“まんが王国・土佐”のブランド化を図る県の「まんが・コンテンツ課」が1日、始動した。
今年度からの機構改革に伴い、知事部局に新設された2課のうちの一つ。文化生活部内に新設された。
伊藤博明課長(51)ら職員6人が配属され、半数が30代の比較的若い年齢構成。
まんがやアニメなどのコンテンツを活用した産業振興計画の推進が主な役割となる。
この日、同課職員は会議で、各自の役割や年間スケジュール、今後2週間で優先して
取り組まなければならない仕事などを確認。同部の文化・国際課から引き継ぎを受けた、
「まんが甲子園」の事業内容を話し合った。
広島市の広告代理店から今年入庁した同課の岡崎和美主事(34)はコピーライターの経験があり、
「販売促進のための仕事をしていたので、力を発揮できるよう頑張る。まんが王国・土佐のブランド化
に貢献したい」と気合十分。伊藤課長は「少ない人員だが、職員一丸となって使命を果たしたい」
と話した。
毎日jp
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