【訃報】漫画家・和田慎二さん(代表作:「スケバン刑事」など)
震災以来、TVを見なくなってたので、和田先生の訃報を昨夜知った。どうしよう、涙が止まらない。
「スケバン刑事」、名前は忘れたけど洋館の伝奇もの、蜘蛛の出てくる孤島もの、「銀色の髪のありさ」、「アマリリス」…。
コミクスを貸し借りして、神さんかっこいいだの何だの、あの頃は楽しかった。当時の友達のうち連絡の取りようがない人もいる。
なんか和田先生の死で、楽しかった頃との絆が断ち切られた気がする。
全部わかるわ
洋館の伝奇物は、深海魚は眠らないだっけ?
蜘蛛の孤島のは女医になって復讐するやつだよね
みんな面白かったなあ…泣けてきた
深海魚は眠らないとかの恐いのも好きだったけど
キャベツ畑でつかまえてみたいなメルヘンも大好きだったわ
本当に作品の幅が広くて懐の広い作家さんだったなと思う
勿論ピグマリオが大傑作だと思うけどこの方の短編は本当に職人だと感じた
悪運(悪雲)を連れてくる金魚とミミ?とかいう少女の話も少女漫画のツボを
押さえてて面白かった
あれなんてタイトルだったんだろ?
もう新作に出会えないなんて悲しすぎるね
>>538 >>539であってると思う
ミミは最初自分が悪運(=不気味な黒い雲)を呼び込む存在だと思って
好きな人にも素直に飛び込めずにいたけど
実は金魚が…とのオチで、金魚2匹がニマーっと笑ってるのが面白かったw
これは別花か、花ゆめEPOのどっちかに載ってた覚えが。
「ピグマリオ」を読み返してたんだけど
彫刻師バッカスの虹のはじっこを岩に掘ったり、空に浮かぶ雲も掘るという
発想の面白さが好き。ホントにユーモアがあるんだね。
歩く岩の時には、岩が故郷に帰りたい一心で突然動くという発想も。
切なくていい話だったが、同時に岩を目当てに襲ってくる人間の集団
(=理由も聞かずに攻めてくる相手)は、容赦なく殺してしまうクルトが
今思うと、ちょっとビックリ。
妖魔や怪物相手じゃなくても、命の危険がある時には
そうせざるを得ない時代だったのかとも思うけど…
和田先生が原作担当した漫画とかも好きです。
一番最初に和田作品に出会ったのが学研の漫画雑誌で連載されていた「白龍」(作画・衣谷遊)でした。
少女漫画でもたくさん原作を手掛けてたので未だに全部読めてないなぁ・・・
>>539>>540 ありがとうござんすここで聞いてよかった
すっきりしました。
ストーリーは焼きつくけどタイトルって結構思い出せないもんだね
神「リルケなんか似合うぜ」
サキ「知るけ」
で、弟と辞書でリルケが何か調べたなぁ
とりあえず夏コミで追悼本とセルフ完結編探そうと思う。
琴線に触れるような最終回みせられたら、たぶん涙目。当方44歳男
クマさんの四季、本屋で注文しても入手できなかった・・・
15年ほど前、知り合いの古本屋でやっと見つけたときはうれしかったなぁ
>>535 昔はヒルダ大好きだったのにな、後書きとかににこにこ笑ったヒルダの絵をよく描いてた時期あったw
この手の訃報を見るたびに
またそーかにやられてしまったのかと思う
>541
俺も「白龍」好きだった
「少女鮫」とちょこっとだけリンク(っていうのかな)してたっけ…
549 :
なまえないよぉ〜:2011/07/14(木) 00:45:57.34 ID:siMa76IQ
驚いた
「少女鮫」といえば、あれの雑誌最終回コマ欄外に自筆で
「××さん、不快にさせてすみませんでした」的コメントがあったけど、
あれなんだったか知ってる人いる?
作中設定と酷似した難病の人でもいたのかな?
そんでわざわざ謝ったのかな?
と、当時謎のまま流してしまった
>>550 >少女鮫
確か白泉社と揉めて途中で止めてしまったはず。
アレ以降和田先生は白泉社で書かなくなった。
××さんって担当編集者の事かなと推測してます・・・・
>途中でやめて
と言うか編集部からのタイムリミットなんじゃない?
作者は続けたくても、○号迄に終わらせてくださいという
強い支持で、あそこで終わったのかなぁと…
>>551 スケバン刑事もピグマリオも白泉社版は絶版なんだよな
今は他社から復刊されてる
>>444 巴 里夫 さん って方もおいでだったかと。
>>554 巴里夫さん、登場人物の動きがやたらとオーバーなのがおかしかったw
70年代前半りぼんには
巴里夫さんのほか、弓月光さんとか赤座ひではるさんとかいましたね
マーガレットの方だと和田先生より前だと鈴原研一郎さんとか
今思うと鈴原研一郎さんの描くメガネキャラが
私の眼鏡萌えの原点だったかも
竹本泉は…
あと、オバタリアンの作者さん(堀田かつひこ氏)も以前は別マで
「ゆるして!姉ちゃん」とかやってましたね。
sage
なかよしで描いてた、あなだもあさんは男性でした?
