【漫画】『将棋世界』編集長が選ぶ　 「心を揺さぶる将棋マンガ名セリフ」ベスト5

『3月のライオン』（羽海野チカ/白泉社）や『ハチワンダイバー』（柴田ヨクサル/集英社）では熱い将棋の対局はもちろん、奥が深い人間ドラマも描かれている。
そこで、日本将棋連盟が発行する機関誌『将棋世界』の田名後編集長に、
数ある将棋マンガの中から「心を揺さぶる名ゼリフ」が込められている作品をピックアップしてもらい、作中のエピソードとともに紹介してもらった。

【1位】『3月のライオン』（羽海野チカ/白泉社） 「戦う理由が無いと言いながら本当は身の内に獣が棲むのを知っている」
孤独を抱えた17歳の棋士・桐山 零が、
川本三姉妹との温かい交流や棋士との厳しい勝負の中で、戦う意義や自分の居場所を見つけていく過程を繊細に描いた物語。
「なぜ自分は戦うのか―。
その理由を見つけられず悩み続ける一方、周囲の人間を喰いちぎってでも勝ちたい（生きたい）と牙を剥く己の中の獣。
それが零自身をも傷つける。
抑えきれない感情を、涙を流し叫びながら爆発させるシーンは胸を締め付けます。
勝負の世界に生きる者の心情をリアルに描いた作品であるとファンのみならず棋士たちの間でも絶賛されています。』」

【2位】『ハチワンダイバー』（柴田ヨクサル/集英社）　「将棋を100％理解できたら神のとなりに座れる」
賭け将棋を生業とする真剣師たちが、
熱き戦いを繰り広げていく将棋バトルマンガ。
「血生臭い将棋の世界にメイド服姿の女真剣師を登場させた型破りな設定は斬新。
主人公・菅田健太郎は、マンガ家でもある真剣師・文字山と対峙する。
賭け金は「人生」。
菅田に勝負を決断させた文字山の言葉がこれ。
将棋はあまりにも深く、すべてを理解するのは不可能。
もし100％理解できたらもはやそれは神である、と。
文字山の強さを瞬間的に察した菅田はこの厳しい勝負に挑みます。」

【3位】『月下の棋士』（能條純一/小学館）　「将棋に負けて得るものなど何もねぇ！」
破天荒な天才棋士・氷室将介が名人を目指す！高い画力と独特の描写・キャラクターが印象的な能條純一の代表作。
連載当時、囲碁の『ヒカルの碁』と人気を分けた名作だ。
「名人位を目前に夢破れた祖父・御神三吉が、幼少の氷室に言い聞かせたのが「将棋に負けて得るものなど何もない」。
祖父亡き後、高知より上京してきた氷室は、この言葉を胸に名人を目指して勝って勝ちまくるのだが……。
奇人変人（？）ばかりが登場しますが、現実の棋士たちはそんなことありません（笑）。」

【4位】『ひらけ駒！』（南Q太/講談社）　「将棋してると得することがいっぱいある！ 」
将棋が大好きな男の子、宝くんとお母さんが織りなす親子の日常を描いた作品。
作者自身の体験に基づいた「将棋界ハウツー本」としての側面もある異色の将棋マンガ。
実在の棋士も多く登場する。
「このセリフは宝くんが初段の認定をもらったときのものだが、将棋というゲームは上達する喜びだけでなくさまざまなことが養える、という意味が込められた実はとても深い言葉。
そんな宝くんの熱にあてられて、自らも将棋に夢中になっていくお母さんの奮闘ぶりも微笑ましい。」

【5位】『5五の龍』（つのだじろう/中央公論社）
将棋ブームを巻き起こした、昭和の不朽の名作。
奨励会でプロ棋士を目指す駒形竜がライバルたちと繰り広げる青春群像を描く。
「家族の不慮の事故でお金を稼ぐ必要に迫られ、賭け将棋に身を落とした同門の高美濃。
しかし彼の才能を惜しむ駒形はアルバイト代を援助して励ます。
「他人にたよって生きるなど」と戸惑う高美濃に向かって泣きながら言ったセリフがこれ。
奨励会は他人を蹴落としてまで生き残ることを強いられる地獄の世界だけにホロリとさせられます。」

（ダ・ヴィンチ電子ナビ「○○な本ベスト5」より）

※以下全文
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130225-00001733-davinci-ent&pos=2

