株式会社ユビキタスエンターテインメント(本社:東京都文京区、代表:清水亮)は13日、mixiやFacebookなど複数のSNSプラットフォームに提供するコンテンツの開発や一括管理、
運営が可能なフレームワーク「ZEKE CMS ソーシャルゲームキット(以下ソーシャルゲームキット)」を開発。12月から提供を開始する。
ソーシャルゲームキットでは、携帯3キャリアに対応したコンテンツ管理システム「ZEKE CMS」をベースに、主要な携帯向けブラウザゲームのデザインパターンを分析したゲームエンジンを搭載。
基本機能として、位置情報をサポートしたスタンプラリーゲームを用意しており、画像とシナリオを加えるだけで、SNSに対応したカジュアルゲームを作成できる。またカスタマイズにも柔軟に対応し、
カジュアルゲームの枠を超えた本格的なゲーム開発もサポートする。
http://www.venturenow.jp/news/091113_UEI.jpg 「ZEKE CMS自体はサイト運営のところを重視した製品なので、ゲームを作るという部分はちょっと弱い。弊社ではiPhoneや携帯アプリの開発もおこなっていて、そのノウハウを生かして、
効率的なゲーム開発や運営ができるよう配慮した」(同社)
おもに少ない人数で効率生産したい、マルチプラットフォーム展開を検討しているような開発会社への導入を見込んでおり、販売して終わりではなく、バックエンドを中心に支援しながら
「ソーシャルアプリ開発をしっかりやっていこうという企業と組んでいきたい」(同社)と考えてる。
また、クライアントには開発に専念してもらうため、大量アクセスに耐えられる負荷分散機能を搭載。主要クラウドコンピューティングサービスにも対応できるよう設計されている。
初期費用は500万円(16論理CPUコアまで)、月額費用は100万円(16論理CPUコアまで)からを予定。別途レベニューシェアモデルにも対応する。
株式会社ユビキタスエンターテインメント
http://www.uei.co.jp/ ソース:venturenow
http://www.venturenow.jp/news/2009/11/13/2319_007424.html