7月11日からMBS・TBS系で、アニメ『戦国BASARA弐(ツー)』が全国放送を開始する。
番組は昨年テレビ放映されたアニメ『戦国BASARA』に続くものだ。これが大好評を博すなかで、
第2期シリーズとして再び華麗なアクションと映像を披露する。
『戦国 BASARA』と言えば忘れられないのが、宮城県の各自治体、企業と連携した企画の数々だ。
人気キャラクター伊達政宗や片倉小十郎などを打ち出した地元特産品やイベントが、
アニメファンを超えて大きな話題を呼んできた。
そして今回の第2期スタートに合わせて、番組と宮城県のコラボレーションも帰ってくる。
このほど宮城県は『戦国BASARA弐』と地元の有名な祭り3つがタイアップすることを
明らかにした。8月に行なわれる仙台市の「仙台七夕祭」、9月 大崎市岩出山の「政宗公まつり」、
10月 白石市の「鬼小十郎まつり」である。
それぞれのお祭り用に描き下ろしイラストが用意され,各祭りを盛り上げるビジュアルとなる。
いずれも『戦国BASARA弐』のキャラクターデザインを務める大久保徹さんによる描き下ろしと
なるので、BASARAファンには見逃せないものとなる。このイラストは、今後各祭りの告知や、
祭りで販売されるグッズなどに使用する予定だ。
宮城県は今回の取り組みを、県内のデジタルコンテンツ産業振興の一環としている。
アニメなどのコンテンツを活用し、県内観光や地域の物産振興、地域おこしにつなげる。
話題づくりとしても昨年大きな成功を収めただけに、今年もその成果に大きな期待が
かかりそうだ。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/news/archives/2010/07/basara3.html 宮城県
http://www.pref.miyagi.jp/jyoho-i/msanime/basara2.pdf