【映画】「マイマイ新子と千年の魔法」片渕監督が防府を訪問 ネットでの感想にも言及
1 :
あやめφ ★:
12月12日、山口県の防府市文化財郷土資料館をアニメーション映画『マイマイ新子と千年の魔法』の
片渕須直監督が訪問した。防府市文化財郷土資料館では、11月17日から企画展「防府に
かかる千年の魔法〜『マイマイ新子』のふるさとを訪ねて〜」が開催中であるためだ。
この企画展は、11月21日に封切られた『マイマイ新子と千年の魔法』にちなんだものだが、
今回の片渕監督の来館は急遽決定した。
まず、同館の館長で防府市文化財課長の吉瀬勝康氏らが、来場者を前に展示の解説を行った。
展示の解説の合間に、片渕監督のロケハンや制作中のエピソードも伺うことが出来、来場者は
熱心に聞き入っていた。そして、展示室内をひと通り見て回った後、古代米のお粥も振舞われた。
その後、講座室でトークが行われた。吉瀬館長は、「3年前に(監督らが)防府市にいらした
時には『どんなのが出来るのかな?』と首を傾げる感じだった」が、現在までに映画に
対する見方に変化が生じたという。
「計3回いらして、アニメを作るという割には『何でこんなに歴史のことを調べるんだろう?』と」。
それと同時に、「昭和30年代のことだけでなく古い時代のことを非常に克明に調べられた」
ことに感心していた。「発掘調査の報告書とか普通の方は殆ど見ないですから」。
また、防府市文化財郷土資料館が出来たのは2年前のことだった。ちょうど映画を制作する話が
持ち込まれたことから、「これが映画になったら郷土史料館で企画展ができるぞということで
期待したんですね」。
そして、5月に地元で試写を行ったことにも触れた。「自分たちの住んでる町が映画になってるのは
感動なんですけど、これが全国公開されて受け入れられるのかなと余計な心配をしました」。
吉瀬館長は片渕監督に、原作ではあまり触れられていない1000年前の様子が取り入れられた
狙いなどを訊ねた。
片渕監督は「昭和30年っていう舞台が、今から言うとひょっとしたら若い人たちには現実離れして
見えるかも知れない」といった部分も踏まえ、「1000 年前に起こった事件と昭和30年に
起こった事件を何か関連して描けるか。それを乗り越えて描けるところ、非日常だけど
日常に生きる我々にも大事なものが描けるかな」と答えた。
また吉瀬館長は「この映画の良さを言葉で表現できないけどいい」、「何で泣いてしまったのか
分からない」といったネットでの感想を受け、「リアルに基づきながらもこの世界は子供の
世界がまるごと表現されている」ことを評価した。
アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/report/archives/2009/12/post_194.html 続き
>>2
2 :
あやめφ ★:2009/12/16(水) 18:26:02 ID:???
それについて片渕監督は「映画の中では大人の事情がいくつか出てくるんですけど、
天変地異のように降ってくるものなので子供にとっては分からないだろう」と述べた。
そうした理不尽さもリアルに共感出来て無意識のうちに観客へ伝わっているに違いない。
「1000年前と昭和30年の子供の心ってのは時を超えて同じように分かるんだ、そして次の
時代の人が自分の子供の時のことを思い出してもいいんだと」。
最後に吉瀬館長は、「いわゆるご当地映画という危惧を持ってたんだけど、それは杞憂に
過ぎなかった。逆に全ての世代の人に伝わる名作が防府であったというのが有り難かったし、
幸せを感じる」と締めくくった。
「むしろ他所の地域の人たちの方が、本当に深く見てくれてる。逆に私たちが地元だから
ということで構えてしまっている。純粋なアニメ映画として見て感動できる」。
その晩、片渕監督は地元のコミュニティFM「FMわっしょい」に出演もした。翌日は「『マイマイ
新子と千年の魔法』探検隊2」と称したロケ地巡りが行われるなど多忙なスケジュールを
こなした。
『マイマイ新子と千年の魔法』の上映は、地元山口県以外では殆ど終了したが、東京では
19日よりラピュタ阿佐ヶ谷でレイトショーが始まる。このほかの地域でも、ネットでの反応を
受けたリバイバル上映が熱望されている。
3 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 18:29:33 ID:/Y5gCQ7s
小さい女の子だしたのになんでヒットしないんだあああ
4 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 18:29:47 ID:LRepoAJJ
新品チンコは 40年で魔法使い
5 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 18:31:42 ID:jD5/LH0U
6 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 18:32:34 ID:w9/cthZ3
7 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 19:07:21 ID:eUOXDTUZ
ヲタクというよりマニア向けか
8 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 19:25:37 ID:KJB4XXH8
>「1000年前と昭和30年の子供の心ってのは時を超えて同じように分かるんだ、そして次の時代の人が自分の子供の時のことを思い出してもいいんだと」。
綺麗に説明されすぎてつらい
9 :
なまえないよぉ〜:2009/12/16(水) 20:39:14 ID:s5Abl8JY
割と評判いいらしいな、オタクに
10 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 08:06:19 ID:XldCTBvI
結局高木のぶ子の自慢話。昔はどうでしたこうでした。それを見てください。みたいな。つまらんのは馬鹿らしいのは街おこしにつなげようと市長や議員が必死。なこと。
11 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 13:48:41 ID:kxSdESwD
支援age
>>10 文化均一化で汚染され尽くしたイノブタめが!
