【小説】「戦闘妖精雪風」「アイの物語」「第六大陸」など日本のSF・ファンタジーを2010年米国で翻訳出版

｢戦闘妖精雪風｣、｢ルー=ガルー｣など 2010年米国で翻訳出版発表

　米国・サンフランシスコに本拠を持つVIZメディアは、日本SF・ファンタジー小説の英語翻訳出版
レーベル｢ハイカソル（HAIKASORU）｣が2010年前半に出版する作品のスケジュールを発表した。
今回出版が決定したのは、日本でも人気の6作品である。

　『英雄の書』（宮部みゆき著）、『戦闘妖精雪風』（神林長平著）、『アイの物語』（山本弘著）、
『スラムオンライン』（桜坂洋著）、『ルー=ガルー』（京極夏彦著）、『第六大陸』（小川一水著）である。
日本でも人気の作家、作品が揃った。

　なかでも注目は『戦闘妖精雪風』。神林長平さんの代表作であると同時に、日本のハードSFを代表する一冊でもある。
1985年と2000年にそれぞれ『戦闘妖精雪風』と『グットラック戦闘妖精雪風』で、星雲賞も受賞している。

　作品はゴンゾ制作によりOVA化され、こちらも大きな人気を博した。
2003年、2006年に2回にわたり東京アニメアワードも受賞するなど、
アニメファンにもお馴染の作品だ。2010年1月19日に『英雄の書』と共に発売される。

　アニメ関連と言えば、京極夏彦さんの『ルー=ガルー』も、話題作。国内では2009年10月に劇場映画化が決定したばかりだ。
プロダクション I.Gとトランス・アーツがアニメ制作する予定だ。アニメ関連のビジネスが多いVIZメディアからの出版ということで、
そうしたターゲットにも届きそうなタイトルである。5月18日、小川一水さんの『第六大陸』と同時発売だ。

　『アイの物語』と『スラムオンライン』は、3月16日発売である。発売ペースは2ヶ月に2冊と比較的スローペースだが、
発売タイトルは日本を代表する作品、そしてSFからファンタジーまでかなり作品のバリエーションの豊かさも考慮されているようだ。

　｢ハイカソル｣は、日本マンガの翻訳出版やアニメビジネス、ライセンス管理を行うVIZメディアが、
2009年よりスタートしたSF・ファンタジーの翻訳出版レーベルである。
米国でほとんど出版されることのない現在の日本のSF、ファンタジーを紹介することを目的としている。
これまでにも、乙一さんや野尻抱介さんなども取上げている。

　VIZメディアは小学館、集英社の子会社だがそうした系列に捉われることなく、幅広いラインナップを取上げることで注目される。
出版点数は決して多くないが、｢ハイカソル｣は今後も注目のレーベルだ。

｢ハイカソル:HAIKASORU｣公式サイト　http://www.haikasoru.com/

■ソース：アニメ！アニメ！　2010年01月11日
http://animeanime.jp/news/archives/2010/01/_2010_3.html

イカせてくれ、ジャック

やめておけ

神林は小松、筒井に続いて、全集の出せるSF作家になりそう。

雪風がハードSF？ｗ
ひょっとしてそれはギャグ（ｒｙ

雪風はアメリカでは受けないだろ
あいつらヒロインとセックスしない小説なんて読む気ないんだから

雪風か、どこいったかな

ハリウッドで実写映画フラグか？＞雪風

日本のSFはほとんどSFじゃないだろ

＞作品はゴンゾ制作によりOVA化され、こちらも大きな人気を博した。

…え？

>>7
今日も飛んでいます

ハードSFって、言ってる人によって意味が全然違うから、レスに困る。
でもって、翻訳本は、翻訳者の腕で全然違う本になるから、読んでみるまで
何とも言えない。

そういえば予約してた。
そろそろ届くのか。

雪風よりライトジーンの遺産の方が向こうで受けそうな気がする。

>>8
ステルスとかいうタイトルで映画化してたよ

>>15
それ違う

つーか、大半のアメリカ人は、人間が勝つ物語しか受け入れないよ。

というか、神林がまだ翻訳されてなかったことに驚き。

>>10
ソドム向けでは？

雪風は30年以上続いてるんだよな
完結する前に作者死ぬんじゃねーのか？

小川一水はもっと評価されるべき

>>19
つーか、完結してると思ってたら、思い出したかのように続刊出すんだもの。

神林長平は、気楽な話も多くて好きだぜ。
親切がいっぱい　とかさ

>>21
2作目も3作目も、それで終わりで良かったしね
1作目だけ、あれで終わりだと解釈が変わっちゃったけど（むしろ、それで続編書いたのかもしれないが）

3作目のラストは、特に好きだな。妙に爽やかで

>>20
同意。
>>21
出ていたんだね。
ちなみに神林作品では「膚の下」に激しく感動しました。

小川はあの何とも言えない恋愛ネタを外してくれればな
あれだけはどうも受け付けない

神林は七胴落としが最高

フムン

神林は言壺にしとけよ。

まったく山本が触れられてないな

実は神林作品ではラーゼフォンが隠れた名作

ジェイムズ・P・ホーガンの作品みたいなのがハードSFだと思ってた。

>>31
理論先行で物語としては超絶退屈なやつですね
俺もそう思ってました

２ちゃんねるは読んでない癖にケチを付けるような妬みだらけの否定人間の集まりだから
今回も、ケチつけてるやつばっかりだけど
俺は、この作品のラインナップってかなりセンスいいと思う。
日本のサブカル小説ではかなり上位にくる出来の作品ばっかりだな

