福岡県の県土整備部の男性職員(52)が勤務後に福岡市のスタジオに通い声優として
働いていたことが17日、分かった。
タレント事務所に登録しており、副業を禁止する地方公務員法違反の疑いがあるとして
県は懲戒処分を検討している。
県によると、男性職員は内部調査に年間約200万円の報酬を得ていたことを明らかにし、
「悪いことだと分かっていたが、声優に未練があり、やめられなかった」
と釈明しているという。
男性職員は1991年に採用され、93年から県の出先機関で公用車の運転手として勤務。
採用前から声優活動を続けており、7、8年前に福岡市内のタレント事務所に登録。
週に1、2回福岡市内のスタジオで、パチンコ店などのテレビCMのナレーションを収録していた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131217/crm13121715260019-n1.htm