【漫画】諸星大二郎「暗黒神話」には更に長いオリジナルのネームがあった……竹熊健太郎が語る裏話

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1yomiφ ★
Twitterより

>今の商業漫画界には、彼ほどの逸材であっても居場所が無いのです。

>そういうことになります。諸星大二郎、星野之宣なども現在ではデビュー困難でしょう。岩明均、望月峯太郎氏あたりでギリギリだったと思います。

>私は諸星大二郎氏の仕事場で、氏が70年代少年ジャンプで連載した初期長篇『暗黒神話』の
元ネームを見せて戴いた事があります。見て驚愕。私が初めて読むシーンやエピソードのてんこ盛りでした。
連載は10回程度の短期集中で単行本は全1巻でしたが、元ネームはどう見ても2、3冊分はありました。

>諸星氏は10回の連載の為に1年をかけて最後までのネームを執筆し、それから編集者の要求に
合わせて削ったことになります。諸星氏が実質的デビューを果たした70年代中期までの少年ジャンプは、
長期連載主義とは異質の作り方が許容されていたと言えます。

>諸星大二郎氏がオリジナルの構想に基づいた『完全版・暗黒神話』をご自分で執筆されるのかは分かりません。
しかし編集家として私が少年ジャンプさんに提案したいのは、ご本家をネーム原作・監修に
据えた完全版を、ジャンプが誇る現代最高峰の作画陣のどなたかによって漫画化すればいいと思う訳です。

>ワンパンマン方式です。オリジナルネームは完成版よりさらに起伏に富んだ、波乱万丈の物語…だったと思います。
少なくとも井の頭公園に宇宙開闢の秘密が隠されていたなんて知りませんでした。…ね、読んでみたいでしょう?


>私などが申すまでもなく、諸星大二郎氏は、真のオリジナリティを持った、現代日本最高峰のファンタジー作家なのです。
神様手塚治虫が脱帽し、世界の宮崎駿が自作の随所でパクり捲ってなお賞賛を隠さない、
世界有数のファンタジー作家なのです。エルフがどうこうしたとは次元が違うのです。

>【再掲】学生に自由に漫画を描いてもらうと、学園物か私小説風の作品かファンタジーが八?九割。なんでかな、
と思っていたが、そうか、取材も資料調べも必要ないからだと納得した。新人賞の応募作もその傾向が強いが、
「調べて描く」事ができたら、それだけでライバルに差を付けられると思うのだが。

>[承前]先ほどのTweetは836日前に呟き、私の過去6番目にRTの多いTweetである。私が何を言いたいかと言うと、
諸星大二郎氏の描くファンタジーは典型的な「調べて描く」ファンタジーだということである。
私が氏を取材したのは86年で『西遊妖猿伝』の最初の連載が行われた時期。

>私が諸星氏の仕事場で最初に目撃したものは、机の前に貼ってあった、東京都23区の地図と、
その上に同縮尺で唐時代の長安をトレーシングペーパーで重ね合わせた地図だった。
長安は丁度山手線圏内にスッポリ収まる大きさ。北の玄武門の辺りを巣鴨に見たてると、南の明知門は品川の辺りと分かる。
http://pbs.twimg.com/media/BgMVhMoCQAAD_Zi.jpg

>私が驚いたのは、唐の長安洛内の「距離感」を肉体的に実感するために、諸星氏が自分の足で
巣鴨から品川まで、地図を片手に実際に歩いた事実に対してである。これが諸星氏の古代中国の街を「実感」する方法だったのである。

>若い知人のフリー編集者で、ゲーム系ファンタジー漫画原作の一次選考(下読み)を仕事でやっている人がいますが、
まず9割5分はどこかでみたような設定とプロットで、すべて読むのは相当な苦行と言ってました。そういうジャンルの雑誌なので、仕方なく読んでいると。

>まあ需要があるジャンルですからそういう作品が来るのは仕方がないのですけど、仕事とはいえ絶望的な気分になると。
中にはそれが好きな人もいるでしょうし、その中から名作が出る可能性もあるので、それを否定するつもりはありませんが。個人的にはパスです。