ニゲット

堂上まさ志の燃えろ一歩は？

やっぱ意地でもしおんの王は認めないんだなｗ

どれか1つぐらいアニメ化してくれないかなぁ
まぁ現実に７冠独占とかした伝説の人がいるから難しいんだけど

ヒカルの碁にははるか及ばないな

5位の名言ってなんだよ

>>7
元記事から持ってきた
「苦しい時受けた恩はじぶんががんばってあとで返せばいい！」
だそうよ

俺が今まで一番心に残ったセリフは
「最近は居飛車党でも四間飛車を指す人がふえましたが、
戦法の好き嫌いがないっていうのが、また僕には不思議です。
しかも、にわか四間飛車党が結構いい味出すんですよ（笑）。
でも、こっちは鰻しか出さない鰻屋だからね。ファミレスの鰻に負けるわけにはいかない。」だな

佐藤六段「豊島？強いよねえ。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど…俺は、負けないよ
え〜、こまた・・・駒達が躍動する俺の将棋を皆さんに見せたいね」

「あっ、負けました」

あんた背中が透けてるぜ

しおんの王は良い作品だけどなぁ
月下やハチワンに比べたら大分薄味だが

「あんた、背中がすすけてるぜ」

「以前は、Ａ級棋士がＢ級２組に落ちたら『墓場行き』と思った。
でも本当に終わりかは、その人次第。
いつか落ちるなら、また上がる機会をねらえる若いうちがいい。
新しい鉱脈を見つけた今は、地球の裏側で、裕福ではないけど、
初めて見る景色と新鮮な空気の中で生きている気分です」

「二歩ですよね？」

月下の棋士の「負けましたか？」は意外と印象に残っている

むか〜し昔、週チャンで連載されていた将棋マンガがあったなあ。
主人公の少年が最後に「完全将棋」なる絶対的な定石見つけちゃうの。
ライバルの美少年はじめ誰もがボロ負け。
そしてついに大名人と対局するんだけど棋界が滅ぶのを恐れた連盟が中継なし棋譜採録なしという
異例の条件をつけた。
で、やっぱり名人も完敗。少年は以後将棋から一切足を洗ってしまうというラスト。

>>13
アニメ版のスケブ持ったシーンのキャプチャだと
好き勝手にセリフ入れられるしな

1位は厨二病だろｗ

>奇人変人（？）ばかりが登場しますが、現実の棋士たちはそんなことありません（笑）。

嘘だッ！

>>21
一二三九段「せやな」

サンデーで鉄鍋のジャンの作者が描いてた、ゴリラが将棋打つ漫画には名セリフないんか

月下の棋士の所にある
>連載当時、囲碁の『ヒカルの碁』と人気を分けた名作だ。
これは間違い
ヒカ碁が始まった時、月下の棋士はとっくに終わってた

将棋とか囲碁ってどこから金でて上手くまわってるの？

>>4,5
皮肉なことに、選ばれていない
しおんの王はアニメ化したという

しおんの王が認められないのは
やっぱり名人が殺人犯だからか？

あ、原作者がなんかあったんだっけ

ハチワンアニメ化してくれないかなあ

>>28
林葉直子

漫画なのにリアル棋士に圧倒されてるとか

>>18
うお、懐かしいな、（今の今まで忘れてたけど。）
その漫画、そんな流れでラストなのかサンクス！！
俺の記憶に残ってるのは「完全将棋」は後手だとまだ不完全（負ける）で
そこに攻略の糸口があると棋士ら総出で打開策を練ってる
だったな〜。

ライオンに出てくる棋士は、実在棋士からリアルすぎる※と評価され
監修の先崎が、自分は譜面にしか関わってないと何度言っても信じて貰えないとか
まあ先崎が棋界ゴシップを世間に広めて回ってる第一人者なのは事実なんで
入れ知恵してるに違いないと思われてもしょうがない

※実在の棋士がやらかした世間ではドマイナーな小ネタをちょっと替えて使っている事が多い

>>18
うお、懐かしいな、（今の今まで忘れてたけど。）
その漫画、そんな流れでラストなのかサンクス！！
俺の記憶に残ってるのは「完全将棋」は後手だとまだ不完全（負ける）で
そこに攻略の糸口があると棋士ら総出で打開策を練ってる
だったな〜。

なんで五位が書いてないの

ハチワンで菅田が自室でのたうち回るシーンは凄く良かった
将棋だけがプライドだ。背骨が折れるってやつ

「しおんの王」は名作じゃないけど原作者の将棋へのあふれる愛と
将棋界に対する愛憎相半ばする心理が浮彫りになっていて
なかなか興味深い

>>37
prprしたくなる可愛さ

>【5位】『5五の龍』（つのだじろう/中央公論社）

結局、主人公も真剣師（≠プロ）になっちゃった話だよな。コレ。

>>39
ダメじゃねーかw

>>25
読売新聞

>>1
漫画の面白さはともかく、
全く心が揺さぶられないのは俺だけか。

「しおんの王」は読んだけど名ゼリフと言われるとなあ
これといって浮かぶものがない
出来不出来の問題じゃなく女性が主人公なこともあってか
他の作品と比べると実際の将棋界とのすり合わせが曖昧なんだよね

