2011年にソニー・コンピュータエンタテインメントを退社した羽山吉英氏が、完全独立の新会社
“UrCase(ユアケース)”を設立したという情報をキャッチ。
羽山氏はSCEで開発部長を務め、『人喰いの大鷲トリコ』のエグゼクティブプロデューサーのほか、
数々のSCEタイトルに関わってきた重要人物のひとり。 SCE退社後はロンドンの開発会社で
クリエイティブ・ディレクターを務めつつ、帰国して満を持しての新会社設立となった。
「社名の“UrCase”の“ケース”は“入れ物”のほか“場合”など複数の意味を持つことから、
お客様(ユーザー)に新しい経験や楽しい思い出のケースを提供したいという意味、そして“Ur”は
“You Are”と読んであなた自身がケースになると言う意味を込めてます」とのこと。同社では、
開発者のクリエイティブな発想がそのまま製品に反映出来る自由な環境作りに力を入れており、
「プレイした人にとってよい思い出となるような製品を世に送り出したい」としている。
現在は羽山氏の人脈を活かし、日本と英国との共同開発で複数のプロジェクトを進めているようだ。
羽山氏の“これまで”と“いま”の現状はお伝えできたが、では“未来”はどうか? もっとも
気になるのはどんなゲームを作って、どのプラットフォームで展開していくのかということ。
残念ながらその点に関してはいまは非公開としており、編集部でも上記以上の情報は
入手できていない。しかし、本情報の飛び込んできた先がファミ通Appであることを考えると
答えはおのずと出てくるのではないだろうか。……っていうかそういうことですよね!?
ガチガチのコンシューマー畑でならしてきた羽山氏の作るスマゲ……。編集部の勝手な妄想では
あるものの、ぜひとも胸アツな展開に期待したいところ! もちろん、続報が入り次第最速で
お届けする予定なので期待して待とう。
ファミ通app
http://app.famitsu.com/20131031_260073/