>それは逆に言うなら「ありがちではない設定とプロット」をひとつ入れるだけで、少なくとも一次選考はパスですよ。
剣と魔法と魔界がどうした、という設定に、ひとつ「異質な要素」を放り込むだけでも。かりに文章に難があっても、編集者は可能性を感じる筈。

http://togetter.com/li/628372

竹熊健太郎
https://twitter.com/kentaro666
2なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:09:44.74 ID:ctkAJdiS
これは萌えるスレ
3なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:12:20.19 ID:eQjHQupv
これはリメイクするするしか無い。
4なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:12:37.10 ID:vdf3Hb7N
編集が悪い、出版社が悪い、という以前に
それを支えているのは大多数の読者だという現実
5なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:16:43.90 ID:lamX2HRG
>>4
頭の悪いレスだなw
6なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:17:31.97 ID:GYfOfnjD
まじかよ見たい
7なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:17:41.89 ID:Fx8TBC4x
>今の商業漫画界には、彼ほどの逸材であっても居場所が無いのです。

>「調べて描く」事ができたら、それだけでライバルに差を付けられると思うのだが。

居場所ないのにか?
8なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:35:33.11 ID:j0+9lBAB
ジャンプに連載する内容じゃないしな
ジャンプはエンドレス友情パワーバトル漫画だけのバカが読む雑誌
9なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:45:15.87 ID:t5ahTnUx
マンガが詰まらなくなったのは読者が低レベルのウスラ馬鹿だらけになったから
読者のレベルに合わせてマンガは描かれるからな
10なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 01:59:04.79 ID:gwcVvU28
確かに読者に必要とされてるから
そういう漫画が大量供給されてるんだろうね
11顔文字(´・ω・`)字文顔 ◆9uZFxReMlA :2014/02/14(金) 02:26:43.83 ID:qbp4TY35
>>7
この抜き出しがおかしいから混同するだろうけど、前段は小田桐圭介への言及だよ。
小田桐ほどの作家が商業誌で連載を持てないと言う嘆きの流れで、今なら諸星や星野ですら同じことになっていただろうと。
12顔文字(´・ω・`)字文顔 ◆9uZFxReMlA :2014/02/14(金) 02:35:56.47 ID:qbp4TY35
メインストリームから外れた異端漫画を載せるだけの余力があった時代だからこそ
諸星大二郎みたいな異端中の異端でも熱狂的なファンを獲得して、未だに一線で連載し単行本を買う固定層も付いているけど、
今みたいな近視眼的に短期で結果を求められる状況だと異端は最初から排除され、
人目に触れることすら難しくなる。
判で押したようなテンプレ作品が垂れ流さて、記憶に残らない新連載が溢れる状況は憂うべきものだけど、それって読者の問題ではないよなぁ。
サンデーのクソ編集のやり方なんか見てると、冷静に作品の質を見抜く編集者の目が濁ってるから良い作品が埋れてるとしか思えないんだよ…。
13なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 02:48:09.11 ID:fudCvlua
孔子暗黒伝はハマった
10年ぐらい前に観たんでコンピューター関連の描写はさすがに古かったが
逆にそこを除けば今でも十分に通用する内容
でも短編集はダメだったよ‥
14なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 03:11:19.06 ID:cxIKZ3us
マジかよ、完全版読みたい
諸星大二郎先生の仕事場って膨大な量の資料や歴史の本だらけで
壁には距離感を掴むために東京都と昔の中国の都市の地図を被せたものが掛けてあって
訪れた人が大学の教授かなんかかと勘違いしたらしいね
15夏厨 ◆Nyaaaan57Q :2014/02/14(金) 04:40:15.07 ID:FRvzFX6b BE:1617267492-2BP(1000)
子供のころに買った「暗黒神話」の初版本はもうだいぶボロボロだけど、
まだ実家に置いてある。「ブルーシティ」も発売してすぐに買った。
『完全版』は読んでみたいけど、できれば当時書いてほしかったね。。
16なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 04:48:44.80 ID:5+26+o3K
近所のいわゆる駅前書店なのに、諸星大二郎作品が充実の品揃えの店があったな。
50坪位の店だったかな?
17なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 04:54:51.79 ID:PB8kZRaK
うわ、読みたい…;;
18なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 06:29:20.70 ID:ShZY68Ag
読みたい奴はオッサン。
そう、オッサンですよ。
えっちいのも好きですが、漫画も読みたいんですよ
19なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 06:43:25.93 ID:IM+u+Gw/
>>13 だってあのことフォートランで紙テープ継ぎ足してたもの キリンの角についてたテープを01のマシン語に訳すところでしょ?
20なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 09:40:56.07 ID:SiRsCJfj
完全版是非実現して欲しいが、現在のジャンプ作家陣だと富樫ぐらいしかいなくね?
後は小畑ぐらいか?
21なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 10:03:03.20 ID:CDEGgY8M
オリオン座と遺跡・神話と日本地図をリンクさせたところは凄かった。
餓鬼の設定もインパクトあった。
22なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 10:24:28.96 ID:nS7pEa6K
>完全版を、ジャンプが誇る現代最高峰の作画陣のどなたかによって漫画化すればいいと思う訳です。
本人以外が作画したら魅力半減どころじゃないと思うんだが
23なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 10:48:11.99 ID:aNMkr754
ベタな神話ネタ使った漫画くらいにしか思わんのじゃね、今の読者だと。
24なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 11:18:33.06 ID:VMskvNSK
漫画で珍しいだけで活字だと普通の方法論だよな
神話や伝承の構造をどうとか、文化人類学の応用的な
25なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 13:22:16.66 ID:0B2VKaj3
この人読みきりの方が面白い
26なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 14:15:09.53 ID:089FtZPW
>>25
デビュー作が一番面白い
27なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 15:03:39.00 ID:fFWFXZDy
一生懸命こじつけしてる漫画って印象しかない
28なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 15:10:14.92 ID:xbbWq/Pa
読者あっての漫画だろうし
売れてナンボの商業漫画
売れない漫画を載せろと言うのはただのエゴで
そんなにやりたきゃ同人誌でやればいい

