【業界】「必要なのは才能発掘の次のステップ」――日本のアニメ業界に足りないもの

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1依頼 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
YouTubeやニコニコ動画などの動画配信・共有サイトが普及するにつれて、公開した動画をきっかけに注目を集める
アニメーション作家もしばしば登場するようになった。しかし、華々しく登場しても、優れた才能を持つ人たちが
そこから成長して、よりよい作品を生み出していくためのシステムが、日本ではまだそれほど整っていない。

12月30日、世界最大規模の同人誌即売会コミックマーケット(コミケ)で行われたシンポジウムでは、NHK時代に
「デジタルスタジアム」のチーフプロデューサーとして、新しい才能の発掘に尽力した東京藝術大学大学院の岡本
美津子教授が、日本のアニメーション作家のキャリアパスについて語った。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1001/18/ah_komike1.jpg

■広がる才能発見の場
岡本 本日は「日本発コンテンツの創出」というテーマでお話をするようにということでしたが、“日本発
コンテンツ”ということで私がいつも思い出すのは、世界最大と言われるアヌシー国際アニメーション映画祭
(フランス)での出来事です。

日本のアニメーションが上映される際、「ジャパン」とアナウンスされると、会場がシーンとなるんですね。
「なぜシーンとなるか」というと、「よし、これからいいものを見るぞ」みたいな感じで、世界の人たちが
日本のコンテンツに期待しているからです。そのように日本のコンテンツがリスペクトされている現状を目
の当たりにしてきたわけなのですが、今日はそう楽観的な気持ちではいられないぞというようなニュアンス
のお話をしたいと思います。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1001/18/ah_komike10.jpg

近年、日本の中でのアニメーションの制作本数は減ってきています。また、アニメーション監督には高名な
方々が多いですが、一方で高齢化が進んでいます。「こうした状況下で日本発コンテンツをどのように創出
していけばいいのか」ということが私の大きな問題意識になっています。日本のアニメーション映画に限ると、
今や100%“Made in Japan”ということはありえません。ほとんどの作品は、日本と海外がコラボレートして
作っています。そういった時代になっている中、「“日本発コンテンツ”というのはいったい何なんだ」と
思うことがあります。

私はNHKで「デジタルスタジアム」という番組を担当していました。CGやアニメーション、実写などのデジタル
アートを一般公募し、紹介する番組で、2000年3月にスタートして現在10年目を迎えており、これまで4000点を
超える作品の応募がありました。日本のテレビ視聴率が世界的に見ても高いということで設けた番組なのですが、
ここで見初められた才能が今、広告業界やゲーム業界で活躍しており、才能発見の場となっている感じがします。

テレビだけではなく、コミケのようなイベントやフェスティバルも才能発見の場として成り立っています。
一番代表的なのは「文化庁メディア芸術祭」で、応募者数や受賞作品展への入場者数も年ごとに増えており、
世界でもトップクラスのメディア芸術祭となっていると言えます。
http://image.itmedia.co.jp/makoto/articles/1001/18/ah_komike2.jpg

■才能発見の場としてインターネットが台頭
ただ、ここ10数年は才能発見の場として、インターネットが台頭してきています。みなさんはYouTubeや
ニコニコ動画をよくご覧になると思うのですが、今、YouTubeでは「YouTube VIDEO AWARDS JAPAN 2009」と
いうイベントを行っています。これはYouTubeにアップされたノミネート作品にユーザーが投票して、
グランプリを決めようというイベントです。

私が注目している作品を挙げると、「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」というものがあります。
制作した植草航さんは東京藝術大学大学院映像研究科でアニメーションを専攻しているのですが、これは
YouTubeの中では非常に話題になった作品で、ジャパニメーションの良いところを抽出して、そこにアート性を
加味したもので、世界の人に見せたらビックリするだろうと思います。

◆向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった-Chisato stared-
http://www.youtube.com/watch?v=YY-ZMJdm6nw

>>2に続く)

