嘘ついたわけ
じゃないからさ。じゃあ新しい彼氏と上手くやってね」
「ま、待って!」
玲子の叫びを聞き流し、亜矢子は二人を伴いドアを開けて通路に出る。
「いいんですか?」
和音が聞くが、亜矢子はふふんと鼻で笑う。
「いいんじゃないの? 彼氏奪ったままじゃ寝覚め悪いし。
新しい男をあてがうのは親切ってモノよ」
「亜矢子先輩って、怖い人なんですね…」
醒めた目をしてポツリと言う和音に
「まあいいんじゃない、和音。それより料理はなんだろ。
玲子を虐めていたせいで腹が減っちゃったよ」
美沙が屈託なく言う。3人はそれぞれこれから玲子が榊に受ける
仕打ちを想像しながらレストランへと向かう。
続く。
「玲子ちゃん、君と二人きりになれるなんて、夢みたいだよ」
スィートルームでは、トランクスを脱ぎ捨てた榊が、ベッドの上の玲子を
舌なめずりしながら眺めていた。
(フフッ、待たされた甲斐があったというものだ。どうだい、
美味そうな体をしてるじゃないか)
名門・丸越デパートの花形インフォメーション嬢と言われる藤沢玲子が、
全裸のままベッドの上にいる。
慌てることはないとばかり、ペニスをぶらぶらさせながら榊は冷蔵庫から
ワインの小瓶を取り出すとグラスに注ぎ、ゆっくりと味わいながら玲子の
体を賞味するのだ。
親友に売られ孤立無援の玲子は、後ろ手に縛られたままの裸体なので
逃げ出すわけにも行かない。榊の目を逃れようと半身の体勢になり、
じっと壁の方に身を寄せて縮こまる様子が、まるで雨に打たれて
震える子猫のようで、いじらしい。
榊はそっと近づき、上からのぞきこむと、玲子のふくよかなバストの
先にある、ピンクに色づいた乳首が目に入る。
その気配に、バストがのぞかれないようにと慌てて上半身を隠そうとする
玲子だが、今度は尻の方が無防備になりすぎ、さっきまで女どもの
おもちゃにされて弄られていた具が剥き出しになる。
(どうやっても全部隠せるわけじゃないのにな。ま、見せたがる
女よりもこの方がよっぽどいいが)
単にナイズバディを抱きたいなら、地位と金でなんとでもなる。
しかし、こういう清純さを併せ持った気品ある娘を犯すことなど、
そう出来るものではない。
あ。1さん久しぶりに見た。
元気そうで何より。がんばれー。
>>1乙です
官能小説の陰にオナニーあり。
君は素晴らしい才能を持っている!
是非「日本オナニー党」へ入党を(乳頭じゃないよ
君の訪問を待ってるよ。いつでも歓迎するよ。
ワインを舌で転がしながら、榊は意地悪く
「玲子ちゃん、その姿勢だと尻から赤貝が丸見えだよ」
と冷やかす。途端に玲子は
「見ないで下さい、お願いです」
と半ば泣きながら、慌てて姿勢を直そうとするのだが後ろ手に
縛られていてはそれもままならず限界がある。
「どうしたの、丸見えのままだよ。玲子ちゃん」
榊はからかいながらグラスをテーブルに置くと、いよいよベッドに上がる。
気配を察した玲子がビクッと体を震わせるが、榊はお構いなく
玲子の上に多い被さり、その実ったバストに手を延ばす。
「やめて下さい」
玲子が抗議するが、榊はお構いなく玲子のバストを揉みこんでいく。
ああ、という玲子の切なそうな、屈辱と諦めの入り混じった喘ぎを聞きつつ
(ふふ、いい触り心地だ。柔らかくて弾力もある)
と榊はニタニタしながらバストを揉みながら、もう片手で玲子の
顎をつかむと自分に顔を向けさせる。
to be Continued
>>395 なんとか続けてますが、どんなもんでしょうか?
>>396 私が選挙に出るときは推薦よろしく(藁
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
400 :
J.P.ボナル ◆azmsTN3bvo :03/05/28 18:05
400
デパートで接客しているときの気品と清楚さに満ちたルックスに、
羞恥と屈辱の彩りが影っている。
目を瞑っている玲子の口に、そっと自分の唇を当てて舌を差し込もうとする
榊だが、途端にギャッと悲鳴をあげた。
「うわ、痛いっ!」
玲子が咄嗟に侵入してきた榊の舌を噛んだのだ。口の中に血生臭く
しょっぱい味が広がる。
(舌を噛みやがったか、どうやっても敵うわけないのにな。それなら…)
榊は唇を拭うと、ひと呼吸置いて玲子の髪を掴んで顔を向けさせる。
そして怯える玲子の頬に、思い切り平手打ちを食らわせるのだ。
ビシッと言う音が響き、榊の手形が玲子の頬にくっきりと付く。
美沙にされた平手打ちとは格段に威力が違った。頬を赤く染まらせた
玲子は体から力が抜けていく。
(だめ、男の力には逆らえない…)
素直に育ってきた彼女にとって、たかが平手打ちでも、男からの
暴力は初めてだった。
また榊が手を振り上げる。痛さと恐怖で目を閉じる玲子に、
榊はニヤリと笑い手を下ろすと
「わかったかい? どうせ逃れられないんだ。それなら少しでも
痛い思いをしない方がいいだろ、ん?」
と優しく言う。
逃れようにも両手を拘束されて、さらに平手うちで怯えきった
玲子は目を閉じたまま、黙って榊にされるがままになる。
玲子が抵抗しないと見極めた榊が玲子の美乳をゆっくりと揉んでいく。
「どうだ、気持ちいいだろ?」
そんな言葉も虚ろに通り過ぎていく。
やわやわと榊が片手で豊かなバストを揉み込み、もう片方の手が
玲子の羞恥の源泉へと伸びる。
榊が玲子の秘口のあたりをまさぐると、すでにしっとりと濡れていた。
無論それは直前まで愛撫していた和音の手によるものなのだが、榊は意地悪く
「玲子ちゃん、もう濡れてるんだね。すっごいスケベという話は
本当だったんだね」
と冷やかす。
なすがままにされている玲子の強張った頬に朱が差すのを見ると、
いっそう榊の劣情は掻き立てられるのだ。
ゆっくりと、罠にかかった獲物をいたぶるように、榊は玲子の頬に
自分の頬を擦り付けては柄にもない甘い言葉を囁き、バストを揉みながら、
すでに怒張している己の分身で玲子の秘口に狙いを付ける。
to be Continued
404 :
鬼束ちちろ(^―.^) ◆BUDccFobYA :03/05/29 06:56
ねえねえ、ちちろにも小説書いてよ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^^ )< これからも僕を応援して下さいね(^^)。
( ) \________________
| | |
(__)_) 山崎モナー
これは困ったことに…
一応あげ・
>404
コテをモデルにするのはまずいですよ。
(嫌、こんな男に犯されるのは…)
それと察した玲子が腰を動かしてペニスの侵入を阻もうとするが、
欲情した榊にとってはそれも楽しい手間なだけである。
片手で思い切り玲子の美しく盛り上がる胸の盛り上がりを掴むと、
玲子が苦痛に美貌を歪める。右の乳房が揉みつぶされて、変形していた。
そして玲子の動きが止まった一瞬の空きに、いよいよ榊は玲子の体内への
侵入を開始した。
「ああっ、嫌」
異物を挿入される感覚に玲子が拒否反応を示すが、構わず榊は己の分身を突き立てた。
「うっ、ああ…」
