コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、ゲームユーザーに関する実態調査
「2010CESA一般生活者調査報告書」をまとめた。この調査は毎年CESAが行っているもので、
今年は全国各地に住む1103人からの回答をもとに、どのようにゲーム機が使われ方を
分析している。
報告書によると、全体の33.2%がゲーム機を「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」と回答。
昨年の29.4%と比べ3.8%増加している。ハードについては、家庭内で保有されている率が
一番高かったのはニンテンドーDSで51.9%で、2番目のプレイステーション 2の36.4%を
10%以上離している。また、ゲーム機でインターネットを利用する人も12.0%となっていて、
そのうち47.2%がWiiを利用していると答えている。
ゲームタイトルについては、2009年に新たに購入した人が一番多かったのが「マリオ」
「スーパーマリオ」シリーズで、以下「Wii Sports」シリーズ、「ドラゴンクエスト」シリーズと、
ニンテンドーDSやWii向けのタイトルが上位に並んでいる。なお、報告書の概要は
公式サイトに公開されている。
ITmedia Gamez
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/26/news067.html 報道関係の皆様へ
http://report.cesa.or.jp/press/p100426.html