【マンガ】「琴浦さん」　人気爆発で社内パニック　アニメの改変に作者も喜び

　話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。
今回は、テレビアニメ化されたえのきづさんの4コママンガ「琴浦さん」です。
マイクロマガジン社マンガごっちゃ編集部の関戸公人さんに作品の魅力を聞きました。

　−−この作品の魅力は？

　他人の心が読めてしまう少女、琴浦春香。
彼女の読心能力は自分で制御できず、他人の心の声を遮断できません。
そのために幼いころからつらい体験をし自分を閉ざしてしまいますが、エロスで実直な少年、真鍋義久と出会うことにより、彼女は大きく変化していきます。

　いい先輩を演じつつも、心の底では春香を利用しようと考えている先輩や、しっと心から大問題を引き起こす同級生など、ほかの登場人物もくせがあり、4コマコミックとしては珍しく重い展開やつらいシーンも存在します。
半面、登場人物の可愛い仕草や底抜けに明るいギャグシーンもあり、涙と笑い、明暗の大きな振り幅が魅力です。

　−−作品が生まれたきっかけは？

　もともとは、えのきづ先生が自分のサイトに趣味で掲載していたウェブマンガで、私もそこから作品に入りました。
でてくる女の子にみんな影があって、超能力を題材にしているのに、そういうところでの人間味がすごいな、と非常に魅力を感じました。

　先生が同人誌即売会に参加するということでしたので、会場で声をかけさせていただきました。
作品に心底ほれ込んでいたこともあり、初めての打ち合わせで「いずれアニメにしたいんです！」って先生にぶちまけて、引かれました。
ただ、マンガだけの展開では終わらせたくないという気持ちが強かったので、少しでも話題性をだそうと、1巻の限定版にフィギュアを付けたりしましたが……今考えるとむちゃしていた気がします。

　−−編集者として作品を担当して、今だから笑えるけれど当時は大変だった、もしくはクスッとしたナイショのエピソードを教えてください。

　明るい話だと思ったら急に重いパンチが飛んでくる作品なので、読者にもノーガードで受けてほしいと考えて、表紙は、たくさん描いていただいたラフの中で最も作品の内容が想像できないものを選びました。デザインもシンプルにしたので、
営業サイドからは「内容が伝わりにくいんじゃないか」とか「作風を反映した表紙ではない」と反発もあったのですが
「それがいいんです」と半ば無理やりに通したのが印象的です。
正直なところ読者からの反発も心配していたのですが、ほとんどが「だまされた」ではなく「やられました」という意見が多くて、結果的に作品を気に入っていただけたのがうれしかったです。

　えのきづ先生に関しては執筆も速く、締め切りもきっちり守っていただいているので、本当に頭が上がりません。
あえて大変だったことをあげさせていただくと、作品が「マンガごっちゃ」での連載に移ってからは、ストーリー構成や、
展開についての打ち合わせを行うようになったのですが、先生は描いているうちにキャラクターが動き出して物語を進めていく……という感じで執筆されるタイプなので、「この後、どうなるんですか？」って聞いても、
「さあ、どうなるんでしょう」みたいな返答なので、とても困ります。
結局ざっくりとした部分しか決めないので、うまくたためるのかな……ってドキドキしながら原稿を待ってます。今も。

　−−アニメ化された後の反響を教えてください。

　反響はもちろん想定していたんですが、想定以上というのが本音です。
アニメ化を見込んで在庫は残していたんですが、アニメ放映後、一瞬でなくなってしまいました。
増刷を急ぎでかけたのですが、それができ上がってくる前に増刷以上の注文が押し寄せてさらに増刷をして……と1カ月くらい社内がパニック状態でした。
と、同時にアニメとともに原作も同時に楽しんでいただいている方の声があちこちで見られて、作品をいろいろな角度で見ていただける方がたくさんいることにとても感動しました。

http://mantan-web.jp/2013/04/01/20130331dog00m200023000c.html

※続く

>>1の続き

また、アニメでは原作の第3部にあたる「事件編」のラストを大幅に変更していまして、それはアニメスタッフからの提案だったのですが、アニメでの「12話内での春香の成長物語」を形成する上で必要だと感じ、
「原作ストーリーは全く考えずに組み立ててください」とお話ししました。
アニメ版は実は、えのきづ先生自身が最初に考えていたストーリーに近く、
原作では続刊での展開などを考慮した上でアニメとは違ったラストにしていたのですが、先生としても真鍋のエロスや春香の過去や森谷の救済、先述の事件のことなど、自分ができなかったことをいい形で仕上げてくれると改変部分については非常に喜んでいました。