13 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 14:40:33 ID:7nhgXv7Q
ロリコン、特に小学生女児の生足フェチは必見のアニメ
14 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 20:40:20 ID:XldCTBvI
それにKRYが乗っただけ。アナウンサーが出たり。
よその局は黙殺。いってみれば24時間テレビの他局の反応に似ている。
15 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 20:48:38 ID:XldCTBvI
おさらい
高木のぶ子の自慢話に市長や議員が街おこしに必死になり山口放送が乗っただけ。
地元民は今さら昔話して何にもならないと白け切ってる。
高木のぶ子って葬儀の時だけ戻ってくる親戚みたいなもので。いいおもいしか記憶にないだろうが。
何時も面倒みている者からすると何きれいごとと思うぜ。
16 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 22:54:46 ID:X2/t+Tqe
貴方が高樹のぶ子が嫌いなだけだろ。どうせ観てもないだろ。
実際地元の人の知り合いがいるけど、確かに高樹のぶ子に対してアレルギーはあるけど、この映画は素晴らしいって言ってたよ。
17 :
なまえないよぉ〜:2009/12/17(木) 23:00:12 ID:Ixa1/J8j
高樹のぶ子の自慢話なんてあった?
映画観たけどわからない…
19 :
なまえないよぉ〜:2009/12/18(金) 00:18:40 ID:AabOqkM3
誰が見るかよ、馬鹿らし。
20 :
なまえないよぉ〜:2009/12/18(金) 00:37:11 ID:eo9NN2Il
アリーテ姫の人か
22 :
なまえないよぉ〜:2009/12/18(金) 01:26:23 ID:AabOqkM3
誰が見るかよ、アホ
23 :
なまえないよぉ〜:2009/12/18(金) 02:54:38 ID:rd1Wzj40
最近の映画館に予約を入れようとしたら終演まで全回売り切れだった…もうダメぽ…
>>23 マジで?
まだ上映してるとこあったの?
更に満員御礼、大盛況なの?
25 :
なまえないよぉ〜:2009/12/19(土) 19:53:10 ID:sKbcb6gS
防府市民のオナニーですか?www
おいらのマイマイシコシコしちゃう
語らせて。
ロマンス至上主義を裏付ける死生観、御伽噺的装置などを
自覚的に配置し操作するようになってから、『もののけ姫』辺りまで
みなぎり続けていた宮崎某の打つのコンテの物語の勢い、
醍醐味、コラージュ的構造美が影を潜め始めた。
宮崎某の物語構想力は、膨大な物語、冒険浪漫譚、民俗伝承、神話などの
吸収、蓄積とこれらに対する飽くなき憧憬が織り成すコラージュセンスの賜物
なのだろう。こうしたことは彼の中で本来意識的にではなく、
無意識的、本能的に発揮されていた筈だ。
『千と千尋』以降、無意識が織り成す物語のコラージュは鳴りを潜め、
意識的な物語運び、否、それはもはや物語の態すら保ちもしない
いびつなまがい物が全面に押し出され、ギクシャクし始めた。
『千と千尋』以降、宮崎某が意識レベルで、作品鑑賞者(子供)に向けて
ロマンスや祝福されて生まれてくる命などのモノの見方を
「説明」するようになってしまった。
人物同士の心理のやり取り、移ろい、葛藤などの表現ノウハウ、
人間ドラマ描写技術に乏しい彼が最も不得手とする表現領域は
「説明」という貧弱な形にしかららず、秀逸な物語コラージュコンテの
足枷にしかなっていない。人間ドラマは鑑賞者が想像するに任せて、
彼は物語だけを提供し続けていればよかった。
『紅の豚』は反省材料にされるべきではなかった!!