月下の棋士も王竜戦で終わってたら似たような感じだったかも

オレはしおんが初潮を迎えたシーンで抜いたんだがあれも「心を揺さぶられた」に入るんだろうか？

>>44
入りますな

　村山聖の漫画はさすがに浪速節に過ぎるな・・・・。
　評伝の方は素晴らしかったが。

　去年の夏に読んで以来彼のファンになった。
　棋譜を諳んじながら死んで逝く場面は胸に来たよ。

しおんの王は原作林葉だからかアニメ化のときも将棋世界はシカトだったなw
アニメはそこそこ面白かったと思うがいかんせんマイナーのまま終わった

>>43
主人公がセリフを吐かないからな
名台詞と言われても

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: : : :': : : : :ｉ: : : : : : : i: : : : ､: : : : : :ヽ: ﾊ
: : i:.ｌ: : : : :l!: : : : : : :.l: !､: : ｷ: : : : : : }: :.i
: : l:.|: :i: :l ﾊ! : : : : : :l!:ｊ､ｷ:.:.l!:l!.:.ｒf_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)f_)┐
: : l:ﾑ:.l!/ﾘ´l!: :.i!: : : ﾊ:i　jﾊﾉﾞﾙ`|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
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､! ヽ从＞　　　　　　　　　.ィ 从|, - 、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣｀ヽ
　　　 _/ ﾘ!＞ 　 ＿　＜!､リ,． ´＿__ヽ_　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／ ,.-- ’　 ヽ
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＞将棋を100％理解できたら神のとなりに座れる
これカッコいいな
100％理解できても神にはなれないんだな

>>49
ご褒美ありがとうございます!!(;´д`)ﾊｧﾊｧ

月下の棋士しか知らねぇ

一通り読んでるけどパッと思い付いたのは
ハチワンの「何だこれは！ただ痛いだけじゃないか！〜」

ひらけ駒！の再開はいつ？

王狩…

夢枕獏の「風果つる街」をコミカライズして欲しい。

次号、詰むや詰まざるや

ハチワンは鬼将会編行くまでは面白かったけどなぁ

米長さんは亡くなったけど中原さんが生きてる限り
オフィシャル的にしおんの王が評価されることはないのか

１位
「えっ？もしかしてこれってトン死？　トン死かな・・・ピッタリ詰んでますね　ヒェェェ〜」

で、あるまじろうはエロに戻ってこないの？

月下の棋士、ハチワンダイバーは好きで読んでたな
どっちも画に力がある漫画だった

今年の目標:生きる

将棋マンガからなんか選んでるんじゃねぇよ

実際の将棋から出せよ、ひふみんとか、ハッシーとか。
よっぽど為になるわ

背中がすすけてるＺＥ

サモハンキンポーみたいなやつが主人公の将棋漫画を何年か前に読んだ覚えがあるけど内容は忘れた

>>57
スピリッツ買ってたら月下の騎士でいつもこれあったよね
一時期流行ってたわ

今、一番おもしろい将棋マンガは月刊少年チャンピオンの『ナリキン！』
将棋とサッカーを融合させた前代未聞な作品

まぁ実際はサッカー漫画なんだけどww

>>68

囲碁サッカーならぬ、将棋サッカーかよｗ

そういや、信じがたいかもしれんが、フィクションではなく、チェスボクシングってのがあるら
この辺のアイデアはそこから北野かも



>>66

投了すっか？

月下の棋士を読んで、棋界に興味湧いた。
A級の存在なんか知ったのもこの漫画がきっかけだし。
今じゃトッぷり将棋にハマしてしまった。

結局、月下の棋士が一番おもろいわ

あれ谷川が変態だったのは覚えてる
まあまともな人間の方が少なかったがw

ﾊﾁﾜﾝﾀﾞｲﾊﾞｰで名言思い出そうとしてみたが
出てくるの全部エアマスターの

>>62
しかもハチワンの方は、作者がガチの将棋経験者だからな
竜王相手に飛車落ち程度のハンデで勝ったとか、
自身が実際奨励会一歩手前まで行ったってんだから凄いわ

