マッドキャッツ株式会社は、株式会社カプコンの対戦格闘ゲーム「STREET FIGHTER X 鉄拳」の
オフィシャルライセンスを受けたプレイステーション 3/Xbox 360用アーケード型ゲームコントローラーを、
同作の発売日となる3月8日に同時発売する。ラインナップは2プラットフォーム向けに2グレード
3モデルずつ、計6モデル。価格はエントリーモデルの「STREET FIGHTER X 鉄拳 アーケード
ファイトスティック プロ」が16,800円、ハイエンドモデル「STREET FIGHTER X 鉄拳 アーケード
ファイトスティック バーサスエディション」が23,800円。
「STREET FIGHTER X 鉄拳 アーケード ファイトスティック プロ」は、格闘ゲームファンの間で
定番となっている「トーナメントエディション」の新デザインモデルとして開発されたアーケード型
コントローラーの「STREET FIGHTER X 鉄拳」バージョン。三和電子製パーツの採用をはじめ、
押し間違いを予防するスタートボタンの配置、本体手前側の深めのスロープなどにより
快適なプレイを実現している。また、同社のプロチーム「チーム マッドキャッツ」に所属する
プロゲーマー「ウメハラ」こと梅原大吾選手の使用モデルでもある。
本体上部のフェイスプレートには「STREET FIGHTER X 鉄拳」に登場する人気キャラクターが
描かれており、デザインの違いによって2種類のモデルが存在する。「ストリートファイター」と
「鉄拳」のキャラクターが左右にレイアウトされているのが「クロスデザイン」で、登場キャラクターが
格子状にレイアウトされているのが「ラインデザイン」となる。
「STREET FIGHTER X 鉄拳 アーケード ファイトスティック バーサスエディション」は、
米Mad Catzのアーケード型ゲームコントローラーの最上位モデルで、従来製品と比較して
安定性をさらに高めたものとなる。ゲームセンターの業務用マシンのような重量感と質感を備え、
それと同時に激しいゲームプレイにも耐えうる高い耐久性を実現している。パーツは、
トーナメントエディションと同じように三和電子製が採用されている。
また、この「バーサスエディション」にはコネクションキットが同梱されており、2台の「バーサス
エディション」を連結して、ゲームセンターの2Pプレイさながらの対戦プレイも可能となっている。
なお、同社では、3月3日に開催が予定されているカプコン主催の「STREET FIGHTER X 鉄拳」
完成記念イベント「SUPER STREET FIGHTER IV AE 春獄節 〜格闘ひな祭り〜」に協賛し、
今回発表したアーケードコントローラー2機種を試遊台用として初披露する予定。
「チーム マッドキャッツ」のメンバー「ウメハラ」、「マゴ」、「ときど」による「STREET FIGHTER X 鉄拳」
およびアーケードコントローラーのデモプレイが行なわれる。
GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120126_507360.html http://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/507/360/mad_06.jpg Mad Catz
http://madcatz.co.jp/images/pdf/SXT_rls_FINAL02.pdf