切なげに玲子が顔をしかめる。ついに愛してもいない男のペニスが
侵入して来たのだ。
身体を揺すって逃れようとするが、榊は余裕の態度でゆっくりとペニスを
めり込ませて行く。
屈辱に咽ぶ玲子は、榊の肉の侵入を感じていた。段々と打ち込まれていき、
それに伴いズキッという痛みが襲う。
散々おもちゃにされ、さらには和音によって濡らされていたために、
さほどの障害もなく榊のペニスが入り込んでくる。
(なんでこんな男に犯されなくちゃいけないの)
自分の上に被さり挿入をしているのは、腰巾着でもあり切れ者とも
言われる丸越デパートの実力者ではあるが、玲子から見れば単なる
スケベおやじでしかなかった。
涙目になりながら、榊の腰の動きで段々に深くついてくるペニスの
攻撃を受ける玲子である。
榊の方は、念願の玲子を蹂躙できて得意満面である。
「そら、そらいいだろ? んん?」
囁きながらグイグイと腰を突き出し、玲子の胎内に己の分身を埋め込んでいく。
きつく狭い隧道であるが、少しずつ、確実に埋めていく。
(いい締り具合だな)
ついに完全に打ち込まれた榊のペニスを玲子の肉襞がうごめいて
間断なく襲ってくる。また、ペニスの根元はきつく締め付けられていた。
グイ、グイと引いては突き出す榊だが、ほどなく堰が切れそうになる。
(ああ、たまらん。なんて気持ちいいんだ…)
玲子の意思と関係なく、玲子の肉襞が榊のペニスを絶え間なく刺激していた。
すぐいっては勿体無いとばかり、榊は腰を引いて引き戻す。
そして落ち着くと、小刻みに動かしては時おり思い切り突き刺すのだ。
to be Continued
祝・板復活!
「いい、いいぞ、玲子ちゃん」
興奮した榊が叫びながら挿入を繰り返すのだが、玲子の方は、ただされるがままである。
(早くイって、お願いだから…でも…この刺激は…)
好きでもない男に犯されているのだからその感情は当然であるが、
同時に自分でもどうにもならない、身体の芯から快楽を感じる自分がいる。
(まさか、どうしてこんな男に犯されて…)
否定したいのだが、榊の怒張が玲子の膣の最深部を突いたり隧道を
行き来するたびに、ズキーンという快感を感じるようになっていた。
老練な榊のテクニックと、美沙たちに調教されてきたせいで、
秀哉との淡白な交わりが主だった玲子の身体が変わりつつあったのだ。
それを榊も感づいている。
「どうだ、気持ちいいだろ。ん?」
と、またズイと深く打ち込んでくる。
「ああ、いや…やめてください」
身もだえする玲子に、榊は意地悪く
「じゃあこれからも俺と逢うんだ。小遣いもやるし、いいものを
食わせてやる。どうだ?」
と迫りながら挿入を繰り返す。
ああ、と玲子の普段は引き締まった唇から喘ぎ声が漏れ、玲子が
絶頂に達しつつある事を窺わせていた。
それに呼応するかのように榊の動きも一段と激しくなり、グイグイと
打ち込んでくる。
やがて交わる二人が、同時に
「ああっ」
「おお、玲子」
と声を上げた。
たっぷりと玲子は榊に精液を放出され、硬直した身体でうつろな
目で天井を見上げる。
玲子は初めて好きでもない男に犯され、しかもいかされてしまったのだ。
うつろに見上げる玲子の涼しげな瞳から、熱いものが頬を伝っていった。
翌日から、玲子の顔からはすっかり笑みが消えていた。
これまでは亜矢子を頼りになんとか踏ん張ってきたのだが、
頼りにしていた親友の亜矢子には裏切られていたと分かり、
さらに学生時代から付き合っていた秀哉と別れさせられ、いっそう
孤独を噛み締めるのだった。
職場での辱めは亜矢子が厳禁したので助かったが、寮に帰ると
美沙に目の前でオナニーをさせられたり、クンニ奉仕をさせられるなどの
奴隷扱いは続いていた。
また、時には榊に呼び出され、仕事が終わってからホテルに
連れ込まれることも数回あった。
立ち去るときに、榊はテーブルの上に数万円を置くのだが、捨てる
わけにも行かずそれを手に取る玲子は、自分は金で買われる存在に
なったのかと惨めになり、思わずギュッと万札を握り締めるのだった。
to be Continued
もっとも榊は恐妻家なのか、事を終えるとそそくさと家路についていた。
ある時などは携帯に奥さんから掛かってきたらしく激しく狼狽して、
携帯の相手にすぐ帰るからと言いながら、セックスをせずにホテルを
飛び出したこともあった位だ。
鬱々として日常の仕事をこなし、寮に帰れば美沙にいいように使われ、
時には不倫セックスを強要される。
以前の物静かながらも笑顔を絶やさなかった玲子から、すっかり笑顔が消えていた。
心配した職場の友人がそれとなく聞いてくるのだが、当然玲子は事情を
打ち明けるわけには行かなかった。
亜矢子の方はすっかり秀哉を虜にしていた。無理やり入れさせた、
秀哉への玲子の別れの留守電が功を奏したらしく、秀哉は玲子のことなど
全て忘れたい風で、亜矢子との新しい関係に溺れていた。
亜矢子もいそいそと秀哉のマンションに通い、すっかり心ここにあらず、
というようになっていた。
一方玲子はというと、榊に金を無理やり渡されて、好きでもない男に
自分の身体を触られ、ペニスを突きたてられていた。榊に誘われるのが
苦痛で仕方がない玲子は、あるとき亜矢子に
「亜矢子さん、せめて榊人事部長との関係はもう許して下さい」
と哀願した。しかし亜矢子は鼻で笑う。
「私が玲子を抱かせると榊部長に約束したのは、最初の一回だけよ。
あとは榊部長の勝手。私は知らないこと。あんたも嫌なら断れば?」
そう言われても、玲子から榊の誘いを断ることは出来ない。やはり一度、
肉体で交わったことが負い目になっていたのだ。
強制された不倫、後輩からの性的な仕打ち。
こんな問題を抱え、明日をも見えぬ暗闇の中をさまよう玲子であった。
to be Continued
来週は出張で留守にしますです。
あの忌まわしいホテルでの一夜から数週間が経ち、一期上の副主任が
社内恋愛で寿退社して行った。
後任の副主任は玲子という声が高かったが、新副主任に命じられたのは
対抗馬の亜矢子の方であった。
やはり榊人事部長のさじ加減があったようである。
そんなポストなどどうでもいい玲子は、掲示板に貼られた人事発表を
うつろに眺めるだけだった。
「玲子さん、残念だったわね。でも気落ちしないでね。私は玲子さんを
推薦したのだけれど…亜矢子さんも悪くはないけど、亜矢子さんは人の上に
立つには、まだちょっと早いかな、と思ってたんだけどね」
自他共に厳しいと定評のある主任がそう慰めてくれたが、その言葉も
頭の中を通り過ぎて行く。
そして亜矢子が副主任に任命される前日、寮の亜矢子の部屋に、
美沙と和音とともに玲子も連れ込まれていた。
亜矢子の昇進祝いと称しての集まりで、玲子はマッサージ器で
オナニーをさせられて見世物にされていたのだ。
気をやり、ぐったりとした玲子を笑いながら眺める亜矢子と美沙だが、
和音だけは痛ましそうな視線を投げかけていた。
「亜矢子先輩、ちょっと提案があるんですけど」
和音が言い出す。
「なに?」
気安く亜矢子が問い返すと、和音は
「そろそろ玲子のスカート、ちゃんとした長さに戻すのはどうでしょうか」
