YouTubeの「岡田斗司夫の ひとりテレビ」12月24日版で、NHK BSマンガ夜話についての重要なお知らせを更新しました。
マンガ夜話は昨夜の放送をもって、少なくとも1年間のお休みに入ります。
これについての理由や経緯、これからの流れと「ではどうするか?」という対処まで7分弱でまとめて話しています。
注:現在、アクセスが殺到していて再生困難になっている模様です。
ただし、ここで話してるのはNHKの公式アナウンスではありません。
あくまで岡田斗司夫がいろんなスタッフや出演者と話した「感想」みたいなものです。
なので、この発言を引用してブログや掲示板に書く時は注意してね。
ここで語ってるのは「事実」ではなく、僕の「解釈」だからね。
引用元:岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ
http://okada.otaden.jp/e76947.html YouTube - ひとりテレビ・12月24日版「マンガ夜話について大事な話」
http://www.youtube.com/watch?v=M7eVb4DlMNk (動画より発言を一部抜粋)
・BSマンガ夜話が1年間のお休みに。
・マンガ夜話だけでなく、NHKの他のサブカル番組「ザ☆ネットスター!」「アニメギガ」「マンガノゲンバ」も削減の対象に。
・理由は2つ
NHKのBS局が3局から2局になるため、実質半分以上の番組がリストラの対象になること
NHK上層部の方針が以下のように大幅に変わったため
「NHKはネットや漫画、アニメ等のサブカルの話じゃなく、本格的な文化や報道に力をいれるべきではないか」
・民放は視聴率さえ良ければ番組はいつまでも続くが、NHKはトップの判断で決まる。
なので、人事異動でトップが変われば再来年の正月以降に復活するかもしれないが、そのまま終わる可能性もある。
・この事態の解決のために(岡田氏が)動いてるのは、マンガ夜話の全話DVD化。
これの売上がある程度上がれば、再開が早まる可能性がある。
・それで駄目なら、民法かネット番組に番組を売るという手もある。スポンサーはAmazon、ツタヤ、ブックオフ、楽天ブックスなど
どこでもいいので。
・ただ権利交渉がかなり面倒。出版社はここ数年、絶賛以外の評価をして欲しくないという方向に変わってきた。
「何を言ってもいいです。それも評価のうちですから」という大きい姿勢ではなく、漫画家をちょっとでも怒らせたり、
売上に響くようなことがあったら困る、というような判断になってきた。
・交渉は大変だが、マンガ夜話で取り上げた作品は必ず売れるからビジネスにはなると思う。