　−−今後の展開は？

　アニメは12話でいったんおしまいですが、原作コミックはもうちょっとだけ続きます。
春香の妹、絢香（あやか）ちゃんも登場します。
妹はよく動くので、えのきづ先生も私もとても気に入っています。
もちろん「琴浦さん」らしいハードな展開もあって、アニメではほとんど触れられなかった春香の父が出てきたり、春香を狙う新キャラも登場したりします。
でも、最後はちゃんとハッピーになる予定です。
原作では、少しクールだったのに、最近は完全にアニメに引っ張られてエロバカっぽさが増してしまった真鍋や成長した春香がきっとなんとかしてくれるはずです。

　−−読者へ一言お願いします。

　2月に4巻が発売されたばかりですが、
5月には5巻が出ます。
通常版は5月31日で、ドラマCDが付いた限定版を1週間早い5月24日に発売する予定です。
ドラマCDには2本のストーリーが入っており、アニメ脚本を手がけられたあおしまたかしさんの書き下ろしとなっています。 アニメと同じBGMで、声優さんも同じキャストです。
総尺約60分の超大ボリュームにえのきづ先生の描き下ろし小冊子もお付けして、
お値段なんとなんとの2100円。
ドラマCDなしのコミック本体が840円なので、とんでもなくお買い得です。
アニメを応援していただいた皆さまへの感謝価格と考えていただいて、ぶっちゃけ完売しないと、ちっとも利益がでない勢いなので、書店やネット通販での事前ご予約のほど何とぞよろしくお願いします。

　マイクロマガジン社　マンガごっちゃ編集部　関戸公人

*以上

こちらはあんしんトリピーメールです。
1 受理日
平成25年3月22日(金)
2 発生場所
東伯郡琴浦町釛(路上)
3 行為者
年齢50歳くらいの中年、禿げた頭、サングラス姿の男
青色のワンボックスの車両利用
4 事案概要
平成25年3月22日午後零時20分ころ、駐車場に駐車中の車両内から男が、徒歩で下校中の女子小学生の姿を写真撮影したもの。
5 被害者
女子小学生 2名
6 手配事項等
(1) 不審な人物を目撃した場合は、早期に警察等に知らせてください。
(2) 緊急時は、速やかに110番通報しましょう。
(3) 外出時は、防犯ブザーを携帯し、すぐに使用できるようにしておきましょう。
(4) 夜間の1人歩きは控え、暗くなる前に帰宅しましょう。
(5) 見知らぬ人など不審者に遭遇した場合は、付近の民家、事業所、通行者などに助けを求めましょう。
(6) 参考情報があればお寄せください。
7 措置
発生場所付近のパトロールを強化しています。
情報発信:鳥取県警察本部生活安全企画課