と言い出した。玲子の制服のスカートは、女子高生顔負けの
膝上25センチにもなっていた
何を言いたいのかと不審そうに見つめる亜矢子に、和音は頭を振り
「あ、変な意味ではないんです。ただ、亜矢子先輩が副主任になった
露払いに、玲子のスカートの丈を普通に長さに戻させたらどうでしょう。
今まで誰が言っても聞かなかった玲子が、亜矢子先輩に命令されて
スカート丈を戻したら新副主任の威信が高まりますよ。それに
いつまでもこんな格好でいられたら、デパートの品位に関わりますし」
と説明した。
訝しげに聞いていた亜矢子の顔が、段々と笑みをまして来る。
新副主任、と言われたのも心をくすぐったのだろう。
「それもそうね。じゃあ明日、朝礼で私が命じたら玲子はスカート丈を戻す、
と言うことでいいね」
玲子をだしにして自分に威厳をつけようと言う亜矢子だが、玲子は和音に感謝していた。
明日は恥を掻かされるのは目に見えているが、少なくともこれで
スカート丈を普通の長さに戻すことが出来る。
それに和音が亜矢子のためではなく、自分を救おうと献策したのだとも
薄々感じていた。
to be Continued
ホテルで榊に犯されてからというもの、なぜか和音は玲子に優しく接していた。
亜矢子にそうと気がつかれぬように、という範囲内ではあるが。
美沙が玲子をおもちゃにしようとすると、居合わせた和音が雰囲気を
変えるような事を言ったり、美沙の気を逸らしたりとさりげなく振舞っていた。
どうして和音がそんな振る舞いをするのは分からない玲子だったが、
その気遣いは有り難かった。
「じゃあそろそろ帰りますね」
和音が言うと立ち上がった。長身の和音は姿勢も良く、スラッと背筋を
伸ばしているのでまるで宝塚の役者のようにも見える。
そして和音は玲子を見下ろすと、
「夜の街は物騒だから、玲子、駅まで付き添ってきてよ」
と持ちかけた
途端に美沙がギャハハハと笑い
「だいじょーぶだって。和音みたくでかいと、暗がりじゃ女に見えないって」
とからかう。
やや和音の顔が強張ったのを玲子は感じたが、美沙はなおも笑いながら
「しかもジーンズ履いてるからさ。まるでやせた男だって。あ、
それじゃホモに狙われたりして」
と続ける。しつこい美沙に不愉快そうな和音に、さすがに亜矢子が
割って入り
「美沙ちゃん、ふざけすぎよ…玲子、和音ちゃんを駅まで送ってあげて」
と命じた。
「それじゃお休みなさい」
和音が玲子を伴い、亜矢子の部屋を出る。
「お休みなさい、和音ちゃん」
「へへへ、ゴメン、和音。また明日―」
亜矢子と美沙の声が背中越しに聞こえた。
築地の夜道を、ジーンズ姿の和音と、いつもの紫色のジャージに
Tシャツ姿の玲子が並んであるいていた。
そして勝鬨橋を渡り、橋の中ほどに来ると和音は玲子に向き直り
「ホント、美沙って無神経だよね」
と言う。しかし玲子はうかつに返事は出来ない。
いくら最近和音が優しいからといっても、元々は美沙とともに自分を
虐げた人間なのだ。
うっかり同意したら、美沙に言いつけられて虐待の理由を与えることになりかねない。
「どうなんでしょう、和音さま」
と無難に答えるが、和音は
「いいのよ、二人きりの時はもうさま付けなんてしないで」
と言う。
さらに
「玲子先輩、私が入社したころは輝いていたわ。もっと毅然として、華があって」
と続ける。
久々に和音が「玲子先輩」と呼んだ。
そうだった。美沙と和音に襲われるまで、玲子は確かに仕事が面白く
なって来ていて、自信もついて、毎日が張りがあった。
何をやらせてもいい加減で、まだ社会人の自覚がない美沙の面倒を
見ながら、丸越デパート銀座本店に訪れるお客さまが不愉快な思いを
しないよう、喜んでデパートを利用してまた来ていただけるようにと、
心をこめて接客していたのだ。
誠心誠意の接客と、持ち合わせた美貌と優しげな清楚な雰囲気、
それらを合わせた結果として、銀座本店インフォメ嬢の華と言われる
ようになったのだった。
それが美沙と和音に奴隷にされてからは、制服の上着は小さいサイズに
されてスカートは裾上げされ、休憩時間だけでなく仕事中も辱められて、
次第に態度もおどおどしていった。
無論、それを気取られないように気丈に頑張っても、なんとなく
精彩を欠いているようだと周囲に思われていた。
「毎日、辛いでしょうね、先輩」
和音が労わるように言う。
「はい、辛いです…」
搾り出すような声で答える玲子。美沙に性的おもちゃにされるのも、
亜矢子に秀哉との付き合いを話されるのも辛い。しかし一番辛いのは、
好きでもない男にホテルに呼ばれ、セックスをさせられることだった。
「いつまで人事部長の相手をしなくては行けないのかしら」
そう話す玲子に、和音が思わぬ提案をした。
「もし逃げても追ってくるわ。逃げては解決にならないわよ」
そして和音は思い切った事を言う。
「逆に近づくのよ」
何を言うのかという表情の玲子に
「人事部長はしょせん遊びのつもりだから、玲子先輩が本気で迫れば
逆に逃げるわ。人事部長は切れ者だけど、恐妻家で小心でしょ」
と持ちかける。
確かにその通りだった。玲子との逢瀬でも、奥さんから連絡が入ると
飛ぶように帰宅していたし、以前デート中に組合に相談すると言ったときも、
顔色がサッと変わっていた。
しかし、どうして和音がそんなアドバイスをしてくれるのだろう。
訝しげな玲子に、和音は
「私も面白がって玲子先輩をいじめていたけど、でもさすがに引いたわよ。
亜矢子先輩、本当に榊人事部長に玲子先輩を渡して、その後も知らん顔なんだもの」
と言うと、足元の小石を拾って眼下の隅田川に放り投げる。
放物線を描いて小石が飛ぶと、川面に波紋が広がった。
「あたし玲子先輩のこと嫌いじゃないんだ。逆に、憧れていたし、
玲子先輩に指導されていた美沙と、交換して欲しいくらいに思っていたし…」
「じゃあ、和音さんはどうして私に酷い事をしたの?」
玲子が聞くと
「憧れていたこそ、かな。それに、嫉妬もあったし。私、背が高いでしょ。
エレベーターを運転しているときに、後ろのお客さまが私と背比べする
みたいに私の頭の辺りに手をかざしてたりして…それ、扉の内側に
反射して、嫌でも見えちゃうんだよね。お客さまが笑いをこらえて
いるのも、なんとなく背中で感じるし」
そう言うと、和音はなんとも辛そうな顔になった。
(和音ちゃんも、コンプレックスがあったのね…)
玲子は和音の述回を聞いて、自分を虐げていた相手というのに切なくなるのだ。
川面を眺めていた和音が、顔を上げて玲子を見る。玲子の表情から、
自分に同情してくれたことを感じたのだろう。
to be Continued
月曜から金曜日まで地方出張で留守にします。
どなたか、保全レスをお願いします。
では行ってきます。
保全をよろしくお願いします。
427 :
モ ◆mw0rQCALo2 :03/06/09 15:53
行ってらっしゃい。
明日は僕が保全age当番です。
いってらっさーい。
明日当番だー。
429 :
モ ◆mw0rQCALo2 :03/06/11 00:11
ごめん!当番だったんだけど羅箱買いに行ってたら遅れました!
