【島根】「実験的」表現 次々と グッズも人気 県立美術館で企画展「追悼 赤塚不二夫展 ギャグで駆け抜けた72年」を30日まで開催中

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1エリンギ(14)φ ★:2011/05/08(日) 08:06:21.23 ID:???
 赤塚漫画の代名詞とも言える「天才バカボン」は昭和42年(1967年)、「少年マガジン」(講談社)で
連載をスタートしました。最初は少しぬけたバカボンとさらにとぼけたバカボンのパパが繰り広げる
ドタバタコメディといった感じでしたが、次第に名門(?)バカ田大学出身のパパの同級生や、
「お〜でか〜けですか〜?」でおなじみレレレのおじさん、奇妙な生物・ウナギイヌなど、
赤塚漫画らしくアクの強いキャラクターが登場してくると、ギャグのテンションもどんどんヒートアップ。
同時に、人気もすぐさま頂点に達しました。

 昭和44年(1969年)、一時ライバル誌「少年サンデー」(小学館)に移籍しますが、2年後、マガジンに
復活します。その後もギャグのレベルはますますエスカレート。「実験的」と呼べるほどまでに革新的な
アイディアを生み出していきました。

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110502-738540-1-L.jpg

 たとえば、ここに掲げた原画では、コマの中にバカボンの顔がアップで配されていますが、
なんと実はこれ、1ページの中に1人しか描かないというぜいたくなページの使い方をしているのです!

 しかもシンプルな造形感覚で描かれた顔は、どこを取っても無駄がないようなすっきりとしたフォルム。
このまねをしたくなるような単純明快さもファンが多い理由のひとつと言えるでしょう。

 もちろん、これは実験的なギャグ精神のほんの一端です。展示室では今見ても斬新なアイディアや
表現がちりばめられていますので、驚きと笑いを覚悟でご覧下さい。

(県立美術館主任学芸員・柳原一徳)

 <メモ> 企画展「追悼 赤塚不二夫展 ギャグで駆け抜けた72年」は30日まで松江市袖師町の
県立美術館で開かれている。開館時間は午前10時から日没後30分まで(入場は日没まで)。
3日を除く毎週火曜休館。当日券は一般1000円、大学生600円、小中高生300円。
問い合わせは同館(0852・55・4700)へ。

(2011年5月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110502-OYT8T01088.htm

 県立美術館(松江市袖師町)で開催中の企画展「追悼 赤塚不二夫展 ギャグで駆け抜けた72年」
(県立美術館、読売新聞社、日本海テレビなど主催)は4日、来場者が7000人を突破した。会場では、
音声ガイドや関連グッズも充実しており、大型連休に入って大勢の家族連れらでにぎわっている=写真=。
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110504-769355-1-L.jpg

 同館によると、4月22日の開幕後、今月2日に5000人を突破。4日は開幕以来最多の1164人が訪れ、
計7216人になった。

 会場では、携帯用の音声ガイドを1回500円で貸し出しており、会場内で計約30分、赤塚漫画の豆知識や
裏話、赤塚さんのギャグに対する思いなどを聞くことができる。難しい説明はなく、子どもも楽しめるといい、
担当者は「ぜひ試してみて」と呼びかける。

 会場入口前では約450点の関連グッズを販売。文房具や靴下から、高級ペンダントまでマニアには
たまらない品ぞろえ。特に「ニャロメ」や「ウナギイヌ」などのキャラクター商品が人気で、せんべいやアメも
売れ筋だという。

 家族で訪れた兵庫県養父市小城の広告業米田透さん(48)は「小さい頃、写真に写る時は必ず、
おそ松くんに登場するイヤミの『シェーッ!』のまねをした。あの頃を思い出す」と懐かしそう。
長男で中学1年の航君(12)は趣味で漫画を描いているといい、「ギャグ漫画はあんまり描かないけど、
原画を見ていたら、描いてみたくなった」と笑顔だった。

 同展は30日まで。問い合わせは同美術館(0852・55・4700)へ。(中村申平、大橋裕和)

(2011年5月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20110504-OYT8T00595.htm

ご依頼いただきましたhttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1302838237/159
2なまえないよぉ〜:2011/05/08(日) 08:40:35.46 ID:3pqCO5rd
バカボンのパパは勝ち組
3なまえないよぉ〜:2011/05/08(日) 11:19:05.04 ID:Vau2yGGG
これでいいのか?
4なまえないよぉ〜:2011/05/08(日) 14:34:39.68 ID:R3cSjML+
島根にはコナンあるじゃん
5なまえないよぉ〜:2011/05/09(月) 18:01:56.50 ID:efjVaD7h
>>5
残念だがナフコとジュンテンドーしかない。
6なまえないよぉ〜:2011/05/09(月) 18:27:29.21 ID:ojKkYcAe
赤塚のギャグで笑ったことない。
7なまえないよぉ〜:2011/05/13(金) 07:45:52.42 ID:U772DnD/
読み切れないよーパパー
8なまえないよぉ〜:2011/05/13(金) 23:43:23.77 ID:6cSilbro
それでいいのだ
9なまえないよぉ〜:2011/05/21(土) 21:26:55.72 ID:gM8Sf8Xm
今日行ってきました。出口付近の展示に色々な著名人のシェーの写真とイラストが
飾られていましたが坂井真紀さんのバレリーナのような美しいシェーに見とれて
しまいました。あと、島耕作のシェー、ちゃんと靴下が半分脱げてよれよれになっ
なっているところがさすが、一流企業の社長は細かいところまで神経が行き届いて
いるなと感心しました。
10なまえないよぉ〜:2011/05/21(土) 23:55:56.47 ID:v5OP5moR
目の付け所がイイね
11なまえないよぉ〜:2011/05/22(日) 01:04:47.46 ID:D5gTkVJb
赤塚不二夫って凄いのか?

30年前にコロコロに載っていた作品は
子供ながら「つまらない最低な作品だ」と思ったわ
12なまえないよぉ〜
僕が子供の頃面白かった漫画は、山上たつひこ、江口寿史、鴨川つばめさん
などで、やはり赤塚先生の作品はあまり面白いとは思いませんでしたが、
では、今の子供が「死刑」をみても僕らが子供の頃のようには面白くは
ないのと同じで世代的な理由だろうなと思います。
やはり、手塚先生が漫画の神様なら、赤塚先生はギャグ漫画の仏様みたい
なひとではないですかね。
ギャグ漫画というジャンルの裾野を広げて後に続く人たちの道を作ったと
いうか。人気もおそ松くん連載当時はそれこそ、今でいえばワンピース級
だったのではないのでしょうか?