最近だと、メイドの人が王将で敵陣に殴り込んで行って
詰みに行く展開がすげえ熱かったな

いま何分？

月下の騎士は変人ばかりでｗ

酸素マスクしながら対局
ピース買ってこい
扇子に吐血
パチンコでメダル貰って喜ぶ名人
手相の生命線を傷つけて無理矢理のばしたり
観音様〜と猥褻行為
佐伯スペシャル

将棋は、現行の持ち時間制ルールの他に、
真剣師勝負みたく数分以内に指さないと負けルールを正式に取り入れるべき。

つーか、タイトルごとにルールを細かく変えてもいい。

>>29
実写ドラマがなかなか良かった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､ミ川川川彡
　　　　　　　　　 　 -――-　　 　 　 　 　 .ミ　　　　　　　 彡
　　　　　 　 ,． ´: : : : : : : : : : :｀ヽ.　　 　 三 　 ギ 　そ　　 三
　　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ 　 三. 　 ャ 　れ　 　 三
　　　　 /: : : : : : : : :､､: : : ヽ : : : : : : ﾞ . 三　　 グ 　は　 　 .三
.　　　 /: : : : : :l!: : : l!i_lﾄ､: : ﾍ: : :ヽ: : : .三　 　 で　　　 　 　 三
. 　 　 |!: : ;.ﾑﾍｉ!: :ｉl/ﾘl!ｻヾ､: : : : :i!: : : :三　 　 言　 ひ　　　 三
. 　 　 |ｉ: ;.i!lﾑﾙ∨ﾘﾞﾚｨ=tミ､ヾ!: : :l}: : : :三　 　 っ　　ょ　　　 三
. 　 　 il!:i!ｷiｲｔﾐ ヽ　　iヒ:ﾟﾘ ﾚ'}:i!: :l!: : : :三　　　て　　っ　　　.三
　　 　 l!:l!ﾍ ﾋｿ　　 　 ゞ-'　,ｨ: j!: :l!: : : :.三. 　　る　　と　 　 .三
　　　　 ﾞi!:ﾄ､　 ｀ 　 　 　 u. ﾉ: l!: :{!: : :/ 三　　 の 　 し　 　 三
.　　　　　ﾘ:ヽ　 ‐ -　 　 　 "ｉ: l!: :l!: :ｿ　 .三 　 か　 て　　 .三
　　　　　　 W＼　　　　 ／　ヾ从ﾙｿ　　　三　 !?　　　　　 三
　　　　　　　　　 ｀ ,ｒｆ ´　 　 　 」ﾍ　　　 　 彡　　　　　　　ミ
　　　　　　　　　 _/　＼　_,．＜　　ト､　 　 　 .彡川川川ミ
　　　　　　 　 ／〈　　/ｔｯ＼　　 　 !　＼
　　　　　　.／　　 ヽ∧::::::::λ　　 /.　　 ＼

>>79
ハチワンなら深夜ネタドラマしては悪くなかったかな

「将棋だけがプライドだ。僕の背骨が折れる」

と、

「僕は一度も女の人のオッパイを揉んだ事がありません　なぜなら・・・　なぜならですね
　将棋で負けた時の悔しさが世の中の　どんな感情より勝るからです
　だから将棋で負けるたびに　次は負けないように　僕はただひたすら将棋だけをやってきました!!!」

と、

「ぼくはプロ棋士ではありません　でも僕の人生は将棋なんです！」

デカいセリフならハチワンが一番

デカい女も一番

ひらけ駒　「わかった」

宝が奨励会入りたいと行った時のママの一言

現実世界では、
コンピューターソフトに人間が屈する日がすぐそこまで近づいていますな。

最近ひらけ駒見ないけど
いつのまにか終ってたの？

お前ら意外と将棋詳しいんだな

ハチワンはタイトルもいい

>>85
なんかよくわからん中学生男子二人の話を最後に休載してる
一応最後の掲載時に休載の旨をアナウンスはしている

俺としては『あンた背中が煤けてるぜ』だな

ハチワンはマムシとの二度目の対戦だな。将棋とは直接、関係無いが。
『お前の足元の氷は割れたんだよ』


>>86
なん実Ｊは最近、将棋熱が高まってきてるから嬉しい

突撃しまーす

ハチワン最高の名言
「お前はオッパイを揉んだら将棋が弱くなる」

男は将棋を語りたくなる生き物なのさ

なんで哭いてる人をスルーしてるの？

ベタ過ぎてつっこむ気にもならんからだよ

二こ神の絶局は今見ても熱いし泣ける。

ライオンは、毎巻泣いてるわ。さすが漫画界のヒョードルやで。

桂馬2枚がとんで金とる漫画があった