保守age
上記の理由で当番がいちにちずれました。
1さん元気ですかこんにちわ!
(゚∀゚)
帰還しました。
おお、ご両人とも保全ありがとうございます。
続きを書き次第、再開しますです。
一応保全です、、「
434 :
18590:03/06/15 05:34
「先輩、私は先輩をいじめた一人ですよ。同情なんてされる相手じゃないですよ」
自虐的に笑いながら言うと、
「お詫びに、榊人事部長がもうコンタクトを取る気にならないやり方を教えるわ。
玲子先輩、その辺が疎いみたいだし、このままずるずると駄目にされそうだし」
と言うと、玲子に嫌な男との別れ方のレクチャーをし始めるのだった。
それを聞きながらも半信半疑の様子の玲子だが、和音は笑いながら言う。
「多分これでいけるわ。後は何かあるごとにメール頂戴。上手く行けば、
美沙とも縁が切れるわよ」
その言葉に、本当にそうなればと思う玲子だった。
翌日、朝礼で亜矢子のインフォメーション副主任の就任挨拶があった。
開店前のデパートのロビーで、いならぶインフォメーション嬢を前に
亜矢子は明らかに意気込んでいる。
「僭越ながら、私、野村亜矢子は副主任の辞令を受けました。
これからも、より一層頑張っていきます。皆さんもよろしくお願いします」
そう挨拶した後、いよいよ玲子に視線を向ける。
来た、と玲子は内心怯える。サイズが小さい上着の胸ははちきれんばかりで、
これから晒し者にされるであろう不安に波打っている。
「藤沢さん、ちょっと前に出て」
亜矢子に命じられ、玲子はおずおずと前に出る。亜矢子の指示で、
玲子はインフォメーション嬢たちに向かうようにして立たされた。
「今までは黙っていたけど、これからは同期とか友達とか、
そういう個人的感情は抜きにして言わせてもらうわ。玲子、スカートの丈、
短すぎるんじゃないの?」
亜矢子に厳しく問われ、玲子は伏せていた顔を上げる。
いならぶインフォメーション嬢たちの、好奇な視線が自分に向けられていた。
これまで主任はじめ、色々な上役に嫌味や注意をされていたものの、
けして直そうとしなかった玲子の制服である。
直したくても直せなかった、というのが本当であるのだが。
「どう言うつもりでスカートを裾上げしてるのか知らないけど、
あんたもうすぐ24になるんでしょ? 女子高生じゃないんだからさ、
きちんとスカートの裾を戻しなさい」
亜矢子に命令された玲子は、静かに頷くのだった。
「分かったの? バカじゃないんだから、ちゃんと言葉に出してよ」
嵩にかかる亜矢子に対し抗すべくもない玲子は
「…分かりました。スカートの裾を戻します…」
と答える。玲子をやりこめて満足そうに笑う亜矢子は、さらに玲子の
盛り上がった制服の胸の頂を指で突く。
「ずいぶんバストが協調されてるわね。上着のサイズ、小さいのに
変えたんじゃないの?」
と分かっているくせに言う。
玲子に向かい合うインフォメ嬢たちの視線が、段々と嘲笑の色を帯びて来る。
後輩がほとんどのインフォメ嬢たちを前にして、晒し者にされる
恥ずかしさと屈辱で顔を真っ赤にする玲子。
「おっしゃる通りです、小さい上着に変えました」
玲子が消え入りそうな声で答えるが
「なんで変えたの? よかったらわけを教えてよ、玲子」
と亜矢子が意地悪く追求していく。
to be continued
「あの、それは…」
もごもごと口ごもり、うつむく玲子。小さいサイズの上着も、美沙に
強制されたためで、どうしてと言われても答えようがないのだ。
それをしりつついたぶる亜矢子。
「おっぱいを強調したくて、そんなサイズの合わない上着を着てるんでしょ?
