平田広明&KENN、アニメ映画『宇宙兄弟』公開決定に晴れ晴れ!! 2014年6月30日 0時31分
http://www.cinematoday.jp/page/N0064169 (本文)
[シネマトゥデイ映画ニュース] 人気声優の平田広明とKENNが29日、都内スタジオで行われたアニメ映画『宇
宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』アフレコ収録に参加し、本作の見どころを語った。
宇宙飛行士を目指す南波兄弟が、幾多の苦難を乗り越えながら夢に近づく姿を描く「宇宙兄弟」。2012年のテ
レビアニメ化、実写映画化を経て、いよいよ劇場版アニメの公開が決定した。六太役の平田は「僕らのアニメが
始まる前に実写版を観ていたので、テレビシリーズをやっている時から劇場版がやれたらいいなと言っていたん
です。スタッフも『そのつもりだよ』と言っていて。それが実現してうれしいですね」と晴れ晴れとした顔を見
せた。
本作の脚本は、原作者・小山宙哉の書き下ろし。南波兄弟よりも先に、兄弟で月に立つことを夢見たジェイ兄
弟の出会いと別れを映し出す。原作、テレビアニメおよび実写映画でも語られなかったシリーズ以前のエピソー
ドを映画化。「最初は何も知らされていなかったんだけど、(スタッフが)『小山先生が携わってくれて、いい
脚本ができた』と言っていて。どういいんだよと思っていたけど、実際に読んでみたら『本当だ』という感じ。
特別な仕掛けはないけども、素朴な感じで非常にハートフルだった。やはり小山先生がからむと違うなと思った」
と述懐。
「プロデューサーが言うには、3か所だけ感動させるような、ホロッとさせるような箇所があると言われた」
と切り出した平田は「ドラマが始まって、オープニングにタイトルが入ると『来たな!』と思って、俺は泣いて
いました。でも観る人によって、それ以外にもここがいいぜと言うところもあると思う。初だしのストーリーで
すけど、皆さんに見どころをいっぱい見つけてほしいですね」と呼びかける。
さらに本作の見どころについて聞かれた2人は、「本編終了後、席を立たれる方もいらっしゃると思いますが、
最後のエンドロールが終わったときに『何!?』という仕掛けがあります。ですから、最後のテロップまでお楽し
みください」と会場に呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)
映画『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』は8月9日より全国公開