【コラム】「モダン・ウォーフェア2」の気になる反動 オンラインマルチプレイで市場縮小?

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1あやめφ ★
■ 5日間で5億5000万ドルを販売

欧米では11月10日に発売され、アクティビジョンブリザードは11月18日に、発売5日間の世界
売上高が5億5000万ドルに達したと発表した。この金額は、過去最高だった08年の「グランド
セプトオート4」の5億ドルを抜き、今年7月公開された映画「ハリーポッターと謎のプリンス」の
5日間の売上高3億9400万ドルを大きく上回る、とも述べている。

販売本数は明らかにされていないが、調査サイトVG Chartzによると、11月28日までに
計1047万本に達したという。内訳は、Xbox360版が約630万本、PS3版が約410万本。地域別に
みると、北米が約650万本で、うちXbox360版は433万本とPS3に2倍の差を付けた。
一方、欧州ではXbox360とPS3はともに約200万本と拮抗している。

クリスマス商戦の後半を含めて最終的には1500万〜2000万本に到達し、大きな利益を
生み出す記録的なゲームとなるのは間違いない。

■ 長く遊べるマルチプレイ機能

ゲーム終了後はそれで終わりではなく、前作から評価が高い「マルチプレイ」機能が待っている。
オンラインによる対戦や共同プレーのモードで、それこそ何十、何百時間と遊べるように
工夫を凝らしている。

アクティビジョンブリザードの11月18日の発表によると、発売初日にユーザーがXbox360の
ネットワークサービス「Xbox LIVE」を通じてマルチプレイ機能で遊んだ時間は合計520万時間に
及んだ。初日のユーザー数は220万人以上で、これはXbox LIVEの1日の記録としては
過去最高という。

■ 大型タイトルが出てもハード販売は鈍化

北米市場の11月のゲームソフト販売は、CODMW2のほかに、「NEWスーパーマリオWii」、
「レフト・フォー・デッド2」、「アサシンクリード2」といった人気タイトルの発売が重なり、全体では
前年同月比で7%増加した。

ところが、ハードウエアの販売台数の伸びが止まってきている。調査会社米NPDは、11月の
北米の販売は「Wii」が200万台、PS3とXbox360はそれぞれ100万台程度にとどまったと、
Gamasutra誌にコメントしている。

■ パソコン向けゲームと同じ道?

北米のパソコン向けゲーム市場では、00年前後に「カウンターストライク」などのネットワーク
対戦ゲームが流行った結果、逆に市場が縮小し始めるという現象が起きている。ユーザーは
1つのゲームで十分に長く遊べるため、他のゲームを必要としなくなったのだ。

その後、パソコン用のパッケージゲームは徐々にマニアックな市場になり、一方でソフトの
バリエーションが豊富な家庭用ゲーム機が新しいユーザーを獲得して伸びていった。

CODMW2はネットワーク対戦で長く遊べるタイトルでもある。ユーザーがそれに熱中している
間は、他のタイトルを購入しない。かつてパソコンゲーム市場で起きたのと同じ現象が、
家庭用ゲーム機市場で起きようとしているのかもしれない。

IT-PLUS(新清士、一部略)
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000011122009
2なまえないよぉ〜:2009/12/11(金) 19:23:42 ID:FujNwFec
CoD4のほうが面白かったからそれは無いんじゃないか?
身近にはなっただろうけど今回は普通につまらん
3なまえないよぉ〜
ジャガナッツが糞過ぎるw
アンだけ装備してダッシュってありえんだろあんなのw