マルチプレーヤーの要素は、ゲーム業界内ではゲームの寿命を長持ちさせる上で重要な
ものだと広く認知されている。そして、効果的なマルチプレーヤーモードのためには、
プレーヤー同士がボイスチャットでコミュニケーションが取れることが重要となる。ところが、
Electronic Arts(EA)、ソニー、Ubisoft、Disneyが用いていたプレーヤー間のチャットの仕組みは、
その技術の特許を所有している企業の同意なしに使われていた可能性がある。
テキサス州プラノに本拠を構えるBareis Technologiesは先週、テキサス州東部地区連邦地方
裁判所に対し、前述のゲーム企業が同社の光ディスクに基づく音声認識の特許の1つを
侵害したとして訴状を提出した。この特許は、1997年に米特許商標局(USPTO)が認可した
もので、Bareis Technologiesはこれを「情報にアクセスするための音声認識テンプレートを持つ
光ディスク」に関連するものであると説明している。
訴状では、Bareisの特許を侵害しているとして各企業の数多くのゲームの名前が具体的に
挙げられている。その中にはUbisoftのトムクランシーシリーズのタイトルが繰り返し出ており、
「Rainbow Six: Lockdown」「Rainbow Six 3」「Rainbow Six Vegas」「Ghost Recon 2」「EndWar」
などの名前が挙がっている。また他には、ソニーのSOCOMシリーズ、EAのNASCARシリーズ、
Disney Interactive Studiosの「Phonics Quest」などが挙げられている。
Bareis Technologiesは4社すべてに対し、適正な水準で合意した場合の特許使用料に
相当する損害賠償に加え、同特許使用料に対する利息、弁護士費用など賠償を求めている。
GameSpot Japan/CBS Interactive
http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20403878,00.htm
>>6 強引な拡大解釈もありますぜ。
アメリカなら、特許王は藤子不二雄や手塚治虫を筆頭とした漫画家がなれる可能性がある。
なぜなら登録されている特許は「漫画で使われている透視図程度」の完成度だからだ。
技術情報なんぞほとんどない。
過去に見たNHKスペシャルで見た「肉声を認識して車のアクセサリを操作する特許
(アメリカ)」なんか以下のものを簡単な図にしたものだった。
(マイク)ー(コンピュータ)ー(ワイパー等)
、、、え? 細かい技術的レベルまで作り込まないとだめじゃないの?子供の夢の落書き
でも特許にできるぞ、、、と、当時おもった。