【企業】4キッズ第3Q決算苦戦続く 忍者タートルズ売却約9億円

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1コロッケそばφ ★
米国のキャラクターライセンス会社4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)は、
11月9日に2009年第3四半期決算を発表した。業績は第2四半期までに引き続き厳しい状況だった。
第3四半期単独(2009年7月-9月)の売上高は727万ドルと前年同期比で59%減少し、
第3四半期の純損失は711万ドルだった。また、第3四半期までの9ヶ月(2009年1月-9月)では、
売上高は2186万ドル(前年同期比56%減)、当期純損失は2740万ドルである。

4キッズは売上の大幅な減少について、様々な要因が重なったと説明する。ライセンス事業では
『忍者タートルズ』、『遊戯王』、『シャーマンキング』からの収入がワールドワイドで減少した。
ただし、第3四半期単独では『遊戯王』は米国内で好調だったとしている。
4キッズのライセンス収入のおよそ8割は、『遊戯王』、『Monster Jam』、『忍者タートルズ』、
『キャベツ人形』からもたらされており、主力コンテンツの不調が業績に影響したかたちだ。
第3四半期までの売上高は1124万ドル(前年同期比12%減)である。

また、同社が地上波テレビTheCWで運営するアニメーション放送・広告事業が、
売上高を大きく減らした。売上高は14万ドル(同86%減)である。
映像製作事業でも、『遊戯王』と『忍者タートルズ』の放映権の海外販売は増加したが、
他の作品の動きが芳しくなかった。売上高74万ドル(同35%減)だった。

4キッズにとって特に厳しかったのは、トレーディングカードゲーム事業である。
第3四半期までの売上高は178万ドルと前年から88%減となり、その不振振りが際立っている。
これまでに同社が大きな力を入れてきた事業だけに、影響が大きい。
これはトレーディングカードゲーム『Chaotic』の不調によるところが大きい。これについて
4キッズは、昨今の経済環境の悪化、そして販売システムの変更もあり小売店が在庫を
大きく減らしたことが影響しているとしている。

こうした中で4キッズは、今年10月にミラージュ スタジオと共同保有していた
「忍者タートルズ: Teenage Mutant Ninja Turtles」のライセンスを
大手アニメーション放送局ニコロデオンに売却した。売却による4キッズの受け取り金額は
980万ドル(およそ8.8億円)で、現預金が急減している4キッズに取って重要な収入となる。
こちらは第4四半期の決算に反映される。
今後の展開では、NFLとの新たなトレーディングカードゲームの契約が目玉となる。
同社が開発したオンライン型のトレーディングカードゲーム『Chaotic』のシステムを流用する。
その『Chaotic』は、11月17日に、PS3、Wii、Xbox向けにゲームソフトを発売する。
この売れ行きに期待をかける。また、同社のCEOアル・カーン氏は、アニメーション番組の
テレビ放送も上昇傾向にあるとして、第4四半期以降にポジティブな見通しを示した。

4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)
http://www.4kidsentertainment.com/


animeanime.biz
http://www.animeanime.biz/all/2009111201/
2なまえないよぉ〜:2009/11/12(木) 20:22:24 ID:cg52Dfe3
>>1
分かりやすいスレタイを付けるのがコピペ記者の仕事だろ?
3なまえないよぉ〜
キャベツ人形ってキャベツ太郎の親戚か?