【漫画】実弟の少女買春斡旋を再現　“法廷漫画家”異色連載スタート

刑事裁判の人間模様を描く漫画家が、児童福祉法違反（少女売春の斡旋）で逮捕・
起訴された実弟の顛末を漫画で再現する。心労で倒れた母や周囲の厳しい風当たりなど、
家族の苦しみも描かれる異色作。被害者側はあっても、加害者側の実情を描いた
作品は珍しく話題を集めている。

弟の逮捕を漫画化するのは夕刊フジ連載「傍聴マニアックス」のイラストや『裁判長！
ここは懲役４年でどうすか〜ぼくに死刑と言えるのか〜』（月刊コミックゼノン連載）を描く、
松橋犬輔さん（３６）。今月２５日発売の同誌３月号「裁判長！」の特別編として連載を始める。

松橋さんは自ら裁判所に出向き、傍聴席から被告を取材し、漫画のネタにしてきた。
締め切りに追われる松橋さんの携帯電話に、母親から「弟逮捕」の一報が入ったのは
２００９年９月のことだった。

「すぐに『連載が終わる。決定しているテレビドラマ化もダメになる』と思った。テレビのニュースで
自分にそっくりな弟が逮捕される瞬間が映り、ヤフーのトップニュースにもなった」

（>>2以降に続く）

■ソース：ZAKZAK 2011.01.19
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110119/dms1101191627014-n1.htm

（>>1の続き）

弟は携帯向けサイトで女性になりすまして１３〜１９歳の少女たちをスカウトし、売春クラブに
紹介していた。「締め切り４日前だったがゴタゴタで仕事に手が着かず、結局残り２日で
徹夜して仕上げた」というが、母親の心労はさらに深刻なものだった。

「睡眠と食事ができなくなり、結局病院に搬送された。３人兄弟を女手一つで、昼も夜も働いて
育て上げた。弟は兄弟で唯一、大学を卒業して結婚もしていた」と、自慢の末息子だったのも、
ショックを大きくさせた。

「実家へ５分に１回ぐらい、笑い声や無言、時には『犯罪者っ！』と罵るいたずら電話が
かかってきた。１円の得にもならないのに本当にいやがらせをする人がいる」と、
世間の風当たりも強くなる。

一方で「逮捕されて大変な目に遭ったことを乗り越えるモチベーションは、弟の裁判を
漫画に描くことだった。今まで自分の作品で取り上げた裁判のなかで、嫌な思いをした
人もいるはず。それでいて自分が描かない選択はない」と決意。横浜地裁川崎支部の
公判全９回に出席したほか、警察署での拘置について弟に聞き取りを重ね、ネタにする
承諾を得た。

松橋さんは「傍聴人という『傍ら』の立場とは景色がまったく違う。事件では『なぜ、あの人が…』
という話を聞くが、まさにその通り。犯罪や事件は身近にあり、だれでも被害者側や加害者側に
なり得ると作品を通して訴えたい」と意気込んでいる。

（了）

ちょんですね

＞「実家へ５分に１回ぐらい、笑い声や無言、時には『犯罪者っ！』と罵るいたずら電話が
＞かかってきた。

またお前らか

実録裁判マンガはともかく
冤罪でもなんでもないってのが凄いな

身内の逮捕ってのは他人事じゃないもんなあ

ふむふむ。

俺の父は12人兄弟。その末っ子は大事にされ、唯一高校、大学まで行かせてもらった。
社会に馴染めず、創価に目をつけられ、借金させられても足らず金を要求され。
東北本線東大宮駅脇の線路上で念仏唱えているところを警官に助けられた。

創価から逃げて、一人アパートに住んでいたが、突き止められて放火。
他の住人は逃げたものの、当人はそのまま焼死した。

大事にされた、けど、甘えん坊のまま、社会に放りだされたんだ。
この>>1の人もそうなんだろうな、と思った。

これは興味深い

なんだしまぶーじゃないのか

被害者ってこの漫画家と母親の事だよな？
曲がり間違っても売春に乗ってたビッチどもじゃないよな？

しまぷー？

>>11
2009年9月というのが読めんのか