編集エゴ 漫画家エゴに読者を引きずりこむな
29なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 15:13:16.27 ID:hkx5NCuW
一生懸命こじつけしてるから面白いんだよ
都合のいい架空歴史書でっちあげるんじゃなくて、実在するものをパズルのように組み上げていく
まさにセンス・オブ・ワンダーであった
30なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 16:52:05.50 ID:PwCODj48
今でも単行本の新作が出れば、中身を見ないで(見られないけど)
即買いします。
31なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 16:59:34.88 ID:732uin30
別の誰かが描いたら、もうダメ作品にしかならない
32なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 17:52:39.09 ID:44vNYTD+
>>28
諸星大二郎なら確実に一定数以上売れるだろ
バカ売れすることは望めないだろうが

文庫本以外は版形が変わるたびにかっているぞ
(コンビニ本がでていて知らずにかっていないかも知れないが)
33なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 19:38:28.33 ID:UOXAF/bo
>>29
を読んでなぜか、宮下あきらが描いた暗黒神話を想像してしまったよ
竹内老人が江田島平八で
34なまえないよぉ〜:2014/02/14(金) 20:27:33.30 ID:mhe2aCGW
読みてえ
この人が書く伝奇ものは超一級品
35なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 02:41:38.10 ID:kvNWkOp2
バイオの黙示録が面白かった
36なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 02:42:12.70 ID:zKMCBe0n
麒麟は 一見 タイム・パラドックスを
おこしたように みえるが そうではない
ハリ・ハラによって ひきおこされた時空のゆがみを
未来からのエネルギー収支で調整し
自身はエネルギーを失って死んだのである
37なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 03:11:18.05 ID:aF4wkVq1
>>32
なんか高橋葉介や竹本泉みたいなポジションだな
38なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 04:32:59.22 ID:Fxmf9fi3
>>37
諸星と高橋のファンはかなり
かぶってるよ
39なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 22:36:52.72 ID:gDxSNDSC
>>1
>そういうことになります。諸星大二郎、星野之宣なども現在ではデビュー困難でしょう。岩明均、望月峯太郎氏あたりでギリギリだったと思います。
でも磯部磯兵衛はデビューしてるんですよね……

誰がいいだろ?wikiの「週刊少年ジャンプ連載作品の一覧」のページ見て考えたけど、
即動けそうな作家なら堀越耕平(逢魔ヶ刻動物園)、
連載中の作家がアリなら松井優征、大穴で冨樫義博かなあ
40なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 22:55:16.50 ID:GX6BwlXW
>>31
だよなあ
あのなんともいえないタッチの絵でないと意味がない
41なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 23:31:20.84 ID:FcSq86kQ
あの独特の雰囲気を表現できる若手漫画家っているのかな
42なまえないよぉ〜:2014/02/15(土) 23:40:47.73 ID:y+RDCkj/
はいはいステマですよ、買った買った
ttp://www.fumuo.com/capsule/kycqcmdrigzf.html
43なまえないよぉ〜:2014/02/16(日) 11:36:04.61 ID:VdhI+iet
>>40
BTOOOMの作者が妖怪ハンターをリメイクして描いてたな
44なまえないよぉ〜:2014/02/16(日) 22:06:25.81 ID:frplSjex
今最近小学館から出てる諸星と星野のやつ良い?
狭い俺んちには単なるダブり作品は置けなくなってきた
これも経済的事情だな
45なまえないよぉ〜:2014/02/16(日) 23:56:12.68 ID:D79/YFYk
>>22
ほんっっっっっとうにその通りだわ。
文脈や表現がどっか割愛されて引用されてるのかもしらんけど、
そこだけ抜き出すと、あまりにもモノのわかってない、
バカの戯れ言としか言いようがない。

