広島アニメーションシティは、第2回みんなのライトノベルコンテストの作品募集を11月9日より開始する。
みんなのライトノベルコンテストは、瀬戸内をモチーフとした作品を対象としている。
2007年に第1回の募集を行い、受賞8作品は翌年実施されたアニメ制作コンペの題材となった。
コンペに募集されたアニメーションの受賞作品は、東京国際アニメフェア2009で発表された。
今回は宮島と瀬戸内海をテーマとした。募集部門は小説(ライトノベル)部門と
随筆(エッセイ)部門の2部門である。
小説(ライトノベル)部門はファンタジー・ミステリー・恋愛・SFなど、
ビジュアルが付くことを意識したエンターテイメント小説、
随筆(エッセイ)部門は旅行記やグルメリポートなど、
意の趣くままに感想や見聞などをまとめた文章としている。
応募の締め切りは2月28日となっている。その後のスケジュールは、
3月1日から14日まで公式サイトで人気投票、同時に実行委員による1次審査が行われる。
そして15日から21日まで特別審査員による2次審査、4月に入賞作品の発表および表彰式を予定している。
同コンテストを主催する広島アニメーションシティは、
広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金が運営していた。
同基金は、2004年より広島国際アニメーションフェスティバルの開催年に、
広島アニメーションビエンナーレを開催するなどの事業を行ってきた。
しかし、東京国際アニメフェア2009でのアニメ制作コンペ受賞作品発表をもって解散した。
このほどリニューアルした広島アニメーションシティは、市民団体に引き継がれることになった。
広島アニメーションシティ
http://www.hac.or.jp/ animeanime.jp
http://animeanime.jp/news/archives/2009/11/2_34.html