3月12日と13日、ロシア第2の都市サンクトペテルスブルグにて、日本のポップカルチャーを
テーマとして「Tokyo Pop Culture Index (topix)」が開催された。本イベントは
日本とロシアの企業が参加、協力する同国初のイベントとして注目されていた。
会場となったサンクトペテルブルクにあるイベントホール バルチックハウスには、
会期中2日間に若者を中心におよそ1500人に集まった。コスプレなどでアピールする
ステージイベントには、78組が参加し会場を盛り上げた。
また、期間中に会場には、テレビや新聞、雑誌、ウェブなど、地元のメディア27社が
会場の取材に訪れた。初開催とは思えない注目を浴び、成功裏にイベントの幕を閉じた。
イベントはステージイベントと展示イベントのふたつから構成されている。
展示イベントでは、イラストやコスプレ写真が紹介された。日本のポップカルチャーを
コンセプトにしたイベントはヨーロッパ各地で開催されているが、
topixではファッションがよる強く打ち出されているのが特色となっている。
また、本イベントは、3月11日に起きた東日本大震災の直後になったため、
被災した多くの日本の人たちを心配する参加者も多かった。
そこで主催者が会場内の壁に白布を貼り、被災者の方々へメッセージを募集したところ、
参加者した多くのロシア人が、温かいメッセージを書きこんだ。
animeanime.jp
http://animeanime.jp/news/archives/2011/03/1500.html