ゲーム事業、健康事業などの大手コナミは、10月20日に2011年3月期第2四半期連結業績予想を明らかにした。
売上高は前期比1.6%増の1157億円とし、営業利益は80億円(前年同期比73.5%増)、税引前四半期純利益は
70億円(同73.7%増)、四半期純利益は40億円(同79.2%増)である。特に利益面での伸びが目立った。
上半期のゲームソフトの主力タイトルとしては、『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』や『ラブプラス+』、
『実況パワフルプロ野球2010』などが発売されている。
2010年3月期は売上高、経常利益とも前期比でマイナスとなったが、2011年3月期は再び成長軌道にのる
可能性が強くなった。堅調な業績と言っていいだろう。
コナミは今回の業績予想を、各事業が当期の計画値に対し概ね想定通り推移しており、
通期計画達成に向けて順調な進捗とする。
通期連結業績見通しは売上高2850億円(前年同期比8.7%増)、
営業利益245億円(同31%増)、税引前四半期純利益225億円(同31.6%増)、
四半期純利益135億円(同1.5%増)である。
また、コナミによれば利益の伸びは、全社的に行ったなコスト削減を進めたコスト削減の成果である。
事業セグメント別の詳細については、11月4日に予定されている第2四半期決算発表で明らかになる見通しだ。
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