【米国】よしながふみ「大奥」、SF賞「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞」を受賞

よしながふみ「大奥」が2009年度のジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞（以下ティプトリー賞）を
受賞した。ティプトリー賞はジェンダーに対する理解を深めることに貢献したSF・ファンタジー
作品に与えられる賞。

ティプトリー賞の公式サイトによると、審査員は「疫病によって日本の若い男性の4分の3が死亡し
男女の立場が入れ替わった、パラレルな封建社会の日本」という設定に惚れ込んだとのこと。
この設定を用いて、男女間の微妙なパワーバランスで成り立つ社会を巧みに描き出した、
と評価している。

「たったひとつの冴えたやり方」などの名作SFで知られるジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは、
男性の筆名で活動し、その骨太な作風から「もっとも男性らしいSF作家」と呼ばれていた。
しかしのちに女性であることが判明し、作風と作者の性別をめぐる論争、通称「ティプトリー・
ショック」が勃発。米国の女性SF作家パット・マーフィーとカレン・ジョイ・ファウラーは
この事件にちなみ、ジェンダーにまつわる理解を深めた作品を表彰する賞として、1991年に
ティプトリー賞を設立した。

「大奥」はメロディ（白泉社）にて連載中。2009年に第13回手塚治虫文化賞を受賞した。
10月には実写映画が公開される。

コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/29283

これ食わず嫌いだったんだが面白いな

そんなアホなっていう設定と展開なのに、読んでるウチにこれしかないんだ〜って
納得させれる説得力が凄い

>>疫病によって日本の若い男性の4分の3が死亡し男女の立場が入れ替わった

あーたしかにティプトリーっぽい。


でもティプトリーだったら死ぬのは女だったな

ティプトリーの文庫表紙は川原由美子が描いてたけど
大奥も川原絵だったらなぁ……
よしながふみの絵はきついｗ

川原漫画は好きだが大奥の男女逆転だけじゃなく情念ドロ黒の漫画は
よしながふみでよかったと思う。
綱吉の話とかは川原絵では想像できない…。

そもそも、英訳されていたの？

>>6
漫画の英訳はおおいよ。
BLでさえ英訳されて出版されて、
あっちのオタコンにBL漫画家招待されて
サイン会に行列できるくらいだ。

http://www.amazon.com/s/ref=nb_sb_noss?url=search-alias%3Daps&field-keywords=yoshinaga+fumi&x=0&y=0

Ooku: The Inner Chambers, Vol. 1
Ooku: The Inner Chambers, Vol. 2

なるほどね

Fumi Yoshinaga's: Truly Kindly (Yaoi) by Fumi Yoshinaga
ウホッ…

Ｙａｏｉで通じるのかよ……なんてこった

大奥は2巻までが神
あとは蛇足。

>>4
それも見たくはあるが、川原由美子にあの家光、吉宗は描けん。