それで幾ら徳間○店や電○ぅや○く報堂が儲からないと難癖をつけようとも。
↓つづく
近年、昭和の時代には文芸が担いきりだった人間ドラマのリアリティまでもが
漫画やアニメーション作品に期待されるようになった。一種の流行だ。
東映が宮尾登美子原作映画を作っていた構図がアニメーション業界に再現されている。
この種の傾向、時代変遷に、これまで全ての宮崎コンテ原作アニメは確実に応えきれない。
人間ドラマと物語を併せ持つ作品を安定的に企画できる
ポテンシャル(←流行り言葉)はスタジオジブリにも未だ不透明。
これを真っ先に適えたのが高樹のぶ子原作(!!)で企画された『マイマイ新子』。
しかも人間ドラマを綴る主人公たちは、確立した大人の価値観を相対化させる
「児童映画」の主軸たる子供(炉利歓喜とか騒いじゃ駄目)!!!
『マイマイ新子』を観終わり、
あぁ、俺が望んでた未だ観ぬアニメの一つの到達点ってこれだったんだ。
アニメにも人間ドラマと物語を併せ持たすことができたんだ。
これでこれまで以上にアニメーションファンでい続けられる。
といった感想を得た。
押井某も宮崎某も理想図と掲げながらも未だ果たせていないモノ、
細田某が着々と登りつめようとしていた場所を
『マイマイ新子』に観た。真の意味での最先端アニメだ。
↓つづく
大手企業スポンサー、独占広告代理店、この犬でしかない成金マスコミ等の
ゲロ臭い後押しがたとえ無かったとしても、
いいものはいいものだと評価されるのがアニメ市場ではないのか。
映画宣伝役に鳩山婦人を決めた阿呆の責任は重大だ。
「文化庁支援作品の児童映画」という文句にも意識を囚われ過ぎてはいけない。
劇場観賞は難しくても、DVDレンタルや販売を待つなりして、
とにかく『マイマイ新子』を一度は観なきゃ損過ぎる。
『マイマイ新子』という企画自体やマッドハウスのためなんかじゃない。
アニメ市場を支えるアニメファンの潜在需要の覚醒のためだ。
本当に求められていた成熟したアニメ、次への可能性を示した画期的アニメ
…書く程安っぽくなるのが怖いが、とにかく『マイマイ新子』は凄いよ☆
※※※ジブリアニメはそれなりに大好きだってことわっとくよ★ (終)
関係者の宣伝書き込みって本当にあるんだな…
まあ、ぶっちゃけDVDが出るかどうかすら怪しいというコケ具合だかあらなあ。
>>30 そう思われるだけで、
作品の一ファンとしては光栄至極です。
DVD、
音声特典で監督と高樹のぶ子さんのオーディオコメンタリー、
初回特典で原画、イメージボード集つけて
3990で売ってください!!!
高樹のぶ子さんのオーディオコメンタリーは正直いらないなぁ。
自身の思い出話に浸られるの目に見えてるから。
この劇映画に、劇中の新子に惚れたんであって、
高樹のぶ子さんの自伝に共感したってわけじゃないし。
でも監督の演出上の思い出話は聞きたい。
34 :
なまえないよぉ〜:2009/12/20(日) 15:33:04 ID:WwhIASqQ
>>高樹のぶ子さんのオーディオコメンタリー
ないだろw 常識的に考えて
監督とスタッフのコメンタリーで充分
それすらつかない可能性もあるがな
YouTubeあたりにアップされてる山口放送の特番あたりは
特典で入る可能性はありそうだ
原作者が舞台となった土地をひずる先生役の女子アナと
いっしょにたずねていろいろ語ってる