◎ソース:Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/18/news006.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/18/news006_2.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/18/news006_3.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/18/news006_4.html
2 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★:2010/01/19(火) 01:37:17 ID:???
その一方、「パンク直し」というユニークな作品もあって、自転車屋のおじさんがパンク直しを始めてから
終わるまでをアニメーションで表現しているという内容です。「ただそれだけでもアニメーションって
面白いんだよ」ということが伝わってきて、「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」とは真逆の
発想で作られた作品です。

◆パンク直し-mending a puncture-
http://www.youtube.com/watch?v=k-fe2BsKzQU

制作者たちは「YouTubeにアップした途端、世界中から仕事のオファーが来た」というようなことを話していて、
インターネットは先ほど挙げたフェスティバルやテレビ以上に才能発見の場として定着しているのでは
ないでしょうか。ちなみに今回のイベントでは作品を評価するコミュニティもインターネット上にできていて、
「向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった」と「フミコの告白」の一騎打ちではないかと書かれていたりして、
「大変成熟した才能発見の場がある」とも言えます。 ※結果的には「フミコの告白」が受賞した。

◆フミコの告白
http://www.youtube.com/watch?v=0QqT1P4VO30

■日本には才能発見の次のシステムが欠けている
岡本 しかし今回、問題にしたいのはその後の話です。今、申し上げたように日本に才能発見の場は世界中の
どこの国よりもたくさんあるのかもしれません。しかし、アニメーションのディレクターにとって、次の
ステップがないんですね。より質を高めていくためにいろいろなことをやらないといけないのですが、
そのステップに踏み出すためのプログラムやシステムがない。ここが日本のアニメーションの世界で一番問題
なのではないかと思っています。

才能発見の次のシステムやプログラムに関して、私の造語なのですが“カタパルトプログラム”と名付けました。
カタパルトというのは滑走路の意味なのですが、才能が発掘されて、その次に才能が飛び立っていくまでの間を
つなぐプログラムということです。諸外国を見ると、意外にここは充実しているんですね。

カナダにはNFB(カナダ国立映画制作庁)という国立のアニメーションスタジオのようなものがあって、
「HOT HOUSE Animation Program」というプロジェクトを行っています。ここでは毎年、若いアニメーション
ディレクター7〜8人が選抜され、12週間、寝食を共にしてNFDにいる一流のプロデューサーやエンジニア、
クリエイティブメンターたちのサポートを受けて、作品を作り上げています。プロフェッショナルが手伝って

同じように英国でも「animate!」と呼ばれるカタパルトプログラムがあって、これは7人ほどが選ばれて、
1年間をかけて作品を作って、英国アートカウンシルで展示したり、Channel 4で放送したりするというものです。

こういったカタパルトプログラムは世界中に数限りなくあるのですが、すごいのはデンマークの例です。
デンマークはアニメーションの後発国だったのですが、デンマークフィルム協会の助成で「Open Workshop」
という試みを始めました。ここでは全世界のアニメーション監督から作品企画を常時公募し、審査で採用が
決まると、作品制作期間はスタジオや制作諸施設が利用できるほか、住居まで提供されるというものです。
これによってデンマークは一躍、“アニメーションの国”という評判が浮上してきています。

>>3に続く)
3 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★:2010/01/19(火) 01:37:55 ID:???
振り返って日本の場合どうかというと、みなさんがご存じの通り、アニメーターから始まって、作画監督になって、
演出になって、やっとアニメーション監督になっていくというキャリアパスがあるわけです。しかし、そうなると、
監督になるまでに数十年の期間が必要になります。それだと、スピードアップしている現代では間に合わない。
すぐに功成り名を遂げたい若手にとっては、そこまで待ちきれないという問題があります。

ただ、日本のプロダクションにもカタパルトプログラムのようなものがあって、ロボットという会社にある
“CAGE”という部署がそうです。“鳥かご”という意味なのですが、加藤久仁生さん、坂井治さん、稲葉卓也さん、
野村辰寿さんという4人の監督がアニメーションの自主制作を許されています。