そういうバカな編集とバカな読者がよってたかって、
諸星みたいなのをデビューさせにくくしてんだろうが。
論旨が支離滅裂だわ。
46なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 12:56:55.53 ID:i+Z5Qo27
優れた創作物は必ず模倣や翻案を産み、そのことで後世に生き長らえる。
諸星作品も後続の作家に大きな影響を与えているはずだが、その原典は忘れられつつあるかも知れない。

ならばいま一度、諸星作品自体を直接原典とした翻案やリメイクがあってもいいし、
その際、原典にどうしても及ばない点を美術的な画力の高さで補うような工夫がみられてもいい。


竹熊氏も恐らくそういう意図から(反発がある事など重々承知の上で)こういうことを言っているのだろうと思うし、
俺もそれは一つの試みとしてありなんじゃないかと思う。
47なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 15:32:02.68 ID:iaBCS19T
描き下ろしで出してくれ
通常の2倍価格でも買うわ
48なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 18:15:07.75 ID:ptC9v6cK
実現してくれる出版社がないならKindleとかでもいいけど
まあそれはなさそう
49なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 18:36:17.81 ID:umZy6u5V
暗黒神話と孔子暗黒伝は良かったなあ。

暗黒神話が連載時に削られたのは残念だけど、
それによって連載可能になったというのであれば、良かったのかも知れない。
50なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 19:23:22.35 ID:eKiEt2jN
今更ながらスペース☆ダンディで暗黒神話のことを知った
51なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 19:55:17.35 ID:2TEvJkNi
引用されるの?スペースダンディで
52なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 20:02:39.51 ID:gHW/hNXg
>>51
昨日のMX放送のオチが暗黒神話のラストシーンだった。
分かる奴が少なくて、猿の惑星オチと勘違いしてるのが多いわ。
53なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 20:08:13.16 ID:2TEvJkNi
>>52
なるほど
ありがとう
54なまえないよぉ〜:2014/02/17(月) 21:16:42.48 ID:AvXANkC3
諸怪志異とかの翻訳版を読んで、中国人が同胞だと勘違いしたらしいぞ
それぐらい造詣が深いってことだわな
中国物では碁娘伝が好き
55なまえないよぉ〜:2014/02/18(火) 00:46:14.78 ID:BY/5qGaV
無面目も良いな
56なまえないよぉ〜:2014/02/18(火) 01:51:26.31 ID:kyYXjUg7
生物都市辺りは今でも受けそうな気がしないでもない。
孔子暗黒伝と暗黒神話は格調が高すぎるし、ある程度教養がないと
深く楽しめないだろう。
57なまえないよぉ〜:2014/02/18(火) 15:23:01.69 ID:69RH28eI
ジャンプ系じゃないけど仕事なさそうなとりみきに書いてもらえば?
58なまえないよぉ〜:2014/02/18(火) 18:23:22.14 ID:N9hM7xHl
>>57
とり・みきは未完の石神伝説の続きをだな
59なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 00:19:47.63 ID:pa4Kkgum
>>46
好意的に解釈すればそうなるだろうし、
竹熊氏の意図も恐らくそんな感じなんだろうけど、
言うに事欠いて諸星作品でそれ言っちゃ、見識が疑われると思うの。
全盛期の永井豪とかもそうだけど、話と絵は表現として不可分なんだよ。
小奇麗に描き直しても、魅力が上がるどころか、再現どころか、作品として成立しない。
逆に言えば、だからこそ現代まで生き残った優れた作品なんだよ。

それを
>ジャンプが誇る現代最高峰の作画陣のどなたかによって漫画化すればいい
とかネットの画力厨作画厨みたいな程度の低いこと言っちゃって、言葉が滑ったじゃ済まない。
そんなことしたら、山のように送られてくる凡百のファンタジー原作と同じコトじゃん。

