誰でも女性と一緒にゲームを遊べる、そんなサービスが始まると海外サイトIGNが報告しています。
これは3月23日にスタートの“GameCrush”と呼ばれるソーシャルサービスで、元々は忙しい
親に代わり子供と遊ぶという名目で始まったPlayDatesというサービスを利用したもの。
「成人ゲーマーのための最初のソーシャルサイト」を宣伝文句に、カジュアルゲームから
本格FPSまで、女性とオンラインプレイができる GameCrush。まずは(現時点で約1,200人
いるという)女性の写真つきプロフィールをチェック、無料でチャットもできます。お気に入りの
女性が見つかったら、彼女をゲームに招待。招待が拒否されなければ、約6分〜10分間、
ビデオチャットを使いながら一対一でゲームを一緒に楽しみます。
現時点ではXbox 360のゲーム数本(MW2、Gears2、GTAIV、Halo3)とカジュアルゲーム数本のみの
対応ですが、今後はPS3やWii、World of Warcraftなどをラインアップに加えて行く計画とのこと。
ただ、現在のところXbox Liveでプレイしようとすれば、まず女性にゲーマータグを聞いて、
そこからPCとは別にXbox Live上でも招待するという手間が必要な上、ゲーム用のモニターを
見るためビデオチャットが使用不能になるという不便さも。
登録は無料ながら、女性と一緒にゲームをプレイするにはお金が必要となります。価格は
500クレジットで8.25ドルとなっており、このクレジットは一回のプレイで全て使われます
(1プレイ:400クレジット+チップ:100クレジット)。Xbox Liveのゲームでも約10分、カジュアル
ゲームでは約6分で8.25ドルが使われる計算。GameCrushによれば、この価格設定は
「バーで女性に飲み物をおごる」際のコストをモデルにしているとのこと。
現在のところ女性の登録が殺到しているそうですが、その一方できちんとした審査が
行われておらず、普通の女の子だけでなく、中には怪しげな女性もいるだろうと言われています。
またIGNでは「これまでGameCrashのようなサービスを考えつかなかったことが驚き」「多くの
ゲーマーが利用することに疑いはない」としつつも、この価格設定が果たして適正なのかどうか
という疑問も投げかけています。
一方、この記事を読んだユーザーからは「今まででいちばん悲しいニュース」「憂鬱」「情けない」
「一週早いエイプリルフールであってくれ」といった否定的な意見が多く寄せられています。
Game*Spark
http://gs.inside-games.jp/news/225/22514.html