>>551 >>550だけど、d
運命に流されず最後まで生きようとしたヒロイン死亡、その相手役の男の子もあっさり死亡、
和田作品にしては珍しく無念な感じのバッドエンド
の最終ページに、誰かに「すみませんでした」のコメント…
白泉社と揉めてたなら、なんか分かるな
なんの意味があるんだろ? と思ってたけど、謝罪と言う形での決別宣言だったのかな。
あのラストが和田先生にとって納得のいくものだったかどうかがちょっと気になる
>>560 男性。かなり前にお亡くなりになってるけどね。
少女漫画板にあった「男性の少女漫画家」を語るスレッドは
もう落ちちゃってたかなあ?
和田さんや柴田さんやあなだもあさんや…色々名前が挙がっていて
自分の知らない名前もあって面白かった。
連投すみません
懐かし漫画板の柴田さんスレをROMってみたら、商業・同人の別なく
講師以外完全に漫画から引退したと思っていたのに、こっそり趣味サイトだけ
存続していてある意味和んだ。
マジでエロいのと特殊な性癖向けのサイトなので、閲覧には要注意だけどね…
柴田さんは趣味のイラストでも、おにゃのこの身体つきにアンバランスさがなくて
自分は女だけど安心して見られるし可愛くて好きだ。
柴田さんが乳より尻好きだからって事も、強く影響しているのかも知れないけど。
和田さんの遺作になってしまった「傀儡師リン」の女の子キャラは
それぞれ可愛いけど、巨乳の子とかはちょっとだけ違和感が…
昔の明日香の変身後は確かに急に大きくなるけど、そんなに変に思わなかった。
この違いは何なんだろう?
565 :
なまえないよぉ〜:2011/07/18(月) 13:18:32.77 ID:fbW9rqZH
9
566 :
なまえないよぉ〜:2011/07/19(火) 22:50:38.89 ID:zshTaQNq
567 :
なまえないよぉ〜:2011/07/20(水) 09:21:46.24 ID:lPWKpeHR
>>564 私は特殊な性癖があるから閲覧できた、まで読んだ。
568 :
なまえないよぉ〜:2011/07/22(金) 04:13:52.72 ID:v3lHGHYU
ご冥福をお祈り申し上げます
週刊アスキーの唐沢なをき先生の見開き読みきり連載、
現在 発売中の号は和田先生追悼ネタ
立ち読みしたらすごく切なくなった
コミックスしかかってないんだけど、リンの13巻以降って書いてたの?
>>570 最新7/6のミスボまで連載あり
既に秋田書店の公式サイトに9月発売予定の14巻情報が出てるよ
それが最終になるだろうね…
「ゲーマガ」の最新号において、竹本泉先生が自分の1ページ連載漫画で和田先生を追悼。
亡くなる前日に電話で長時間話し込んでいたとの事で、受けたショックも大きかったのでは。
自分も今ゲーマガ読んでびっくりした
先月亡くなってたのか…ショックだ
ずっとマンガから遠ざかってたから全然知らなかった
スケバン刑事と超少女明日香と怪盗アマリリス、その他の短編とか凄く好きだった
ご冥福をお祈りします(; ;)
574 :
なまえないよぉ〜:2011/08/09(火) 04:37:13.94 ID:7JYwo/EB
信じられない
575 :
なまえないよぉ〜:2011/08/13(土) 13:40:45.35 ID:lB+laeh7
明日香は…未完?
ここ数年漫画から離れてたんだけど、どこまで出てたのだろうか。
白泉を離れてから
青年誌から単行本出てた
一也とはくっつかないままだよ
>>575 576にさらにプラスすると、「フラッパー」連載で一也は
若返ったような感じになった(設定が)。
話は普通に面白いし、読んでも損はないけれど
完結しないし、2人の恋愛の結末が出てない点が長年の読者には心残りだと思う。
白泉社…ご本人の書いたことないレディコミ、シルキー増刊にまで編集部名で追悼広告1P載せてた
「白泉社に多大なお力をいただき…云々」って書いてるから、功績は大きいって判断してるんだろうなあ
明日香完結が見たかったけど、仕方ないね。
脳内で、
明日香は戦いつつ、常に一也がなんだかんだと傍に居続けましたって完結になったと思っておく
>>578 シルキー編集部に居る編集部員で、元花ゆめ編集部員って人もいるだろうしな
581 :
なまえないよぉ〜:2011/08/23(火) 06:24:23.29 ID:hdFFUhcw
完結させなければいつまでも話引っぱり続けて安定して稼げると思ってたんだろうな
>>580 「神に背を向けた男」とか原作してたからじゃない?
583 :
なまえないよぉ〜:2011/08/25(木) 07:42:03.19 ID:RBfb07en
惜しい
584 :
なまえないよぉ〜:2011/08/26(金) 11:13:11.89 ID:hpadGYi5
ご冥福をお祈りします
585 :
なまえないよぉ〜:
ご冥福をお祈りします