【テレビ】NHK・石原プロデューサー「売れているのに、今、音楽番組でアニソンに目を向けない方がおかしい」

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239なまえないよぉ〜
日経産業新聞から

女性シンガーでありアニメ声優でもある水樹奈々さん(29)のCDシングル「夢幻」が好調だ。
発売2週間で出荷約10万枚、オリコン週間チャートで初登場3位を記録した。
アイドル色を抑えた楽曲作りが支持され、ファン層は女性にも拡大している。
仕掛け人はキングレコードMM制作部長、三嶋章夫氏。

アーティストとしてのイメージ定着につながった点は2つ。
1つはアルバム作り。これまでに8作を発表したが、シングルの表題曲のほかはすべてアルバム用に新たに作曲。
「本格的な楽曲を手掛けるアーティスト」としての認知を目指した。
2つ目はCDのジャケット写真にアニメ色を出さなかった点。アニメ番組のタイアップ曲でも、
ジャケットにはアニメのキャラクターは一切写さず、露出は本人のみ。
「声優が歌を歌うという図式がつくられがち」(三嶋氏)なテレビ出演も自粛し、
主に口コミによる販促などでヒットシンガーの仲間入りを果たした。