「漫画やアニメをあまりに規制してしまうと、産業が縮小してしまうのではないか」――東京都知事選に出馬を
表明した東国原英夫・元宮崎県知事は 2011年3月23日、自由報道協会(仮)の記者会見に出席。
過激な性表現を含む漫画やアニメの販売を規制する東京都青少年健全育成条例についてこのように語った。
http://news.nicovideo.jp/photo/135908.jpg 東国原氏はニコニコ動画の小野寺剛記者から「東京都青少年健全育成条例について賛成か、反対か。
もし反対ならば、どのようにして条例を廃止していくのか」と問われると、「反対と賛成の中間の微妙な立場。
条例がすでに通っている。あとは行政の中に入らないと判断材料がない」とした上で、
「(この問題は)コンテンツ・アニメ産業の経済という視点で語られるべき。あまりに規制してしまうと、産業が
縮小してしまうのではないか。また、そうしたものに手を伸ばす・伸ばさないは、教育の問題なのではないか」
と述べた。さらに「可否を判断する審議委員会は本当に公正・公平な立場の方たちなのか。目に見える形で
議論し、慎重な運用をしていくべき」とした。
なお、東国原氏は都知事選に出馬を表明した理由として「首都圏は大消費地。日本の元気のなさは、都市部
の衰退にあるのではないか。東京からムーブメントを起こし、日本全体に拡散していくことをやるべきだと考え、
出馬を決意した」と語った。
NCN
http://news.nicovideo.jp/watch/nw44727 ・関連
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