この中の加藤久仁生さんが制作したのが、2009年3月にアカデミー短編アニメ賞を受賞した『つみきのいえ』です。
私はこのコンテンツは「生まれるべくして生まれた」と思っています。CAGEのみなさんはまだ30代で、通常の
プロダクションだと作画監督くらいなのですが、ここでは非常に自由に作品を作らせている。だから、
『つみきのいえ』のような名作も生まれるし、「ななみちゃん」のように有名なコンテンツも生み出せる。
こうやって意識してカタパルトプログラムを作っていくと、若い人の才能が必ず開花するという良い例だと
思うのですが、日本のアニメーションのコンテンツを創出するために、こういったことを続けていければ
いいのではないかと思います。

■日本発コンテンツを創出し続けるための3つのポイント
岡本 日本発コンテンツを創出し続けるためのカタパルトシステムを整えるに当たっては、重要なポイントが
3つあると思います。

1つ目は、海外のマーケットに目を向けるということです。先ほど申し上げたように、少子化や不景気の
影響もあって、日本のアニメーションの本数は減っています。そこで、国際共同制作ということが
アニメーション制作の世界で潮流になりつつある。つまり、「広く海外に資金とマーケットを求めては
どうか」ということになっています。

今、アジア各国のアニメーション業界は全部中国を向いています。この前、香港のシンポジウムに行ったら、
「中国に一番近いのは自分たちだ。そこがアドバンテージだ」という発言があったくらいです。ただ、
そうしたところで日本のアニメーション監督は非常に重宝されるので、進出していかなければいけないの
ではないかと思います。

2つ目は、プロジェクト単位の小規模助成が必要だということです。今、文化庁には映画の制作活動への
助成金があるのですが、これは助成対象経費1000万円以上からということになっています。しかし、
先ほど申し上げたようなカタパルトプログラムでの短編アニメーション制作は、数百万円でも十分できる
わけです。そういった小さいプロジェクトを支援して、多くの人にチャンスを与えられるような助成の
方法もあるのではないかと思うのです。

例えば、『つみきのいえ』以前(2007年)にアカデミー短編アニメ賞を受賞した『THE DANISH POET』
はカナダとノルウェーのプロダクションの合作で、それぞれが助成金を持ち寄って作ったものです。
そういった例も増えるように、小規模助成を増やしてほしいなと思っています。

最後に、プロデュース機能の活性化です。ディレクター(監督)の才能を発見したり、予算をつけて
制作進行を管理し、社会とつないだりするのは、プロデューサーの役割です。そういったプロデューサーは
まだまだ日本に少ないし、その中でもフリーとして活躍できる人はもっと少ないです。国際共同制作を
やっていくのも、プロデューサーの役割なので、そういったプロデュース機能を充実させていくことが
必須だと考えています。
(終わり)
4なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 02:08:09 ID:vi9aS1Nh
>アヌシー国際アニメーション映画祭
手塚治虫を「国際的なエロティカル・アニメの大家」と評価したところか
5なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 02:18:48 ID:lQ3QIvz2
ドラマや映画もそうだが安易な漫画原作ものばかり。
もともとたいして面白くもないから質的にデフレ起こしている。
金を出す立場の人がもっとオリジナル企画を重視しないと。
6なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 02:19:36 ID:bxXrI9nu
ここで言ってる「アニメ」って映画祭に出るような芸術部門の作品では・・・
こっちの分野はどうでもいいわ
一般向けの娯楽TVアニメのこと聞きたかった
7なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 03:46:33 ID:8gxW+GLo
>すぐに功成り名を遂げたい若手にとっては、そこまで待ちきれないという問題があります

↑この理屈が業界で支持を集めるってのは、現場を知らなさ過ぎる偏った
頭の無責任なミスリードを許すってことじゃないか?
カタパルトなんちゃらなんてものに何よりも優先して行政支援つのろうって
方針は馬鹿げてるとしか思えない。だって、ジャパンと聞いてシーンっとする外国の面々は、
少なくとも芸術志向のアニメーションを作るジャパンに重点を置いて期待を
募らせている訳ではないでしょーが。