はっきり言って、漫画編集者、あるいは自分で漫画描かない漫画評論家としての
竹熊氏の限界を露呈したと思う。
60なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 01:23:35.95 ID:dC+od6rt
でも実際にやったらどうなんだろ
61なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 01:50:31.08 ID:3XFC2iU4
>>7
ライバルに差をつけられるけど、食えないルートに足を踏みこむ可能性が高いのか
62なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 09:15:37.99 ID:dC+od6rt
たとえばこのスレの諸星大二郎の新作はまあ大体買うって人達は逆に
ワンピースやハンターハンターやナルト、ブリーチ、進撃の巨人なんかの
大ヒット作は買ってる?
63なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 15:59:14.34 ID:ahgZzgNR
大ヒット作はどこの漫喫でも読めるが
マイナー作品はどこにも置いてないことがザラ
まぁ、買う奴は買うし
その分マイナー作品買うわって奴は買わない

俺は漫喫に必ずある程度の人気作でも相当気に入ったものなら買っている
64なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 19:25:20.23 ID:ap+d6VgF
宮崎駿がアニメ休止して暇だちゅーて戦国マンガ描いてたみたいなんで
宮崎に描かせりゃイインジャ?
65なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 20:05:50.76 ID:dkza6gjQ
これは是非読んでみたい…リブートでなくオリジナル回帰篇。

でも作画を他人任せにするのはどちらかと言えば反対だな
最近のスマート過ぎる画風の漫画家じゃ味わいが何割かは減じてしまう気がする
66なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 22:29:40.54 ID:LqnIXNX7
竹熊健太郎と聞いて桜玉吉を思い出すのはなぜだろう
67なまえないよぉ〜:2014/02/20(木) 23:03:29.87 ID:yaKtZzvs
>>66

ファミ通のせいじゃないか。
68なまえないよぉ〜:2014/02/21(金) 21:25:26.52 ID:uP7gcSDL
竹熊も諸星作画の方がいいけど
現状なら他の作画家を使う方が
通りやすいって事?
69なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 14:55:49.89 ID:8HddKs8W
通り安いもなにも

モロ★作画で「真・暗黒神話」みたいのやるつーたら「載せる載せる!いや載させて下さい!!」てゆー雑誌けっこーな数あるだろぜ!
まあ猿・ハンタ現在進行形の現状と本人の生産能力考えたらかーなーりムリてゆー感じだけど(その前に海神記描けやちゅー話しだし

竹熊ってやっぱヤマ師的なとこ強いから
「なんかそれっぽく言ってみました」感も強いしなー


諸星先生が才能とかが枯渇して他にやること無くなったら「暗黒神話完全版」本人作画版の目もありそーよね(そーゆー漫画家けっこーいるみたいだし)
70なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 15:02:01.73 ID:8HddKs8W
本スレと間違ってカキコしちゃったよー(別にどっちでもいい
71なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 15:41:46.09 ID:eTzEZMWS
竹熊の話を眉に唾をつけて聴くのは常識
72なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 16:58:46.48 ID:oHjGju7E
>> 「暗黒神話」には更に長いオリジナルのネームがあった
それ孔子暗黒伝じゃね?
73なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 21:32:47.48 ID:Cmxv1wAt
アフリカの部族の漫画描いてたな
そりゃ一般受けしないだろうけど面白かったよ
74なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 22:31:24.46 ID:8HddKs8W
>>72
解決したw
75なまえないよぉ〜:2014/02/23(日) 22:53:08.77 ID:fF89BDqc
あなんかこもくりしえんまわみでやあたおだう
76なまえないよぉ〜:2014/02/24(月) 08:33:07.18 ID:dhIK8bHh
>>1
なにを言ってるんだ
今風の絵でリアルに描きゃいいって問題じゃねえ
あれはあの絵だからいいんだ
現に妖怪ハンターのリメイクは大(ryだったじゃねーか
77なまえないよぉ〜:2014/02/24(月) 11:14:06.73 ID:iwZtRlt+
暗黒神話より孔子暗黒伝の方が好き
中国とインドからそれぞれ旅した少年が融合して日本の諏訪湖まで
壮大なロマンを感じるし、その少年こそが暗黒神話のあの男だったってのは
78顔文字(´・ω・`)字文顔 ◆9uZFxReMlA :2014/02/24(月) 17:46:17.27 ID:uDWPliaO
改めて暗黒神話読むと荻野真の孔雀王が本当に諸星の影響を強く受けてるのが分かりますな。
79なまえないよぉ〜:2014/02/27(木) 14:11:57.79 ID:SXitNK5O
今でも持ち込みとかするのかな
80なまえないよぉ〜:2014/02/27(木) 17:00:20.43 ID:s2MMGM9C
諸星御大が持ち込みしたら編集部がびびるだろw
慌ててお茶菓子を買いに行くレベル
81なまえないよぉ〜:2014/02/28(金) 12:49:35.23 ID:EbFs92zq
>>69
枯渇はしないだろ。
ある意味コンスタントに新作描いてるし、身体も健康みたいだし
ただ、描いて欲しい
82なまえないよぉ〜:2014/02/28(金) 14:19:25.52 ID:ZHDSv5jO
今の画風で書くなら弟橘媛とかすんごい萌え系デザインになるんだろうからあのシーンだけは見てみたい気がする
83なまえないよぉ〜:2014/03/01(土) 13:42:02.81 ID:+rYe88cM
諸星大二郎みたいに大物ではあるけど売れっ子と言えるかなって
作家はどういう風に扱われるんだろう?

