■あれから10日後――その先を知りたい!
「少年向けの漫画誌」といえばまず始めに思い浮かべる人が多い『週刊少年ジャンプ』。
数ある漫画誌の中でも高い人気と知名度を誇り、今年で創刊45周年という長い歴史を持っています。
同誌からは数々の人気漫画家が誕生し、卒業をしていきましたが、中には
「ジャンプに帰ってきて!」というファンからの声が今も絶えない漫画家が少なくありません。
1位:井上雄彦 SLAM DUNK
2位:荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険
3位:北条司 キャッツアイ、シティーハンター
4位:和月伸宏 るろうに剣心
5位:原哲夫/武論尊 北斗の拳
6位:小畑健/大場つぐみ DEATH NOTE、バクマン。
7位:岡野剛/真倉翔 地獄先生ぬ〜べ〜
8位:うすた京介 すごいよ!!マサルさん、ピューと吹く!ジャガー
8位:高橋陽一 キャプテン翼
10位:ゆでたまご キン肉マン
11位:江川達也 まじかる☆タルるートくん
12位:許斐剛 テニスの王子様
13位:森田まさのり ろくでなしBLUES、ROOKIES
14位:桂正和 ウイングマン、電影少女、I"s
15位:新沢基栄 ハイスクール!奇面組
16位:車田正美 リングにかけろ、聖闘士星矢
17位:河下氷希 いちご100%
18位:武井宏之 シャーマンキング
19位:江口寿史 すすめ!!パイレーツ、ストップ!! ひばりくん!
20位:藤崎竜 封神演義
そんな漫画家の代表とも言えるのが、高校のバスケットボール部を舞台にした漫画
『SLAM DUNK』を1990年から1996年にかけて連載し、一躍人気漫画家に上り詰めた
《井上雄彦》です。現在は剣豪・宮本武蔵が主人公の『バガボンド』を『モーニング』で
連載中ですが、『SLAM DUNK』の連載が唐突な形で終了し、後日談を描いた
黒板漫画『あれから10日後?』公開からも既に数年が経過しているため、
「第二部を描いてほしい」、「また少年誌向けの作品を描いてほしい」という声は
依然として根強いようです。
続いて人気が高かったのは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズでおなじみの《荒木飛呂彦》でした。
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは、現在も掲載誌を『ウルトラジャンプ』に移して連載が
続けられていますが、長期間にわたってジャンプ誌上で連載されていたこともあり、
ジャンプ読者にとっては「こちらに帰ってきて!」という思いが強いようです。移籍先で
人気シリーズの続きを描き続けている漫画家としては、このほかにも
『キン肉マン』の《ゆでたまご》や『テニスの王子様』の《許斐剛》がいますが、
応援している作品・シリーズの掲載誌が変わったからといって、気軽に愛読している漫画誌は
なかなか乗り換えられないもの。作家の移籍にはそれなりの事情があるとはいえ、
読者にとっては悩ましいところですね。
http://news.mynavi.jp/news/2013/11/15/389/ 21位以降はこちら
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/026/kDg6QnsvohOP/p2/