「ドラゴンボール」シリーズの主題歌などアニメソング界のプリンス≠ニ呼ばれる影山ヒロノブさん(50)が
8日、高知市で毎秋開催されている「まんさい―こうちまんがフェスティバル」の親善大使に
就任した。影山さんは同市役所で行われた委嘱式で「まんさいの盛り上がりを全国に
宣伝したい」と力を込めた。
まんさいは漫画関係者らでつくる実行委員会と同市などの主催で今年9回目を迎える。
漫画家や声優と触れ合う催しなど多彩な企画があり、影山さんは昨年、ライブのゲストとして
初参加した。「観客とスタッフ双方にすごい熱さがある」と感じた影山さんは、今年新設された
「まんさい親善大使」第1号への就任を快諾した。
委嘱式では、実行委の吉村領会長が委嘱状を手渡した。影山さんは岡ア誠也市長らと懇談し、
「アニソンは人を元気づける歌で、役割はまんさいと同じ。世の中を明るくしたい」と語った。
さらに「ドラゴンボールZ」主題歌のフレーズから「どんな困難もチャラ ヘッチャラ≠ナ
乗り越えていこう。Sparking!」と掛け声を決め、サービス精神旺盛なところを見せた。
親善大使にはほかに、アニメ「NARUTO疾風伝」などで人気の声優、森久保祥太郎さんと、
ゲームソフト「戦国BASARA」で長宗我部元親の声を担当する石野竜三さんも就任の予定。
今年のまんさいは11月5、6日。影山さんらのトークショーなどを予定している。
高知新聞
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