>>1-1000 56 名前: 北より 投稿日: 01/10/05 13:45 ID:P8MlzX96
あおられるのを覚悟で書くけれど、こちらにはBなどという概念が
ない。比較的、健全な気持ちで状況を見られているとよいのですが。
鋸やカッターでカットするときに骨髄が飛び散り、肉に混ざると怖
がるのはすこし短絡的です。武部もいっていますが日本の文化や流
通では随のカスがテーブルに届くなどありえない。お願いですから
、きちんと知ってください。(武部も言葉が足りないから悪い)
牛も豚も背割りしたあとは、大量の水で洗浄されるのが慣例です。
なぜなら血を綺麗に洗い流す必要があるとともに、肉を素早く冷や
す必要があるからです。実は食肉はと畜直後から体温によって痛み出します。それを防ぐために多量の水で肉を洗浄するのです。
これは鮮度や風味を生かすためにおこなわれているのですが、
仮に危険な随が飛び散っていてもそこで洗い流されるはずです。
しかもそれが各お肉業者で解体されるときはもちろん、
さらに店頭でスライスされるときも、各段階で脂肪をはじめお肉の表面
を削り捨てています。食中毒の防止のためです。いくらコスト重視のと
ころでも、表面をそのまま使っているところはないでしょう。「私は完
全とはいいませんがね」よって仮に随のカスが食肉に付着しても、と畜
場や、食肉加工業者、お肉やさん、レストランなど2重3重に外す文化、システムができあがっています。
挽肉にしても、いったん食肉加工業者が解体したものを使うわけですか
ら、削り取られたその内側しか使用されないはずです。
風味を守り食中毒から消費者を守るために行っていた現場の営みが、
狂牛病も避けていたはずです。どうかお肉を安心して食べてください。