>>83 映画化という宣伝効果(帯付きの漫画が書店で平済み、各種メディアでの宣伝)で、それなりの部数を売ったと思うよ
その分の印税は映画化で開拓した読者(映画化しなければ知らない・買わない)だからね
ちょっと発行部数を調べてみたら、以下のような感じ
2011年4月の映画化決定のニュースではコミックス全3巻の累計発行部数、250万部
2012年4月の映画公開前(の宣伝文)では、コミックス全4巻の累計発行部数、500万部
2013年2月のニュースで、コミックス全5巻の累計発行部数、800万部
2011年のコミックス1巻あたりの平均発行部数は、約83万部(250万部÷3巻)
2012年のコミックス1巻あたりの平均発行部数は、約125万部(500万部÷4巻)
2013年のコミックス1巻あたりの平均発行部数は、約160万部(800万部÷5巻)
2011年の段階でマンガ大賞、手塚治文化賞を受賞済みだから、それなりのマンガ好きには行き渡った状態(上限)と思う
なので、映画効果はそれなりにあって、仮に映画効果で300万部売り上げてれば、300万部の印税は作者の元へ
定価700円くらいだから、印税10%で70円の70円×300万部で2億1000万円の印税(映画の効果が100万部なら7000万円)
なんで300万部にしたかは、2011年のコミックス1巻あたりの平均が83万部だから、そんなに宣伝しなくても100万部くらいと予想
映画化しないで5巻までいったら累計500万部だけど、実際は800万部だから、その差300万を映画の効果として出してみた
映画効果で1.6倍増って見積もり(300万部が映画効果は言いすぎだとしても、150万部くらいの上積みはありえる数字ではないかと)
というわけで、メディアミックスがうまくいけば、作家はそれなりに報われると思うよ(失敗すると作品死ぬ可能性あるけど…)
ここでの話しは映像化権が安いって話なのでスレチ長文すまぬ