玩具メーカーの(株)バンダイ(上野和典社長―本社・東京都台東区駒形)は、
1996年11月23日に誕生した『たまごっち』を記念し、11月23日に
全国の販売店で「たまごっち大感謝祭」を開き、同社のたまごっち本体を
持ってきた人にたまごギフト券付感謝状をプレゼントする。
「たまご」と「ウオッチ」を合体させた『たまごっち』は、たまご型の液晶画面に
登場するキャラクター(たまごっち)にエサを与えたり、糞の掃除をしたりして
こまめにコミニュケーションをとりながら育てる液晶玩具。バンダイが
1996年11月23日に発売してから10年以上経過した現在も、
さまざまな機能をつけ加えながら進化しており、商品人気、認知度ともに
トップクラスのキャラクター育成ゲーム機となっている。
同社では、10月からアニメの『たまごっち!』もテレビ放映され、
さらに人気が高まっている中で、これまでの『たまごっち』ファンに感謝するとともに、
11月23日に発売する新機種の「Tamagotchi iD」を紹介することを狙いとし、
「たまご」つながりで全国共通たまご券(100円)をプレゼントすることにしたもの。
11月23日の全国一斉イベントに先立ち、11月8日には川崎市のラゾーナ川崎プラザで
「たまごっち大感謝祭」が実施されたが、多くのたまごっちファンが訪れ、
たまごギフト券と感謝状をプレゼントされ、大喜びしていた。
エコポイントの交換や、各種の販促イベントを支援する商品として、誰からも好まれる
「タマゴ」をギフト券化した『全国共通たまごギフト券』と『ヨード卵・光ギフト券』は、
発行元の全国たまご商業協同組合(飯塚信夫理事長―東京都中央区新川2−6−16)によると、
今年に入ってますます人気が高まり、発行枚数はすでに前年を上回っているとしている。
鶏鳴新聞
http://www.keimei.ne.jp/article/20091115n3.html