【漫画】大人には人生を楽しむ責任がある。『惑星のさみだれ』

　いま、『YOUNG KING OURS』で『スピリット・サークル』を連載している水上悟志の前作
『惑星のさみだれ』はセカイ系の物語の集大成とでもいうべき傑作でした。ストーリーも
キャラクターもエンターテインメント性も文句なし。全10巻できれいに完結している点も素晴
らしい。未読の方にはぜひオススメしたい作品のひとつです。


　この作品では「大人」あるいは「成熟」という概念がひとつのテーマになっています。
成熟社会のなかで見失われた「成長し、大人になること」の価値を正面から問うた作品と
いってもいいでしょう。


　作中、ある少年が仲良く喧嘩している年上の青年たちの姿を見て「今は辛いことばっかりだけど
　大人になれば楽しいことはあるんだ」と悟る場面があります。ぼくはこの場面が好きでねえ。
『惑星のさみだれ』全体を象徴するような場面だと思います。


　そこで今回のタイトルに繋がってくるのですが、大人には子供を励ますため、
人生を楽しんで生きる責任があると思うのです。


　大人たちがみんな「仕事は辛いし、人生はつまらない。何もいいことなんかない」と
ばかり言っているようでは、子供たちが成熟したくなくなるのはあたりまえ。だから、
大人は「大人であることは子供時代よりもっと楽しい」といい切れる人生を歩まなければならない。


　もちろん、それは簡単なことではないし、責任感だけで人生がおもしろくなってくるはずもない。
しかし、大人になることがまるで楽しくないような社会に未来はないし、じっさい、
大人になることはそう悪いことではないと思うのです。


　ぼくは大人になってからのほうがずっと人生を楽しんでいるし、何より楽になった。
それはもう、あの地獄の日々が嘘のようです。

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51HNSF2NCFL.jpg
http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar189540

記事の内容はともかく
惑星のさみだれは名作なのは同意する

ひそだれを
あつめてはやし
毒カレー

漫画を買うお金がない

>>2　自分も同意
失礼ながら全然知らない作者だったが良い作品だった

名作の部類だとは思うが、持ち上げられすぎな気もする

そりゃ名作だが、結構前に完結したのに何でいまさら記事に？？

有料ブロマガでスレ立てって・・・

セカイ系はどうも苦手だ

5巻くらいまでは昔漫画喫茶で読んだんだが、1の記事にあるようなテーマの漫画だったっけ

>>それはもう、あの地獄の日々が嘘のようです。

なんか哀愁しか感じないんだが

絵がヘタすぎ

契約者？が全員そろうまで読んだけどクソつまらんかったぞ

5巻まで我慢して読んだけど一向に面白くならないからやめた

これ、ブックオフで一気に立ち読みしたけど、結構おもしろかった
10巻でよく纏められてて、良いと思った。
良い気分で家に帰ってから寄生獣読んだら、すぐどうでも良くなったけど。

寄生獣は、あのラストエピソードというか長いエピローグが蛇足の様でいて、要るんだよな
ヴォネガットが、作家は自分の為ではなく読者のために物語が終わったように終わりを用意するって言ったけど
作品にも作者にも多分必要ないけど、読者にいる終わりで
名作よな

>>6
地味な名作だから、俺が褒めておかないと、と思わせるんだろうな
微妙に知名度低い辺りもポイントで

ステマ、カッコ悪い

これ1回よりヒラコーのHELLSING休載しのぎの見開きうんこの方が面白かった