舛成孝二監督が『かみちゅ』から4年、満を持して初の劇場映画『宇宙ショーへようこそ』を送り出す。
劇場公開は6月26日、残り2ヶ月を切った。そうしたなかで公開直前となる6月初めに作品が、
オーストラリアのシドニー映画祭2010で紹介されることが明らかになった。公式出品作品として、
6月6日、13日に上映が行われる。
シドニー映画祭は今年で57回目を迎える世界でも最も古い国際映画祭のひとつである。
映画祭はコンペティションというよりも、良質の作品を紹介することに重点が置かれている。
長編実写映画、アニメーション、ドキュメンタリー、短編映画などのジャンルから
公式出品作品が選出されている。
『宇宙ショーへようこそ』は、今年2月には世界3大映画祭のひとつとして知られるベルリン国際映画祭の
ジェネレーション部門にノミネートされている。今回は、それに続く海外での上映となる。
海外の観客にいかに受け止められるかも気になるところだ。
また、映画公開が迫ったのに合わせて、新しいキービジュアルも公開した。新しいビジュアルでは
主人公たちが、ジャングルジムと伴に宇宙に浮かぶ姿となっている。宇宙を舞台にした
冒険ストーリーがより強くアピールされている。
さらに、今回のキービジアルと伴に、5人の子供たち、そして宇宙人ポチを演じる6人のキャストによる
オフィシャルコメントも発表された。いずれも映画の魅力を紹介する力の入ったものとなっている。
[主要キャスト コメント]
黒沢ともよ(小山夏紀 役)
「本当にハラハラドキドキして、でも最後にポッと心が温かくなるような作品です。
色んな人に、この感覚を味わっていただきたいので、ぜひ映画館でご覧になってください」
生月歩花(鈴木周 役)
「みんな、自分でできることをがんばって作りました。笑ったり、泣いたり、感動したり、
色んな人の色んな気持ちがいっぱい入ってるので、みなさん観てください」
吉永拓斗(原田康二 役)
「絆と友情が感じられる作品です。『宇宙ショーへようこそ』を観て、友達っていいな、
素敵だな、と思っていただけたらいいなと思います」
松元環季(西村倫子 役)
「自分でも何回泣いたんだろう、と思うくらい泣きました。友達とか家族とか大切な人と、
ぜひご覧になってください」
鵜澤正太郎(佐藤清 役)
「完成した作品を観て、本当にたくさんのシーンで感動して、友達や家族の大切さを思い出しました。
どうか、ひとりでも多くの方に観ていただきたいと思います」
藤原啓治(ポチ・リックマン 役)
「試写場であちこちから『グスッ』という声が聞こえて、何だか嬉しい気持ちになりました。
僕もガマンしてたんですけど、劇場に行って、知り合いのいないところで改めて泣こうと思います(笑)
animeanime.jp
http://animeanime.jp/news/archives/2010/05/626_1.html http://animeanime.jp/news/archives/keyspaceshow.jpg メインキャストは専業声優じゃないけど有名ってだけでオーデションもしないで起用されてるタレント達と違ってこれはきちんとオーデションで選ばれた子達だから期待したいね
ジブリでもきちんとオーデションしてる子役はいいしな