【企業】IGポートの平成23年5月期の第1四半期、映像制作と出版事業が不調

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1あやめφ ★:2010/10/08(金) 19:49:34 ID:???
アニメ製作大手のIGポートは、10月8日に平成23年5月期の第1四半期決算を発表した。
アニメ業界環境が悪化しているとされるなかでの発表だが、同社の決算もこうした環境に
影響を受けたようだ。

連結売上高が前年比で50.3%減の9億2500万円と大きく減少した一方で、営業損失が1億円、
経常損失9300万円、四半期純損失1億1000万円となった。

売上高の減少は、映像制作事業でのアニメ制作に負う部分が大きい。同事業では劇場アニメ
『ブレイク ブレイド』や『ル=ガルー』、テレビアニメ『戦国BASARA弐』、OVA『よんでますよ、
アザゼルさん。』などを手がけた。しかし、前年同期は『PandoraHearts』や『獣の奏者エリン』、
『東のエデン』、『戦国BASARA』などのあったテレビアニメ制作が、大きく減少したとみられる。
映像制作事業は売上高5億2800万円(前年同期比64.0%減)、損失は1億1700万円である。

また、マンガ出版のマッグガーデンが核となる出版事業の売上げは1億7900万円(同26.1%減)、
損失は6600万円である。主な事業は月刊誌「コミックブレイド」、「コミックブレイドavarus」や
マンガ単行本を刊行である。

一方、好調だったのは、版権事業である。売上高が1億9300万円と前同期比で51.2%増となった。
さらにセグメント利益についても1億400万円と急伸している。主要な作品は『テイルズ オブ
ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜』、『東のエデン』、『ToLOVEる』、『機動戦艦ナデシコ』などである。

IGポートの業績予想によれば、赤字決算は第2四半期も続く。第2四半期の連結業績予想は
売上高16億1800万円、営業損失1億2300万円、経常損失1億1800万円、当期純損失
1億4100万円である。

しかし、通期連結決算では黒字転換を見通す。コンテンツ関連企業の売上げが下期偏重になる
傾向が大きいことに理由があるとみられる。通期連結売上高は51億2700万円、
営業利益2700万円、経常利益4600万円、当期純利益500万円を予想する。

アニメ!アニメ!ビズ
http://www.animeanime.biz/all/2010100803/
平成23年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(pdf)
http://eir.eol.co.jp/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=832161
2なまえないよぉ〜:2010/10/08(金) 19:52:30 ID:+IEsy7SC
好調だった時期なんてあるのかよ
3なまえないよぉ〜
攻殻も忘れちゃならんな