ここは場末のキャバクラじゃないんですからね。まったく
みっともないったらありゃしない。あなたも私と一緒に、インフォメを
引っ張って行かなくちゃ行けないキャリアなのに、後輩に示しがつかないでしょうが」
と、厳しく叱責する。理不尽な釣るしあげに、悔しさと恥ずかしさで
涙目になる玲子に
「さ、早くまともな制服に着替えてきなさい。藤沢さん、今すぐ!」
亜矢子はとどめとばかりに怒鳴りつける。
クスクスという後輩インフォメ嬢たちの笑い声が漏れるなか、
玲子は小走りに更衣室へと向かう。
「はい、笑わない。玲子とは確かに親友だけど、言うべきことは
いわせてもらうだけ。これからは勤務中は友達も先輩も、関係なく
行きますからね。皆さんも私に悪いところがあったら、遠慮なく
指摘して下さい」
玲子の震える背中に、意気揚々という風の亜矢子の挨拶の締めくくりが響いた
インフォメの同僚の前で恥を掻かされたとは言え、ともかく玲子は
普通に制服を身につけることになった。
美沙に襲撃されて以来のことである。
勤務中は亜矢子はことさら玲子に辛く当る。
些細なことで怒鳴ったり、後輩のミスでも玲子に対して監督が
なってないと叱責をしていた。
亜矢子の、同期の親友に厳しく当ることで周囲の信望を得ようという
心積もりと、これまでコンプレックスを抱いていた玲子を傷つけて
やろうという感情のなせる業であった。
そして巧妙にも、寮に帰れば玲子とともに夕食を摂っては親しげに
話しかけ、お茶をいれたりおかずを一品分けるなどの工夫も怠らない。
これによって周囲からは、亜矢子は副主任の立場上玲子に厳しく
当ってはいるが、プライベートでは玲子と親友同士なのだ、
という公私混同をしないという評価を得るようになっていた。
to be continued
玲子の方も、そんな亜矢子を遠ざけることなど無論出来ずに、いいように
亜矢子に利用されていた。
「このマンガ面白いから読んでよ」
「実家から果物送ってきたんだ。お裾分けするね。玲子はグレープフルーツ
好きだったよね、ハイこれ」
などと寮で、同僚の前で親切めいて亜矢子に語りかけられても、玲子は内心の
怯えや嫌悪を押し隠し、それを受け入れるしかないのだ。
そして相も変らぬ榊人事部長からの誘い。
断ろうとしても、榊に恫喝されると、もうすでに何度も抱かれていることが
玲子の気持ちをくじき、嫌々ホテルに向かうことになっていた。
今夜も玲子は榊に呼び出されていた。シャワーを浴びると、玲子は義務的に
ベッドに横たわり、榊の中年特有のしつこくいやらしい愛撫を受けるのだ。
榊に抱かれているせいかますます量感を増すバストを弄られ、
谷間に顔を埋められ、乳首を指先でコリコリと嬲られる。
玲子の口に舌を挿入させ、舐めまわす。もはや玲子は嫌悪感しか
覚えない榊のディープキスも、受け入れるようになっていた。
玲子の見事なバストを存分に楽しむと、いよいよ秘部に手を延ばす。
女の身体の悲しい性ゆえ、好きでもない男からの愛撫でも濡れて、
受け入れ態勢が整う。
それを指先で感じた榊は
「濡れてきたね。よしよし、玲子ちゃん、我慢できないんだろ?」
と勝手に燃えながら、玲子の両脚を抱えてグイと怒張した己の分身を
突き立てるのだ。
嫌な男のペニスが、己の潤んだ秘部に侵入してくる。
もう何もかも諦めたような投げやりの玲子の体を好き勝手に榊は蹂躙するのだ。
腰を動かし、深く突いては腰を引き、浅瀬で小刻みに動かしていたかと
思うと、またぐいと突きたてる。
to be continued
444 :
12345:03/06/19 05:04
しかし玲子には最終奥儀があった。
奥儀!”スポットシャウト”!!!!!
なんと玲子の秘部がものすごい勢いでしまり始めた。
榊はあまりにもちぎれそうで痛かったため思わず抜いてしまった。
「ふう・・ふう・・。やるじゃねえか・・・。」
そういうと玲子がふんと笑っていう。
「私とやりあおうなんて100年早いわ」
「さすが伝説の・・・・」
玲子は伝説のなんだというのか!!
次回に続く!!!
445 :
ボケッ ◆vNFYAR5c0g :03/06/19 05:06
保全。
>445
どうもです。
「ああ、本当にいいよ、玲子ちゃん」
榊の放出を知らせるうめき声で、勝手に動いては果てる、いつもの味気なく、
ろくでもないセックスが終わった。
タバコに火をつけて一服をつける榊に、いよいよ玲子は切り出す。
和音に教えて貰った作戦を実行するのだ。
「人事部長、私のことどう思ってるんですか?」
思わぬ問いに、榊は振り返ると
「そりゃあ玲子ちゃんのことが好きだよ。だからこうして逢っているんじゃないか」
と言う。
正面から榊の目を逸らさずに見つめる玲子は
「誰よりも? 奥さんよりもですか?」
と聞く。心臓がどきどきして上ずった声の玲子だが、かえってそれが言葉に
真実味を持たせる効果となった。
榊の顔がだらしなく弛緩する。玲子が自分に心を惹かれてきたと感じたのだ。
「ああ、うちのは口うるさくて敵わないんだ。玲子ちゃんといるときが、
僕の心安らぐときなんだよ」
と言うと、玲子の顔を引き寄せて口づけを迫る。
嫌々ながらもそれを受け入れる玲子。榊が離れると、またしても
正面からじっと見つめる。
「奥さんと、別れて。私が大事なら。お願いです」
と真剣な眼差しで訴える。
思いがけない言葉にギョッとなる榊だが、相好を崩すと
「ああ、すぐには行かないが、いずれはね」
と安請け合いする。もちろん本心ではなく、その場しのぎの言葉にすぎない。
あとしばらくは玲子をつなぎ止めて、身体だけをいただくつもりだった。
そんな榊の言葉の実のなさが、玲子にもはっきりと理解できた。
榊に対しポジティブな感情がない分、榊が適当な事を言っているのだと
冷静に判断できた。
(よかった。万が一本気で来られたらどうしようと思っていたけど。
和音ちゃんの言う通りだったわね)
まずは思惑通りだ。玲子はにやける榊を見ながら、寮に戻ったら
さっそく和音にメールを打とうと考えていた。
to be continued
「なんだ、いったい何だってんだ」
榊は人事部のオフィスで苛立っていた。
「なんなんだ、あの娘は…」
榊の独り言に周囲が怪訝な顔をするが、それにも気がつかずに榊はぶつぶつと
言いながら考え込んでいた。
玲子との逢瀬の時、奥さんと別れて欲しいとか自分が好きかとか聞かれ、
ついに玲子も俺の魅力に惹かれたのかとそのときは有頂天だった。
しかし、翌日からはじまった玲子のコンタクトは、榊の想像を超えていた。
勤務中でも、休憩時間の合間を使ってかひっきりなしに携帯に連絡が来る。
玲子からの「会いたい」「愛してると言って」などというたわいもない会話だが、
そんな会話を求められてもオフィスでは答えるわけにも行かない。
あまりしつこいので、さすがに榊もいらいらして電源を切ると、
用事をこじつけて人事部まで来る。
人事部員の目を気にしながら廊下の隅に玲子を連れ出し、もう電話は
して来るなと言い含めたが、玲子から「奥さんと別れると一筆いれて欲しい」
などとメモ帳とボールペンまで差し出され、さすがに榊はぞっとした。
これまで震える小ウサギを追いかけて、おもちゃとして扱っていた