芸術性を求めるならアートの人たちが勝手にジャパニメーション技法を猿真似して
作り上げる作品に注目してりゃいいんであって、そーいう才能の発見の場とか
滑走路に乗せる場とかの必要性を、日本アニメ業界全体の話として語っちゃいかんぜよ。
芸術性抜きでも往来のジャパニメーションが国際的評価を受けてきたのは、
日本独自の観察眼と伝統文化に裏打ちされた感性が滲み出ているからだと思う。
ストーリー性とか映画史的素養レベルとか二の次でしょ、ましてや芸術性なんかで
評価されてきたなんてことはほとんど無いと思う。
そんな評価の核心を連綿と受け継がせるためにも最低限の基礎は磐石なものとして
みっちり仕込むって現場の方針こそ、ジブリだろうとどこであっても守り続けていることで、
ここを飛び越して、国際的評価を得る才能を時流に乗って量産しようって発想は、
そーいう職人現場の土台、もっと言えばジャパニメーション業界自体を崩壊させるほどに危険な
モノなんじゃなかろうか?
ジャパニメーションを担う若い才能を探し当てる場もこれを滑走路に乗せる場も、
既存のアニメ製作スタジオ以上に優れた環境は、まず無いでしょう、確実に。
滑走路に乗せてあげて、それでも早くて10年でしょ。10年も待ってられないって、
現場を知る人間の考えじゃありえないんじゃないの?
問題はやっぱり、既存のそういう環境を、経済面で支援して、
当初の求められる環境としての質がより一層機能できるようにするってことじゃないの?
結局労働環境、報酬分配の問題に帰結すんだよ。電○のバーカ!!!

まぁ、アニメ売って儲け幅増やそうってこと日々研究することだけを社会的に求められる立場の人間にとっては
やっぱ芸術とかアート路線で急浮上できる一発屋を量産する体勢がより費用対効果の面で効率よく映るんでしょ。
腐ってもハリウッド、腐ってもジャパニメーションなんだと思う。
アート路線志望の才能を行政支援なんて本末転倒も甚だしい。そういうのは認められたら必然それを求めるパトロンが
わんさか付くものでしょ。
あれだけ搾取しておいて、日本アニメを国外向け広告塔に使うとか積極的アイディアを出すことすらしない
日本の大手広告代理店の怠慢と傲慢さを、商法改革的な面からも見直していく必要性のほうが
語られるべき大問題だと思う。
8なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 05:17:36 ID:/o617GN/
中国向けはないわ、すぐに違法コピーされる危険度高いし、国内だけで高利益出るDVDを売ったほうが安定してるからだろう
あと、海外じゃ今のアニメの8割を占める学園モノはダメだろう
9なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 08:35:09 ID:ICYCDD9V
オリジナルどころかストーリーすらないアニメだらけ
そんな状況で次のステップもなにも…
アニメはもう終わったジャンル
10なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 08:48:27 ID:tPhqKUK6
必要なのは,中抜きするタカリ連中を排除する仕組み.
11なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 09:02:18 ID:CpgIew+r
>>5
原作モノでも作品として筋が通っていれば面白いんだが
最近はただ原作をアニメにして流してるだけだからな。そして後半の
オリジナル展開も作品への理解が薄いから原作よりつまらなかったり破綻してる
パターンも多数(棒姫、ぼくらの、とか)

しかも真面目に作品作るよりもエロ・BLに走った方が売れるからな。
そりゃあ萌えアニメばっか作るわ。
萌えアニメばっかと批判される事が多いがその状況を選んだのは消費者側なんだよ。
自分が認めた作品はちゃんと購入する島本和彦を見習え。

12なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 09:07:50 ID:MmvRrQfL
>>1
適当なこといってればカネ貰える元国営TV屋が。
大学に篭ってお絵かきでもしてなさい。
13なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 09:24:46 ID:xDDMKUhq
ファン含めアニメ業界の変な所は表現媒体の一つがアニメなのにそれがアニメが全てって風になってる所かなあ
一言で言うとアニメ見せろ
表現方法じゃなくて手段が目的になってる

上手く言えんなあ(;´Д`)
14衛星 ◆ocsRGN29kGx9 :2010/01/19(火) 09:29:14 ID:axg2pUPd
>>1
「彼女と彼女の猫」
http://www.youtube.com/watch?v=DJSZjhpGhzo
15なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 09:31:14 ID:Lx1VRfsb
>>11
島本和彦は食うに困らないからそんな悠長な態度で
いまだに熱血風ギャグ漫画で好き勝手出来るんじゃネェか

