【ゲーム】信長の野望が誕生から30年　生みの親シブサワ・コウがシリーズについて語る

コーエーテクモゲームスの人気ゲーム「信長の野望」シリーズが誕生から30年を迎えた。
任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が発売された1983年、
当時は高額だったパソコンのソフトとして発売され、以後は戦国時代を疑似体験できる
作品ゲームとして人気を博している。「シリーズ40年、50年を目指す」と“野望”を語る
シブサワ・コウさんにシリーズ誕生の歴史などを聞いた。

◇信長に合う言葉は「野望」

−−ゲーム誕生のきっかけは？

私は歴史が好きで、（1978年の）起業後の81年に武田信玄と上杉謙信が戦う
「川中島の合戦」というゲームを発売した後、「次は大好きな信長」と考えました。
そして信長の生涯を考えたとき、戦いだけでなく新たな経済や軍政を作り出したことから、
新しい世の中を再現するゲームにしようと。そこで「内政」と「戦争」を二つに分けた
システムを思いついたのです。

−−当時、戦争ゲームに「経済」の概念を組み込んだ作品は他にあった？

なかったと思います。戦国時代を再現すると考えたとき、戦争はごく一部の要素。
経済や社会、文化を表現しないと薄くなりますから。シミュレーションの技法は、
将来を予測するなどさまざまな分野に使われていましたし、戦国時代をシミュレーションするなら
幅広い概念でとらえる方が良いかなと。そのためか「信長の野望は、経営ゲームですね」
と言われたこともあります。

−−当時の思い出は？

ゲームは頭の中で（予想の完成図が）があり、約2カ月かけて完成して試遊プレーをしたのですが、
予想をはるかに超える面白さでした。バグ取りをしながら、自分の作るゲームなのに徹夜をしてしまい、
統一をしたときは思わず机から立ち上がって「やった！」と叫んだのを覚えています。

ーータイトルの命名は？

織田信長であるがゆえの「意志」が欲しいと思って付けました。
「織田信長」という人物の名前では、ただの歴史の事実になるだけです。
信長は、全国統一は成し遂げられなかったけれど、非業の最期を遂げたからこそ人気があるわけです。
そこで信長になり変わって願いを成就できるゲームの仕組みから「大志」など
いろいろな候補がありましたが、信長に合う言葉は「野望だろう」と思ったわけです。

◇議論百出、アイデアは切れず

−−初代発売後の反応は？

当時のパソコンは、給料が7万円の時代に20万円の商品で、購入できるのは金銭的に余裕のある人でした。
83年3月30日に発売しましたが、じわじわと評判になり、年末にヒットしたのを覚えています。

−−第1作の舞台は、近畿、東海、北信越でしたが、2作目は全国へと広がります。

発売後「九州など郷里の英雄に成り代わって全国統一をしたい」という要望があったのです。
武将や国が増えると必要なデータが増えるため、パソコンの容量が必要となり、
パソコンの技術的な進歩に合わせて、ゲームも進化したという歴史があるんです。
そのときに最善と思ったことを、可能なハードウエアの限界まで突き詰めて
全力投球で開発するのが我々のスタイルなんです。

（>>2以降に続きます）[1/2]

ソース：まんたんウェブ（2013年07月06日）
http://mantan-web.jp/2013/07/06/20130705dog00m200080000c.html
画像：「信長の野望」について語るシブサワ・コウさん
http://mantan-web.jp/assets/images/2013/07/06/20130705dog00m200079000c_450.jpg

（>>1の続きです）

−−武将の能力値の設定は決めるのに苦労しそうです。

13作もあるので、過去を振り返りながらパラメーターの調整があるのですが、
各プロデューサーやディレクターの思いもあるので、多少は（能力値の強弱に）でっぱるところが
あるかもしれません。特に人気のある武田信玄と上杉謙信は（ファンから）「強くしてほしい」という人が多いですね。

−−開発中の最新作「創造」は？

30年を契機に「シリーズの本質は何か？」を突き詰め、さらに「信長の野望」を作った
原点の気持ちを素直に表現したいと考えています。リアル、ダイナミック、ドラマチックの
三つのキーワードでゲームを組み立てており、手応えもありますよ。

◇ゲームでもブランド発信を

−−シリーズごとにクレジットされる「シブサワ・コウ」という名の由来は？

（妻で）会長の襟川恵子から、ファッションでブランドを発信するようにゲームでも
同じことをしたほうがいいという助言を受けたからです。そこで、明治時代の実業家である
渋沢栄一のシブサワと、社名の光栄（現コーエーテクモの前身）の「コウ」から取って付けました。

−−来年には、黒田官兵衛を主役にした大河ドラマが始まり、戦国時代が話題になりそうです。

実は信長の次ぐらいに官兵衛は好きなんです。官兵衛は、適度に忠義も野心もある非常に面白い人物。
幽閉されても己を曲げず、（関ケ原の戦いのときに）九州を席巻したり、
（天下統一後）秀吉ににらまれると隠居する潔さもあります。
これまでどうして大河にならなかったのかと思っています。

−−最後に意気込みを。

まずは30周年を迎えられてうれしく思います。「信長の野望」はファンのみなさんに愛されて、
育てられたタイトルです。40年、50年と続けられるよう全力を尽くしていきます。

◇プロフィル
シブサワ・コウ＝コーエーテクモホールディングス、コーエーテクモゲームス社長の襟川陽一さんが、
作品制作時に使うペンネーム。代表作は「信長の野望」シリーズや「三國志」シリーズなど多数。

【おわり】[2/2]

