【アニメ】ゲームから生まれた映像作品「Halo Legends」がBD/DVD化 押井守、荒牧伸志、Production I.G.らが参加

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ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、人気ゲームを原作とした映像作品
「Halo Legends」(ヘイローレジェンズ)を2010年2月9日にBlu-ray/DVDで発売する。価格はBD版が5,980円、DVD版が4,980円。

(中略)

2001年にXbox用ゲームとして登場したHaloは、Xbox/Xbox 360用ゲームとして、
全世界でシリーズ累計2,700万本の売上を記録。小説やコミック、フィギュア、アパレルなど幅広いジャンルへ展開している。

「Halo Legends」は、「Halo」シリーズを、オリジナルショートアニメ化する米Microsoftのプロジェクトから生まれた作品。このプロジェクトは、
「APPLESEED」などで知られる荒牧伸志氏と、「攻殻機動隊」などの押井守氏がクリエイティブディレクターを務めることも話題となっている。

映像制作はボンズやProduction I.G.、STUDIO 4℃、東映アニメーションなどが担当。
以下の8つのエピソードがBD/DVDに収録されている。本編の総収録時間は約118分。

BD版は片面2層ディスク3枚組で、メイキングや「Halo-The Story So Far」、「Halo-Gaming Evolved」、「Halo:Reach Trailer」などを収録。
オーディオコメンタリも収めており、Halo フランチャイズチームフランチャイズ開発ディレクターのフランク・オコーナー氏や、
Halo LegendsプロデューサーでJ-Specピクチャーズのジョセフ・チョウ氏が参加している。

DVD版は片面2層の3枚組で、特典も含めて収録内容はBD-BOXとほぼ同じ。

(>>2へ続く)


ゲームから生まれた映像作品「Halo Legends」BD/DVD化 -AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091118_329752.html

関連スレ(過去ログ):
【アニメ/ゲーム】マイクロソフト、日本の大手スタジオが手がける『Halo』のアニメシリーズを発表
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1248352858/
2ZYGφ ★
エピソード1&2【Origins Part1 & Part2】(by STUDIO 4℃)
高度な知能をもつAI「コルタナ」が、今まで明かされていなかったフォアランナーの誕生からHalo3のエンディング(対コヴナント戦争の終結)までの
 Haloシリーズ一千年の歴史を語る、というエピソード。難解なHaloの世界観が、ビギナーにも理解できるようなストーリー。

エピソード3【The Babysitter】 (by STUDIO 4℃)
「Halo3:ODST」に登場するODST(Orbital Drop Shock Trooper:軌道降下特殊部隊)を主役としたエピソードで、スパルタンとODSTの関係性を伝える、サイドストーリー。
 スパルタンと人間の能力や性質の違いも描く。 ODSTは、コヴナントの中でも最上位の階級である「プロフェット族」の暗殺を企てる出撃班として、渋々スパルタン・スナイパーを部隊に受け入れる。
 敵地でミッションを遂行する為に重要なことを、スパルタンを通して部隊は学んでいく。そして、敵対していたスパルタン部隊の兵士とODST隊員による対立関係が見直されていく、というストーリー。

エピソード4【Prototype】(by bones)
 冷酷と言われていた海兵隊員が、上層部の命令を無視して、破壊するべきパワードスーツ(スパルタン計画の一環)を着用し、コヴナントへ立ち向かい、人間としての尊厳を取り戻すというストーリー。
 スパルタンとは、UNSC(United Nations Space Command:地球軍)が作り出した特殊部隊で、身体能力、遺伝子学的、技術的に優れた「超兵士」のこと。
 スパルタンは肉体改造を施したものというのがゲームでの設定だが、仮にUNSCはスパルタンを作る過程で、パワードスーツを作っていたのではないか、というのが本エピソードの骨子。

エピソード5【Homecoming】(by Production I.G)
人間の植民地惑星での戦いに参加している、女性スパルタン(ゲームの主役であるマスター・チーフの仲間の一人)を主人公としたストーリー。
 戦いの過程で、スパルタン計画の機密事項や、スパルタン計画のモラルを無視した行為などの疑問など、彼女の記憶が蘇っていく。 
 幼い時に、スパルタン計画の為に、地球軍のONI(Office of Naval Intelligence:海軍情報局)と
 キャサリン・エリザベス・ハルシー博士(ONIの顧問。生物学者、医者、コンピュータシステムの専門家。 SPARTAN-IIプロジェクトの提唱者)によって拉致される。 
 一度は抜け出したが、家に戻ると自分のクローンが存在していた、というストーリー。

エピソード6【Duel】(by Production I.G)
 コヴナントの創世記、コヴナント最古の種族エリート族を描いたエピソード。
 あるエリート族のコヴナントが、宗教的に最も高い地位とされる、エリート族の “アービター”に任命されたが、それを拒んだ。その報復として、最愛の妻を殺害される。
 復讐を誓った彼は、彼の信頼を裏切り、妻を殺害したエリート族に立ち向かうまで戦い続けるというストーリー。サムライの要素を盛り込んでいる。

エピソード7【The Package】(by Shinji Aramaki)
 前半は、「ブースター・フレーム」と呼ばれる小型機でスペースバトルを繰り広げ、後半はコヴナントの巡洋艦に乗り込み白兵戦を行う。
 手に汗握る戦闘描写、スペース描写、巡洋艦やシップの描写、スパルタンの武器、などが緻密に描かれている。

エピソード8【Odd One Out】(by Toei Animation)
 世界観はオフィシャルなものを基としておらず、笑いの要素を入れたエピソード。Haloシリーズは15歳以上を対象としているため、子供にも認知を広めるために東映アニメーションに依頼して作られたエピソード。
 スパルタン“1337”が主人公。目的の惑星とは別の惑星に辿り着いてしまう。3人の子供と出会うが、「自分こそ宇宙一最強の兵士である」と説明している途中、恐竜に食べられそうになるなど、
 強いとは思えない印象を子供達に与える。一方、新しい兵士を作ったコヴナントは、マスター・チーフを倒す為に送り出すが、間違えて“1337”に送ってしまったが為に、”1337”が闘う羽目になる、というストーリー。