つもりだったのが、なにやら今では得体の知れないものに憑りつかれた
ような不気味さを感じていた。
玲子の必死な表情と、尋常ではない雰囲気に、次第に榊は玲子に
気味悪さを感じるようになっていた。
その後もホテルで玲子を抱いたこともあるが、そのたびに玲子に
しつこく奥さんとわかれて欲しいとか言われ、元々そんな気のない榊は
段々嫌気が差してきていた。
to be continued
しかしせっかくの玲子との逢瀬も捨てがたい。そんな悶々とした日を送る榊は
ある日、玲子を仕事が終わると玲子をレストランに誘い、食事をしながら話をした。
すると玲子は思いもかけぬことを言う。
「昨日、自宅の庭でお子さんたちとプール遊びをしてましたね。
可愛い娘さんですねぇ。来年当り、幼稚園ですか?」
と、とんでもない事を言う。
(こいつ、俺の家まで来たって言うのか)
確かに昨日は目に入れても痛くはない娘と、プール遊びに興じていた。
思わず榊は手にしたフォークをテーブルに落としてしまった。
カツン、という冷たい音が響き、周囲の視線が集まるが、そんな事を
気にしている場合ではない。
「玲子ちゃん…」
つぶやく榊を見て、余裕たっぷりの玲子だ。榊を追い詰めるのが楽しい
風に笑う。
「あれだけ可愛らしいなら、私も育てがいがありますわ」
ついには継母宣言まで飛び出した。
(とんでもない女と関係を持ってしまった…)
食欲も性欲も失せた榊は、ニコニコ笑う玲子をただ唖然として
眺めるだけだった。
しつこい玲子からのコンタクトと、常軌を逸したとしか思えない行動に
榊は困りはてていた。
もう玲子の身体に未練を感じず、それどころかどうしたら上手く別れられ、
玲子から逃げられるのかと考えていた。
(まったく、女は怖い。気持ち悪い)
思い悩む榊だ。社内の切れ者もすっかり落ち着きをなくし、
些細なことで怒鳴ったり、部下の話しにうわの空だったりと、
困惑の様相を呈していた。
今夜も玲子との約束で、いつも逢っていたホテルで食事をすることになっていた。
榊から持ちかけたのではなく、玲子にしつこく迫られた約束である。
「断れば何をされるか分からんしな。下手に対応して逆上させ、
こっちの家庭や地位まで台無しにされたら敵わん」
嫌々ながら約束の場所に向かう榊の肩がぽんと叩かれた。
びっくりして振り返ると、そこには長身の女性が立っていた。
「ああ、君は、いつかの」
玲子を初めて抱いた夜、亜矢子とともにいた新入社員である。
to be continued
455 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/06/27 21:35
亜矢子は最低ですな
いやはや人間は外見だけでは判断できないものですな
誰だったか、と名前を思い出そうとする榊に
「大西です、大西和音です、榊人事部長」
とその新入社員は返事をした。
「ああ、そうだ、大西君だ。何か用かい?」
げっそりとした顔の榊に、和音は内心自分の作戦が成功しつつある事を確信する。
玲子からの連絡で、榊が段々引いて来ている事を知ってはいたのだが、
こうして榊と向かい合うと、嫌々玲子に逢いに行くのだと丸分かりだ。
「人事部長、奥さんと別れて玲子先輩と再婚するそうですね。
おめでとうございます」
「ハァ?」
和音の言葉に、榊はびっくりして口をあける。玲子がそんな事を
言い触らしているのだろうか。
「いや、ちょっと待ちたまえ。それは誤解だ。うん、誤解だよ」
「じゃあ玲子先輩が嬉しそうに榊部長と一緒になると話していたことは、
嘘だったんですか?」
榊の顔色が見る見るうちに変わって行く。そんなつもりなど全くないと
言うのに、玲子は自分が家族を捨てて一緒になるんだと思い込んでいると
言うのか。
「大西君、ぜひ教えてくれないかな。一体玲子は何を言ってるんだ?
そして玲子の様子は?」
あせる榊をじらすように、和音はゆっくりと切り出す。
「本気で榊人事部長と一緒になるつもりだと、玲子先輩が言っていましたよ。
亜矢子先輩や美沙は知らないと思いますけど。かなり本気で、
怖いくらいに人事部長の事を考えてるみたいですよ」
額に汗を滲ませつつ榊は答える。
「それは、なんていうか誤解だな。玲子ちゃんの。そう言う事実は
ないんだよ、いいね」
to be continued
>455
そろそろ締めに行くんですが、ハッピーとバッド、今回のエンドはどっち?
458 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/06/30 22:00
455じゃないけど、バッドがいいな。あ、はじめまして。いつも楽しみにしてます。
普段なら話もできないくらいの上の人間に向かい、余裕たっぷりに和音は話す。
「気をつけてくださいよ、玲子先輩のようなまじめな人が思い詰めたら、怖いですよ」
「気をつける、って…」
無礼とも思える和音の言葉を咎めるのも忘れる榊に、和音は自分の名刺を渡す。
「なにかありましたら、もしよければ私の携帯に連絡を下さい。私、
玲子先輩には幸せになって欲しいんです」
と言うと、和音はスタスタと踵を返して歩き始めた。背後で榊が
何か言っているようだったが、聞こえない振りをしていた和音である。
翌日、和音は玲子と一緒に1階案内ボックス勤務についた時、
昨晩の話しを聞いた。
和音の思った通りに事態は進んでいるようだ。
榊は玲子と目を合わせようとせず、うわの空で食事を終えると、
そそくさと用事があるからと席を立ったと言うのだ。
あの日以来、セックスを要求せずに帰ったのは2度目である。
1度目は奥さんから携帯に連絡が来たためであるが、なにもないのに
急いで帰るのは初めてのことだった。
「和音さんのおかげね、これで榊部長から逃れられそう」
俯いて感謝の言葉を漏らす玲子。その色白で健気な表情からは、
美沙たちと一緒になって玲子を性的におもちゃにしていた自分を
責める色などなく、心から感謝しているのがありありと分かる。
それが和音にはじれったい。
「玲子先輩、そんなすぐ人を信じたりするから、亜矢子先輩に
酷いことをされるんですよ。言い方は悪いけど、もっと狡猾に
なってくださいね」
そんな後輩の叱咤にも
「うん、ゴメンね」
とにこっと笑いながら答える玲子である。
(あー、だめだこりゃ。でも、これだからこそ玲子先輩はみんなに
好かれて、敵も少ないんだろうな)
その数少ない敵が、よりによって親友の亜矢子だったと言うのも
酷い話であるが。
ともかく和音は、せめてもの贖罪に玲子を救おうと思っていた。
to be continued
>>458 色々考えてますよ(ニタッ)
これからもよろしくお願いします。
462 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/02 00:20
ようやく頭からここまで読み終わりました。
イヤー面白いですねぇ。
女性が女性をいじめるのって、
自分が実際に手を下さなくても、
他人の目にさらして羞かしがらせるとか、
言葉で辱めるとかいろいろなパターンがあって、奥が深いですよね。
それに男は射精してしまえば終わりだけど、
女性の責めは気がはれるまで続く。
とっても、萌え〜だと思います。
