ケイブ(東京都新宿区)が1月27日から、グリーとモバゲーで配信中の
城下町育成ソーシャルゲームを利用したイベント
「しろつく×シェアリー 〜復興へがんばろう!みやぎ〜」を実施している。
「しろつく」は、戦国時代の城主となって自分だけの城下町を育成する
ソーシャルゲーム。携帯電話のGPS機能で位置情報を送信することで、
ゲームが進行するのが特徴。利用者数は昨年5月時点で300万人を突破している。
同イベントは、同社と宮城県、クーポン共同購入サービスを展開する
シェアリー(東京都港区)とのタイアップ企画。県が実施する
「復興へがんばろう!みやぎの観光再生推進事業」の一環として行うもので、
「イベントを通して宮城県の魅力ある観光資源に触れていただき、
宮城の復興を盛り上げること」を目的とする。
期間中、「しろつく」ユーザーが県内5つのチェックポイントに貼られた
ポスターの前で位置情報を登録し、携帯電話でQRコードを読み取ることで
限定アイテムが手に入る。5カ所全てコンプリートすると、
特典としてイベント限定武将カードも獲得できる。
ポスター掲出場所は、青葉城(仙台市青葉区川内)、秋保温泉(太白区秋保町湯元)、
旧有備館(大崎市)、瑞巌寺(松島町)、白石城(白石市)。県担当者は
「県内各地の伊達家ゆかりの観光地を回っていただき、宮城の魅力を感じてもらえれば」
と話す。
実施期間は3月26日まで。
仙台経済新聞
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