【コラム】助っ人はアニメキャラ　地元にゆかりのあるアニメを活用し街おこし

地元にゆかりのあるアニメを活用し、街おこしに成功する事例が出ている。
古い作品から最新のものまで、ファンのすそ野は広く、熱心な愛好家も多い。
作者の出身地や作品の舞台となった地域の関係者は、ファンや観光客を呼び寄せようと、
工夫を重ねている。

「痛車」で聖地巡礼／鷲宮町

女子高校生の日常を描く人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった埼玉県鷲宮町の鷲宮神社には、
週末になると大勢のファンが訪れる。駐車場には、登場キャラなどを車体に描いた「痛車（いたしゃ）」
と呼ばれる奇抜な車が並ぶ。「聖地巡礼」さながらに町を訪れるファンたちをうまく取り込んだのが、
地元の鷲宮町商工会などだ。

地元商店街でスタンプラリーを実施。食事や買い物をしてスタンプを集めると、キーホルダーや小銭入れ
などファン垂ぜんの「らき☆すた限定グッズ」がもらえるようにした。参加する店側も、らき☆すたに
ちなんだ特別メニューや限定商品を用意。昨年は、商店街全体で年間１億円を超す売り上げ増に
つながったという。

さらに、ファンに２度、３度と来てもらおうと、商工会がファン有志の協力を得て「痛車コンテスト」
などのイベントを開いたり、ファンが自由に交流できるよう週末に町役場の駐車場を開放したりしている。
今では、らき☆すたファンに限らず、大勢のアニメ・漫画ファンが週末の鷲宮町を訪れる。

町商工会経営指導員の坂田圧巳さん（３６）は、「来ることが楽しい場所にしていきたい」と、
さらに知恵を絞る毎日だ。

妖怪が観光客を呼ぶ／境港市

日本海の冬の味覚、ズワイガニの水揚げ港がある鳥取県西部の境港市が、「妖怪が人を呼ぶまち」として
注目度を高めている。地元出身の漫画家、水木しげるさん（８７）が描く「ゲゲゲの鬼太郎」が、
にぎわいの立役者だ。

ＪＲ境港駅前から延びる長さ８００メートルの「水木しげるロード」には、大小１３４体の妖怪ブロンズ像
が並び、水木さんの妖怪をあしらった土産物や菓子の店が軒を連ねる。１９９３年に２万人強だった観光客は、
２００８年に１７２万人を超えた。出店希望も相次ぎ、かつての「シャッター街」の面影はない。

市は、９２〜９６年度に妖怪像８０体を設置した。狙いは市民の憩い場の整備だったが、県外からの
観光客が増え、０３年に「水木しげる記念館」を開業した。その後、民間が主体となって妖怪像の
スポンサーを募ったところ、１体１００万円でも全国から応募が殺到した。

水木しげるロード振興会の権田淳一会長は「３世代のファンを持つのが水木漫画の強みだ」という。
宿泊施設は少ないが、市観光協会の黒田正己事務局次長は「米子市の皆生（かいけ）温泉などと
広域観光連携を進めていく」と策を練る。

>>2へ続く


読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/chihou/ch091206.htm
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/chihou/img/09120601.jpg

メーテルがお出迎え／北九州市

北九州市は２００７年に「漫画ミュージアム」（仮称）構想を打ち出した。同市の出身者には、松本零士さん、
わたせせいぞうさん、北条司さんといった有名な漫画家やイラストレーターが多く、作品などを地域振興に
生かしていくのが目的だ。

施設では、漫画の歴史の紹介や企画展などを行い、漫画の描き方教室も開く。現在、展示資料の収集などを
進めている。開館は当初計画より遅れているが、市は「できるだけ早くオープンさせたい」（文化振興課）考えだ。

施設に先んじて、観光客誘致にアニメを活用する試みはすでに始まっている。北九州空港の総合観光案内所では、
松本零士さんのアニメ「銀河鉄道９９９」に登場するメーテルのロボットが乗客を出迎える。
地元の大学などが空港ＰＲに役立てようと制作した。

身長１・７メートルのメーテルは、タッチパネルを操作すると空港施設や市街地の案内をしてくれる。
アニメと同じ優しい声に「メーテルを見るために遊びに来た」と話すファンも多い。

景気低迷が製造業の街・北九州を直撃する中、地元関係者は「活力を取り戻すきっかけにしたい」
とミュージアム構想に期待を寄せている。

メーテルみたいなババァいるか！！

北九州市の松本零示のあのキャラクターは足を引っ張ってるようにしか見えない。北九州空港も競輪もあのキャラクターは違和感ありすぎ。

わたせせいぞうの絵もいまや古臭い。

北九州空港から離陸するときこの曲かけてよ
http://www.youtube.com/watch?v=MtjF9_PzCLQ
最初の方の曲ね

うちの地元は美鳥の日々しかないもんなぁ〜

ウチの地元はイベント失敗例の見本だった。
原作は炎上して休載しとるしOTL

>>8
かんなぎですね。わかります

サンレッドって川崎じゃどうなんだ？

溝の口は川崎って感じじゃないしな

羽後町は同人作家で町おこししたよな。

いずれにせよ、児童ポルノ根絶に向かったら、過疎化どころじゃなくなるよ

あまり知られてないが、空港のメーテルの案内ロボットは、池田昌子さんの音声データをもとに
セリフを合成する初音ミクのすごい版みたいなハイテクだったりする。

ウチの田舎は、びんちょうタン推してる？んだけど盛り上がりも廃たれもせずに、なんか溶け込んでる。

こういうのに頼りだしたらおしまいだな　

広島じゃズッコケ人組？とか女子高生キムチなんだぜ
･･････orz

ズッコケは稲穂県でやれよ。