例えば萌え4コマ雑誌に短編とか載ったら固定ファンがとりあえず
買ったりするからその時ついでに他の作品読んで
興味を持ってくれたらいいな、みたいな感じだろうか。
84なまえないよぉ〜:2014/03/01(土) 14:25:07.23 ID:l15kBnRZ
芸術新潮に特集される様な漫画家といえば、水木しげる、つげ義春だけれど
次の世代だと諸星さんと大友克洋ぐらいだよな。 ほかはちょっと違う
85なまえないよぉ〜:2014/03/02(日) 13:42:56.40 ID:nTiqk8P4
その次の世代だと松本大洋と
あとは誰だろう
86なまえないよぉ〜:2014/03/02(日) 13:51:13.53 ID:Q4vtbUAH
ワンパンマンってなに?
マンガ業界では有名なの?
87なまえないよぉ〜:2014/03/02(日) 14:28:47.17 ID:cVDakrFe
>エルフがどうこうしたとは次元が違うのです。

トールキンに喧嘩売ってんの?
88なまえないよぉ〜:2014/03/02(日) 15:26:21.23 ID:BfnHjSKx
>>87
水野良にじゃね?
89なまえないよぉ〜:2014/03/05(水) 14:19:55.22 ID:xXWbxM8U
ここだけの話、ネタで「孔子平和賞」って話題に出る度に
頭の中で「孔子暗黒賞」に書き換えられる
90なまえないよぉ〜:2014/03/05(水) 15:43:48.43 ID:WfyWrj6o
ジャンプのナルトももファンタジーか?
91なまえないよぉ〜:2014/03/11(火) 21:52:40.68 ID:ia8WVgve
独特過ぎる作風よね
92なまえないよぉ〜:2014/03/11(火) 23:41:35.93 ID:vdMnrlZ8
諸星も星野も高橋も岩明も望月も好き
最近の漫画家でおすすめの人いたら教えてくれ
93なまえないよぉ〜:2014/03/12(水) 00:01:16.40 ID:wA1jp/Y1
竹熊は「未満都市」の完全版を誰かに描かせてくれ。

相原はちょっと。
94なまえないよぉ〜:2014/03/13(木) 19:43:32.01 ID:PiugszwK
孔子暗黒伝の世界観の話を読みたい。

井戸に落ちかけた子供を助けたら、その子供が天子(アートマン)だったという
『孟子暗黒伝』とか。
95なまえないよぉ〜:2014/03/13(木) 21:56:10.67 ID:5/wDJVzJ
芸術選奨文部科学大臣賞受賞おめでとうございます
96なまえないよぉ〜:2014/04/01(火) 17:41:17.41 ID:Y10Iiivw
作画は三浦健太郎で
97なまえないよぉ〜:2014/04/02(水) 20:01:35.93 ID:xjBycXbS
>>85
高野文子
98なまえないよぉ〜
>オリジナルの構想に基づいた『完全版・暗黒神話』

アニメなら・・・
以前一度アニメ化された時は、キャラデザインのブラッシュアップを試みて
逆にダサくなったり、当時の作画と技術の限界等もあり、
成功しているとは言い難い出来だった(観てないけどさ)のだが、
今の日本アニメの技術とセンスなら・・・