2-2

民忠、民財をＭＡＸにしてチート国作っていたのも良い思い出

ウイポ8はいつになったら・・・
ワールドなんて無かった

畠山で全国統一

早く水滸伝作れよ

顔芸してる武将とかいたような

唐入りを題材にした「秀吉の野望」を発売して欲しい。

>>10
某国からの「李舜臣のデータをマックスにするニダー！」という要求が
果てしなく止まらない気ガス。

パチスロの回収を語れよ

>>11
あの欠陥パチスロ作ったのコーエーじゃないから語ることなんかねぇだろ

群雄伝、風雲録の頃は良かったなー

>>13
未だに天翔記はやりたくなる

チンギスハーンのヤツ何だっけ？
結構遊んだな

第二次大戦シュミレーション「提督の決断」は
中共の横やりでもう作れないのか

この手のゲームは後半が単純作業になって飽きる

ゼミの先輩たちが、｢のぶながくん｣ って、やってたなぁ
コンパクトカセットテープから読み込んで

>>16
�Vのシステム上の欠陥で支那人が切れてしまった

自分は、Wizardryに行ってしまったが

柴咲コウの親父さんか

>>1
朝鮮海企業乙

シブサワ・コウって何人居るの？

>>17
終盤に大逆転要素を入れられても困るから
こういうゲームはある程度クリアの道筋が見えたら終わるのが正解

武将風雲禄は素晴らしい

パラメータよりもＡＩを何とかしてほしいわ
城攻めになるとレミングス状態とか
最近のやつはやってないんだけどどうなの？

次回作はまたリアルタイム制？
一手をじっくり考えるターンベースが良いんだが
烈風伝以来出てないんだよな
もはや20世紀の遺物なのか

歴史SLGを未だに出しているあたりは、評価すべきなんかもしれん。
他社が出して埋もれている歴史ゲーを、再発掘してくれんかなぁ。

じぇじぇブームの今こそ
方言モード付けてくれ

>>23
大昔はゲーム毎に違ってた
という話を維新の嵐等を作った三代目から聞いた事が有るが
初代はやはり社長さんだったそうだよ。

メガＣＤの天下布武がこの手のゲームでは最強かな
次点でシステムソフトの天下統一

コーエー商法にはむかつくが
もうコーエーがこのジャンルでは国内では最後の砦だから頑張ってもらうしかないわ

維新の嵐の続編作って
仏生寺弥助みたいな無名で終わった剣豪を出してくれ

>>17
のぶニャがなんか徹頭徹尾作業だぞ

単純なシステムの方が面白いことがある
結構前にフリーのゲームでやってたけど、難しすぎてクソ面白かった
長尾、武田、上杉にかこまれて始める弱小家

神々の大地-古事記外伝

信長の野望・全国版で真っ先に滅びる大名

�@斎藤
�A別所、阿蘇、木曽、山名、河野、里見、南部、六角、畠山
�B一色、伊東、一条、葦名、波多野

>>24
水滸伝はなかなかバランスが良かった。
無頼漢VS国家だから。
終盤の討伐戦や異民族参戦シナリオがあればさらに盛り上がった。

ヨーロッパを舞台にしたシミュレーションやりたいな
世界史苦手多いと思うし勉強になるぞ

形骸化したローマ帝国、貪欲なカトリックに翻弄される小国家群、暗黒大陸の奴隷、海賊

ファミコン版はかきざきチョイスが真の漢

＞そのときに最善と思ったことを、可能なハードウエアの限界まで突き詰めて
全力投球で開発するのが我々のスタイルなんです。


……は？

初代を学校のFM-7でやりつくしてそれ以降はプレイしていないなー

トータルウォーやパラゲがあるから、もう消えていいやｗ

蒼き狼と白き牝鹿の新作出してよ

大航海時代�Uのシステムでワンピースのゲームを作ったら大ヒットしたかも

信長で(旧地名含めた)日本地図
ジンギスカンで､(地域ごとでない)世界史
を勉強したな

アイユーブのサラディンとかね

第一作の信長の野望って
BASICで作られてるんだよね

>>39
ランペルールとか大航海時代とか有るがな

>>39
つ クルセイダーキングス2

海外で凄いRTS、SLG、戦略ゲームが作られているのに、
最近のコーエーは三国無双ばっかりでおもしろい歴史ゲームを作ってくれない

武将風雲録で、鉄甲船無双したのが懐かしい。

戦国時代をリアルにシミュレートしているかといえば、否となる

だけど初代から相場の概念を持ち込んでいるのはセンスよかった

戦国時代をネタにした「経営」ゲームだったと思う


ちなみに蒼き狼と白き雌鹿は世界征服がウリだけど、ゲームで略奪で国力を奪う
とか民族浄化とか捕虜で強制労働とか住民の強制移住とかが本当にできてしまう、
という意味で「リアル」だったｗ

昔読んだインタビューでは
｢戦国大名｣というボードゲームが動機
とあったんだがなｗ

戦国でいつまで金儲けしてんだよ　殺し合いの時代だろ　そのうち呪われるぞ

もっと戦国武将にゆかりの寺とかに感謝して寄進しろよ

司馬がある程度描いた、各国に英雄がいてバランスを保っている
みたいな戦国像を確立したのはすごいと思うよ
信長の野望がなければ北条早雲は知ってても氏康は知らないという人ばかりだったろう

史実では
北条早雲という
名の武将はいません。

シブサワコウはなんとなく宮本茂とかぶる

>>56
氏康は知ってても九州の大名は全くわからなかった
あと、地名を姓に持つ武将を覚えると旅行に行くときその地に興味がわく

信長様、ご命令を
ttp://imgur.com/DZ4jxh1

>>54
戦国大名はほとんどすべての戦国ゲームの元になってると思う
直接的にコンピュータゲーム化したのが天下統一だけど

太平記作ってくれないかな。