米国の調査会社Pearl Researchは、アジアのゲーム市場の大半では
インターネットカフェが大きな意味を持っていると最新のレポートで伝えています。
同社ではインターネットカフェを利用することで低コストでゲーム(主にオンラインゲーム)
を楽しむことができるため、所得の限られるアジア地域では、全体で約35万件ある
と考えられるインターネットカフェが重要な位置を占めると言います。
また、韓国でも自宅のPC所有率は82%もあるにも関わらず、依然として利用が盛んだそうです。
こちらはコミュニティという意味合いも持っているようです。
お店は中国では200席もあるような巨大なものが主流で、
インドやベトナムといった国では20席程度の小規模なものが多いそうです。
中国ではTencentのソーシャルゲームや『クロスファイア』のような本格的なFPSが遊ばれ、
ベトナムでは現地のVNG社の『The Swordsmen』のような
地元産のゲームや海外のゲームポータルがよく利用されるそうです。
アジアのインターネットカフェの市場規模は2011年には190億ドル
にもなると同社では推計しています。
iNSIDE
http://www.inside-games.jp/article/2011/03/25/48078.html