むしろ、ギャラクシー・トリッパー美葉をだな…

>>30
同士がいて嬉しい。
あんまり触れられないけど、とてもいい作品だと思う。
大好きだ。

戦闘妖精雪風がハードSFなら、スペオペの代表作のレンズマンだってハードSFだな。

>>35
並行世界とか解りやすく描かれてるのよね
あと、神林版読んどくとアニメの内容がグッと解るのよね

日本だとハードsfって小説としての完成度より理論重視のものを指すけど、アメリカだとシリアスなテーマを扱ったものを指すっぽい。
そういう意味なら雪風ハードだろう。

妖精を見るには妖精の目が要る

この一言に尽きる。

ハードSF？どうでもいいよｗ

日本の人気作がアメリカでどこまで通用するか、是非知りたいね。
個人的には日本SF大賞から、何点か出してほしいところ。
サラマンダー殲滅なんかどうかな。

魂の駆動体なんかアメリカ人が好きそうな気がするが

雪風はネビュラ賞とか似合いそうな作風だからな
アメリカ人にも合うだろう
訳次第かもしれんがｗ

アメリカじゃ、ヒロインとイチャイチャしながら苦難を乗り越えたり、
ホモの軍曹が出てこないと売れないんだろ？
ブッカーx零で納得させるのか？

雪風とイチャイチャしながら出撃していく零を、
ジリジリしながら待ち続けるブッカー。
二人きりの時は自慢のブーメランが炸裂と考えれば売れる要素はあるのか。
まあ出版社もそのくらいは考えて作品選んでるか。

雪風の小説はよかったな

>>43
映画の話だろ。SF小説は主人公がゲイとかのほうが受けるｗ

＞作品はゴンゾ制作によりOVA化され、こちらも大きな人気を博した。

嘘つけ。原作ファンからもSFファンからも「なかったこと」にされただろうが。
SF板の「こんな雪風はイヤだ」ネタを現実化してくれたからな。誰に人気だったんだ？

>>47
アニメファン

>>48
一部軍ヲタも追加

メイブちゃんで萌オタも追加
されたっけ？

軍オタも萌えオタも無理だろあんなんじゃあｗｗｗ

キャラはホモっぽくてよかった
腐女子需要は上がったかもだｗ

>>49
軍オタには嘲笑されてたと思うが。「わけのわかんねえ小翼付けてバフェット起こしそうだなw」
「ヘルメットかぶる前に前髪切れよw」「なにこの六角形のパネル。亀かよw」

そういえばアニメベースのゲームが出てた。買ったよ。
「さてチュートリアルステージと小手調べミッションが終わって…え？おしまい？」
…体験版かと思った。売ったさ翌日。買い取り拒否される前に。

なんであんな人気作品が周辺展開でことごとくグダグダになるんだろ。

アンブロークンアローはハードSF

雪風第三部は意味不明すぎた・・・全く戦闘しなくなったよな

「ブレインヴァレー」とか「神は沈黙せず」みたいなぐっちゃぐちゃなやつが好き

>>55

おまえがちゃんと読んでない事がわかった

雪風が日本を代表するハードSF?
いや、それに相応しいのは航空宇宙軍史だろ・・・
雪風は確かに飛行機の描写も気合い入れてるけど、
それ自体はSFっていうか、執筆当時の航空機技術事情に著しく依存してるじゃん・・・

雪風とラプターの出力が同じなんだっけ

小松左京と光瀬龍は？

銀英伝も出せばいいのに。
売れなかったら1巻完結で。
著者サイドが全部出す契約じゃなきゃ外には出さないとかなのかなあ。
アニメ版はそうだったらしいが

宮部みゆき
　少年が主人公の長編ミステリーはもうやめちゃったの・・・？
　「この人ライトノベルっぽい作品書くな」と思ってたのに
　今では完全にラノベ作家です・・・

　お願い　昔に戻って・・・

それぞれ、海外でどう評価を受けるか楽しみだ

雪風といえばチキンブロスだろJK

インターナショナルな作品ていったら、なんだろうな。

>>64
トラウマｗ
バーガディッシュ少佐の・・・

少尉だろニワカ

雪風の主人公って非効率な機械が嫌いだって博物館のSLを爆破したキチガイだろ。

アイの物語に目を付けたのが慧眼。
これで細田守より先にハリウッドで映画化…は無いか。
この作品の雰囲気をビジュアライズするのは不可能だろうな。

アイの物語はまだ読了していないな。
翻訳版が出る前までに読み終えなければ…。

YUKIKAZEをUS密林で予約したらKONOZAMAで2/10到着予定の俺、涙目。

>>68
ブーメラン戦隊自体が他人から見たら統失患者の集まりみたいなもんだしキチガイだっていいじゃない

アイの物語って評判いいけど、いまいちメジャーじゃないんだよね。
ラノベっぽい装丁にしたらどうだろう？

>>58
あんなに長い上に未完の作品は怖くて手が出せないだろ。
外伝だけラノベ風にして出すならアリかもしれん。

>>73
なんか他の作品と間違えて無いか？
航空宇宙軍史に外伝もへったくれも無いんだが。

スラムオンラインは駄作だろ

山本作品では『時の果てのフェブラリー』がよかったと思うけどなあ。

アメリカだと発禁になったりしない？