【ガンプラ】国産一筋30年、品質こだわり4億個 上野社長「ファンはまだまだ開拓できる。親子2代でガンプラを」
1 :
あやめφ ★:
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する人気ロボットのプラモデル「ガンプラ」が7月、
発売30年を迎えます。製造元の玩具メーカー、バンダイがこれまでに売り上げた4億個は、
すべて「メード・イン・ジャパン」。他社にない加工技術と職人技で、国内生産にこだわります。
プラスチックが焦げたようなにおいが漂い、人の姿がほとんど見当たらない。そんな薄暗い
工場で、1日におよそ1万個分の「ガンプラ」は作り出されていた。
日本の玩具店だけでなく、韓国や中国向けの輸出も含め、このバンダイホビーセンターの
工場がガンプラの中核的な生産拠点だ。
大量生産の秘密は、24時間動き続ける17台の多色成形機にある。東芝と共同開発した
特殊な機械だ。色や材質の異なるプラスチックを同時に加工することができ、いくつかの
部品をまとめた「ランナー」と呼ばれる1枚のパネルを18秒で成形していく。平均すると
ランナー7、8枚でガンプラ1個分だ。
普通のプラスチック加工は、色や材質ごとに生産工程が分かれるが、この機械を使うと
例えば赤、青、黄、白の4色の部品を簡単に1枚のランナーにまとめることができる。
4色の成型機でプラモデルを生産しているのは、世界のメーカーでバンダイホビーセンター
だけだという。
このムダを省く量産システムに、職人の技を加えたのがガンプラの特徴だ。表面に凹凸が
あってはならない部品は、ベテラン社員や協力会社の熟練工がヤスリで金型をわずかに
削ってつくりだす。こうしてガンプラは、よりアニメに近い関節の動きを表現できるというわけだ。
高い品質を維持しながら生産コストを抑えるため、工場内では経費削減を徹底している。
部品として使わないランナーの軸部分は、できるだけ細くしてムダを減らした。できあがった
ランナーは、バーコードで管理された約1万個のケースに自動的に収納され、人手を介さず
所定の棚に運び込まれる。成形機へ材料を運ぶのも自動操縦だ。
プラモデルメーカーは1990年代ごろから、ほとんどの生産拠点を人件費が安い海外に
置くようになった。「ミニ四駆」で知られるタミヤはフィリピン、自動車模型の青島文化教材社は
中国に、それぞれ生産の中心を移した。
バンダイもガンプラ以外のおもちゃは、従業員1千人以上が働くタイの工場でつくっている。
それでもガンプラの国内生産にこだわるのはなぜか。佐々木克彦ホビーセンター長は
「ガンプラはファンの目が肥えていて、常に最先端が求められる。メード・イン・ジャパンの
信頼感そのものがブランド価値になっている」と指摘する。
asahi.com
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201004180319.html 続き
>>2
2 :
あやめφ ★:2010/04/19(月) 13:16:26 ID:???
