タカラトミーは、時計でありながら針も液晶画面もなく、「音声」と可動式の「目」と「口」で、
表情豊かに4つの性格タイプ別のおしゃべりをし、起床アラーム機能・現在時刻おしらせ機能なども搭載した、
“おしゃべり”や“笑い”の力で部屋の雰囲気を明るくする時計「クロックマン」(全4タイプ)を
11月19日から発売する。
「クロックマン」は8cmの立方体で、本体正面に可動式の目(左右)と口が付いており、
まばたきや口の動きによってまるで人間のように表情豊かにおしゃべりをする置き時計とのこと。
「クロックマン」は、540万部の発行部数を記録している「血液型別自分の説明書シリーズ」(文芸社)
の著者であるJamais Jamais(じゃめじゃめ)氏の協力のもと設定した4つの性格タイプがあり、
タイプによって表情やおしゃべりの内容が異なるという(300パターン以上/全タイプ共通のおしゃべり含む)
。黒いボディカラーは、最近、消臭作用や浄化作用など様々な効果が注目され、多くの家庭に置かれている
「炭」をイメージとしており、日々の疲れやストレスによって発生した、ユーザーの部屋にこもる重たい空気を、
「クロックマン」を部屋に置くことで、特技である“おしゃべり”や“笑い”の力で浄化し、ユーザーに
“快適生活”を送ってほしいという想いが込められているという。
「クロックマン」の商品機能は、はじめに、「今日の月日」「現在時刻」「クロックマンの始業時刻・終業時刻」
「ユーザーの誕生日」を設定するとのこと。始業時刻から終業時刻の間(仕事時間)に、本体天面についている
ボタンを1回押すと、状態・時刻・季節に合ったおしゃべりをし、2回押すと現在の時刻を言葉で知らせるという
(現在時刻お知らせ機能)。ボタンを押さなくても、時々おしゃべりをしたり鼻歌を歌ったりするが、
仕事時間外になると「クロックマン」は寝てしまうのだとか。起床アラームをONにしておくと、始業時刻に
ユーザーを起こしてくれるという(起床アラーム機能)。しかし、ユーザーがなかなか起床しなかったり、
短時間で何度もボタンを押したり、仕事時間外にボタンを押したりすると「クロックマン」は不機嫌になり、
話す言葉が無愛想になるのだとか。また、「クロックマン」は傾斜センサーを内蔵しており、静かにして
ほしいときは本体を横に倒すと、寝てしまうという(強制スリープ機能)。その他にも、ユーザーの誕生日を
祝ってくれたり、毎時0分を教えてくれたり(毎正時お知らせ機能)、ユーザーがスタートから9.6(クロ)秒
経ったと思ったところでボタンを押す「9.6秒ゲーム」で遊んだりすることができるという。
「クロックマン」は職業が時計ながら、針を持っていないことが悩みの“できそこない時計”で、夢は
「立派な時計になること」、特技はおしゃべりや笑いの力で「部屋をにぎやかにすること」とのこと。
ユーザーを「相棒」と呼び、時に怒ったりシュールなこともいうが、かわいらしい声でユーザーを
毎朝起こしたり、心配をしたり、応援をしたり、季節や時刻に合わせたおしゃべりをしたりと、
まるで人間のような人格を感じさせる、生活のパートナーとして「愛着」や「癒し」が芽生える時計と
なっている。自分と同じ性格の「クロックマン」を選ぶも良し、相性を考えて選ぶのも良し、一人暮らし
の人には「ひとりじゃない気分になれるおしゃべり時計」として、ファミリーには「一家の中心で
にぎやかなトークを繰り広げるオモシロ時計」として、20代から30代の男女には「年末のギフトに最適な
バラエティに富んだ実用品」としてなどなど、夢のある“あなたに話しかける時計”として活躍し、
初年度10万個の出荷を目指すとしている。
[小売価格]4494円(税込)
[発売日]11月19日(木)
マイライフ手帳
http://www.mylifenote.net/004/tak4.html http://www.mylifenote.net/2009/11/12/takara.jpg http://www.mylifenote.net/2009/11/12/20091119_ta_.pdf(PDF)
タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/products/clockman/ http://www.takaratomy.co.jp/