「あと、決定的に駄目押しがほしいんですけど」
「どうすればいいの?」
「言い難いんですが…ヘアスタイルをショートにしたらいいんじゃないかな」
怪訝そうな玲子に、和音は切り出す。
「それでね、切った髪の毛を、人事部長の自宅に送るの。人事部長の
デスクの引き出しでもいいわ。黒髪なんて送られて、喜ぶ人は
いないでしょうし、怨念がこもっているみたいで、榊部長、完全に
先輩を嫌になるに違いないわ」
長い間育んできたこの髪を切るのはためらわれた。しかし、それが
この忌まわしい生活から逃げられる早道なら、切るのも厭わない。
玲子は黒髪を切る決心をした。
そこに交代時間と言うことで、美沙がやってくる。
「和音、お疲れ。せっかく玲子と勤務なら、いじめてやればいいのに。
こいつのスカートまくってパンツの上から弄ったら…」
言い掛ける美沙に、和音は
「仕事中に馬鹿なこと言わないでよ、いつまでもガキなんだから」
と突き放したように言うと、持ち場を離れる。
「なんだろ、和音ったら」
友人の連れない態度に美沙は不可解そうだ。その後一時間は玲子と
美沙の勤務だったが、美沙はしらけたのか、なにも玲子に手出しを
してこなかったのだ。
そして翌日、玲子はしなやかなセミロングの黒髪を切り落として、
ショートヘアにしてきたのだ。
「どうしたの?失恋でもしたのかなぁ?」
意地悪く冷やかすのは亜矢子だったが、無論玲子の目的などはわからない。
その夜、榊と待ち合わせて食事をした玲子。
「へえ、似合うじゃないか」
玲子の顔色を窺いながらお世辞を言う榊だが、その切り落とした黒髪が
自宅に配送されてきたときには心底ぞっとした。
定休日で、自分がたまたま自宅にいて受け取ったからよかったものの、
もし家人が受け取っていたらどうなったことか。
慌てて玲子を呼び出して真意を聞くが
「奥さんと別れてくれないのですもの。私、本気ですから」
と言い捨てて、立ち去ってしまった。
(ああ、本格的にとんでもないことになった…)
頭を抱える榊だ。この分だとスキャンダルで失脚以前に、玲子に
刺されたりしかねない。
もう嫌だ、もうあの女に死んで欲しいなどと身勝手な事を思う榊だが、
ふと思いついた。
そうだ、大西和音だ、玲子のインフォメの後輩だ。
何かあったら連絡してくれと言っていた、いまがまさになにかあったとき、だ。
榊は和音の名刺をデスクから探し出すと、携帯に連絡をする
数日後、玲子は榊に呼び出された。
「ところで、亜矢子ちゃんが先に副主任になって、嫌だろうね。
ここは一つ、玲子ちゃんも副主任になってもいいんじゃないかな」
と言い出す。
「インフォメの副主任は一人ですよね。今度から二人制にするんですか?」
玲子が尋ねると、榊は勤めて平常心を心がけながら言う。
「いや、他の店に行くのはどうか、ってこと。いくらなんでも本店で
副主任をいきなり二人も置けないだろう。玲子ちゃんも他所の土地で
心機一転、自分を磨くのもいいんじゃないかな?」
そう言う榊の声は上ずり、緊張している。喉が渇くため、コップの
水をぐいと飲み干す。
(頼む、乗ってくれ。もう俺から離れてくれ)
そう願う榊だ。
玲子に手を焼いた榊は、和音に連絡を取った。そして密かに喫茶店で
相談をしたのだが、和音が提案して来たのは
「玲子先輩には幸せになって欲しいけど、いくら玲子先輩が榊部長を
好きでも不倫はよくないと思う。でも、このまま諦めろと言っても言う事を
聞かないと思う。だからうまく言いくるめて遠く離れた店に転勤させれば、
そこで男でもできて、榊部長を忘れるのではないか」
と言うものだった。
藁をも掴む思いで、榊はその提案に乗った。実は和音の手のひらの上で
踊らされているのだが。
どうだろう、と迫る榊に玲子はすぐには返事をしない。
即答はしないように、と和音からアドバイスされているからだ
「大阪店なんてどうだろう、食い倒れと言うくらいだから美味い物も
食えそうだし」
必死に勧める榊を一瞥する玲子は
「まるで私が邪魔、見たいですね」
とボソッと言う。
「ははは、そんなことはないよ、君のキャリアのためにだね、僕も考えて…」
などとお為ごかしに榊は色々と勧めていくのだ。
しばらく榊にしゃべらせておいて、玲子は不意に口を出した。
「名古屋なら…」
「うん、名古屋店がいいかい?」
「実家が静岡なものですから、両親のからだの具合も気になりますし、
実家に帰れとも言われています。名古屋なら実家に近いし、
副主任はどうでもいいですから、私も赴任したい気持ちはありますわ」
ためらいがちに言い出した玲子に、榊は喜色満面で
「おお、そうかい、親は大事だよ。近くにいた方がいい。じゃあ名古屋店で
腕を振るってもらおうかな。玲子ちゃんが行けば、名古屋店の評判も
上がるってものさ」
と言うと、二人でワインを注いだグラスを持って
「玲子ちゃんの新天地での活躍に乾杯」
と、さっそく転勤が規定事実のように言う。
玲子も呼応して
「私たちの未来に乾杯」
と言うと、グラスをぶつけて赤い液体を飲み干す。
皮肉にも、双方がこの相手と別れられるのを喜んでいた、最後の会食であった。
to be continued
それから程なくして、季節外れの人事異動が告知された。
数人の対象者とともに、名古屋店に転勤の玲子の名前も上がっていた。
「どういうことなの」
と亜矢子や美沙は驚いたが、真相など知るべくもない。
榊にしても、事情を話して自分の弱みを余計な人間にさらけ出すのは嫌なので、
亜矢子には「玲子の親の近い所にいさせて上げたい」という通り一遍の説明をしただけだった。
そして亜矢子には和音が
「このさい遠くに行かせた方がいいですよ。東京にいさせたら、ひょんなことから
秀哉さんにバラされないとも限りませんよ。それに、亜矢子先輩に完敗しての
都落ちじゃないですか。惨めな玲子の締めくくりに持ってこいですよ」
と囁いた。
仕事もプライベートも充実している亜矢子にとって、玲子などもはやどうでも
よかったし、自分から遠い所に行くのなら、それでもいいやくらいに考えていた。
自分に完敗しての都落ちと言うのも心をくすぐる。
(残った同期二人、勝ちは私で負けはあんたね)
と愉快がってもいた。
しかし収まらないのは美沙である。
せっかくの性的なおもちゃの玲子に逃げられるのは納得がいかなかったが、
榊がそれを決めて、亜矢子が黙認するのならもう口を出せなかった。
しかし、お別れまでの最後のご奉仕とばかり、仕事が終わると玲子を
自室に呼んではオナニーをさせたり、自分のクリトリスを舐めさせたりと
こき使うのだった。
そして玲子がいよいよ名古屋店に赴任すると言う前日、寮で玲子の
送迎会が行われた。
寮生のほぼ全員が出席で、寮の食堂で行われた。和音も玲子の辱めを
防ごうと参加を申し出たのだが、同期でもなくましてや寮生でもないので、
却下されてしまったのだ。
ビール、ワイン、ジュース、ウーロン茶などの飲料や、寮の厨房を
使わせてもらって作った唐揚げやサラダ、サンドイッチなどの手料理、
買ってきたチーズやクラッカーなどのつまみ類がテーブルを飾る。
「残念ながら私たちのよき仲間であり、インフォメーションの誇りであり、
銀座本店の華とも言われた藤沢玲子さんは、ご両親のことが心配でもあり、