■初期モデル、今も健在
ガンプラが歩んできた30年間で、プラモデルを取り巻く環境は大きく変わった。主要な
販路だった町中の模型店は、個人経営が多く、店主の高齢化や後継者問題に直面するケースが
増えた。家電量販店での売り上げが増えるなど販路が広がった半面、テレビゲームなど
ほかの玩具との競争も厳しくなっている。
経済産業省の工業統計表によると、「プラスチックモデルキット」の出荷額は、98年の
199億円に対し、2007年は113億円。それでもバンダイの上野和典社長は「ガンプラの
世界観を深掘りすればファンはまだまだ開拓できる」と強気だ。
部品を手でひねればパネルからすぐ外せる加工方法や、接着剤を使わずにパチッと合わせる
だけで組み上がる設計は、「子どもでも簡単に作れる商品を突き詰めた結果」(上野社長)という。
取引先の模型店に「認定制度」も導入。熟達した店員が初心者から愛好家までプラモデル作りの
腕前にあわせて指導したり、認定店だけで売る専用商品を開発したりして、新たなファンの
掘り起こしをねらう。
今のシリーズは主に五つ。発売当初のシリーズや初心者向けに加え、部品数500個前後で
中級者向けの「MG」、超精巧で1千個以上の部品を使うものもある「PG」と広がった。
価格は数百円〜2万5千円以上と様々だ。
一方で、昔のモデルにもこだわり、金型が壊れるなど特別な理由がない限り、生産は打ち切らない。
「原作のシリーズが形を変えながら続いている。最近のファンがガンダムの歴史をさかのぼって
昔の商品を求めることが多い」(大榎直哉・製品設計マネージャー)からだ。
ホビーセンターの地下には約1万個もの金型が保管されている。イベントや過去の作品の
DVD発売などに合わせて再生産することもあり、80年の発売当時のガンプラも消費税抜きで
300円と、当初と同じ価格で売る。進化と歴史を併せ持つのがガンプラの最大の強みだ。
80年代の「ガンプラブーム」を支えた当時の子どもたちは今、30〜40代の子育て世代。
上野社長は「親子2代でガンプラを楽しんでもらえるようにしたい」と期待する。
■世界に誇る「アニメ+技」―記者の視点
小学生のころ「ガンダム」の再放送があり、よく見ていたのを覚えている。当然、ガンプラを
買ったこともあるが、最近の精巧なガンプラを取材で目の当たりにして、「もはや玩具の域を
超えている」とうならされた。日本のものづくり企業の多くが生産拠点を海外に移している中で、
ガンプラが国産だということにも驚いた。
ガンダムが放映されていない海外でも、インターネットの動画を通じて、ガンダムの知名度が
上がっているという。競争力のある日本発の「アニメ」と、ものづくりの技。この結びつきが
さらに強まれば、世界に誇れる成長分野になるのではないか。
3 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:20:29 ID:CGq+ZmUa
国産一筋?
ファーストガンダムの1/144のガンダムでなかったぁ?
シールドの星印がシールだった奴
アレって確か生産が追いつかないで海外で作ったと聞いた覚えが...
4 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:21:28 ID:sD4LUqac
ピピンアットマークは黒歴史なのか
5 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:28:07 ID:HjZICPhD
間違ってガルダン買うなよ
6 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:28:38 ID:Z/XxO7GP
300円ガンプラ買ってみたら作りが精巧で吹いたw
7 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:29:42 ID:D/spi/1u
シャアザクの足は黒歴史
8 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:33:20 ID:LsOVi0uR
バンダイの上野和典社長は国士だ!!!
25番爆弾抱えて太平洋に散っていった英霊も、極寒のシベリアで凍死した英霊も、南方でマラリアに罹患して栄養失調で戦死した英霊達も、感謝してるだろう。
「ありがとうございます!」と。
9 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:46:12 ID:r3qn4GC1
1/144旧型ザクの完成度の高さは異常
>>9 MSVを一通りやったあとだからね
ポリキャップがある時点で旧キットとは言わないけど
初期ガンプラでプロポーションが絶妙なのはズゴック1/144
11 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 13:59:17 ID:7mGZy+Ya
13 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 14:17:57 ID:PcRmpnty
初ガンプラが60/1
それ以来小さいのには見向きし無くなくなった
>>13 でかいな
ガンダムが18メートル
その60倍の大きさのプラモデルか
まだ国産なのかよ
一億個突破がたしか・・・・7,8年前じゃなかったかな
ここ最近で一気に伸ばしたんだな
そのうち介護施設でガンプラ作る事になるだろう。
最初にガンプラ作ったの小1ぐらいだったかな。
たしか、ムサイ コムサイも出し入れできたんだよな
20 :
なまえないよぉ〜:2010/04/19(月) 15:00:47 ID:RIfT3hUU
MS-08はもう出てますか?
ガレキは高いうえに成型も悪かった
ガンプラ職人の朝は早い( ´∀`)
ガキっちょのころ友達の家にズゴックの1/144があって何かの拍子に自分の体が触れて
それが倒れた際に爪が取れて、壊したものと勘違いして逃げ帰ったのもいい思い出。
あれ、接着剤でくっ付けるタイプだと知ったのはずいぶん後のことだった。
MGナイチンゲールが出るまでは死ねないな