ダスキン-アイビックの社長の息子が萌えアニメを浅薄だなんてそれこそギャグ
「メリーメイド」なんて薄ら寒い家事代行サービスやってる癖に
16なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 10:57:07 ID:oNmlpm2T
ベテランで、それなりに仕事もやってたはずの声優さんが自殺するような業界じゃあな・・・
17なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 12:00:00 ID:qcftmzm7
漫画のDL販売が主流になって
原作者が海外みたいに6割ぐらい著作権料取れるようになれば
自分の金で宣伝用ネット公開アニメを作れるようになるのに

18なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 15:06:48 ID:tvTBpmST
表現の自由度が格段に日本は高いのに
海外に合わせ出したら規制入りまくりでつまらなくなりそうなんで
海外に売り飛ばすアニメはジブリとか一部の会社に任せとこうよ
萌えνで扱うようなアニメは鎖国上等
19なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 18:24:18 ID:+FMN99Fb
天才が何人いようが
それを支える下請けの質と量が不足しまくり
海外と協力しなければやってられんでしょう
そして貴重な技術が流出していくのです
20なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 19:05:40 ID:G65LR5ah
つまりお金です。
21なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 19:14:40 ID:mewKaacR
必要なのは従事する人が対価に相当した報酬をきちんと得る事。
22なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 19:21:48 ID:1TWA03jQ
フェイトちゃん
23なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 23:07:49 ID:UbU7Ih85
>>6
激しく同感
Youtubeとか何とか国際映画とかに出てくるようなアニメばかりだったら
日本のアニメそんなに売れなかったと思う

日本のアニメはよく国内から
「かわいい女の子出せばとにかくおk」「萌え至上主義」
と非難されがちだが
そんなアニメだから世界に受けてるんだよと言いたい
24なまえないよぉ〜:2010/01/19(火) 23:13:10 ID:ICYCDD9V
世界に受けてるとか萌えオタの脳はイカレてんのか…
25なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 00:18:06 ID:PX0T45zE
海外は、萌えかどうかの色眼鏡ではあまり見てないような。
26なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 00:50:24 ID:NeK6ixPs
海外でウケてるのって、DBやナルトとキャプテン翼とか
萌え関係ないものばかりじゃないの
27なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 01:03:20 ID:PX0T45zE
ハルヒやあずまんがが人気あったような話は聞いた事ある
28なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 01:07:36 ID:nte4ah1L
>>23

世界には受けてない
お前ら少数の萌え豚が支えているのが分からないのか
薄利多売の萌えアニメ業界なんだよ
29なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 01:15:34 ID:pdRMfpC7
ただでさえ規模の小さなアニメ業界で更に小さな海外市場とか
30なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 01:41:54 ID:aNlL4Loy
日本人はジャンプで相手にされないゴミカスが萌えに走るってわかってるけど
外人は「日本で流行ってる」といわれると何でも食いつく。
ハルヒもDBも同じクラスだと思ってるんじゃね?
31なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 01:46:34 ID:PX0T45zE
>>30
一行目で説得力皆無にする事もないだろうに…
32なまえないよぉ〜:2010/01/20(水) 03:36:05 ID:HCOXvIrs
金が足りんから人材確保できないだけだろ
広告代理店やテレビ局が取りすぎなんだよ。
別のビジネスモデル考えないと、このままマンネリループだろ
誰が好き好んで給料10万の業界に飛び込むんだって話
実力あって学歴ある奴なら搾取されない側に回るだろうし
情熱だけの人間が増えてもそりゃクオリティあがらんわな
33なまえないよぉ〜
>>23
>>4、参照
日本のアニメは昔から「エロティカル」な方向で
映画祭で評価されていたよ

手塚治虫が「ぼくの最大の駄作」と評していた
『クレオパトラ』すらアヌシーで上映されたらしい

同作が「エロティカル・アニメ」として
映画祭の運営側に高く評価されていたようだ