実家に近い名古屋店で勤務をすることになりました。玲子さんの
名古屋店での活躍を祈って、乾杯」
親友と目される亜矢子が乾杯の音頭を取った。
乾杯、と出席したほとんどの寮生がグラスを掲げる。
玲子も主賓席でグラスを煽っていた。
(これでようやく、つらい毎日から別れられる)
と安堵の思いだった。そして助力してくれた和音には、ハンドバッグを
プレゼントしていた。
「こんな高そうなの、いいんですか?」
と和音が戸惑ったが、玲子は微笑んでそれを手渡した。
秀哉からのバースデープレゼントだったバッグを、新しい勤務地の
名古屋まで、持って行きたくはなかったのだ。
過去は全て捨てて行きたかった。
和音もそれと察して、バッグを受け取っていた。
「大切に使いますね」
と、休憩時間にこっそりとやり取りしたのをぼんやりを思い出す玲子の
耳元で、邪悪な囁きが聞こえる。
「分かってんだろうね、恥の掻き収めをしてもらうからね」
にっこりと微笑みながら、玲子に恥ずかしい真似を強要するのは亜矢子だった。
to be continued
エロとオカルトは長くなるほど駄目になる
酷いこと言うなぁ。
厳しい意見とか注文は嬉しいです。
賞賛レスも嬉しいのですけど、気になった点などを指摘していただけたら、
よりよい作品に昇華できますから。
479 :
モ ◆mw0rQCALo2 :03/07/04 04:52
エロだけなら長くなるほど駄目になるかもしれないが、
このスレは話の「流れ」がメインだと思ってる。
俺はおもしろいとおもうけどな
でも最近はその「流れ」も一本調子になって来てるような気がしてきてますので
>1なんとかしろ。
480 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/04 09:29
>恥の掻き収めをしてもらうからね
(・∀・)イイ!
これから最後の羞恥責め!!
玲子さんにはたっぷりと恥をかいてもらいましょう。わくわく。
でも、徹底的に恥をかかされたら、最後はハッピーエンドじゃなきゃ救われないなぁ。
おかずとして読むんなら、ラストまで使いたいけれど、
小説として読むなら、読後の爽快感がないと2度と読まないな。
481 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/04 14:37
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482 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/05 01:46
>>480 禿同。
ラストはハッピーエンドにして欲しいなぁ。
その代わり玲子にはここで、
死ぬほど羞かしい思いを味わってもらうって事で・・・
483 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/05 09:56
ラストは、こういうのどうでしょう?
ミサの妹が参加。
その妹は、まだ小学生で身長155cm 80kgくらいの体型。
すごくパワーがある。
ミサが、嫌がるレイコにタイマン勝負させる
悲しいかな非力なレイコは、ミサの妹にボロゾウキンのように
されるというのは興奮に値しますが
いかがでしょう
美沙と二人で最後の玲子への辱めを考えて、それをこともあろうに玲子の
送迎会で行わせようとしていた。
事前になんども教え込まれ、ためらうたびに尻を叩かれたりバストを
揉み潰されたりした。
「酔った振りをしてオナニーをさせちゃおうよ」
と最初美沙が提案していたし、亜矢子は
「それはやりすぎよ。そうね、自分のビラビラを指で開いての特だし
ストリップなんていいかしら」
と面白がっていた。無論そんな事を送迎会でやらせるつもりはないし、
もしやらせても誰かの強制によるものだと、事件になるだろう。ただ玲子の
不安を煽って、最終的に酔った振りで済まされるような破廉恥な
行為をやらせようとの思惑であった。
もし実行しなければ、言わずと知れた恥ずかしい写真をばら撒くと言われていた。
(やるしかない、これでこの悪魔のような人たちと、離れられるんだもの)
同僚たちが口々に
「玲子元気でね」「寂しくなるなぁ、メール頂戴ね」「遊びに行くから、
名古屋の美味しいお店チェックしといてよ」
と主賓席に近寄っては語りかけてくる。
その同僚たちと別れを惜しみながら、玲子は強制された見世物を演
じさせられることに気を取られていた。
宴もそろそろ終わりに近づいてきたあたりで、亜矢子が玲子に近づき
「ほら、そろそろやれよ」
と目でけしかける。
仕方なく玲子は立ち上がった。玲子の頬は赤くなっている。それは送迎会で
酒を飲んだためではなく、これから始まる羞恥の仕打ちのためだった。
できることならアルコールを煽って、この辱めに望みたかった玲子である。
だが、しらふで恥を掻かせてやろうと、亜矢子が玲子のそばにつきっきりで
ウーロンハイを差し出すように見せて、単なるウーロン茶を飲ませていたのだ。
紅潮した頬のせいで外見は酔っているようにも見えるが、
玲子の頭の中は醒めて、はっきりとしている。
(やらなくちゃ、これで最後なんだもの)
玲子は自分が腰掛けていた椅子に立ち上がると、何事と驚く同僚たちに向かい
「えー、本日はこんなステキな送迎会を開いてくれて、嬉しいです。
お別れに、私の持っているエルメスのハンドバッグを、どなたかに
プレゼントしたいと思います」
と言う。
途端におー、という歓声が沸き起こった。
「誰にプレゼントするの?」
「あー、私欲しいなー、でも、プレゼントするのは亜矢子先輩じゃないの?」
などという声が沸き起こる。
勤めて平静を装い、玲子は途切れ途切れに説明しだす。
「誰か一人、だと不公平になります。みんないい仲間だし、差別は
したくないの。だから…」
言いよどんでいると、近くから射るような亜矢子の視線が突き刺さる。
しょうがない、と覚悟を決めた。
「これから、その…私のお尻で、文字を書きます。それを当てた方に、
プレゼントします」
ついに言い終えた玲子は、顔を真っ赤にしながらも、後ろ向きになると
スカートに手を掛けた。
スカートが落下して玲子の足元に花を開かせ、玲子の下半身はナイロン製の
白いパンティ一枚になった。
大人しく清楚な玲子の意外な振舞いにざわめく一同だが、
亜矢子と美沙だけはほくそえんでいる。
「じゃ、じゃあ行きますからね」
玲子は震える声で言うと、両手を頭の後ろで組んだ。そして丸く優美な
盛り上がりを見せる尻を動かしていくのだ。
to be continued
>>480>>482 ハッピーエンドですか、、、
じゃあ考えて見ます。
ちなみに月曜から金曜までまた、地方に行きます。
どなたか保全をお願いします。
いってらっさい!
気をつけてね!おみやげまってる!
493 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/07 14:17
今日の保全
495 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:03/07/08 14:05
保全age