逆に改変が上手くいったとか稀だな

途中で見るのやめたんだけど
面白かったの？

連続殺人事件　→　連続通り魔事件

さすがに殺人事件にしては刑事達がのんびりすぐるわな。
あと、

実家が新興宗教　→　空手道場家元

でもママンの顔と服装は、新興宗教教祖そのままなんだな

アニメ版ラストが原作者からもリスペクトされるとか、
アニメスタッフが丁寧な仕事をしたのを評価されるのは実に気持ちいいやね

>>5
最終回もきれいに終わったよ

>>5
5話まではまどか超えていた

ぺったんことかいうEDは一回しか流れなかったのかな？？

天秤が鬱に傾きだして戻るの繰り返しだから案外安心して観れた
救いのある鬱アニメだな

>>10
「つるぺた」

だなｗ

6話EDのみ

>>5
泣いた

なぜか鬱に鬱に話が流れていく一見萌えっぽい漫画か

社内爆発でパニック

>>14
ただの萌えアニメなんていくらでもあるんだから、差別化するために鬱路線に走るのはまあ悪いことではないと思う

３話までは神懸かっていたけど
それ以降は凡作だったな

マイクロマガジン社　マンガごっちゃ編集部
聞いたことねぇな

アニメが評判だったから原作読んだがひどかった
殺人事件のオチなんだありゃ

>>16
そんなの鍵筆頭に泣きゲーアニメが通過した道だろ

>>19
なんだったの？

本当にダークホースだったからなぁ
全くのノーマークで録画もしてなかったし
原作はもちろん、マンガごっちゃも当然知らなかった

良改変だったわけか、それでもまあまあえぐいがｗ

鬱ブレイカーさん(あの紫色のマスコット)には何かある・・・

>>20
鍵は別に、「一見すると日常系の萌えアニメ風」をよそおってたわけじゃないだろ

家族の問題だけに絞った方が良かったかも知れんね。
あの事件はいらんかったと思うわ。

同じ社内にある、キルタイムコミュニケーションのコミックヴァルキリーの立場がない！

>>21
二重人格は同じだけど犯人が別人
琴浦さんは妄想を読み取って勘違い
犯人は主人公たちとは全く無関係のとこで捕まって終わる

>>27
そっちはフリージングが2期やれるくらいに当たっただろ

録画したまま一話も見てないけどどうなんかなぁ
鬱アニメって苦手なんだけど

そんなことより
イジメコネクト
サムゲ荘
の作者のお話を

>>5
それが正解

>>30
鬱なの最初だけで後はリア充が青春するアニメだし

>>30
最終回までみたけどいいEDだったよ
ニコ動も拍手とか、いいEDだったみたいな大量のコメで埋まってたし
なんか幸せな気分で終われた。終わってみれば鬱アニメって印象は消えてた
その意味でも上手い

>>26
あの事件は、「あなたなんてこの世に生まれてこなければよかった」と言われて
生きることに意味を見いだせなかった琴浦が初めて自分の意思で「生きたい」と強く
願った、という成長した姿を描くのに必要だったと認識してる。それがあるから
最終話で母親相手に本音ぶちまけて大喧嘩するシーンにも繋がるし。

>>30
鬱が苦手なら4話から見るといいよ。

>>4
劇場版999とかエルフェンリートとかアニメオリジナルが大成功のパターンだな

>>4
原作がつまらない作品だと、わりとある

原作者は百万貰ったの？

原作者はアニメの構成を見て勉強しろ

>>36
劇場版９９９の監督は市川崑
アニメ出身でありながら実写に転じてヒット作連発の超大物監督

叙位・叙勲 [編集]
1982年（昭和57年） - 紫綬褒章
1988年（昭和63年） - 勲四等/旭日小綬章
1994年（平成6年） - 文部省文化功労者選出
2008年（平成20年） - 正四位/旭日重光章

