まだまだ世の中は不景気、ということのようです。
米国の調査会社NPDグループは、今年ホリデーシーズンの販売予測を発表しています。
これはホリデーシーズンの買い物に関する意識調査で、「昨年より多くお金を使う予定が
ある」と答えた人は昨年の11%から9%にダウンしています。
■「ホリデーシーズンに買おうと思うプレゼント」トップ10
(NPD調べ、( )内は去年の数値)
1:衣類42%(49%)
2:玩具32%(34%)
3:映画/DVD24%(29%)
4:本23%(28%)
5:TVや携帯、コンピューターなど電気製品16%(24%)
6:バッグや時計などアクセサリー16%(22%)
7:ゲーム機15%(20%)
8:食料品15%(18%)
9:音楽14%(21%)
10:香水13%(19%)
ゲームは今年7位で20%→15%という急落。
他には電気製品、アクセサリー、DVD、音楽といった品目が大きくパーセンテージを
減じています。
消費者の33%はプレゼントを買う前にインターネットで価格を比較、主要な検討項目が
価格であるという人が60%・・・と倹約志向が顕著。
「今年の問題は市場に新しさと興奮が欠如していることである」と同社のアナリストで
あるMarshal Cohen氏は結論しています。
ゲーム部門に関しては、ニンテンドー3DSも発売される来年のホリデーシーズンに期待と
いったところでしょうか。
http://www.inside-games.jp/article/2010/10/12/44975.html