11月7日、横浜・大倉山にて、大倉山地区連合会および大倉山商店街振興組合が主催する
「『大倉山』住居表示完了記念イベント」が開催され、現在放送中のTVアニメ
『夏のあらし! 〜春夏冬中〜』にて上賀茂潤役を演じる小見川千明が、ライブステージの
ゲストとして登場した。
『夏のあらし!』のヒロイン・あらしが大倉山の女学校出身であるなど、作中の舞台
としても「大倉山」が登場することから実現した今回のコラボレーション。
『夏のあらし!』のキャラクターソングが流されるなど、大倉山の街はまさに『夏のあらし!』
一色といった感じで、大倉山振興会館ヨコに設営された「夏のあらし!」ブースでは、喫茶店
「方舟」にちなんで、「夏のあらし!」オリジナル紙コップでのコーヒーや、数量限定にて
原作者・小林尽氏による描き下ろしコースターなどがプレゼントされた。
■初のライブステージに挑んだ小見川千明
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/10/omigawa/images/001l.jpg ■大倉山が『夏のあらし!』に染まる
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/10/omigawa/images/003l.jpg ■地元の御菓子司「わかば」では「夏のあらし!」サブレを販売
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/10/omigawa/images/004l.jpg http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/10/omigawa/images/005l.jpg (中略)
小見川千明がライブステージに登場
小見川千明が登場したのは、歓成院(アソカ幼稚園)駐車場にて行われた特設ライブステージ。
今回のイベント出演の話を聞いたとき、「本当に私でいいのかなって耳を疑いました(笑)」
という小見川だが、「観に来てくださる皆さんが『夏のあらし!』に興味を持っていただける
ように頑張りたいです」とライブにかける意気込みを熱く語る。
また、大倉山という土地については、「とても感慨深いですね。ここを一たちが歩いたのかなっ
て思うと、すごく親近感がわきます」と語り、より『夏のあらし!』の世界観を身近に感じる
ことができたとの感想を述べた。
『夏のあらし!』のキャラクターソングは、1970〜80年台のヒット曲のカバーが中心となるが、
今週11日に20歳の誕生日を迎える小見川にとっては馴染みの薄い曲が多い。「最初は、沢田研二
さんとジュリーが同じ人だとは思わなかったです(笑)」とのことだが、しっかりと原曲を聴きこみ、
そのうえで「原曲のいいところを取り入れつつも、マネになってしまわないよう、潤らしさが
出せるように工夫しています。遊びの要素なども交えて、渋くキマリ過ぎないように、13歳らしい
カッコよさを出したい」と、小見川ならではのこだわりをみせる。
ライブ前には、「これから自分ひとりで3曲も歌うのかと思うと胃が痛いです」とちょっと不安な
表情を覗かせながらも、「『夏のあらし!』に出演しているキャストの皆さんの思いを背負って
今日は大倉山に来ましたので、皆さんの分まで『夏のあらし!』の魅力を伝えたいです」と力強く
宣言して、ステージへと向かった。
ステージでは、会場に集まったたくさんのファンからの歓声を受けながら、まずは上賀茂潤の
キャラクターになりきり、「今日は『夏のあらし!』の舞台、大倉山にこれてとてもうれしいです。
最後まで観ていってくださいね」と挨拶。「恋のダイヤル6700」「ギザギザハートの子守唄」
「勝手にしやがれ」の3曲を披露し、「みんな、気をつけて帰れよな」と最後も潤の声で小見川
自身初となるライブステージを締めくくった。
ライブ終了後、「緊張しました〜」と安堵の表情を浮かべる小見川だが、「皆さんが本当に温かくて、
とても楽しかったです。たくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございました。これからも
『夏のあらし!』をよろしくお願いします」と、観客への感謝の言葉とともに大倉山を後にした。
マイコミジャーナル
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