米国任天堂のReggie Fils-Aime社長兼COOは、CNNとのインタビューに答え、
家庭用ゲーム機の次世代機で3D立体視が導入される可能性は低いと話しました。
「眼鏡が要らないというのは大きなアドバンテージでした。私たちは家庭用の次世代機に
ついて公式にお話はしていませんが、現時点で3Dについて学んだ範囲では、
(次世代機に)それが導入されることはないかと思います」
ただし、長く3Dについて研究を重ねてきた任天堂は家庭用での3Dも検討したことがあるようです。
任天堂公式ホームページの「社長が訊く」の中で3DSのプロデューサーでもある
紺野秀樹氏は次のように述べています。
「ゲームキューブの上に5インチくらいの液晶ディスプレイを取り付けるようにして、
裸眼で立体の『ルイージマンション』が楽しめるものを試しにつくってみたんです。」
これは2002年のE3で参考出展されたものの陽の目を見ることはなかったようです。
当時は液晶パネルの価格の高さや、周辺機器として売るということのハードルがあったようです。
iNSIDE
http://www.inside-games.jp/article/2011/03/30/48180.html