【ゲーム】[ブーム&ムーブ]ゲーム音楽中心の管弦楽団

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 ゲーム音楽をレパートリーの中心に据えるプロオーケストラ「日本BGMフィルハーモニー管弦楽団」が、本格的に活動を
始める。世界でも類を見ないユニークな楽団は、オーケストラ演奏に新たな可能性を開くのか。その背景を探った。

 BGMフィルは2012年7月に一般社団法人として設立され、メンバー約80人をオーディションで選ぶなど準備を
進めてきた。

 まず6月から東京、神奈川で小編成のアンサンブルによる全6回のシリーズコンサートをスタートさせる。その第1弾が
7日午後7時、横浜・東神奈川のかなっくホールで開かれる。弦楽四重奏による「アクトレイザー」「ファンタジーゾーン」
「聖剣伝説〜LEGEND OF MANA〜」などが披露され、小林明日香、伊勢久大、小澤恵、原悠一が出演する。

 そして、秋に東京でオーケストラとしての最初の演奏会を開く。

 中心人物は、音楽総監督で首席指揮者を務める市原雄亮ゆうすけ。子供のころからクラシック音楽とゲームが大好きで、
アマチュアオーケストラでゲーム音楽を指揮してきた。

 「ゲーム人口は日本に何千万人といて、そのBGMを好んで聴く人は多い。交響曲のようにオーケストラのレパートリーと
して成立する余地は十分ある」

 大ヒットしたゲーム「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」などの音楽には多くの編曲があり、プロ、
アマチュアを問わず様々なコンサートで取り上げられている。

 BGMフィルが野心的なのは、最初から常設のプロオーケストラを目指している点だ。同フィルプロデューサーの今井明弘は、
「ゲーム業界はコンサート需要があると見込んで積極的に支援してくれている。CDの売り上げから見て目算は十分ある」と話す。


 コンサートミストレス(第1バイオリンの首席奏者)の尾池亜美は、09年に日本音楽コンクールで優勝した実力の持ち主。
かつて「練習の合間に親の目を盗んで携帯型ゲーム機で遊んでいた」という尾池は、「ゲーム音楽は世界に誇れる日本の文化だと
思う」と言う。

 もう一人のコンサートミストレス、東京芸術大出身の小林明日香も「バイオリンとゲーム、どちらが好きかと聞かれると悩む」
ほどのゲーム好きだ。

 コンサートの詳細は同フィル・ウェブサイト(http://jbp.or.jp/concert/)に掲載される。

 市原は「多彩な編曲を用意して、柔軟な編成で全国をツアーするのが夢。ゲームでよく使われるクラシック曲も取り上げ、
クラシックへの新しい入り口を作りたい」と意気込む。

 BGMフィルの可能性をどうみるか。作曲家で「ストリートファイター2」などを手がけた下村陽子は、「バトル系ゲームの
音楽はテンポが速く演奏が難しいが、ゲーム好きの奏者ならノリで聴かせてくれるはず。新次元の演奏を聴かせてほしい」と
期待する。(松本良一)

(2013年6月2日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20130531-603798-1-N.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/classic/clnews/01/20130531-OYT8T01010.htm
2なまえないよぉ〜:2013/06/03(月) 08:05:51.63 ID:pD0dHCF2
これはプロで2次創作?
オータムリーフは同人で2次創作
3なまえないよぉ〜
パロディウスのゲームBGM用にアレンジされたクラシックを
逆にオーケストラで演奏したらおもしろいんじゃないかな?