最終話は母親との件を無理に収拾つけようとしてさすがに展開が強引すぎたと思うが…

>>1-2
原作厨がアニメは原作通りじゃないからクソとか言ってたけど
この記事見せたら顔真っ赤にしてた
もうそれだけで満足です

最後いい終わり方だったな、上手く纏めてあった。
アニメ2期やれるように頑張って

>>4
史上最高の改変成功作はルパン三世。

ないわー、人気爆発とかないわー

>>44
おかげで、モンキーパンチが編集者に「ルパンがイメージと違うとダメ出しされることに」

出落ちだけのリア充アニメ

サトラレ

ルパンより、仮面ライダーでしょ
＞史上最大の改変

石ノ森が一番売れてなかった時期だったからOKを出した

>>40
監督はりんたろうじゃなかった？
市川崑は今で言うスーパーバイザー的なとじゃなかったっけ？

母親との確執があるのかと思ったら
なんかただの仲のいい親子関係で肩透かし

帯に応援メッセージを書いた門脇舞以を忘れないであげて。

1話は面白かったが、後半は見てるのが辛いくらいつまらなかった
エロスとか寒いネタを延々と繰り返されるのがだるい

1話の前半鬱アニメかと思ったらOPでびびった

お涙頂戴アニメで見てられなかった
たとえ後で救われるとしてもヒロイン不幸にして感動誘うのやめて欲しいわ

脚本がしっかりしてた
ご都合もあったけどね
正直原作よりよっぽどキレイに話転がしてたわ

録画はしてたけど見てはいないんだよなぁ。そうゆうの多いけど。
アニメはとりあえず録画ってのが癖になってる

♪ﾂﾙｰﾍﾟﾀｰ　⊂(ワ`⊂⌒｀つ≡≡≡　ﾋﾟｯﾀﾝｺ♪

>>56
脚本がしっかりとしてると、楽しめるねぇ・・・。それに引き換えあの尻アニメは。

尻アップで
尻だけで会話してたらきっと傑作扱いになってた

>>52
アニメでなんか役やってたっけ？？

>>44
原作ルパンは相手が女だろうとバンバン脳天に風穴開けるからなぁ。
カリ城も原作ルパンならば、クラリスとパンパンした後で結局バンと風穴だろうな。

>>59
尻アニメのすごさは、人物全部フルＣＧ
普通はダンスシーンだけとかなのに、会話シーン静止シーン全部ＣＧ

だから、ディーブイディーorブルーレイでは
よりきわどいアングルのマルチ視点も可能（と願いたい）

何言ってんだこいつ

>>61
ドラマCD等、元々琴浦さんCVは門脇舞以

>>48
サトリだろ

>>48
どっかでみた設定だと思ったらそれの逆版だったんだな
たしかあれは香取が主演だったっけか？

せっかくだから妹は門脇で頼む

>>67
いやいやいやいや
あれが｢逆版｣だから

真鍋がイケメン過ぎて琴浦さんを嫁に出来ないアニメ

>>67
ゆとりは因果関係を無視して自分の経験だけを基準に話すｗｗｗ

返本で更にパニックになるな

とりあえず　今期では一番いいアニメ

とにかく　いじめ　を　真っ正面から取り上げ　解決
それにつきる　
これは　中々出来ないこと　出来ないこと　やってのけた

超能力と心情描写が糞すぎてつまらんアニメだったな
原作はよっぽどつまらんのだろうな

改変で成功とは言うけど
元が低いとありがたみがないよなｗ

愛知最終回に限ってガルパンとダブりやがったから見れんかった…
つるぺたEDもDELLのパソコンに入ってたテレビソフトが更新求めてて録画出来んかった…

維新の会　人権擁護法案　ニコニコで検索して、３段目をご覧ください。
維新の会が人権擁護法案に意欲を示しています。
さらにたちの悪いことに、人気がないと見てマニュフェストに明記していませ
ん。
マニュフェスト全体の信用に関わります。

金元はイカ娘よりぜったいこっちが適役

つるぺたＥＤはすごかった　ぴったんこ

最初から面白くなかったが
名前忘れたけど悪役になった女が
味方になっても好きな人から苛められ
続けるのがきもくて見るのやめたわ

琴浦町とコラボしてたな。名前が同じなだけで凄いな

作者の顔
http://i.imgur.com/vztAv.jpg
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/751651/0821enokidusi2.jpg

>>82
ある意味カワイイｗ

これもともとマンガゲットの漫画だった

家族八景に習ってアニメ二期は超能力バトル
はるかふたたび
三期は真鍋の存在は無かったことにして･･･

でもさぁ、他人の心の声が聞こえても、周囲に言わなきゃ孤立しなかったんじゃん
「○○ちゃんて、○○君が好きなんだね！」とか突然言い出したら、そりゃ引かれるよ。

その頃は普通の声と区別付いてなかったんだろ
自分だけとも思ってなかったし

まあ、いい終わり方だったんじゃないの？
でも、もう二期とかはいいよ。あれで終りでいい。

でも爆死

http://www.daylife.com/search?q=sweden+naruhito
http://cache.daylife.com/imageserve/0cOw1JUeVX3c1/x999.jpg
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